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Tamogami san, our editor, Nishimura san and I talked about Japan and how much we LOVE IT and you will love our every word! Thanks JK |
今日はJudit Kawaguchi's Fan Blogの一周年です!
みなさん、応援とたくさんのコメント本当にありがとう。毎日平均100人近い人が来てくれました。コンテンツお楽しみいただけましたでしょうか?これからもユディちゃんの記事を紹介していきたいと思いますので、是非来てくださいね。 Today is the First Anniversary of Judit's Fan Blog! Thank you very much for all the support. Nearly 100 people visited the site every day! I will keep uploading her articles, so please enjoy, and leave comments if you like! ユディちゃんが以下の記事を送ってくれました。 5月3日は憲法記念日でした。この日には、憲法改正の議論をよくテレビなどでやってますが、憲法9条を改正すると、日本は侵略国になる!のような議論があるので日本はまだ憲法を改正できないでいますよね、とのことです。 ----------------------------------------------------------------- http://juditfan.blog58.fc2.com/ 川口ユディ 「日本人は再び戦争を起こすか?」 安倍政権に代わって、長い間懸案になっていた憲法改正問題がいよいよ本気モードになってきました。改憲議論といえば、お決まりのセットで付いてくるのが「日本は、再びアジアの国々を侵略するつもりか?」というアジアの人々の懸念といわれるものです。正確には、中国と韓国と北朝鮮の言う「アジアの懸念」と言うべきでしょうか。 電通総研と日本リサーチセンターが編集した「世界60カ国価値観データブック」という本があります。色々な質問を、世界各国の人たちにアンケートした結果をまとめてあるのですが、その中に、「万が一、いざ有事となったとしたら、あなたはお国のために戦いますか?」という直球な設問がありました。 こちらに結果の一部が載せられていますので参考にしてください。 <表1> <もし戦争が起きたら国のために戦うか?> http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/5223.html さてそのアンケート結果はご覧の通り<表1>で、一目瞭然、日本人は世界でも群を抜いて「自国のためには戦うつもりが毛頭ない」人たちということがわかります。それにしてもすごい結果ですね。世界第二位のドイツにダブルスコアでの断トツです。圧倒的な数字です。自国が攻められていても、銃を手に取る気が無いわけですから、わざわざ危険をおかして他国を侵略するなんてことはまず考えられないんじゃないでしょうか。むしろ75%が戦うと答えた韓国や90%の中国の方が、やる気満々という感じなのではないかとこの数値は語っています。 この結果を見て、どうだ日本人はコスモポリタンなのだ偉いだろう!と胸を張れる気分にはなれませんね。私は日本人ではありませんが、女性として、自分たちの郷土や女子供たちを、身を楯にして護るつもりのない男性というものにはやはり違和感を感じると言わざるを得ない、というのが正直な気持ちです。「戦争は良くないこと」ということと「攻められても戦わない」ということには違いがあります。 もうひとつ、興味深いアンケート結果が<表2>に示されています。「自国民であることに誇りを感じるか?」という設問です。ここでも日本は特異的に低い数値を示しています。「非常に誇りに感じる」と「かなり誇りに感じる」を足した値で約55%。これは60カ国の57位で、あと下にはリトアニアとエストニアとルクセンブルグの三国しかありません。 <表2> <自国民であることに誇りがあるか?> http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/9465.html これらの結果からわかることは、戦後半世紀以上を経た現代の日本人とは、「世界でも最も自国に誇りとかを感じることがなく」かつ「攻められても戦うつもりがない」国だということです。これ以上怖くない隣国ってあるでしょうか?アジア周辺諸国の皆さ~ん、全然心配しくていいですよ。ってなんだか自虐的になるしかないような結果ですね。 盛之助さんにお願いして、これらの結果を判りやすく数値処理してもらいました。図1を見てください。縦軸は「もし戦争になったら国のために戦うか度」で、上に行くほど戦うつもりの人が多いことを意味しています。数値は(「戦うつもりの人の比率」÷「戦うつもりはない人の比率」)を算出しています。すなわち、戦う人の割合が戦わない人の何倍あるかと言う意味です。1より上なら戦う人のほうが多いと言う意味になります。最高値はベトナムの45倍。一人が行かないと言えば、45人は戦に行くという状況です。以下中国の29倍、バングラディッシュの23倍と続きます。断トツの最低値は日本で0.33倍、つまり、三人が戦いには参加しないと言えば、一人が行くという状況です。ウーン・・ちょっとまずいかも・・頑張って男の子たち!って感じです。 一方、横軸は「自国民であることが誇らしい度」を表していて、右に行くほど誇らしい程度が大きくなります。数値は「非常に誇りに感じる」と「かなり誇りに感じる」を足した値です。最高値はエジプトの99%!ほとんど全員です。世界60カ国中25カ国は90%を超えるハイレベルな様相の中で、日本は54%ポッキリで寂しい限りです。 縦横軸は緩やかに相関しています。右に行くと上に上がり、左に行くとしたに下がっています。誇らしい度が高いほど戦う度も上がっています。地域によっても類似性が認められます。アジア、アフリカ、東欧、西欧、アメリカ(北米&中南米)の5つの地域別にグルーピングしてみました。こうしてみると・・ ①右上: 自国を誇りに思い戦う人たち :アジア ②左上: 自国を誇りに思わないが戦う人たち :東欧 ③右下: 自国を誇りに思うが戦わない人たち :西欧、アメリカ ④左下: 自国が誇りに思わないし戦わない人たち :例外国(日本、ドイツ) ドイツも似たようなポジショニングなんですね。両国とも敗戦のトラウマと戦後の自虐教育の結果なのでしょう。日本はナチスの民族浄化というような恐ろしいことをするどころか、西欧の殖民政策からアジアを開放しようとして始めた戦が、結果的に西欧諸国を刺激し過ぎてしまって、想像以上に大きな戦争に膨らんでしまったというのが正直なところだと思うのですが、ドイツよりはるかに深く深く、深―く反省しているということが、哀しいほど良くわかる図です。イタリア人のおおらかさがうらやましいですね。同じ負け組みだったはずなのに、いつの間にかちゃっかり勝ち組の中に紛れ込んでいます。日本人やドイツ人ほど思い込みが深くないのかも・・ 世界のスタンダードという視点から見れば、サミットに参加するくらいの経済先進国、あるいは国連の常任理事国クラスの強国たちは、右の方の中ほどのポジションが無難なようです。その意味は「この国の国民であることには誇りを持っています、戦となれば、二人に一人くらいの割合の男児は戦う覚悟です」というようなイメージのようです。現状の日本の経済的影響力や文化的影響力を鑑みれば、もう少しこのイメージに近づいた感じになってるほうが世界には受け入れてもらいやすいかも・・とこのデータは語っています。 国境紛争が絶えない状況であったり、経済状態などの内政状況が不安定な国々は、上に上がったり右に偏ったりする具合が見て取れます。ある意味、日本と言う国は、世界で断トツに左下に居ることが許される天国のような国だったのではないでしょうか。ある人はこれを「嘆かわしいことだ、国の体を成していない」と切って捨てるように言います。またある人は、これを「憲法九条は世界遺産クラスだ」と言って開き直ります。 「美しい国」を目指す動きがようやく始まるということは、健全なことでしょう。これまでの日本はあまりにも左下過ぎて、世界標準からみて孤高の能天気ぶりが目立ちすぎるのです。ここまでぶっちぎりだと、何を言っても厳しい事情を抱える世界では取り合ってもらえない。世間を知らない深窓の令嬢のようなものです。子ども扱いなのです。 世界のみなさん、特にアジア周辺諸国の皆さん!日本はこんなことになっちゃってますから、心配しないで下さい。侵略とかしようにも、そんな男の子自家調達できない状態です。逆に今まで深窓の令嬢すぎちゃってすみませんでした。戦後もそろそろ卒業できたと思うので、これから少しずつ皆さんのレベルに少しでも追いつこうと思います。って僭越にも日本を代弁してしまいました。皆さんはどう思われますか? |
ユディちゃんからメッセージ
世界は日本が好き? 日本人って、海外の人たちから自分たちがどう思われているのか、普段からすごく気にしてますよね。そんな私たちのために、ぴったりの調査を大々的に実施した結果があるんです。イギリスのBBC(イギリス放送協会、The British Broadcasting Corporation)が2004年に世界中33カ国の人たちにアンケートで意識調査した結果が公開されています。 詳しくはこちら http://www.globescan.com/news_archives/bbcpoll06-3.html http://www.worldpublicopinion.org/pipa/articles/home_page/168.php?nid=&id=&pnt=168&lb=hmpg1#Japan アンケートはある国の名前を聞いたときのイメージが、良いか、悪いかを尋ねるもの。質問はその国がPositive(好き)かそうでないか、と、Negative(嫌い)とそうでないかの二つの質問を聞いています。「どの国の人たちが、どの国に対して、どう感じているのか」を大まかな質問でザックリ分かりやすく調べたものです。 BBCの調査結果を、 ㈱盛之助 にデータ処理してもらった結果をお見せしますね。横に並んでいる7カ国(米、英、仏、露、中、日、印)は、評価される対象国で、縦に並んでいる33カ国は評価する国々です。 評価する各国の点の付け方に辛目の付け方をする国と、緩目の国があるので、レベル合わせするために、各国の7カ国の評点の平均値に対してプラスかマイナスかを表す指標に数値を変換してあります。 表の中で左半分は「好意的な度合い」の評価結果ですので、数値が大きいほど好かれているという意味。好かれているほど濃い青い色に塗ってあります。右半分は「非好意的な度合い」の評価結果で、逆に数値が低いほど、嫌いではないと言う意味、つまり好感と言うことになります。数値の低いほど濃い青に塗ってあります。表全体を見て青い部分ほど好きという意味で、オレンジ色が強いほど嫌いという意味です。 パッと見ただけで一目瞭然な嬉しい結果がわかりますね。日本のところを縦に上から下まで眺めてみても、びっくりするくらい青い色が続いています。すごくPositiveが強い上に、Negativeポイントはマイナスポイントになっています。一番下の段に平均値をまとめてあります。好意的度合いでは二位のフランスを大きく抜いてトップです。また、非好感度でも最も値が小さくなっています。世界に大きな影響を与える7つの国々の中で、ダントツで最も好かれていて、最も嫌われていない国なんですよ! ※表はクリックして見てください。拡大します。 次はグラフにしてみました。 好きかどうかの度合いを横軸にとっていて、右に行くほど世界から好かれています。 嫌いかどうかの程度を縦軸にとっていて、上に行くほど、世界から嫌われています。 日本は縦横両方の意味合いにおいて、世界のみんなから最も好かれているんです。嬉しいですね! ※グラフはクリックして見てください。拡大して指標が出ます。 では次に、世界の33カ国がそれぞれ、日本をどのように見ているのか個別に分析してみますね。 この図では、下に並ぶ33カ国の日本に対する感情を各国個別に表しています。 青い矢印は「Positiveの度合い」で、各国において評価対象の7カ国のイメージ平均点に対してのプラスマイナスを示しています。棒が上に行くほど、他の国より特に日本が好きな度合いを示しています。33か国中31カ国では平均より日本が好きと出ています。逆に赤い矢印は、「Negativeな度合い」を示しています。棒がゼロより下に行くほどNegativeではない、つまり好きだと言うことを示しています。ここでも同様に31カ国では日本のことを好感しています。 いずれの見方でも例外が二カ国あります。中国と韓国です。 韓国とか中国では、政治的な思惑から大々的に反日思想教育を進めています。 彼らの反日キャンペーンは時にアメリカなどの海外でも巧みに進められています。「レイプ・オブ・南京」など扇動的な小説もその一貫でしょう。 このBBCの調査結果から、韓国と、中国を除く世界中のほかの人々は、しっかりと理性的に、日本の振る舞いを評価していることが分かるんです。 日本は、色々な意味で世界に貢献しています。ODAなどお金の面での積極的な貢献はもちろん、他の大国のように武器を輸出していません。表の顔で和平を唱えつつ、裏では地雷や兵器を売りさばくのが、いわゆる大国の論理です。日本以外の大国の論理です。日本は世界最高峰の科学力を持っていて、その気になればいつでも大兵器輸出国になれることでしょう。それをせず、湾岸戦争のときにも、金だけ出して血を流さぬ腰抜けと揶揄されつつも、このポジションをじっと我慢して耐えている。そんな日本が私は大好き。世界の人たちも結局そんな日本を評価しているのだと思います。 ※図はクリックして見てください。拡大します。 |
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