文明社会を営んでいる我々とはまた別の、もう一つの地球上にある世界。リネージュ(血縁集団)が集合して組織となり、独自の共同生活を営む部族たちは、各々の価値観を共有し今を生きながらえている。
取り巻く環境の変化により、存続が危ぶまれる部族も多いが、今を生きる部族たちの独自の文化を後世に残そうと、写真家のジミー・ネルソンは、30以上に及ぶ部族の住む村に2週間ずつ滞在し、寝食を共にしながら伝統的な儀式に参加、その様子を撮影し続けた。
1.モンゴル カザフ
2.ナミビア ヒンバ
3.インドネシア パプアニューギニア Huli
4.インドネシア パプアニューギニア Asaro
5.インドネシア パプアニューギニア カラーム
6.インドネシア パプアニューギニア ゴロカ
7.ロシア チュクチ
8.ニュージーランド マオリ
9.アルゼンチン ガウチョ
10.モンゴル ツァータン
11.ケニア サンブル
12.インド Rabari
13.エチオピア ムルシ
14.インド ラダック
15.バヌアツ諸島 バヌアツ
16.インド Drokpa
17.エチオピア Dassanech
18.エチオピア カロ
19.エチオピア バンナ
20.インドネシア パプアニューギニア ダニ
21.タンザニア マサイ族
22.ネネツ ロシア
撮影動画
元のサイトで大きい写真で見るのがおすすめ
http://www.beforethey.com/
8はなんか映画で見た気がする
15.バヌアツ諸島バヌアツ 「?!」ってなった
19.エチオピアバンナ イケメンが多い気がする
何か分からないけど、マジで感動したわ
最初のカザフの女性の毛皮は構造的にどうなってる?
どうやって肩と頭の上へ自立させてるのかわからんので、せめて全身写真が欲しかったわ
帽子なのか衣装なのかもよくわからんすごいことになってるんで、もしかするとこの人は全身こんな状態でムクムク着ぐるみ状態なのか?とかいろいろ疑問がわいて気になるし
4番の竹の太さにビビった
新大陸方面までは来てないのか、少し残念
マッドメンかっこいい
逝きし世の面影
全員が自然で美しいね
自然は厳しいけどありのままに生きてる
現代人の忘れたものがある
半分くらい家帰ったら化繊のシャツ着てそう
自然に晒されているがゆえの生の力強さと厳しさ、そして共に生きる家族や部族の溢れんばかりのリアリティ(現実感)。口達者で自己保存に勤しむばかりの文明人とは異なる「生きている人類」という感じが強烈に伝わってくる。共に生きている感覚を死ぬまで常に持ち続ける、それが人間であり続けるための唯一の条件である、と写真に写っている彼ら「人間たち」に教えられている気がする。
>>12.インド Rabari
男性と女性の写真は普通のインドの人より高貴な感じする
※40
サイトの別記事にもあるけど
携帯電話を放牧の仕事に使ってる。文明の利器を利用しながら伝統生活を続けている
都会に出る部族もいるし、集団内でも色々なところがある
コーカソイド(白人種)の別文明部族っていたんだなカッコイイ
※13
つっても日本人だって九割九分くらいの人はイベントの時にしか着物とか着ないし……。
インドネシアの少数部族の多様性には脱帽
マダガスカル諸島で、各島ごとに亜種が派生したように
点在する島ごとに個性が生まれたのだろうか
残念なのは、安易なエフェクトとポーズで
リアリティが希薄になっている画像が多いこと
そういう表現の方が欧米での受けはいいんだろうけどさ
>※14
素直に感動してらっしゃる所に水を差すようで申し訳ないんですが、外部の人間が来て、(全てとは言わないけど)儀礼用の服装をするように頼み、芸術作品として撮られた写真に「リアリティ」を見出すのはどうかと思います。「リアリティ」を求めるなら、「日常生活」が反映されてないとね。
武器を持っている人たちが多い。
ちょっと中二っぽいが、穢れなき魂を感じた。
綺麗だね
あれ?イヌイットは?
最近は文化圏に入り込んでいる人達も多いけど
古いしきたりを守っているイヌイットがまだいっぱい残ってます。
忘れてはいけないのは、彼らと同じくらい、われわれもまた異形だということ。
ネネツッてはじめて聞いたw
広告で急に乙嫁語りが出てきてちょっとワロタ
なんか、かっこいい!!
写真の技術もすごいな
きっと彼らにとっては楽園なんだろうね。
でも部族名で検索するとTシャツ着てる写真が出てきたりしてしまう…
マオリのかっこよさったらはんぱない
つよそうだし
押し付けベジタリアンどもは、自然の恩恵を受けて生きる彼らに何ていうのかね。
でもスマホ持ってたりするんでしょう?
11の遠近感が狂って両端の2人が巨人に見えて何が起こったのかと思った
インドかっこいいね!
脱サラしてなったパターンとかありえそうだなぁ
強い生きる力を感じた。
普段、現代社会に自分を適合させるために一生懸命で、それに息苦しさを感じているからなのだろうが、
人は人であるだけで生きていけるんだとしみじみ感じた。
4枚目パプアニューギニアの仮面は水木先生の妖怪の本ではじめて見た時からかっこいいと思ってる
原始的な生活をしていそうなのに、格好にしても色にしても、派手。それが不思議。
でも、それだけ人にとって当然のことなんだろうな。
皆美しい・・・
イタリア軍って第一次エチオピア戦争で帝国の正規軍だけでなく
こういう人達にも負けたのかなぁ、とふと思ったり
素晴らしい。無限の創造性。これだから人間を愛さずにはいられないのだ。
その土地と気候に最も適し、生み出した芸術だと思う
歴史の重みと重要さを感じます
日本人に黒髪は似合わない!なんてほざき続けている美容師達は見るべき
マサイの人は普段はフツーのかっこしてて
観光客用に部族の服を着てお金もらってるって聞いたよ
ホンマかどうかしらんけども
こーゆーのー好きな人は『みんぱく』おすすめ
2時間ぐらいで世界一周できます
※39
2番のヒンバは地毛を赤く染めてる。もとの肌に色を塗ってる民族もやたらと多い。
こういう写真を見ると現代人の染髪やタトゥー、ピアスなども古来から人類が持ってる身体改造嗜好の現れなんだとむしろ気付くと思うが。
特定グループが視覚的な差別化を求めるのは人類の特徴的な生態だよ。
観光用に維持している所もありそうだな
日本人が成人式に着物きてあつまる的なのや お祭りに六尺鉢巻きで御輿担ぐ的なのもあるけど 人もそこの自然の産物だなあと実感するね
現代人が一番恐れるのは「否定」。
それがこの※欄の評価にも現れているね。
承認欲求の強さは文明人の奴隷性を如実に示している。
言葉の上でどれだけ否定しても事実は変わらずそこにある。
真実は人間の言葉でなど決して変質しない。
ニュージーランドのマオリは今はもう普通に暮らしてるね。
モンゴルの遊牧民も今は車に乗ってファストファッションしてるのが普通みたいだけど。
みんな凛としていてかっこいい
この写真よりこの写真家のどこの部族にも潜り込める(溶け込める)親和性に驚愕した
人間だから根本は一緒さって口で言うは易しで普通できる事じゃない
手土産もっていくとかそういう細かいテクニックはあるんだろうが
尊敬の念をもって接するのが根底にあるんだろうなぁ
あとは根気強さ、まあこれは写真家ならだいたい持ってるしな
一枚の動物写真とるために同じ場所で2ヶ月待つとか普通にいるし
モンゴルすみてえなぁ
ああ人間って生物は美しかったんだな…
これらの写真にアート性みたいなものを感じた人には
グレゴリー・コルベールを猛プッシュ
こういう部族をやる仕事があるらしいじゃないか
ここまで群馬なし
たとえ形骸化してても残っていることが重要なんじゃないか
記録さえ出来なくなってしまうことのほうが良くない
わんこかわいい
古い伝統を守り続けることは簡単なようでいて難しい。
日本人も日本の伝統を守っていこう!
1の女性の写真見てなぜかエマノンを思い出した
※54
チュクチ族は3000年前からシベリアンハスキー(のルーツ)を育成した民族だから、写真のわんこはハスキーのオリジナルかも
ガウチョは部族じゃなくて単なる職業なんだが
民族の装束とか言語とかいう固有文化も今急速に淘汰されてるようだから、とりあえず写真に残してそれを世に出すことはいいことだと思うけどね、なんか要求高い人達が多いみたいだけど・・・
19の口に花を加えているのは、おどけているの?ふざけているのでなければ、どう解釈すればいいのかよくわからない。
マオリ族はハカも合わせてどうぞ
この写真集は、「こういう人たちがいるよ」ではなくて「こういう文化があり受け継いでいる人がいるよ」ということの記録ですね。
写真に写る人たちが、写真を撮られる前にTシャツを着ていようがスマホをいじっていようがそんなこととは関係がないのではないでしょうか
日本で言うと羽織袴みたいなもんで、このまま生活してる人はそんな多くない
・・・らしいがなぁ。
昭和の日本にも、こんな力強い目をした人たちがいたんだけどな、、、
iPhone持ってるんでしょ?
カザフのお姉さん綺麗! 好き!
日本も祭りの時の褌写真とかを、ポーズとって撮影したらこんな感じじゃないか
普段は、ユニクロ着てスマホいじってても、祭りの時は褌をする
別にそれでいい
大事なのは、そういう文化、伝統を伝え続けること
彼らも、多くは既に「普通の文明の暮らし」をしているが、伝統は残されている
それが観光資源として金になるから…という動機かも知れないが、それでも喪われていく文化は残していくべき
撮影終わったらソッコー洋服きてデジカメ持ってたりとかして。
パプアニューギニアは、都市部以外は本当に部族文化が残ってるよ。仕事で何度も行ってるけど異世界だ。
日本にもサンカという部族?というか生活集団がいたんだけどな
昭和中ごろまで学校教育を受けず山の中で生活して、林業と行商くらいの経済活動しかしなかったとか
警察が山賊と同一視して摘発したのと、戦後復興の波で消滅したみたいだ
※68
そんなあからさまではないけど、現代のマオリ族は、観光客対応の仕事として、民族衣装着たり、ハカ踊ったりがほとんど。普段はふつうに洋服着てスマホいじってるよ。
マオリの社会ではそれがずっと問題になってるんだな。
でも
現地行ったらくっさいんだろうな。
動物と人間のありとあらゆる汚臭で。
ハエが壁一面、みたいな地域もあるし。
かっこいい
一つの部族の中でも分類があって(勿論当人たちが分類しているわけではない)ある地域ではABCに分けて
Aの人たちは街で普通に暮らすしスマホも使う、カメラマンが来ればそれなりの格好をして写真や撮影に応じる
Bの人たちは街には出てこないが、よそ者が来ても大概は受け入れてくれる
Cの人たちはよそ者が入り込んだら最悪殺されるくらいに排他的
という分類分けがなされている地域もある
大阪弁を喋らない大阪人がいるように、都会に溶け込んだマオリ族もいれば、、自分たちの暮らしで完結させているマオリ族もいる
結構カッコいい部族が多いね。
日本人も人口が多いだけで独自の文化や生活習慣を持つ部族みたいなものです。本当にそういう独自性は誇らしいね。
すごく親しみを感じる
特に、パプアニューギニアの人たち
俺のご先祖様に違いない
俺はグンマー人としての誇りを失っている
ご先祖様に申し訳ない
ガウチョは侵略し土着したスペイン人だろ
スカイリムはノルドのものだ!!
かっこいい、を通り越して…神々しい…。
インドネシアって今急速に発展してるけど、こういう人たちもたくさんいるんだな。
まさに神秘の国だ
これは、写真のために民族衣装を着てるのか?
それともこれが普段着なのか?
でも、こいつら普段はスーツ着たりジーンズ履いたりしながらスマホいじったりしてるんだろ?
観光用でこういう格好してるだけで
記念写真1回3ポンドとるトラファルガー広場のパンクスみたいなもんだよ
どの写真も素晴らしい。
74※
68です。そかー。温故知新、知新ばかりではなく温故の方を頑張ってもらいたいところですね。学がなく例えがお粗末ですんません。
本当に素晴らしい、特にネネツの男性がすごい。
でもエチオピアの花をくわえているのだけは笑いそうになる
ヤノマミ族は?
67がすごくいい事言った
別に普段は文明的に生活してようが文化として残ってるならいいと思うけどね。日本みたいにね。
このコメント欄を見てると「ああ、こうやって人は滅びて行くのか」って思う。さもしい、卑しい、とにかく、救いようもない愚かさにガッカリさせられる。
12インドのファッション凄くいい!見入るわ
人間含めて芸術的すぎる
なまはげを混ぜておきたい。
※92の言っている事が良く分からないんだけれど。。。どういうこと?主語は?誰が愚かなの?
問題なのは、”彼らは我々と違う”っていうことにしておきたい考え方だと思うよ。このサイトの管理人が”文明社会を営んでいる我々とはまた別の”って言っしまうように、またリアリティ・芸術的とか、独自性といった言葉で形容されるように、我々の社会は、こういった人々の営みを目の当たりにしたときに、独自の伝統に見えるものを消費する言葉でしか語れないんだよ。悲しいことにね。
どんな我々の社会とも地続きで、さらに常に変化しているものだっていうことを考慮してほしいよね。
なんだ群馬か
こういう写真てどうやってとるんだろう
アサロのマッドメンは普段は学校の先生とかホテルマンやってると聞いたが
そうじゃない人たちもいるのかな
美しい
まだまだ密林の奥地にはこうゆう撮影してもいい?みたいな交渉さえ持さない部族もいるんだろな
普段化繊の服を着てファストファッションしてたとしてもうちにああいう服があるんだぞ
着付け方も知ってるんだぞ、超スゴイわ。
時代の流れには逆らえないように生活も変化して行くんだよ
ただ衣装や伝統やら祭事は残し続けてほしいね
水木先生の言葉で文明社会は病んでいるが身に染みる
パプアニューギニア多すぎ問題
暑い地方の服は装飾的で、寒い地方の服は実用一点張りと言うのに目がいった。
……ところで8の一番下の右にマツコデラックスがいるんですがそれは…
20見てアナべべ思い出したのはしょうがないよねw
ネネツとかデルス・ウザーラを思い出したわ。
映画じゃなくて東洋文庫の本になってるほうな
別に文明人だって人間の尊厳はあるんじゃないのか
よくわかんねぇな
日本で撮るとしたら、祭りの格好で鎮守の森がロケ現場みたいな感じかな。見てみたい。
インドネシア側のパプア州にも、パプアニューギニアにも、部族に会いに行ったことがあるんですが、3~6番の部族(地名)はどれもインドネシアではなくパプアニューギニアですよ。
インドネシアのパプア州の部族は、色使い、装飾品共に地味で、パプアニューギニアは派手で目を楽しませてくれるのが特徴です。
最初のモンゴルが一番かっこいい。あとはマオリ。
衣装は最初のインドの女性が一番素敵。
ロシアは雪んこアイスクライマーみたいな可愛いイメージ。