米Googleと米MarketCastは米国時間9月21日,インターネットが映画興行に与える影響に関する調査結果を発表した。それによると,消費者が最初に映画の情報を得るのは主に「テレビ広告」「映画の予告編」「口コミ」だが,実際に映画館へ足を運ぶかどうかはインターネットが大きく影響していることがわかった。
映画館利用者の49%が,最初に映画について知った後,映画の上映時間,劇場の所在地,論評などを積極的に情報収集する。そのうち7割は,「Google」などの「オンライン検索エンジン」を主に使用する。このようにして通常インターネットで映画情報を収集する人は,回答者全体の約3分の1にのぼるという。
インターネット情報収集者の16%が,映画の最初の情報源として「インターネット」を挙げ,32%が「テレビ・新聞」と回答した。しかしインターネット情報収集者の3分の1が「インターネット」をきっかけに映画館に足を運ぶと述べた。
調査は,13~49歳の映画館利用者2100人を対象にアンケートを実施した。
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