久しぶりにRISCという言葉を目にしました。「日本オラクルがOracleDB専用M7の搭載機を提供開始、過熱するRISCチップ開発競争」という記事を公開したからです。
RISCとCISCの争いが盛んだったのは21世紀に入る前でしょうか。米インテルのx86アーキテクチャー全盛というサーバー市場の現状を考えればCISCが勝利したと言えるのかもしれませんが、比較自体に意味がなくなった気もします。
記事を読むと、RISCの位置は昔とはかなり変わってきたようです。UNIXサーバーのエンジンとして市場の覇を競うのではなく、データベース高速化に活路を開こうというのですから。RISCはどう進化していくのでしょうか。