2009/6/23 火曜日 Posted in PHP, ニュース | No Comments »
makiesさんからのタレコミです。 (情報提供ありがとうございます) PHPでのケータイ開発にはかかせないライブラリ「Net_UserAgent_Mobile」ですが、本日6月23日にベータが外れ、とうとう1.0.0 (stable)となったようです。 → PEAR Net_UserAgent_Mobile [pear.php.net] Changelogによると、今回の修正はドコモの新機種が何種類か追加されただけのようです。 先日の開発者さんのブログによると、「今回のリリースに問題がなければ、近いうちに 1.0.0RC3 を 1.0.0 としてリリースします。 」とありましたので、特に大きな問題はなかったのでしょう。 長いことbetaという位置づけでしたが、とうとうstableになりました。 これで「-f」オプションをつけなくてもインストールできるようになりますね。 開発者のKUBOさん、ひとまずお疲れ様でした。 今後とも開発がんばってください。 関連: Net_UserAgent_Mobile 1.0.0RC3がリリースされているようです openpearに「Net_Pocketbell」というパッケージを作ってみました(後編) openpearに「Net_Pocketbell」というパッケージを作ってみました(前編) Read more..2009/5/26 火曜日 Posted in PHP, ニュース, 記事紹介・リンク | No Comments »
PHPでケータイコンテンツを作成しているプログラマであれば、ほぼ誰もがお世話になっていると言っても過言ではない「Net_UserAgent_Mobile」ですが、2009年5月25日に「1.0.0RC3」がリリースされたようです。 → PEAR Net_UserAgent_Mobile [pear.php.net] → ITEMAN Blog Net_UserAgent_Mobile 1.0.0RC3 をリリースしました [iteman.jp] ご紹介するタイミングを逸してしまったのですが、先日5/11にも「1.00RC2」がリリースされていました。 主な修正点としては、 ・RC2がドコモの新機種サポートと不具合の修正 → 詳細はこちら ・RC3が、先日発売されたiモードブラウザ2.0端末、「P-07A, N-06A, N-08A」のサポート とのことです。 今回のリリースに問題がなければ、近いうちに 1.0.0RC3 を 1.0.0 としてリリースされるようです。 また上記ブログ内で、次のようなコメントも記載されていました。 引用させていただきます。 また、以前の記事「Net_UserAgent_Mobile 1.0.0RC2 をリリースしました」に書いた、 > openpear が PEAR のようなアップロードからのリリースをサポートしてくれると > 助かります。 に、openpear の開発者のひとりである sotarok 氏 からコメントをいただきました。 嬉しいことに、ファイルアップロードによるリリースに対応する予定があるということです。 ありがとうございます。 これを受けて 1.0.0 以後のリリースは openpear から行うことに決めました。 openpear の今後のさらなる発展に期待しております。 1.0.0以後のリリースはopepearから行われるとのことです。 私はopenpearのファンなので、これも嬉しいニュースですね。 関連: openpearに「Net_Pocketbell」というパッケージを作ってみました(前編) ... Read more..2008/9/9 火曜日 Posted in au, DoCoMo, PHP, SoftBank | No Comments »
昨日の記事に続き、本日も端末ID・ユーザIDの話です。 各種IDの基本的な取得の方法は、昨日すでにご紹介したので、より具体的なプログラムのサンプルをご紹介したいと思います。 IDの取得には、「PEAR::Net_UserAgent_Mobile」を使うのが簡単でオススメです。 → PEAR Net_UserAgent_Mobile [pear.php.net] まずはインストール方法からです。 ・Windowsの場合: > c:\php\pear install -f Net_UserAgent_Mobile ※「c:\phpはPHPをインストールした場所に合わせて適宜読み替えてください」 ※「-f」オプションはベータ版のためインストールできないというエラーを回避するためのものです。 ・Linux環境の場合: # pear install -f Net_UserAgent_Mobile レンタルサーバなどでインストールが出来ない場合は、上記本家サイトの「Download」からパッケージをダウンロードし、 「Net/UserAgent/Mobile.php」 「Net/UserAgent/Mobile/」 となるように設置しても動作します。(PEAR本体がインストールされてない場合はそちらのインストールも必要になります) さて、インストールが完了したらプログラムを設置します。 サンプルプログラムは次の通りです。 // PEAR::Net_UserAgent_Mobileの読み込み require_once('Net/UserAgent/Mobile.php'); // インスタンスの作成 $agent = Net_UserAgent_Mobile::factory(); は、既に実行済みと仮定します。 ドコモの場合 // 端末製造番号 $ser_no = $agent->getSerialNumber(); // FOMAカード製造番号 $card_no = $agent->getCardID(); // iモードIDを取得 $imode_id = $agent->getUID(); 端末製造番号とFOMAカード製造番号は「utn認証」を、iモードIDは「guid=ON」を付けないと、値が取得できないことに注意してください。 (詳しくは昨日の記事を参照してください) auの場合 // EZ番号(サブスクライバID)を取得 $ez_no = $agent->getUID(); ソフトバンクの場合 // 端末シリアル番号を取得 $ser_no = $agent->getSerialNumber(); // x-jphone-uidを取得 $j_uid ... Read more..2008/8/8 金曜日 Posted in 記事紹介・リンク | No Comments »
ウノウラボさんで、PHPで携帯位置情報を扱うライブラリための「Geomobilejp_Converter」が公開されていますのでご紹介します。 1週間くらい前にリリースされたものなのですが、紹介するタイミングを逸してしまい、すっかり遅くなってしまいました。 → ウノウラボ PHPで携帯位置情報を扱うライブラリ「Geomobilejp_Converter」を作りました [unoh.net] 以下公開ページからの引用です。 日本のモバイル端末のGPS機能で送信される情報を想定した、緯度経度フォーマット、測地系の相互変換ライブラリです。また、緯度経度からdocomoの提供するオープンiエリアのエリアコードやエリア名を取得することができます。 例えば、「位置情報付きで掲示板に書き込む」などの機能を簡単に実装することができます。 フォーマットや測地系の変換は、GPS系のプログラムを作る際にはほぼ必ず必要になりますし、緯度経度からエリア名が取得できるという機能も便利ですね。 PHPのバージョン5で動作し、ライセンスは「New BSD License」とのことです。 なお、GPSによる緯度経度の取得をサポートするライブラリとして、「Net_UserAgent_Mobile_GPS」というものもあります。 位置取得プログラムの作成をお考えの方は、こちらも合わせて確認してみてはいかがでしょうか。 → GPS PEARライブラリ / Net_UserAgent_Mobile_GPS [mgps.org] 関連: 3キャリア対応の位置取得API「シリウス GeoPlatform API」を使ってみました ケータイで取得した位置情報を世界測地系に変換するサンプル ケータイで取得した位置情報をGoogleMap形式に変換するサンプル Read more..2008/5/2 金曜日 Posted in PHP, ソフト紹介 | No Comments »
以前にご紹介した、symfony用の絵文字プラグイン「sfPictogramMobilePlugin」がバージョンアップされ、同時にPEARパッケージ化されたようです。 → アシアルブログ 絵文字ライブラリをPEARパッケージ化&sfPictogramMobilePluginをバージョンアップしました。 [asial.co.jp] 上記ブログからダウンロードするか、下記のようにして直接インストールができます。 PEARのインストール $ pear install http://blog.asial.co.jp/data/Text_Pictogram_Mobile-0.0.2.tgz symfonyプラグインのインストール $ symfony plugin-install http://blog.asial.co.jp/data/sfPictogramMobilePlugin-0.0.4.tgz なお、今回から追加されたPEARパッケージの場合は、次のようにして利用できるようです。 require_once("Text/Pictogram/Mobile.php"); $picObject = Text_Pictogram_Mobile::factory($carrier, $type); よくあるPEARパッケージと同じ使い方で大丈夫そうですね。 ただし、symfonyプラグインをベースにしている関係から、動作にはPHP5が必要なようです。 ブログを読む限り、PHP4への対応も検討されているようですので、期待したいですね。 関連: symfony用の絵文字プラグイン「sfPictogramMobilePlugin」 Asial blogで絵文字データベースと相互変換マッピングデータベースのJSONファイルが公開されています PHPで作られた3キャリア対応絵文字変換ライブラリ「MobilePictogramConverter」 Read more..