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ochiaiの備忘録

読んだ本や、パソコン関係の話などまとまり無く

常見陽平さんの講演を聞いて

就活本で有名な常見陽平さんの講演を聞いたのでそのまとめと個人的な妄想。
講演中は常見陽平さんが"何"を話すかではなく"どのよう"に話すかに注目してた。

状況
机が階段状に並んだ大学の教室での講演
自分は最前列から四番目くらいに座っていた。
時間14:30~16:00

声を少し高く感じた
 理由は常見陽平さんが知的な文章を書いているから。頭のいい人というと何故か声の低い人を想像する。想像とのギャップで最初高く感じたんだろう。高く感じたのは最初だけで開始から数分でなれた。

写真より太って見えた
 多分写真は、顔の角度をうまく調節して、一番かっこいい角度でとっている。
 しかし、講演ではやや上を向いて話していたのでアゴが上がり、太って見えたんだと思う。
 ではなぜ上を向いていたのか? 
 おそらく、階段状になっている教室の、後ろの方に座っている人に向かって話しかけていたから。前列に座っていた自分の位置からは不自然な顔の角度に見えた。

左手にマイク、右手でジェスチャー
 話すとき姿勢は、左手はマイクを持ち、右手は肩くらいの高さに上げてジェスチャーに使うというのが基本だった。たまに左右で役割が入れ替わっていた(多分手が疲れたからだろう)。
 ジェスチャーは話の区切り目で縦に一回振る、強調したい単語を言う時に縦に何度か揺らすといった動きが多かった。

点を伸ばす、丸は止める
 点では語尾を伸ばし、丸ではしっかり止めるという話し方だった。
 例えば「今日は、本について、話します。」という文章なら「今日はー 本についてー 話します(ここは伸ばさずしっかり止める)」という話し方。最初はなぜ語尾を伸ばすんだろうと思っていたけど、慣れると聞き取りやすかった。

質問は個人指定でする
 聴衆に意見を求めるときは、必ず特定の個人にマイクを向けて「君はどう思う?」と聞いていた。手を上げてと言っても誰も手を挙げないと思っているからだろうか? それとも時間節約のため?

四タイプ分類で言うと司令型
 岡田斗司夫さん(GAINAX元社長)の提唱してる四タイプ分類で分けると司令型。twitterとかを見ていて多分そうだろうと思っていたけど、今日実際に話すところを聞いて確信した。
 司令型と判断した理由は以下の三つ
 1. 「オンリーワンよりナンバーワン」と言い切る
 2. 働き方について考える本として勝間和代など司令型の人の本を紹介
 3. 圧倒される本として『失敗の本質』など法則型が書いたと思われる本を紹介
ちなみに自分(karasu)は法則型。

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