コメント
No title
そういう流れを潰し、立憲民主党やれいわ新選組、日本共産党や社民党が勢いつくようにならなければいけません。
時代の転換点
先生ご指摘の通り、若年層の自民党離れは鮮明ですが、
私は先生と違って驚いては いません(^^)
なぜなら、高年齢層の私でさえも 自民党から
石破岸田の 今は 離れているぐらいなのですから(笑)
今回興味深いのは
自民党離れの票の向かった先が既存の野党ではなかった
ということです。 このことは、
これまで与党を厳しく攻撃しさえすれば、その票は自分たちに
来るものと思って頑張ってきた既存野党にとっては、
お口あんぐり状態ではないだろうか と思います。(^^)
小澤さんの「5年」とやらは、
旧民主党政権の評判が悪いのは期間が3年だったから・・
と向けたいのでしょう。けれどその手法は、
動揺する高齢者支持層引止めには有効でも
情報リテラシーの高い若者層には無駄ですよ
と私は思います。
No title
若者が自民党離れをしてもその票が、共産党・社民党・立憲民主党に流れるとは考えにくい。
共産党・社民党に対しては、若者は基本的に「改革志向」や「実利的な政策」を好む傾向があるため、元々「社会主義・リベラル色が強い政党」は支持率が低い。特に共産党は「防衛費削減」「天皇制廃止」など、最近の世論調査によると若者に受け入れられにくい政策が根底にあり、支持を広げられないでしょう。
立憲民主党も「批判政党」のイメージが強く、若者は「具体的なメリット」を求めるため、「対案なき批判政党」は敬遠されがちとなるでしょう。
悪いけど、誰がどう見ても受け皿は維新の会と国民民主党になるでしょうね。
常々言っているが、自民党は老人議員による老人国民のための政党です。もうそれが、一般の若者にもバレてきましたね。参議院選挙でも大幅な過半数割れを期待します。
まじめに考えている?若い人達よ
私は選挙権を得る以前から、だいたい社会党支持でしたし、中学生ぐらいの時から選挙にも興味を持って革新勢力の躍進を期待して新聞、テレビの選挙情勢報道などにも関心を持って見てきました。
だから選挙権を得る前から京都や沖縄の知事選、保革逆転が期待された77年の参院選などで革新陣営が敗北し新聞などで大きく保守回帰鮮明になどという報道がなされたりしたのを覚えています。
そうした若者に鮮明に現われた保守化傾向に対する認識については、1980年の10月に発行されて話題となり、程なく私も購入して読んだ、後に社会党委員長も務められた石橋政嗣さんが書かれた『非武装中立論』の冒頭部分に、60年安保当時ぐらいの頃には新しく選挙権を得た有権者はそのほとんどが革新陣営の候補者に投票すると言われるぐらいの状況だった、それが現在(同書の発行年が80年ですからその当時でしょう)は堂々と自民党支持ですと言う様な若者ばかりとなってしまっている状況だと嘆かれた記述をされており、当時その部分を読んだ私もまったくその様な嘆かわしい現在の状況だ同感したのを覚えています。
しかし現在の若者たちの政治に対する認識は、はっきり言って当時の若者たちよりもずっと酷い認識の状況であると言う外ないのではないでしょうか。
当時の日本の内外の政治社会経済の状況は、政治的には田中金権支配の自民党政権のもとで政治の保守右傾化と反動化が進行しつつあったとはいえ、いまだ社会党や共産党などの革新政党は野党としてそれに確固として反対を展開するだけの勢力を有し、それを支持する市民や文化人、知識人などの革新勢力、市民団体も健在だったといえると思います。
社会的にも労働組合や生協、市民運動とその団体などは組織の活動を拡大活発化させ、若年層にも影響力を持っていたと思います。
現在はそうした社会的な活動を生み出す社会的基盤そのものがゆらぎ、革新陣営、革新勢力は衰退し事実上消滅したみなされ、社会的規範や社会的活動、それを実行、可能にする社会的組織、社会的役割に対する必要性の共通認識すら失われつつあるといえるのではないでしょうか。
経済的状況は当時と比べて最も大きく変貌したともいえるのではないかとも思いますが、個人の所得、経済状況、国家の経済、財政状況のそのどちらもが大きく低下、窮乏化してなお悪化しつつあるのが現在の状況であるのはもはや誰の目にも明らかであると言う外ありません。
対外的状況もすべての面で、とりわけ平和の問題において、国内状況以上の危機的で危険な状況に悪化していることが現在の状況であることを誰もが認識せざるを得ないのは明らかです。
そうした内外の危機的現状を招いた政治的な責任がどこにあるのか、まともな頭脳と思考能力があれば長期政権を率いてきた自民党にあるとする以外の理解が出来ないことは誰もが理解するはずです。
しかし問題とされているのは現在の保守化した若者層ですら出来る理解の結果としての政治認識が、その劣化した自民党政治と基本的な政治理念と憲法観においてまったく同一といえる維新や国民民主党などへの支持にどうしてつながってしまうのかという疑問です。
これらの維新や国民民主党などの政党が政治理念や憲法観で自民党と同一の政党であることを若者たちにどのようにして認識させればよいのでしょうか。
そうした政治理念や憲法観で同一の政党からは同じ政治姿勢と同じ政策しか生まれて来ないというあまりにも明瞭で単純な事実がどうして理解できないのか。
現在の若者たちにそのことを問い詰めたら、一体どういう反応を示すのでしょう。
改憲とその結果について漠然とした想像しかしない、あるいは想像できない、考えすらしない。
貴方がたはその結果として起こり、貴方がた自身にふりかかってくるであろう、たとえば徴兵制の現実化という様な現実を受け入れるのでしょうか?と言わずにはおれません。
こうした問いかけにも保守化した現在の若者たちの大半が、その様な決定がされれば、それに従うし徴兵制も必要だなどと答えそうなのが現状ではないかと危惧しますが、そうした理解し難い現状を招いているものが一体何であるかのか、我々自身が根本的に原因について考えてみる必要があるのではないだろうかと思わざるを得ません。
No title
国民民主党や維新に対する批判は大いに結構ですが、それよりも、
なぜ、立憲民主党や共産党(社民はもういい)が若者から支持されないか、の方が問題でしょう。
猪野様にはこちらの方につての考察をお願いしたいです。
立憲にしても、先の衆議院選挙で50議席ほど伸ばしたにもかかわらず、野田代表が必ずしも満面の笑みとは行かなかった理由は、さほど得票が伸びなかったことにもあるでしょう。
得票を伸ばしたのは国民民主党やれいわ新選組の方でした。
国民民主は一時の人気に過ぎない、のかもしれませんが、
立憲は共産は「一時の人気」すら無いじゃないですか。
この2党に共通しているのはある種の悪い意味での「エリート臭」や「優等生」っぽさです。
で、ある種の「正論」やら「正義」を振りかざす。
こういうのって、不評なんですよね。
「はいはい、あんたらは優秀で言語明瞭、頭脳明晰です。しかし、あたし等とは生きている世界がどこか違うよなあ」
ですね。
かつての社会党には高卒で労働者としてバリバリ働いて来たという、埃や汗の匂いを感じさせるような、庶民的な政治家がいましたね。
こういう人物、かの2党にはあまり見られませんね。
政治家というのは、オツムの方は優秀だとしても、立派な政策を掲げたとしても、それだけで国民の広い支持を得られるものではありません。
トランプ氏のような人物が得てして大人気になる理由もそこにあるのでしょう。
No title
「昔の方がよかった」というノスタルジーが強すぎです(^^♪。哀愁漂ってますね。
1960年代〜80年代の社会党や共産党の勢力が強かった時代を「理想視」し、現在の若者の政治意識を「嘆かわしい」とされてますが、その時代は冷戦構造があり社会主義・革新勢力も一定の力を持っていた。今の時代、ほぼ決着が付いてますからバックボーンがないの。若者は実利的だから、もはや衰退した勢力を支持する理由がない。
又、自分たちに都合の悪い話は徹底的に無視し、相手にだけ責任を押し付けるというのは、左派野党支持者にありがちな議論の進め方。どうして、民主党政権の失敗には一切触れないのか、明らかに偏った見解ですね。
2009年、民主党政権は国民の「自民党政治を変えたい」という期待のもとに実現した。
しかし現実には、公約はほとんどが未達成
①「埋蔵金60兆円で財源確保」→ 実際にはほとんどなかった。
②「高速道路の無料化」→ 実現せず、一部の割引制度にとどまる。
③「子ども手当の満額支給(月2万6千円)」→ 財源不足で縮小。
④「消費税増税はしない」→ 野田政権で消費税増税を決定。
さらに公約の他にも
①「普天間基地問題の迷走」(総理自らが最低でも県外などと発言)
②「①に伴い日米関係の悪化」
③「事業仕分けの失敗」
④「東日本大震災(原発事故)での対応の遅れ」
⑤「経済政策の失敗(韓国への配慮なのか円高を放置)
⑥「中国漁船衝突事件での国民に対する情報の隠匿」
⑦「小沢一郎氏の政治資金問題(陸山会の土地購入)」(結局、自民党畑ですな)
もうこれ以上は書きませんけど、僅か3年の間に政権担当能力が無いことの理由が出るわ出るわでしたよね。以上の理由で次の選挙は「大敗」し今に至るという事です。
つまり、左翼政党には一回政権を任してみたものの、とんでもなく政権担当能力が無いことが判明したので、以後、消去法的に自民党に投票した人も多かったという事ですね。そして、最近の補完勢力の台頭。もう、ここに入れるしかないのよ(^^♪ 若者は年代的に自民党に愛着が薄いので自民党離れが顕著ですが、若者だけではないことも認識してくださいね。
PS
憲法改正や徴兵制など台湾有事などの大きな危機がなければ、選挙の主要争点にはなりません。そんなことより日々の暮らしが大事です。ノスタルジーやのぉ。
明日北朝鮮や中国が核を撃ってくる、と同程度の与太話でしかない徴兵云々で議席が取れるわけないのにね。
ついにお笑い反共拗らせ路線ですか、哀れやなあ
を購入したんです。上丸洋一さんの著作は南京事件について書かれた著作を最近購入したことがあったんですが、【『諸君!』『正論』の研究-保守言論はどう変容してきたか-】はかねてから手に取って購入してみようかと思っていた1冊何です。
それで私いつも宮武先生のブログ拝見しているんですが、なんと秋風亭遊穂さんが、コメントで保坂正康さんのネット記事を引用したうえで、猛烈な社会党批判を繰り広げているんですが、いわく社会党は中国からの国策を許し、云々・・・、まあいちいち書くのも面倒くさい、要するに上記の、【『諸君!』『正論』の研究-保守言論はどう変容してきたか-】に引用されているような調子の自論を書かれているんですね。
正直言ってここまで来たのかと思ったんですが、秋風亭遊穂さんはその前のコメントでも、安倍晋三元首相暗殺をめぐる当猪野先生のブログでの私のコメントが気に入らなかったのか、『見守る』などとあきれたコメントをしていた者もいるなどと私でしょう、当時秋風亭遊穂さんに私からすれば筋違いな批判をされたのを覚えていますから、まあ私を攻撃したつもりなんでしょうね。
出かけるのでここで切り上げますが、宮武先生もどうされるんでしょうね、言うか言うまいかなどと言いつつコメントされていますが。
工作を許しですね
国策ではなくて、工作を許しですね
まあ私がコメントでずっと社会党支持だと述べたのでこういうコメントをされたのだろうということは歴然だと思いますけどね。
No title
それにこだわる方がおかしいですよ。
No title
仰る通り。賛成。これはほとんど常識的な見解でしょう。
しかしながら、
それは右派自民党支持勢力も似たり寄ったりでは?
まあ、左派野党支持者ほどには極端ではないかもしれませんが。
日本はアメリカ・イギリスのような2大政党制は定着しないと思います。
むしろ、フランスやドイツのような多党制と連立政権の方に近いのではないかと思います。
その意味でも小選挙区制は改めた方が良いと思っています。
比例代表制や中選挙区制にした方が良い。
私の予想では
①自民党と立憲民主党は数を減らし、
②新しい政党が増え、
③それぞれが一定程度の支持と勢力を持つ、
④その時々に応じた連立政権となる。
が定着して行くのではないかと。
今の状況は少なくとも、自民・公明の「一強」よりベターと思います。
政権与党で好き勝手が出来なくなっているのは良いことだ。
どの政党が第1党や与党になるとしても、ダントツにさせるのは良くない。
歴史的に見て日本は元々、独裁的なやり方は不得手であり、
何事も合議制でによる話し合いや根回しで決めて行く方が合っている。
そえゆえ、アメリカのような直接選挙による大統領制は採用しない方が良い。
別に支持率が全てとは言わんけども、自分らの主義主張について、多少は批判的に考えた方が宜しいのでは?
最近ゆるふわな私の見方
飽き飽きしてしまっている私は、お叱りを受けるでしょうが
最近高みの見物的見方をしています。
おしなべて集団でも企業でも政治でも国家でもママ友社会でも(笑)、
闘いに勝ち生き残るには単純に以下の要素が必要です。
①火花を散らす前線で怯まず有利なポジションで
戦術的勝利をおさめること
②自軍のコアな主力部隊を豊かに育てること
③広く自軍の味方を増やし引き入れること。
そうした点で既存政党を善悪優劣別にして私なりに見てみると
まず崩壊傾向の自民党は、今はどれもうまく回ってないようです。
共産党さんと立憲民主党さんは、
①は60年代以降時代の趨勢の中で日々最大限頑張ってるのはすごいです。
また②はいろんな方面に戦闘兵を送る戦略はすごいですが
兵站を支えるバックヤードは高齢化で損耗しているようです
そして③についてが、私の一番興味がある部分です。
両党も味方拡大、集票のために並々ならぬ努力をしてきた
のですがしかし、それって今は多数とは言えないのに
朝日新聞などの力を頼りに
自分たちの立場考え方広げずそのままに
無党派層を味方に引き入れられてきた延長線上で
進軍してきたのが通用しなくなってきた段階
ではないでしょうか?
朝日新聞紙面の援軍を頼りに自分たちの立場を押し付けてもも、
そもそも読まない若年層には効き目がなく反発されたのが
顕著に現れたのが先の蓮舫さんの選挙戦だったと
私は感じています。
両党がこのさき 味方を増やし党勢を盛り返すには
今の支持層以外の日本国民を
敵とみなし論破しようとしたり
味方のふりをして取り込もうとするこれまでの手法から決別し、
真にこれまでの支持層と新たな支持層を抱合した
間口の広い政党にグレードアップすることが必要だ
というのがお叱りを恐れながらの
私のほわっとした考えです。
でもやっぱり今の若者たちが憲法の問題を真剣に考えているとは思えないのです
私の意見を言わせていただくと現在の日本の政治において正真正銘の護憲政党であり左派政党であると私が認識できるのは、社民党と共産党しかありません。
れいわ新選組については支持者の方からは異論があるかもしれませんが、私の見るところでは山本太郎氏のカリスマ的な個人的魅力と活動により勢力を伸ばしている政党であり、保守的にも革新的にもなりうる政党だとしか思えないんです。
そうした私の考えから見ると、民主党政権の3年間は無惨な失敗であったということには同意できる。しかしやはり19995年以降という日本が長期低落傾向に陥ってからのスパンで考えれば、やはりわずか3年の民主党政権の失敗を強調すること自体が疑問であり、特に、酷かったと決めつける民主党政権の前の3年間に3人の自民党政権の首相がそれぞれ1年ほどで退陣に至った時期などの失敗政権の反省を不問にする無反省、無責任の典型ではないのかと思う訳です。
そうした保守政党などの支持者に見られる自らの長期失政への支持を棚に上げた野党無能論には賛成できないし、保守政党勢力支持者の方々こそ、反省という言葉がその政治の辞書に存在しないのではないですかと申し上げたいです。
私にとっては護憲か改憲かこそが日本の政治において最も重大な選択であり、日本に居住する全ての人に根本的に大きく関わってくる決定的政治問題です。
日々の暮らしの問題にも当然大きく関係している憲法をめぐる政治動向が現在の日本の政治に対する関心の中で大きな焦点にならないこと自体が不自然であり、とりわけ近年ますます改憲派の政治的勢力が世論も含めて増している中で、改憲もまた護憲改正双方のいずれの立場から見ても喫緊の政治課題となっています。
こうした私の見方に対して野党勢力や民主党政権の失敗を強く批判する方々の政治に対する見方からすると、護憲は左派政党だけが主張している政治的立場であり、左程重要でない政治課題ということになってしまうと思いますが、そうした見方でよろしいのでしょうか?護憲は左派政党しか主張しない政治的立場であると理解されているのでしょうか?
そうしたことを含めて、私はここでこの私のコメントに対して意見を持つ方すべてに、簡単な質問をさせていただきたいと思います。
お答えなさるかどうかはご自由にされて結構ですが、是非ご自身のご意見を伺いたいです。
どういうお考えからそうしたコメントをされているのか知りたいと思う気持ちと、私自身の改憲をめぐる現在の日本の政治状況に対する気持ちを反映するための質問です。
問い1、もし近く(いまより4、5年ぐらいの間を想定します)、自民党政権が改憲の国民投票を実施した場合に改憲に賛成しますか?。賛成する方は1を、反対する方は2をお答えください。
問い2、もし近く(いまより4、5年ぐらいの間を想定します)、社民党、共産党、れいわ新選組を除いて、自民党と維新、あるいは国民民主党、あるいは立憲民主党が改憲で政治的に合意して改憲の国民投票が実施された場合、これに賛成しますか、自民党と維新の場合には賛成する方は3を、
自民党と国民民主党の場合には賛成する方は4を、自民党と立憲民主党の場合には賛成する方は5を、自民党と維新、国民民主党、立憲民主党など二つ以上の政党の合意の組み合わせの場合でも賛成する方は6を、いずれの政党による合意の組み合わせの場合でも反対する方は7をお書きください。
問いの2で、立憲民主党が自民党と改憲で合意に達したとしての場合など立憲民主党が改憲に肯定的であると仮定したを設問したことに対して批判される方もあるかもしれませんが、上記しましたように、私自身の現在の改憲をめぐる日本の政治状況に対する危機感を反映したものであるとご理解ください。
私は9条が改憲された場合には徴兵制が導入される可能性は濃厚だと考えておりますし、昨年の衆院選で自公政権が過半数割れしたことによって改憲問題が政治課題から遠くなったとする一般的見方には違うのではないかと思っています。
憲法が護憲の立場から見て現在も危機的状況にあることはなんら変わっていないと考えています。
渡邉恒雄氏の死去についてのコメントでも触れましたが、読売などの改憲メディアをも動員して自民党政権など保守勢力が改憲の一大政治決戦を仕掛けてきたら、護憲を貫き通すことは極めて厳しい戦いになるのは必至だと考えています。
逆に私からすれば今まで、特にこの10年ぐらいの間に自民党など改憲派の保守勢力がなぜそうした改憲攻勢を本気で試みてこなかったのか不思議に思うのです。
私からすると自民党など保守勢力が大きく議席を減らすなどの政治的後退をしただけでなく、改憲を党是や党綱領などから外し、社民党などの正真正銘の護憲勢力が大きな政治勢力として国会に定着した状況が訪れた場合以外に護憲派が一安心できる政治的状況など有り得ないのです。
rotさん
自分が投票することができると仮定して
2と7です。
>特にこの10年ぐらいの間に自民党など改憲派の保守勢力がなぜそうした改憲攻勢を本気で試みてこなかったのか不思議に思うのです。
戦争法案でもあれだけ揉めたからでしょ。
赤い虚塔さん、ありがとうございます
確かあの時はまだ民主党は分裂してなかったですよね?
しかし結局、戦争法案も成立させてしまったし、あの当時と比べて、やはり護憲政党と市民の勢力はずっと弱まってしまった気がします。
自公政権側も過半数を失うなど弱体化したんですが、改憲派の維新や国民民主党、極右小党などは相対的に勢力を伸長しているので改憲の危険性は増大してしまっているのは見て間違いないと思います。
それでもこれまで改憲が進んでこなかったのは、やはり自民党政権も自民党も所詮は政権の座についていることがもたらす既得権益、利権にしか興味を持たない、本質も内実も全くの保守利権政党になり下がっているからだと思います。
改憲そのものは大して新しく利権になるような代物とはいえないと思いますし、私が思うには、そういう利権体質の自民党からはこれまでずっと改憲の司令塔的人物が出てこなかったことが非常に大きかったと思います。
もしこの十年位の間にでも自公与党側にそのような改憲のために総司令塔的な役割と使命感を持って動き回る人物が出て来ていたとしたら、私は憲法はとても危うい事になっていたと思います。
故安倍晋三氏にしても政権維持が最大目的の人物で、とても改憲に意欲的に動いたとはいえなかったと思いますし、現在の石破首相を含め、それ以降の3人の自公内閣の首相も同じだと思います。
とはいえいつその様な働きをなそうとする人物が改憲側に出てこないとも限りませんから、やはり全く安心できない危険な政治状況であることは間違いないと思います。
軍事系にも経済的にも不合理な「徴兵制復活」などという脅し文句に、まともな若者は騙されないの。
社会保障費の応分負担と世代間の不平等の是正を政策に反映出来ない「護憲」政党と、その高齢支持者の存在の方がよほど差し迫った脅威なんだよね。
rotさんの清々堂々の主張は若者にも響きます
それを丁寧に説明いただく熱意が伝わるのでたとえ立ち位置が異なっても
尊重すべきご発言だと私は感じました。
なお、ご質問の
問1は 私はいまはどちらかというと1の改憲です。
問2は、自民と維新か国民の 3か4かなあ?です。
さて、rotoさんの魂こめた説明は、私は今の若い人にも
熱意で充分正しく伝わると思います。
平たく言うと今の若い人は 平和と護憲の主張の中には
実は方便でいってるだけで日本のではなく他国の?だろうと
訝しがっているのですがrotさんのような清々堂々の主張なら
通用するだろうと思うのです。ただその先に進めるには、
平和のためには なぜ護憲でなければならないか
を説明し理解してもらうステップが必要なのです・
今の若い人は、私のような生い先短い高齢者なんかより
ずっと真面目に自分たちの未来として平和を考えています。
その平和のためにははたして 護憲がいいのか改憲がいいのかを
選択してもらうにはその努力が必要なのです。
「護憲が必要だから護憲なのだ」では
「自民党でないとだめだから自民党に投票」がつうようしないのと
同じぐらいに説明責任を果たしてないので若者には選ばれないと私は思います。
平和のためにはどうして改憲でなく護憲でないといけないのかを
もっとお聞きしたいです。
昨年の中国によるICAM発射実験について、rotさんはこれに言及しながら何ら非難せず、先方の言い分を引用しつつ殆ど全面的に擁護していたと記憶しております。
核の投射手段たるICBMの発射実験なのですから、その主体が何であれ、「護憲」を標榜するのであれば非難して然るべき。
結局のところ、rotさんの仰る「護憲」や「平和主義」などというのは、西側(特に米)憎しが偽善的に変質したナニカに過ぎません。
正々堂々という形容とは対極の主張でしょう。
昨年の中国によるICAM発射実験について、rotさんはこれに言及しながら何ら非難せず、先方の言い分を引用しつつ殆ど全面的に擁護していたと記憶しております。
核の投射手段たるICBMの発射実験なのですから、その主体が何であれ、「護憲」を標榜するのであれば非難して然るべき。
結局のところ、rotさんの仰る「護憲」や「平和主義」などというのは、西側(特に米)憎しが偽善的に変質したナニカに過ぎません。
正々堂々という形容とは対極の主張でしょう。
マンボウ茶屋♪さんありがとうございます。若者よ軍事に臆病であれ
またマンボウ茶屋♪さんが私のコメントに対して述べられたご意見も、大変真摯で考えさせられるご意見だと思いました。ありがとうございます。
確かにマンボウ茶屋♪さんがおっしゃるように、平和のためにはなぜ護憲であらねばならないのか、なぜ護憲が必要なのかということは、現在の改憲をめぐる状況の中で護憲の立場に立つ側が最も必要としている根本的な主張でありながら、現在において最も説明の難しい命題となっていることを認めねばならないでしょう。
たとえば9条改憲の立場の側からすれば、中国は軍備を大きく増強しているし我が国とは軍事的にも緊張関係にある軍事的脅威である。ロシアは我が国にとって潜在的な軍事的脅威であったが、ウクライナ戦争で現実的具体的な軍事的脅威となっている。北朝鮮は核兵器の保有開発を進め、我が国の軍事的脅威である。というようにこの3か国が軍事的な脅威となっていることに対応するためには憲法9条を改正する必要がある。という現在の日本をめぐる国際情勢から改憲の必要性があるとするのが最も理解を得やすく自然な改憲の説明理由となるだろうことは私にも理解できます。
これには脅威となっている3国との平和的な外交による平和的な関係の確立、それによる改憲の不必要性を訴えることが最も正しく、かつ現実的な護憲の立場であり我が国の立場であると主張し説得説明する以外の方法はないし、絶対にそうすべきだと思います。
しかしそうした平和的な外交が軍事によって無効となってしまわないような軍事の増強拡大を防ぐ方策が同時に行われていなければ、そうした外交的な努力が水泡と化すこともまた必至の情勢となるでしょう。
軍事の増強拡大を認めるかどうかは我々自身の意思にかかっています。
だからこそ私は若者にそうした軍事の増強拡大を否定する若者になって欲しいと思うのです。
もちろん日本の若者だけにそうした気持ちを持ってもらいたいと願うばかりでなく、我が国の軍事的脅威と決めつけられ多くの人もそれを信じている前述の3か国の若者にも軍事の増強拡大を否定する若者となって欲しいと願っています。
私がコメントで触れてきた改憲による徴兵制導入の問題も、そうした軍事の増強拡大が若者自身にどう関係してくるかを具体的に実感してもらうにはどうすればよいのかということを私なりに考えて述べているものです。
現在の若者にとって軍事が具体的にどのように実感されているかは60代の私には推測する以外にありませんが、現在の世界はあらゆる面で軍事的なものや軍事的なものの見方、情報で満ち溢れ、しかも益々そうなりつつあるのではないか。要するにますます平和が失われ、身近に戦争の足音が迫りつつある。ウクライナ戦争やパレスチナ、中東の紛争は激化するばかりであり、世界はきな臭い匂いに満ちつつある。
あらゆる戦争で若者たちは動員されてきた。若者無しで戦争は不可能だということは動かし難い真実だと思います。
このコメントのタイトルを若者たちよ軍事に臆病であれ、としたのは、昨日1月24日の朝日新聞朝刊オピニオン面に、1970年ベトナム戦争のさなかに発表された、フォークソングの「戦争を知らない子供たち」の作詞をされた、きたやま おさむさんの談話が載っていたことによるものです。
きたやまさんは作詞家として450以上の曲を作詞してきたがこの曲だけはずっと歌い継がれて欲しいと述べられています。
この曲は実は当時左翼の人達から軟弱だと批判されていたそうです。
「・・・・・反戦の勇ましいイメージと対照的です。でも僕は「戦争はイヤだ、戦いたくない」という気持ちを素直に表現できることが大事なのだと思っていました。戦争から逃げたいという臆病さも、誰にもケガさせたくないし自分も傷つきたくないという気持ちも、人間として持っていてよいものであるはずだからです。あの曲は、反戦歌ではなく、厭戦歌です。」
談話のおわりにきたやまさんはこう述べられています。
・・・「戦争を知らない子供たち」は勇敢さが称揚される時代になればなるほど歌われにくくなるでしょう。
今まさに日本はそうなりつつあるのではないか、と感じています。」
書いてる本人が特定勢力の軍事行為に対してやたらと寛容なんだから、実に滑稽。
伝わってとても嬉しいです(^^)
頑張って恐る恐る書いたコメントでしたが
rotさまにちゃんと受け取ってもらえてとても嬉しいです。
回答で述べたように私自身は今はどちらかというと
改憲派のほうです。ただ、どちらの立場であるか以上に
今の日本では どちらも平和を目指す日本国民のはずなのに
護憲派と改憲派がお互いを拒絶しあって
意見の交換すらできない反目だけの状況を悲しく思います。
「戦争を知らない子供たち」流行時は私はまだ幼くて
その後青年期は行動伴わない心情左翼、そして今はそうではない私でしたが今も心に響いていて 戦争の惨禍を乗り越えて
日本人が未来に向けて歩むための出発点として
歌い継がれるべき大切な歌だと私も感じており
またこれも今の若い人にも共感してもらえるものと思います。
rotさんと私や今の若い人が異なる点としては、
戦争を知らない子供たちがこの先の平和を考える時
何を考えどういう行動を取るかの点で
それが護憲であるか改憲であるかの手段の選択の違い
でしかないもので、それだけに どちらが良いのか
議論を尽くすべきだと思うのです。
私はrotさんはともに日本の平和のあり方の意見を
ちゃんと交わし会える人と思いました。
ただその先のステップの、
護憲と改憲 どっちが日本の平和の道なのかでは
すいませんが今の世論調査と同様に
お考えに与するまでにはいかないことを
叱らないでいただけたら嬉しいです。
これはネトウヨレッテル貼りされたくる私が言っても
信用されないかも知れませんし rotさんにではなく、
今の護憲派の方たちすべてには、改憲よりも護憲のほうが
日本の未来の平和を築けるということを
今の国際情勢でUPGRADEした構想で語って欲しいのであり
それはこれまでの主張での旧来の支持者だけの枠を超えて
今の若い人をも納得させ法要する新護憲派としての
パラダイム・シフト的な変革が必要なときだと私は考えます
No title
2009年、民主党政権は308議席を得て圧勝し政権を取りました。しかし、政権運営の混乱や党内対立により離党・造反が相次ぎ、次の選挙時点では233議席まで減少。そして、2012年の総選挙ではさらに176議席を失い、わずか57議席となりました。
最後のドタバタ劇を含め、あまりの惨敗に国民はハッキリと民主党政権にNOを突き付けたというのが客観的結果です。
Rotさんは「たかが3年間」と言いますが、その内容は極めて悪すぎたからじゃないですか。ここから「対案無き批判野党」へと変化していきましたが、今や国民の大半は振り向きもしないというのが現状でしょう。
>>>特に、酷かったと決めつける民主党政権の前の3年間に3人の自民党政権の首相がそれぞれ1年ほどで退陣に至った時期などの失敗政権の反省を不問にする無反省、無責任の典型ではないのかと思う訳です。
↑まぁ、rotさんはこういう事(相手だけ批判)も平気で言うのだけど、自民党の政権交代時の短命政権を批判するなら、民主党の短命政権も同じ基準で評価しないと公平な議論にならないのでは?
民主党もたった3年間の政権で3人総理が変わっているじゃないの(鳩山→菅→野田)。しかも、当初の2人が1年間も持っていない。後始末の野田政権が16ケ月と1番長かったんですよ。何故、政権取ったが、いきなり短命となったかも考えてくださいね。
>>>でもやっぱり今の若者たちが憲法の問題を真剣に考えているとは思えないのです
↑これも私には不思議な論点なんだが、仰る通り「今の若者たちは憲法問題を真剣には考えていない」と私も思います。しかし、「今、そもそも憲法問題を考える必要なんかありますかね」というのが若者のスタンスですよ。
Rotさんは「憲法改正→徴兵制」に結びつける論調が多いですが、少し考えてくださいね。
その徴兵に行くのは若者にとって自分なんですよ。心配しなくてもその時が来れば大半の若者はNOを突き付けるに決まっています。
Rotさんは憲法問題に多大な関心があるのでしょうが、前述したけど、一般の若者には日々の暮らしの方がはるかに大事です。「実際、日本周辺で有事が起きた際にこそ選挙の焦点となり、そこで真剣に議論されるのが自然な流れ」でしょう。Rotさんの主張はよく存じていますが、もっと幅広く考えた方が良いように思いますが。
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↑そ、御名答。そういうことです。
前にもrotさんは中国のチベット弾圧への批判意見に対して、中国への「内政干渉」と言ってましたから。普通、平和主義ならそんな事は言わない。
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>>>現在の若者にとって軍事が具体的にどのように実感されているかは60代の私には推測する以外にありませんが、
↑日本財団が行っている「18歳意識調査」があるやないの(概ね18歳前後が対象)。
これによるとアンケートを受けた約80%の若者が徴兵制に反対している。前述したけど、そらそうやん、自分達が行くことになるんやから。
心配しなくても、若者は徴兵制に反対ですよ(^^♪
大江 志乃夫さんの『徴兵制』をもう1回読み直そうかと思う
何年か前ですがさる右派の人間として著名な人が、ネットで「徴兵制」の話題が持ち出されたときに、すごく慌てた感じで、そんな可能性ある訳ないだろうみたいに勢い込んで否定的に語り出したので、私は、あれ、この著名な右派の人には「徴兵制」の問題はえらく刺さるのかなと印象に残っているんです。
それはそうと私が「徴兵制」の問題を持ち出したことに批判的な方が何人かおられますが、私自身の「徴兵制」に関する知識もまったく貧弱なものである事を今さらながら痛感します。
正直、タイトルに挙げた大江志乃夫さんの著作で1981年に発行された岩波新書の「徴兵制」を読んだ以外に「徴兵制」に関する本を読んだことはありません。
横道にそれますが、大江志乃夫さんは、岩波新書で「徴兵制」、「戒厳令」、「靖国神社」の3冊の本を出されていますが、私は「徴兵制」を最初に読んで、とても読みやすかったので、次に「戒厳令」を読んでみたら、えらく読みにくくて苦労したのを覚えています。これは「戒厳令」は戒厳令の法的な問題についてかなり述べられていて、それが法律に関係する文章の著述を読むのが素人のの私にはとても難しかったからだった思います。なお「靖国神社」はいまだ積読本と化して未読です。
私のコメントに意見を述べられた30さんと体制派ですさんのコメントについて少しだけ述べますが、
30さんの、社会保障鵜の方が若者にとって重要な問題だというのは、私も若者たちが社会保障の問題に最も関心を持つのならそれは別に結構な事だと思いますよ。
しかし私は何回か述べている様に、脅し文句の様に思って「徴兵制」の問題を持ち出している訳では絶対にありません。
またそう見るのは御自由ですが、「反米」の為に持ち出してきている訳でもありません。
体制派ですさんの、アンケートでは8割の若者が「徴兵制」に反対しているという紹介を読んで、私はそれが最近の事なら大変結構なことだと思いましたが、しかし私には大きな疑問が浮かんできました。
それは若者の意識がそうだとしても、おそらく改憲の後に導入を図られるだろう「徴兵制」にそんな8割という様な反対の意思を示せるだろうか。そもそも改憲の後に導入を目論むだろう保守政権側がたとえ反対が多数であったとしても、若者たちの、それも若者たちだけの賛否の意思を投票などによって確認するという事など有り得るのだろうか?結局どのようにして保守政権側が「徴兵制」の導入手続きを実行するのか、前述のように「徴兵制」に関する知識の貧困な私にはわかっていないのです。
「話が通じない」から。
志願制で賄えない程の兵力が必要な状況、組織の縮小や部隊の改編をすっ飛ばす意味、貴重な若い労働力を徴兵する不合理等々、脅す側が徴兵に至る過程を説明出来ないからでしょ。
>「反米」の為に持ち出してきている訳でもありません
中国の軍事行為に対して、言及しておきながら批判精神ゼロなので、説得力皆無でしょ。
No title
実際にその可能性は否定したくないから。
中国の軍事力を批判しない、という滑稽な主張で、ロシアの軍事侵攻を批判しないのかと同じ類い
むしろ、批判しろは国策で軍事力を増強したいという一派。
その中国とどのように向き合うのかいう問題なのに、軍事力一辺倒、脅しなんですよね。
でましたね、「話が通じない」人のサンプルです。
具体性皆無でしょ。
>中国の軍事力を否定しない
わざわざ言及しておいて、それも核戦力についての事象なのに、擁護に徹しているからエセ平和主義というだけ。
無理ならせめて黙ってりゃいいのに、それすら出来ないからダブスタのエセ平和主義と言われるの。
No title
よくわかります。
要するにあなたは単純に軍拡したい、ただそれだけ
加えてあわよくば徴兵もだね
あなたの素生とまではいかないまでも立場を明かさないと説得力はないですよ
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この意味わかる?
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改憲にしても護憲にしても相手のあることですから
ゆるふわ回遊魚マンボウ的見方では
改憲にしても護憲にしても相手のあることですから
攻め立てられ敗走し降伏を選ぶのでなければ
その時点で徹底抗戦で徴兵制が どちらも選択肢に上がる点では同じだと考えているからです。
むしろ
平和を希求する日本国民にとっては、
そうした事態に追い込まれないためには
護憲がいいのか改憲がいいのかという観点が
若い人を中心にした今の流れだと思います。
なので、
護憲であれば侵略されない?
という前提が信じていいものだと言うのなら
その確かさをまずは証明する必要があると考え
それがバージョンアップした新護憲派への
道だと私は思います。
なお、
>>中国やロシアの軍事力は核を含めて防衛的なもの
という主張は以前から一部の方面からはよくありますが
それが国民に説得力を持つためには相応の努力を払って
説得していただかないとタダの言いっぱなしに
終わってしまっています。
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↑今までのコメントは、あくまで若者は徴兵制を歓迎してませんよという内容です。なお、18歳意識調査での「80%が徴兵制に反対」というのは2023のものなので最近と言えます。
ところで、大半の国は徴兵制度を憲法ではなく一般の法律で定めています(例外、スウェーデン・ギリシャ・北朝鮮など)。日本は現行憲法上、徴兵制採用は憲法違反にあたるとされてますが、こんなの得意の解釈変更で無理やり合憲にはできますね。そういう意味では、護憲だからといって安全とは言い切れず、徴兵制が採用される可能性はないとは言えません(集団的自衛権等)=そこはrotさんの危惧通りでしょう。
しかし、徴兵制を採用する物理的な必要性が日本は極めて低い。
WW2の時代と違い、今の西側諸国は他国を占領して植民地化する事を考えている国はないでしょう。ほぼ、国防のための兵員です。さすがにrotさんも自民党が大日本帝国を復活させ、他国を侵略していく可能性はないと思ってませんかね。
日本の自衛隊員は実はNATO国の中でもアメリカ・トルコに次いで多いです。NATO国はロシアによる侵攻の可能性を否定まではできないため、予備兵を充足させるため徴兵制を引いたりしている国もありますが、日本は島国で地政学的に攻められにくい地形の上、既に相当数の兵員を確保しているため、徴兵制を引く必要性が見当たらないように思いますがね。
ちなみにrotさんは、なぜ、徴兵制が復活すると思うのですか?
PS
陸上自衛隊は定員には達していませんが、現状の任務と比較すると、むしろ隊員数が多すぎるのかもしれません。隊員が余っているから災害時に迅速に対応し、活躍してくれると言うと失礼に当たりますが、しかし、それは本来のお仕事ではないですよね(^^♪。
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例えば、2017年における日経新聞の衆議院選情勢調査のデータによれば、
10代~20代の男性は確かに自民党支持が全世代平均43%に対し54~55%と多いです。
しかし、同じ世代の女性は自民党支持が全世代平均36%に対し33~37%と平均値に近く、取り立てて多いとは言えません。
つまり、「若者の保守化」は女性を無視した俗説なのです。
若い女性の支持が何故多くないかと言えば、その理由の一つに、
安倍政権の外交・軍事に関するタカ派的なあり方に対する否定的な受け止めがあったのだと思います。
安倍政権に対する若者の支持については、主に、安倍政権のリベラル的な経済対策に対する若者の好意的な見方が大きく反映されている模様です。
「老人による老人の為の政策」に対する不満もあるでしょう。
もちろん、一つのデータを鵜呑みには出来ませんが、そんなに外れているとも思えません。
(もちろん、全く異なるデータがあれば別です)
なお、自民党支持が男女とも最も多いのは、70代です。
70代と言えば、若い頃は最も共産主義・社会主義活動が活発だった頃の世代に該当するのですが、
どうして自民党支持が多いのでしょうね?
やはり、人間、年を取ると保守的になるのでしょうか。今自分が恩恵を受けている年金や医療等の「権益」は守りたいでしょうからね。
しかし、少なからぬ若者は「自分達の老後は今の老人が受け取っている年金や医療は望めないのではないか」、との不安を抱いていることでしょう。
そもそも、これとは別に、
10~20代の若者にとって、「保守」と「リベラル」の定義が、中高年の定義とは真逆であるという情報もあります。(2017年、読売新聞と早稲田大学の共同調査による)
つまり、若者にとっては、自民と維新が「リベラル」であり、
公明と共産が「保守」なのです。
何故なら、いつの世も、若者は概して「変化」を求めると思うのですが、
この2つの政党は良くも悪くも「変わっていない」と彼等はみなしているのです。
もちろん、共産党のように野党として「今も昔も変わらぬブレの少ない」在り方は、
…私なんかも思うのですが…日和見的な要素が少なく、良い意味もあります。
これを説明すると長くなるので止めます。
よって、
私はrotさんの「若者に対する上から目線的な」一連のご意見には…一部、なるほど、と思う点もありますが…あまり共感出来ません。
昔も今も、少なからぬ若者達は…変化を求めるという点で…必ずしも保守とは断定できないと思います。
なお、「保守」=悪い、愚か。「リベラル」=良い、賢い、などという価値観は私にはありません。
多くの示唆に富み とても参考になりました。
とても参考になりました。
メディアに登場する「若者の保守化」?だとかの
分析は的外れに感じ私も食傷気味だったからです。
どうも私達上の世代ではどうしても
まず立ち位置ありきで考える傾向があるかもとふと思いました。
「保守」か「革新」か自体が若者には意味を感じられず
それを選ばないことを「考えてない」?と断じることは
むしろ彼らの参加を遠ざけている気までしました。
日本のメディアでは
「野党であるから批判するのは当たり前」との
立ち位置はっきりした特定野党の露出が目立つように
思いますがそれが逆に目立たない自民党を利してきた
のかも?とも思います。
たしかに60年代では、
颯爽と大衆の前に現れて「諸君!」「立て!万国の労働者!」
的な見せ方は必要だったでしょうが、そうした登場の仕方では
今の若い人は引いていくように思います。
凋落心配される左翼の再生の鍵は、本質的なものではなく
訴求のスタイルを今の時代にバージョンアップすることが
必要なのかも?と片割月さまの冷静知的俯瞰的な考察で
気づかされました。
(・・でも、ギャンギャン噛みつく片ちゃんスタイルで じゃれあうのも
私 好きです (^^)/ )
すいません 前言撤回します
と申し上げたのですが、間違っていたかもと思い直しました。
それというのも、今日ネットで結構話題の以下の動画を見たからです
【緊急の訴え 山下芳生副委員長 2025.1.28】
https://www.youtube.com/watch?v=Re5htTmz4Vw
この動画の手法では、支持者党員にはうまく響くのでしょうが
そうでない人にはとてもプラスに働いてないと思います。
なので、私も前言撤回して、
訴求のスタイルを無理に今の時代に合わせてバージョンアップ
するよりもむしろ原点回帰をするほうがよいのかも?と
思い直した次第です。
PS. 周囲の友人から、
なんで(マンボウが)左翼再生にそんなに熱心になっているんだ
・・・と笑われてしまってます (><);
この年だから気づけたかものことです
それは私、この年だから気づけてしまったかものことがあったのです。
直前のコメントで、左翼は原点に回帰して颯爽と登場するべき!と前言翻し申し上げました。
そして気づいたのは、60年代颯爽と現れて大衆の心をわしづかみにした手法は
今の時代それをとって代わって使っているのは、『石丸新党』なのでは?と気づいたのです。
それは若き日の心情左翼の私も心酔したインテリ左翼の姿のリバイバル版だと気付いたのです。
石丸新党には距離を取って見ている私ですが、その主張が若い人にウェーブを起こしかけけているのは
既存勢力にない今の人達と未来にフォ-カスしてのベクトルを示しているからでは?と感じています。
既存政党は与党も野党も自民党も共産党も維新も立憲民主党も社民党もそのほかも
既存の支持者を大切にするあまり、既存支持者以外の国民に
文章とメディアを駆使して自分たちに引き入れようとすることばかりに懸命で、でもそれは
既存政治勢力には距離を置きたい若い人たちにとっては敬遠されるだけなのではと感じます。
与党も野党も、石丸新党と、60年代大衆の熱狂的な支持を獲得したインテリ左翼を見習って
自分たちに引きれようとするのではなく それと距離を置きたい人たちのリアル社会での問題を
抱合してバージョンアップできる政党が未来に向けて生き残れるのでは?と考えました。
猪野先生みなさんのご意見を知りたいです。
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↑では、誰も呼びかけに応じていないのでわたくし目が。
>>>直前のコメントで、左翼は原点に回帰して颯爽と登場するべき!と前言翻し申し上げました。そして気づいたのは、60年代颯爽と現れて大衆の心をわしづかみにした手法は
今の時代それをとって代わって使っているのは、『石丸新党』なのでは?と気づいたのです。
↑左翼の原点回帰の意味が不明です。60代過ぎだと左翼のrotさんと同じですね。
前も別記事で書いたけど、その時代は旧ソ連等の社会主義思想も一定の力があり後ろ盾もあったけども、今や決着もつき、社会主義は資本主義の中での福祉としての意味合いしかないですよ。
共産主義の中国なんかも、最近は資本主義国家よりエグイ市場原理を働かせていたり、どちらの主義なのかもうごちゃごちゃです。ただ、ここ数十年で分かったのは社会主義・共産主義は、いずれ誰かの独裁国家となるということですね。
後、ルーマニアの選挙でも書いたけど、SNSは選挙活動には相当な力を発揮するので、各国は厳しく制限を掛けているのだけど、何かと法整備がトロイ日本はそれをしておらず石丸氏はその虚を突いただけ。ただ、それだけの話です。
私の思った 原点
話題の動画の訴求方法のあまりのもっともなさに
こりゃだめだと感じ慌て説明無しに書いてしまいました。
「原点回帰」は、体制派ですさまおっしゃるとおり、
結果はその先に未来はなかったもので、その行き止まりの道を再び目指すのは
愚の骨頂に私は思っています。
また、原点回帰は、攻撃性や社会破壊指向ではなく、
それは原点以降道を誤ったゲリラの末路です。
私のいいたかった原点回帰は、話を聞いてもらうには
未来のビジョンと具体性を掲げて颯爽と登場した姿勢で登場するべきだと思ったのです。
60年代当時、颯爽と登場したインテリ左翼でしたが
当時の既存利権方面に雇われたゴロツキさんから厳しい攻撃のための攻撃を受けました。
それを目にしたことで大衆は
逆におにぎり差し入れたり共感したり応援したのです。
石丸新党の大衆への「見せ方」はそれに通じるある意味うまさを感じるもので
フリー記者を名乗る人たちは、彼らの脳内で描く自分たちとは逆に、
むしろその颯爽としたイメージは石丸新党にもっていかれてかえって
一般国民の石丸支持の呼び水効果の役回りになっているようもに映ります。