DOG DAYS
DOG DAYS #08 『開戦の日』 感想
ビスコッティと全ての人々の命運を懸け、ついに開戦へ―!
というわけで、ついにビスコッティとガレットの両国間において闘いの火蓋が切って落とされた
わけなのですけど、そんな中においても着々と描かれているレオ姫とその家臣たちの行動と
心理的描写といった部分は観ている限りでもやはり悪い方へ進んでいるようにしか見えません。
そしてそれに加え、相変わらずシリアス的で危険な要素を色々と匂わせてくる部分も多いので
今後の展開が非常に気になるのだけれど、それ以上に凄く不安な気持ちにさせられてしまうというか・・・。やっぱりこのまま大きな荒波もなく終わるとは全く思えないのですよね。
そして何よりレオ姫のあの台詞・・・
「死ぬのはミルヒオーレではなく、エクセリードとパラディオンの所有者だそうじゃ」
というこの言い回しが非常に個人的には気になってしまうのです。
もちろん、彼女は星詠みという占いによってその最悪の結末を見せられているわけですから
決して間違った表現ではないのですけど、でもどうにもその “だそうじゃ” という言い方が
不自然に思えてきてしまうというか、彼女が巧いこと誘導されているようにしか見えないわけで
そういったレオ姫の節々の行動と言動の一つ一つからはもはや良い印象を見出せない。
そしてそれに加え、度々出てくる魔物の話がそれに拍車をかけてくるのも相まってしまい
もはやレオ姫は魔物に操られているのではないかとも思えてきてしまうわけです。
いや、操られていると言うよりは踊らされていると言った方がいいのかも知れませんね。
それは兵士達に勇者からパラディオンを奪えと指示していることからも明らかで
だってそれって勇者の身に何が起こっても厭わないと考えているからこそのものじゃないですか。
彼は獣玉に変身することができないわけですから、普通に怪我もするし下手をすれば命すらも
落としかねないわけですからね。シンクに襲い掛かったあの兵士達からは狂気を感じましたし。
もちろん、そうであってもレオ姫はシンクの身も案じていたわけですし、彼が死んでもいいなどと
彼女が思っているとは私も甚だ思いはしませんけど、でもだからこそ
そこまで 彼女は頭が回っていない=余程、追い詰められている とは十分考えられるわけで
そういった点を考えただけでももう本当に心配で仕方がないというかね。。
そして、ベールの言っていた守護力の弱い場所が戦場に選択されているかも知れないという可能性と、相手を騙しシンクと共にミルヒが戦場に向けて出発してしまったという二つの事実。
それが偶然か必然かどちらであっても、もし重なってしまうのだとしたらそれは決して
いいことではないですし、それがあの未来の結末に繋がってしまうこともあるわけですよね。
何よりそういう展開を迎えてしまった場合の責任というのは “嘘” と “隠し事” をしたレオ姫に
重く圧し掛かるわけで、その結果というのは今までも述べてきたよう非常に心配なところ。
ようは、レオ姫が錯乱してしまうとか、自暴自棄になってしまうとかそういった本格的な
シリアス展開が訪れてしまうかも知れないわけですからね。
そうなれば話の展開的には一段と高低差がついて面白みは増すと思いますが、やはりその分、
各キャラに対する不安というのは一段と大きくなるわけですから、こちらとしてもやはり気が気では
ないですよ。。
けれど、まだ希望として残っているのはミルヒがちゃんとレオ姫の元に辿り着けた場合に
そこでどういった会話を交わして、それぞれの思惑を互いがどう受け止めるのかということ。
おそらく大きなシリアス展開を迎えないのだとすればそこである程度は解決するのでしょうし
それ以降は魔物などが出現したとしても熱い展開のみで終わることも考えられますから。
まぁ全ては一つの憶測にしか過ぎないですし、ここまでの話し以上のことは実際に見てみないと
なんとも言えないことでもあるわけですしね。
とにかく次週を楽しみに待って、彼らを信じ続けてあげることは止めないでおこうと思います。
ちょっとこの作品に関しては大分、悪い方へ悪い方へと考えている節がありますから。
まぁ個人的にはどういう展開になっても面白いとは思いますが、あまり鬱々しい展開は辛いので
観たくないかな・・・(汗) いや、観たいけど観たくないというか。。そんな感じですね(笑)
しかしながら、この作品における紋章術を使ったエフェクトの激しい戦闘は本当に惹き込まれて
しまいますね。今回もこのユキカゼが弓で放った 『花嵐』 のシーンは凄くカッコ良かったです!
こういう戦闘シーンってやっぱりアニメでしか表現できない凄く魅力的なシーンの一つですから
ストーリー終盤に向けて今後もたくさん描いていって欲しいなと思います。
特にダルキアンとレオ姫の本気の力といった部分には期待したいところですし、あわよくば
ミルヒの紋章術を使った攻撃描写なんかも見れたら嬉しい限りです。
次回 「グラナ砦攻防戦」
若本さん大活躍宣言超期待ですッ!!
わけなのですけど、そんな中においても着々と描かれているレオ姫とその家臣たちの行動と
心理的描写といった部分は観ている限りでもやはり悪い方へ進んでいるようにしか見えません。
そしてそれに加え、相変わらずシリアス的で危険な要素を色々と匂わせてくる部分も多いので
今後の展開が非常に気になるのだけれど、それ以上に凄く不安な気持ちにさせられてしまうというか・・・。やっぱりこのまま大きな荒波もなく終わるとは全く思えないのですよね。
そして何よりレオ姫のあの台詞・・・
「死ぬのはミルヒオーレではなく、エクセリードとパラディオンの所有者だそうじゃ」
というこの言い回しが非常に個人的には気になってしまうのです。
もちろん、彼女は星詠みという占いによってその最悪の結末を見せられているわけですから
決して間違った表現ではないのですけど、でもどうにもその “だそうじゃ” という言い方が
不自然に思えてきてしまうというか、彼女が巧いこと誘導されているようにしか見えないわけで
そういったレオ姫の節々の行動と言動の一つ一つからはもはや良い印象を見出せない。
そしてそれに加え、度々出てくる魔物の話がそれに拍車をかけてくるのも相まってしまい
もはやレオ姫は魔物に操られているのではないかとも思えてきてしまうわけです。
いや、操られていると言うよりは踊らされていると言った方がいいのかも知れませんね。
それは兵士達に勇者からパラディオンを奪えと指示していることからも明らかで
だってそれって勇者の身に何が起こっても厭わないと考えているからこそのものじゃないですか。
彼は獣玉に変身することができないわけですから、普通に怪我もするし下手をすれば命すらも
落としかねないわけですからね。シンクに襲い掛かったあの兵士達からは狂気を感じましたし。
もちろん、そうであってもレオ姫はシンクの身も案じていたわけですし、彼が死んでもいいなどと
彼女が思っているとは私も甚だ思いはしませんけど、でもだからこそ
そこまで 彼女は頭が回っていない=余程、追い詰められている とは十分考えられるわけで
そういった点を考えただけでももう本当に心配で仕方がないというかね。。
そして、ベールの言っていた守護力の弱い場所が戦場に選択されているかも知れないという可能性と、相手を騙しシンクと共にミルヒが戦場に向けて出発してしまったという二つの事実。
それが偶然か必然かどちらであっても、もし重なってしまうのだとしたらそれは決して
いいことではないですし、それがあの未来の結末に繋がってしまうこともあるわけですよね。
何よりそういう展開を迎えてしまった場合の責任というのは “嘘” と “隠し事” をしたレオ姫に
重く圧し掛かるわけで、その結果というのは今までも述べてきたよう非常に心配なところ。
ようは、レオ姫が錯乱してしまうとか、自暴自棄になってしまうとかそういった本格的な
シリアス展開が訪れてしまうかも知れないわけですからね。
そうなれば話の展開的には一段と高低差がついて面白みは増すと思いますが、やはりその分、
各キャラに対する不安というのは一段と大きくなるわけですから、こちらとしてもやはり気が気では
ないですよ。。
けれど、まだ希望として残っているのはミルヒがちゃんとレオ姫の元に辿り着けた場合に
そこでどういった会話を交わして、それぞれの思惑を互いがどう受け止めるのかということ。
おそらく大きなシリアス展開を迎えないのだとすればそこである程度は解決するのでしょうし
それ以降は魔物などが出現したとしても熱い展開のみで終わることも考えられますから。
まぁ全ては一つの憶測にしか過ぎないですし、ここまでの話し以上のことは実際に見てみないと
なんとも言えないことでもあるわけですしね。
とにかく次週を楽しみに待って、彼らを信じ続けてあげることは止めないでおこうと思います。
ちょっとこの作品に関しては大分、悪い方へ悪い方へと考えている節がありますから。
まぁ個人的にはどういう展開になっても面白いとは思いますが、あまり鬱々しい展開は辛いので
観たくないかな・・・(汗) いや、観たいけど観たくないというか。。そんな感じですね(笑)
しかしながら、この作品における紋章術を使ったエフェクトの激しい戦闘は本当に惹き込まれて
しまいますね。今回もこのユキカゼが弓で放った 『花嵐』 のシーンは凄くカッコ良かったです!
こういう戦闘シーンってやっぱりアニメでしか表現できない凄く魅力的なシーンの一つですから
ストーリー終盤に向けて今後もたくさん描いていって欲しいなと思います。
特にダルキアンとレオ姫の本気の力といった部分には期待したいところですし、あわよくば
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DOG DAYS 8話「開戦の日」
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DOG DAYS 第8話 「開戦の日」 感想
運命の一戦―
DOG DAYS ドッグデイズ 第8話 「開戦の日」 感想
それぞれの思いを胸に。
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→http://www.dogdays.tv/
DOG DAYS 第8話感想です。
うーん、まだちょっとシリアスになり切れてない感もあるので、
雰囲気が...
DOG DAYS 第08話 「開戦の日」
今回の戦場には守護力が弱い地区があるらしい。
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DOG DAYS 8話
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DOG DAYS 第8話「開戦の日」
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▼ DOG DAYS 第8話「開戦の日」
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魔物の出現フラグ?...
DOG DAYS 第8話 「開戦の日」
ついに開戦したビスコッティ共和国とガレット獅子団領の戦。宝剣を奪うためのなりふり構わないレオ姫の戦術を見たミルヒオーレの思うところは・・・
DOG DAYS EPISODE 08『開戦の日』 感想
両姫様(´・ω・`)
DOG DAYS EPISODE 08『開戦の日』
大戦を控え、シンクはベッキーにメールを送信。
閃光の指圧師並みの速度で返ってきた返信メールで激励の言葉をもらい、シンクは気合を入れ直す。
DOG DAYS 第8話 「開戦の日」 感想
公式サイトのTOP絵が変わっていますね。
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今回も魔物フラグが立っていたので、そういう展開になるんでしょうね。
某世紀末救世主伝説に出てきそうなモブにモテモテ...
『DOG DAYS』 第8話 感想
とっても丁寧な作劇に好感度上がりまくりです~。
DOG DAYS EPISODE 8
DOG DAYS EPISODE 8
『開戦の日』
≪あらすじ≫
ガレットからの宝剣をかけた“戦”を申し込まれ、承諾してしまったビスコッティ。両国にとって誇りと威信をかけ、絶対に負けられない“戦”が目の前に迫ってい...
DOG DAYS 第08話 感想
DOG DAYS
第08話 『開戦の日』 感想
次のページへ
【DOG DAYS】8話 本編より公式TOP絵の方が話題になってるね
DOG DAYS
#08 開戦の日
786 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/05/22(日) 00:02:33.68 ID:Xb6cLuqV0
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751 名前:風の谷の名無しさん@実況は...
DOG DAYS 第8話「開戦の日」
宝剣を賭けた一大決戦!
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戦のノリじゃないよねw
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行軍緊張感ねえ~
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DOG DAYS 第8話 「開戦の日」
■DOG DAYS 第8話 「開戦の日」
脚本:都築真紀 絵コンテ:うえだひでひと 演出:岡村正弘 作画監督:山本善哉、小島彰 総作画監督:烏宏明
いよいよ開戦へ。この戦争が仕掛けられた理由も明らかに...
DOG DAYS EPISODE 8「開戦の日」
EPISODE 8「開戦の日」
本文はメインブログ(しるばにあの日誌)にて↓
http://yasu92349.at.webry.info/201105/article_30.html
注意事項
こちらからはメインブログでTBをお送りしますが、送信先...
アニメ「DOG DAYS」 第8話 開戦の日
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これで確信できました。レオ様は、私に何か隠し事をされています。
「DOG DAYS」第8話のあらすじと感想です。
...
DOG DAYS EPISODE8「開戦の日」
突然のレオ姫の宣戦布告。
国の宝剣を賭けた大戦が今…
昨日はちゃんと休んだかな?朝御飯はちゃんと食べたかな?
楽しみにして眠れなかった、ていう兵士いるんだろうな。
今 ...
DOG DAYS 【8話】 「開戦の日」
DOGDAYS、8話。
いよいよ開戦っすか。
水樹奈々の声はクリアで力強くて雰囲気が熱くなるな。
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・・・全体を通して・・・
メール反応はやいですな。
唯一、世界を超えて携帯が使えるというのがまだ、...
DOG DAYS EPISODE 8 「宣戦布告」
リゼルが予想外に格好良かったです。
DOG DAYS EPISODE 8 開戦の日
DOG DAYS 第8話。
宝剣を賭けた大戦の始まり―――。
以下感想
DOG DAYS 第8話 「開戦の日」 感想
運命の戦いの幕開け。
第8話 「開戦の日」 感想は続きから
DOG DAYS 8
第8話 「開戦の日」
そろそろマターリなストーリー展開に飽きを感じていますよ。
国同士の戦いはいいんだけど、結局お遊びみたいなものだから緊迫感ないですよね。
どうせなら獣娘を全面に押し出した萌え作品でもよかったのでは?
絵も頑張っているだけに、ストーリ...
DOG DAYS 8話感想
人間は一人でも生きていける。
だけど失いたくない大事な人がいるなら、それは本当の愛か友情という名の絆。
でなければ、一方的な依存である。
(感想)DOG DAYS 第8話「開戦の日」
DOG DAYS -ドッグデイズ-
第8話「開戦の日」
どこまでもレオンはミルヒを、そして勇者のことを考えていましたね・・・。
そして始まる大いくさ、フロニャ力が弱いところ、守護の力が弱いと・・・
DOG DAYS 第8話「開戦の日」 レビュー・感想
「今日はガレットとの大戦ですよぉー、昨日はちゃんと休めましたかぁーっ?朝ごはんはちゃんと食べましたかぁーっ?」 なんか小学生の運動会みたいなノリで開戦されたこの大戦、 ...
DOG DAYS 第8話 感想「開戦の日」
DOG DAYSですが、宝剣をかけてガレットとビスコッティの両国は戦うことになります。勇者シンク・イズミとエクレールは敵本拠地のグラナ浮遊砦を目指しますが、レオが神剣パラディオンに莫大な褒賞金をかけて妨害します。
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