空深ク、彼方へ ―

あーやばい、やばいですよヤバ過ぎる。。


もうユー子とナギの相思相愛っぷりを観ているだけで心が癒される上に、彼女たちが
あんなにも楽しそうに海ではしゃぐ姿を見ているとこっちまで笑顔になってしまって
この世界観にずーっと浸っていたい様なそんなフワフワした感覚に苛まれてしまいます。

特にこの二人は本当にヤバイ。。

もう何というか、お互いがお互いを補い合って生活しているというか、既に一心同体であるかのような、そんな印象さえ受けるんですよね。というかもう同じようなものか。。


だって普段のナギからはあまり想像もできないじゃないですか。あんな店の隅に座り込んで
「私、ここで休むー」 なんて(笑) むしろ彼女ってそれを止めるキャラだと思います。
でも多分、ユー子 “だけ” の前だと、彼女もありのままの自分が出せるのでしょうね。

それに水着にしたって、本当は興味がないわけじゃなく体型が気になって着たくないだけだった。
だけど、ユー子が楽しそうに試着している姿を見て、やっぱり自分も着てみたいという気持ちが
強く沸き出してきちゃったのだと思います。

実際、仲の良い友人とかが使ってたりするものって、自分も欲しくなったりするじゃないですか。
それと同じ現象なのでしょう。それに加えて、やっぱり彼女の前だと素直にならざる終えないと
いうかね。

そして何より、ユー子はナギを誘導するのが上手い。
扱いなれているというか見通しているのですよね。

るんちゃんやトオルにメールを送りながら、ナギに 『楽しみやね！』 と言った時の笑顔とか
もうナギが一緒に来てくれるに決まってるという確信に満ち溢れていましたし。
ああいう一連のやりとりを見ているだけで 「ああ、いいなぁ･･･」 って思えちゃうんですよ。。
もっとこの二人を見ていたいなぁって。凄く癒されるし、何だか嬉しくて楽しくなれるんです。





またナギが気持ちよさそうに休んでいるのを見て、元気があり余っていると言いながらも
ホッとして眠っちゃうユー子がまた可愛い過ぎる！もうどんだけ相思相愛だよと。

それに何度も描かれていた、4人が一緒になって映り込むシーンにおいても必ずと言っていいほど
彼女たちは隣合わせで立っていたり、座っていたりするんですよね。

お弁当食べている時も、行きの電車の中も、海水に足を付けている時も、夕日を眺める時も
帰りの電車の中も。。これはやっぱり、知らず知らずの内でも、お互いがお互いを意識して
しまっている証拠だと思うのです。

それに、ユー子の夢の中でのあのシーンだってそうです。

あれは、くつろいでいるユー子の上に、トオル、るんちゃん、ナギの順で圧し掛かってくるという
夢だったのですが、これは彼女が深層心理の部分で自分に危害を加える可能性が高いと
思っている相手を順番に夢の中でも思い描いていたのですよ。

だから、ナギが一番最後であるということを考えれば、彼女がどれだけナギに対して安心感を
抱いているのかというのが凄くよく分かりますよね。
むしろユー子にとってナギは心の支えなのです。もちろん、そのまた逆も然りでね。
明らかな相思相愛。恋にも似た友情。永遠に離れることがないとも思えてしまう程の絆。


その点で言えば、トオルとるんちゃんもまた同じような関係だとは言えるのですけど。。
でも今回の話を観て、もう私はユー子&ナギ派に寝返ってしまいましたね･･･苦笑

これからも、もっと彼女たちにはその相思相愛っぷりを見せ付けて欲しいなぁと思いますよ。
ユー子とナギのキャッキャウフフに次回も期待大です♪


あと今回の舞台は江ノ島でしたね。江ノ電は住宅スレスレの路線を抜けてから海が見えるという
その一連の流れが凄く綺麗なので、この作品でなくても江ノ島や鎌倉などに聖地巡礼される方は
是非見てみて下さい。凄く気持ちいいですよ。




次回　 「真夏の夜の･･･」

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