日常
日常 #16 『日常の第十六話』 感想
見栄を張らずに素直でいたい。ありのままのあなたが見たい。
そんなお互いの気持ちがシンクロした瞬間に思わず涙です。
気兼ねない関係じゃないから素直になれない。
そんな状況ってきっと誰もが一度は経験したことのある出来事なんじゃないかなと思います。
それは今回の話で言えば、店員とお客さんという関係性が一番分かりやすかったりもして、
気恥ずかしさ故に注文を頼めなかったり、遠慮して聞きたいことが聞けなかったりで
つまりは自分の気持ちになかなか正直になれないままにことを済まそうとしてしまう。
悪く言ってしまえば、自分の気持ちとその状況下から逃げ出してしまうことだとも言えるし、
言い変えれば、自分の気持ちと向き合わずに目を逸らしてしまうことだとも言える。
まぁそうであっても、注文やお買い物ぐらいのことにまでそこまで言うことはないのかも
知れませんけど、でも根本的な部分を探れば必ずそこに行きつくはずなんですよね。
そして素直になれるか、開き直れるか、踏み止まれるかといった全ての行為って実は
自分の心持ち次第でどうとでもなるってことが見えてくる。
けど、そう簡単には言うもののそれがなかなか出来ないから悩んでしまう人だっているわけで、
その典型例として描かれ続けてきたのがなのだったわけなんですよね。
人間になりたい、人間のように振る舞いたいという真剣な熱い想いは持っているのだけれど、でも
自分にはネジがついていて、ロボットであるという事実があるから自分に対して自信が持てない。
そして逃げ出してしまう。やっぱり自分には無理なんだとつい諦めてしまう。
いや、諦め切れるはずはないんですよね。でも、今日はとりあえず無理だと一旦リセットして
また明日から頑張ればいいやと、巧く学校生活をこなせない自分に自己嫌悪を感じながらも
そう考えてしまう。
また気持ちを新たに何事もなかったかのように振舞えばロボットであることは隠し切れるだろうと。
きっとなのはそんなことを考えながら、日々学校生活を送っていたのではないかなと思います。
でもそれって、例え気持ちをリセットしたってそこには蓄積されたセーブデータがないわけで
結局いつも同じところから、同じレベルで始まってしまうわけなんですよ。
ロボであることを隠そうとして失敗して、隠そうとして失敗して、自己嫌悪に陥る。
その繰り返し。まさに悪循環で、嫌なことばかりの堂々巡り。
しかも、そういったなのの行動って彼女の素直な表情を全く映し出していないんですよね。
というか、彼女がロボットであることを隠すことだけに力を注いでいるわけですから、
むしろそれは当たり前の結果でもあるのだと言えるはずです。
本来の友達を作るという目的と人間らしく振舞いたいという気持ちは二の次で、まずは
ロボットであることに気付かれないようにと自分を懸命に押し殺してしまっている。
もちろん、そういった事情がバレてしまってはその目的自体が達成できないとなの自身が
考えているからこそ、あそこまで必死になって頑張っているんだってことは分かりますよ。
それは観ていて十分伝わってくる。でも、それってやっぱり本末転倒だとも思うんですよ。
だって、まずは自分を知ってもらわなければそこに気兼ねない関係性って決して生まれないわけですから。
ゆっこだって、みおだって、麻衣ちゃんだって “なの” という子がどんな子なのか分からない。
それじゃあ友達にもなれないですよね。もう、ロボットであるかないか以前の問題だと思います。
そしてそれは、ゆっこが見栄を張り素直に自分がどんなものを飲みたいのか言えなかったことで
自分の想像していたものとは全く違う小さくて苦いコーヒーが出てきてしまったあのシーンとも
繋がってくる部分があったりするわけで、それは云わば、見栄を張り、ある部分を隠し続けるという行為には全く違った印象を持たれてしまうかも知れないという危険性があるのだという
こと暗示してくれているわけですよね。
「私はロボットじゃありません」 と見栄を張り続けているだけじゃ駄目なんだよと。
故に、そんな彼女のあまり褒められない姿勢と対照的に描かれていたのが博士なんだと思います。
何でもかんでも正直に喋ってしまうわ、ロボ機能を発動させてしまうわで
なのの気持ちも考えない一転、空気が読めない行動にもとれますけど、
でも博士がそういう性格であったからこそ、博士とゆっこは仲良くなれたわけですよね。
何より、それはありのままの自分の姿を何の躊躇もなく博士が前面に押し出したからこその
結果でもあって、ゆっこ自身もそんな博士に惹かれたからこそあそこまで短時間で
二人の仲が深まったのだと思います。自分はこういう人間なんだよという気兼ねないアピール。
まぁそれは相手がゆっこだったからという部分も大きな割合は占めているのでしょうけど、
でもやっぱりこういう謙虚な姿勢の中にある前向きな姿勢って絶対に必要ですよね。
そしてきっとそのことをゆっこはなのに対して教えてあげたかったのでしょう。
もちろん、そこまで彼女が深く考えてたとは思わないですけど、でも言いたいことって
多分、ほとんど同じことだったんじゃないかなって思うんです。
「なのちゃんはなのちゃんだし、それでいいんじゃない?」
ゆっこのこの言葉にはもうそういった全ての意味が込められていたような気がします。
なのがロボットであることにもう気付いているのでしょうけど、でもそんなことはもうどうでもいい。
だから、もっとなのの素直な表情を見せてくれると嬉しいなというそんな彼女の願い。
本当にゆっこらしいですよね。こういうことが言える子だから麻衣ちゃんもみおもゆっこのことが
いつまでも大好きでいられるのでしょうね。本当、笑顔の天才ですよこの子は...。
また、そういった意味ではネジを人知れずに届けてくれた麻衣ちゃんも本当にいい子ですよね。
ロボットであることを気にしているなのに対して直接渡してしまうのは可哀想だけど、
でも自分はそんなこと気にしてないから安心してね、という麻衣ちゃんの精一杯の優しさ。
もうあの場所にあのネジが置いてあるのが映し出された瞬間はちょっとヤバかったです。。
本当にみんな優しいなぁと、ついウルっときてしまいました。。
そして、そんなみんなの優しさと愛情を受けることで、最後はなのもそのネジの存在を少しだけ
受け入れることが出来た(=自分がロボットであることを肯定できた)その瞬間はなんだか
凄く嬉しかったですし、これで彼女も大きく成長できたんじゃないかなって思うことができました。
何より前回の感想記事で書かせてもらった…
“だから前向きに捕らえればあのネジの存在だって博士の愛情であり独占欲であることには
変わりないわけですし、その探究心を持たれる存在を身につけているからこそ、
そこから始まる愛だったり物語りもあるんだよということで、そのことを出来ればなのにも
ちょっとだけ理解してみて欲しい”
という一文に対しての答えが、前向きな形でこうも早く描かれたのはやっぱり嬉しかったですね。
個人的にも、EDのように楽し気に一緒に帰る4人の姿が早く観たいなと思ってましたし
それに放送開始前もこういった原作にはあまりない友情ストーリーが描かれることを
かなり期待していましたから。その点、さすが京アニというか、本当にもう感謝感謝です。
ラストのEDは合唱歌ということで、これもまた友情の繋がりを意識させる曲でしたね。
最後はネジのオチで締めて、最初から最後まで素晴らしい構成と内容の出来だったと思います。
今までの積み重ねも生きた話が多かったですし、今回は今までで一番と言ってもいいぐらいの
出来だったんじゃないですかね。とにかく本当に素晴らしい回でした!!
次回 「日常の第十七話」
ただ、みおの格闘技センスにはめっちゃ笑ったwww
そんな状況ってきっと誰もが一度は経験したことのある出来事なんじゃないかなと思います。
それは今回の話で言えば、店員とお客さんという関係性が一番分かりやすかったりもして、
気恥ずかしさ故に注文を頼めなかったり、遠慮して聞きたいことが聞けなかったりで
つまりは自分の気持ちになかなか正直になれないままにことを済まそうとしてしまう。
悪く言ってしまえば、自分の気持ちとその状況下から逃げ出してしまうことだとも言えるし、
言い変えれば、自分の気持ちと向き合わずに目を逸らしてしまうことだとも言える。
まぁそうであっても、注文やお買い物ぐらいのことにまでそこまで言うことはないのかも
知れませんけど、でも根本的な部分を探れば必ずそこに行きつくはずなんですよね。
そして素直になれるか、開き直れるか、踏み止まれるかといった全ての行為って実は
自分の心持ち次第でどうとでもなるってことが見えてくる。
けど、そう簡単には言うもののそれがなかなか出来ないから悩んでしまう人だっているわけで、
その典型例として描かれ続けてきたのがなのだったわけなんですよね。
人間になりたい、人間のように振る舞いたいという真剣な熱い想いは持っているのだけれど、でも
自分にはネジがついていて、ロボットであるという事実があるから自分に対して自信が持てない。
そして逃げ出してしまう。やっぱり自分には無理なんだとつい諦めてしまう。
いや、諦め切れるはずはないんですよね。でも、今日はとりあえず無理だと一旦リセットして
また明日から頑張ればいいやと、巧く学校生活をこなせない自分に自己嫌悪を感じながらも
そう考えてしまう。
また気持ちを新たに何事もなかったかのように振舞えばロボットであることは隠し切れるだろうと。
きっとなのはそんなことを考えながら、日々学校生活を送っていたのではないかなと思います。
でもそれって、例え気持ちをリセットしたってそこには蓄積されたセーブデータがないわけで
結局いつも同じところから、同じレベルで始まってしまうわけなんですよ。
ロボであることを隠そうとして失敗して、隠そうとして失敗して、自己嫌悪に陥る。
その繰り返し。まさに悪循環で、嫌なことばかりの堂々巡り。
しかも、そういったなのの行動って彼女の素直な表情を全く映し出していないんですよね。
というか、彼女がロボットであることを隠すことだけに力を注いでいるわけですから、
むしろそれは当たり前の結果でもあるのだと言えるはずです。
本来の友達を作るという目的と人間らしく振舞いたいという気持ちは二の次で、まずは
ロボットであることに気付かれないようにと自分を懸命に押し殺してしまっている。
もちろん、そういった事情がバレてしまってはその目的自体が達成できないとなの自身が
考えているからこそ、あそこまで必死になって頑張っているんだってことは分かりますよ。
それは観ていて十分伝わってくる。でも、それってやっぱり本末転倒だとも思うんですよ。
だって、まずは自分を知ってもらわなければそこに気兼ねない関係性って決して生まれないわけですから。
ゆっこだって、みおだって、麻衣ちゃんだって “なの” という子がどんな子なのか分からない。
それじゃあ友達にもなれないですよね。もう、ロボットであるかないか以前の問題だと思います。
そしてそれは、ゆっこが見栄を張り素直に自分がどんなものを飲みたいのか言えなかったことで
自分の想像していたものとは全く違う小さくて苦いコーヒーが出てきてしまったあのシーンとも
繋がってくる部分があったりするわけで、それは云わば、見栄を張り、ある部分を隠し続けるという行為には全く違った印象を持たれてしまうかも知れないという危険性があるのだという
こと暗示してくれているわけですよね。
「私はロボットじゃありません」 と見栄を張り続けているだけじゃ駄目なんだよと。
故に、そんな彼女のあまり褒められない姿勢と対照的に描かれていたのが博士なんだと思います。
何でもかんでも正直に喋ってしまうわ、ロボ機能を発動させてしまうわで
なのの気持ちも考えない一転、空気が読めない行動にもとれますけど、
でも博士がそういう性格であったからこそ、博士とゆっこは仲良くなれたわけですよね。
何より、それはありのままの自分の姿を何の躊躇もなく博士が前面に押し出したからこその
結果でもあって、ゆっこ自身もそんな博士に惹かれたからこそあそこまで短時間で
二人の仲が深まったのだと思います。自分はこういう人間なんだよという気兼ねないアピール。
まぁそれは相手がゆっこだったからという部分も大きな割合は占めているのでしょうけど、
でもやっぱりこういう謙虚な姿勢の中にある前向きな姿勢って絶対に必要ですよね。
そしてきっとそのことをゆっこはなのに対して教えてあげたかったのでしょう。
もちろん、そこまで彼女が深く考えてたとは思わないですけど、でも言いたいことって
多分、ほとんど同じことだったんじゃないかなって思うんです。
「なのちゃんはなのちゃんだし、それでいいんじゃない?」
ゆっこのこの言葉にはもうそういった全ての意味が込められていたような気がします。
なのがロボットであることにもう気付いているのでしょうけど、でもそんなことはもうどうでもいい。
だから、もっとなのの素直な表情を見せてくれると嬉しいなというそんな彼女の願い。
本当にゆっこらしいですよね。こういうことが言える子だから麻衣ちゃんもみおもゆっこのことが
いつまでも大好きでいられるのでしょうね。本当、笑顔の天才ですよこの子は...。
また、そういった意味ではネジを人知れずに届けてくれた麻衣ちゃんも本当にいい子ですよね。
ロボットであることを気にしているなのに対して直接渡してしまうのは可哀想だけど、
でも自分はそんなこと気にしてないから安心してね、という麻衣ちゃんの精一杯の優しさ。
もうあの場所にあのネジが置いてあるのが映し出された瞬間はちょっとヤバかったです。。
本当にみんな優しいなぁと、ついウルっときてしまいました。。
そして、そんなみんなの優しさと愛情を受けることで、最後はなのもそのネジの存在を少しだけ
受け入れることが出来た(=自分がロボットであることを肯定できた)その瞬間はなんだか
凄く嬉しかったですし、これで彼女も大きく成長できたんじゃないかなって思うことができました。
何より前回の感想記事で書かせてもらった…
“だから前向きに捕らえればあのネジの存在だって博士の愛情であり独占欲であることには
変わりないわけですし、その探究心を持たれる存在を身につけているからこそ、
そこから始まる愛だったり物語りもあるんだよということで、そのことを出来ればなのにも
ちょっとだけ理解してみて欲しい”
という一文に対しての答えが、前向きな形でこうも早く描かれたのはやっぱり嬉しかったですね。
個人的にも、EDのように楽し気に一緒に帰る4人の姿が早く観たいなと思ってましたし
それに放送開始前もこういった原作にはあまりない友情ストーリーが描かれることを
かなり期待していましたから。その点、さすが京アニというか、本当にもう感謝感謝です。
ラストのEDは合唱歌ということで、これもまた友情の繋がりを意識させる曲でしたね。
最後はネジのオチで締めて、最初から最後まで素晴らしい構成と内容の出来だったと思います。
今までの積み重ねも生きた話が多かったですし、今回は今までで一番と言ってもいいぐらいの
出来だったんじゃないですかね。とにかく本当に素晴らしい回でした!!
次回 「日常の第十七話」
ただ、みおの格闘技センスにはめっちゃ笑ったwww
日常のDVD 特装版 第1巻 (2011/06/24) 本多真梨子、相沢舞 他 商品詳細を見る |
- 関連記事
Comment
原作ファンとして嬉しい感想です。
毎度の事ながら超気合の入った感想ですね~。
同時に愛情も感じられました。
なののコンプレックスは気持ちは分かるんですけど
でもShiroooさんの云うとおり
そこを越えていかないと本当の気持ちなんて伝わらないんですよね。
逆に今のままぎこちない接し方の方が全然不自然ですし
この構成ならば最後は本当にみんなと笑って終わりを迎えられたらいいな~、と思います。
で、最後のシーンのアレンジ力こそ京アニの本領発揮!って気がしますね。
こういう粋なことしてくれるから京アニは原作ファンからの信頼が高いのかも。
しかし改めてスタッフからなのは愛されているなあ。って思う話でもありました。
キャラに対する愛情の強いアニメは観ていて気持ちが良い物ですね。
同時に愛情も感じられました。
なののコンプレックスは気持ちは分かるんですけど
でもShiroooさんの云うとおり
そこを越えていかないと本当の気持ちなんて伝わらないんですよね。
逆に今のままぎこちない接し方の方が全然不自然ですし
この構成ならば最後は本当にみんなと笑って終わりを迎えられたらいいな~、と思います。
で、最後のシーンのアレンジ力こそ京アニの本領発揮!って気がしますね。
こういう粋なことしてくれるから京アニは原作ファンからの信頼が高いのかも。
しかし改めてスタッフからなのは愛されているなあ。って思う話でもありました。
キャラに対する愛情の強いアニメは観ていて気持ちが良い物ですね。
>西京BOYさん
どうもです!そして、コメントありがとうございます!
日常の感想ってなかなか手強かったりもするのですが、でもその分気合も入るというか
特に今回はこういう話でもあったので余計にでしたねw
原作はもちろんアニメも好きですし、そのことが伝わったというのは嬉しい限りです。
>そこを越えていかないと本当の気持ちなんて伝わらない
これは本当にそうで、やっぱり自分を出していかないと分からないことって多いし、
むしろ分かり合うことなんて絶対に出来ないと思うのですよね。
もちろん彼女がロボットであることを隠したいと思う気持ちも分かりますけど
でもそれって乗り越えなくちゃいけない壁でもあって、
その先にこそ彼女が望む夢って存在しているのだと思います。
そしてだからこそ、そのことを気付かせてくれたゆっこの優しさと、
なのの反省が描かれていた点については本当に感動できましたね。
>この構成ならば最後は本当にみんなと笑って終わりを迎えられたらいいな~
そうですね。早くそういったシーンが本編でも見たいところです。
みんながなののことを考えて、なのもやっと素直になれそうな感じになりましたからね。
加えて、その気兼ねないやり取りからの4人合同でのシュールギャグというのも
近いうちに観れればいいなぁなんて風にも思っています(笑)
>で、最後のシーンのアレンジ力こそ京アニの本領発揮!って気がしますね
これはもう本当にその通りだと思います。日常が京アニでアニメ化されて良かったと
しみじみ感じられる場面でもありますよね。
各エピソードの構成の仕方とか盛り上げ方、アレンジの仕方など
凄くいい感じに出来ているなぁと思える場面が本当に多いですし。
ただやっぱり「ぬかしおる」はインパクト薄かったですけどね(苦笑)
まぁとにもかくにも、京アニ以外でならアニメ化して欲しくなかったと
言えるぐらいにこの組み合わせには個人的に凄く感謝していますし、気に入っています。
>改めてスタッフからなのは愛されているなあ。って思う話でもありました
なのは愛されてますねぇ。ゆっこも色々な意味で愛されていると思いますけど、
なのの愛され方は純粋な愛され方というか、もう彼女が主人公だよねと
思えるぐらいに、博士とのやり取りも活かしつつ彼女の心情を巧く描いていると思います。
それにこの漫画を感動的に作り変えるとすれば、やっぱりなのを話の中心にするのが一番なわけですから、
そういった描きやすさが “愛情” にも変化していってるのかも知れないですね。
仰るとおり、スタッフのそういう愛情ってやっぱり観てて感じ取れるものですし
そういうことを感じられると視聴者としても幸せな気もちになれますからね。
最後までこの姿勢を貫き通して、制作陣の皆さんには頑張って欲しいなぁと思います。
西京BOYさんとも最後まで一緒に楽しんでいければなぁと思いますよ。
ここからさらにどんなドラマと笑いが繰り広げられていくのか、
色々な面から期待しつつ、思いっ切り楽しませてもらいたいものですね。
日常の感想ってなかなか手強かったりもするのですが、でもその分気合も入るというか
特に今回はこういう話でもあったので余計にでしたねw
原作はもちろんアニメも好きですし、そのことが伝わったというのは嬉しい限りです。
>そこを越えていかないと本当の気持ちなんて伝わらない
これは本当にそうで、やっぱり自分を出していかないと分からないことって多いし、
むしろ分かり合うことなんて絶対に出来ないと思うのですよね。
もちろん彼女がロボットであることを隠したいと思う気持ちも分かりますけど
でもそれって乗り越えなくちゃいけない壁でもあって、
その先にこそ彼女が望む夢って存在しているのだと思います。
そしてだからこそ、そのことを気付かせてくれたゆっこの優しさと、
なのの反省が描かれていた点については本当に感動できましたね。
>この構成ならば最後は本当にみんなと笑って終わりを迎えられたらいいな~
そうですね。早くそういったシーンが本編でも見たいところです。
みんながなののことを考えて、なのもやっと素直になれそうな感じになりましたからね。
加えて、その気兼ねないやり取りからの4人合同でのシュールギャグというのも
近いうちに観れればいいなぁなんて風にも思っています(笑)
>で、最後のシーンのアレンジ力こそ京アニの本領発揮!って気がしますね
これはもう本当にその通りだと思います。日常が京アニでアニメ化されて良かったと
しみじみ感じられる場面でもありますよね。
各エピソードの構成の仕方とか盛り上げ方、アレンジの仕方など
凄くいい感じに出来ているなぁと思える場面が本当に多いですし。
ただやっぱり「ぬかしおる」はインパクト薄かったですけどね(苦笑)
まぁとにもかくにも、京アニ以外でならアニメ化して欲しくなかったと
言えるぐらいにこの組み合わせには個人的に凄く感謝していますし、気に入っています。
>改めてスタッフからなのは愛されているなあ。って思う話でもありました
なのは愛されてますねぇ。ゆっこも色々な意味で愛されていると思いますけど、
なのの愛され方は純粋な愛され方というか、もう彼女が主人公だよねと
思えるぐらいに、博士とのやり取りも活かしつつ彼女の心情を巧く描いていると思います。
それにこの漫画を感動的に作り変えるとすれば、やっぱりなのを話の中心にするのが一番なわけですから、
そういった描きやすさが “愛情” にも変化していってるのかも知れないですね。
仰るとおり、スタッフのそういう愛情ってやっぱり観てて感じ取れるものですし
そういうことを感じられると視聴者としても幸せな気もちになれますからね。
最後までこの姿勢を貫き通して、制作陣の皆さんには頑張って欲しいなぁと思います。
西京BOYさんとも最後まで一緒に楽しんでいければなぁと思いますよ。
ここからさらにどんなドラマと笑いが繰り広げられていくのか、
色々な面から期待しつつ、思いっ切り楽しませてもらいたいものですね。
Trackback
日常 第16話 「日常の第十六話」 感想
明と暗―
『日常』 第16話 感想
前半笑えて、後半泣ける。
そんな良質のエンタメ回。
日常 #16
【日常の16話】
日常のDVD 特装版 第2巻出演:本多真梨子角川書店(2011-07-22)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る
ネジが・・・1本無い!?
日常 16話 日常の第十六話 感想
なのちゃんは狙われ続ける運命なんでしょうねw ネジが付いてたっていいじゃないw
日常 第16話 感想「日常の第十六話」
日常ですが、相変わらずロボット登校中です。毒蛇は急がない、納戸管理人、ナタデココなどの貼紙も相変わらずの日常は続きますが、警察に賄賂を渡してでも見られたくないものもあります。(以下に続きます)
日常:16話感想
日常の感想です。
不安もあるけど喜びもある。
日常 16話「なのちゃんはなのちゃんだし。それでいいんじゃない」(感想)
「なのちゃんは。なのちゃんだし。
それでいいんじゃない」
今回の日常は思わず心に染み入る内容でした。
ゆっこの一言がなのの心のわだかまりを
全て吹き飛ばしたように思えます。
2クール目に入り
俄然面白くなってきました。
http://infinite3cosmos.bl...
日常 第16話「日常の第十六話」
なのちゃんは、なのちゃんだし――。
細けぇこたぁ気にしない ゆっこの美点ですね(笑)
コーヒーショップでは大敗北だったゆっこですが(^^;
いちいちリアクションがオモシロすぎですw
▼ 日常 ...
日常 第16話「日常の第十六話」
はかせとゆっこの夢の共演きたあああああああああああああああ!!!!
ゆっこがなのの忘れ物を届けようとして東雲研究所にやってきたら、なのに追い返されるが、はかさによりあっさりと...
日常 第16話 【日常の16話】 感想
「ナノちゃん一緒に帰ろう、駅前のアレ食べに行こう」
だから、駅前のアレってなんだw
最終回までには、駅前のアレの正体を明かして欲しいものですね。
というか、まいちゃんのジュースと駅前のあれは払えたのでしょうかね?
日常のブルーレイ 特装版 第2巻 [Blu-ra...
日常 第16話 「日常の第十六話」 感想
ゆっこ、格好良すぎ!
バカだけどいい子だなぁ。
妄想がふくらみがちな夢見る女子高生「ゆっこ」の周りにはロボやら鹿やら
謎なものがいっぱい。
時定高校を中心に、シャケが飛んで­きたりこ...
日常 #16 日常の第十六話
日常 第16話。
以下感想
アニメ 日常 第16話「日常の第十六話」 感想
東雲ラボ襲撃…!
果たしてなのちゃんはロボだとバレずに済むのか!?
前回に引き続き今回も神回だぜー!ネタバレありです。
(感想)日常 第16話「日常の第十六話」
日常
第16話「日常の第十六話」
はかせとゆっこの精神年齢はやはりというか、同じ程度だったということかな?
それとも妹分思いな所があるのかも。本当に優しい人なんだろうなぁと思います。
だって、ゆっこのなのへの言葉はとっても素敵なものだったのだから―。
日常 16話「日常の第十六話」
なのちゃんはなのちゃんです!
日常のブルーレイ 特装版 第2巻 [Blu-ray](2011/07/22)本多真梨子、相沢舞 他商品詳細を見る
日常の第十六話
お洒落コーヒーショップってシロウトには敷居が高いよね・・・
考えてみればラーメン二郎(AA)と同じじゃん。「日常」の第15話。
「日常」京アニサイトの公式はこちら。
なのとみおにも置いてけぼりを食...
【アニメ】 日常 16話 はぁ~はぁ~、本日は適当語句になっておりますが
日常 16話「ドッピオ」
の感想を
入学したはいいけど、なかなか友達ができない「なの」
どうしたらいいのかとても悩むけど、その必要はなかった
友達は”作る”ものじゃなくて”なる”ものだからね♪
『 日常 』の公式ホームページはここから
日常 第16話「日常の第十六話」
あまり私を怒らせないほうがいい…
The People With No Name
日常のブルーレイ 特装版 第2巻 [Blu-ray](2011/07/22)本多真梨子、相沢舞 他商品詳細を見る
日常 第16話「日常の第十六話」 感想
普通の女の子。
普通の女の子ってなんなんでしょうね。
みんなと同じ格好してれば普通なのか、みんなと同じ発言してれば普通なのか。
顔も名前も知らない赤の他人を
想像上の模範を追えば正解なのか。
それが彼女にとっての普通なんでしょうか。
普通、普通と...
日常 16話 感想
ゆっこが友達でホントに良かった。
日常 16話
ホームルームが終わっての放課後。
ゆっこはなののもとに行き、一緒に帰ろうと誘う。
しかし、なのは慌てて逃げ、一人で帰宅へ。
むぅ……(´・ω・`)
日常 16話
日常 16話
『日常の第16話』
≪あらすじ≫
ロボット女子高生「なの」は、元気で明るいバカ「ゆっこ」、常識人だけどBL好き「みお」、クールな問題児「まい」と一緒にハチャメチャな日々を過ごし、家に帰れ...
日常 第十六話 感想
素敵でした。
(アニメ)日常 第16話 感想
(アニメ)日常
第16話 『日常の第十六話』 感想
次のページへ
【日常 日常の第16話】
それが二人の日常。
日常 16
第16話 「日常の第十六話」
学校がほぼメインになりましたね。
高校生活に慣れるに連れて、ますます背中のネジが気になる様子。
クオリティが高いので、OPも毎回見てしまいますね。
喫茶店にて…Tはトールの略ですか。
ゆっこの派手なリアクションに店員さん...
[アニメ]日常 第16話「日常の第十六話」
今回は神回だった。髪回でもあったけど、友情の絆の深さをこの作品から知ることになるなんて思いもしなかった。ゆっこのセリフが全てを持っていった。グッジョブ、ゆっこ。
『アニメノミカタ』 日常 第16話 の感想を視る。
『アニメノミカタ』 は
日頃アニメの感想を書いてる皆様に、いつもとは少し違った視点や論点の感想を読んでいただくことで、今よりもさらに魅力的な記事にするための参考になれば。
・・・ という余計なお節介で、余計なお世話な企画記事です。僭越ながら私の個人的な?...
日常 【16話】 「日常の第十六話」
日常、16話。
いきなり来ましたね。
てかカップ小さすぎwこれであの価格は高すぎるw
買う人は名前にだまされるんでしょうかねー。
・日常の67
阪本さん面白いな。
にゃーwにゃーw。
結局、確実にロボだってばれてしまいましたねー。
・・・視聴を終えて・...
日常第16話
なのちゃんは、なのちゃん♪
日常第16話 「日常の第十六話」
日常第16話 「日常の第十六話」の感想です!
今回はまさに神回!ドッピオって一体なんだ!?
日常 第16話
大門ダヨ
ゆっこ、リニューアルした喫茶店に入る
日常~第16話
高校1年生の相生祐子(ゆっこ)の、のんびりのほほんとした日常生活。 そこに転校生として通い始めたロボットのなの、第16話みお「なのちゃん、いつも一目散に帰るよね。」な...
◎日常#16「日常の第十六話」
ユッコがいっしょに帰ろうかとナノにいうが、ナノは黙ってでていく。ユッコは一人で喫茶店へいく。エスプレッソのTでというと。トールでよろしいでしょかといわれる。じゃあ、Sをス...
Trackback URL
Comment form