2015.08.31 (Mon)
more and more, August 31, 2015 : 106p
2015.08.28 (Fri)
Opened Mic

我孫子武丸の『殺戮に至る病』をちょうど読み終えて、うーんんん、最後の方、青山のホテルでトリックが分かってしまってちょっとがっかり。
ええと、この一か月は奥田英朗に凝っていて、『ララピポ』、直木賞を獲ったドクター伊良部の三部作。『東京物語』『純平、考え直せ』。浅田次郎の『椿山課長の七日間』『あやしうらめしあなかなし』、間に「太宰治全集」を読んでいます。ペースとしては細切れの時間すべて費やして、一か月12,3冊くらいでしょうか。
AmazonからダウンロードするのはKindle本で1冊500円ぐらいと決めていますので、月だいたい6,000円の贅沢。もっともお金をかけたくないと思えば、Chromeで無料アプリの「えあ草子」をダウンロード、デスクトップの大画面で青空文庫を楽しむという手もありますよね。何にしても本を読むにはいい季節、いい時代になってきました。これはオススメ!って本がありましたら教えてくださいね。
さてOpend Mic。どうぞ気軽にご参加を。
2015.08.26 (Wed)
ひよこを満載したトラックが横転、村人の略奪に遭う―山東

―新京報網―
山東省を走る高速道路でひよこを満載したトラックが横転。道路にこぼれた無数のひよこはいつものように近くの村人の略奪に遭いました。
事故が起こったのは昨日の正午過ぎでした。積まれていたのは数万匹のひよこです。ガードレールをなぎ倒して横転したトラックの荷台から段ボールが道路にばらまかれると、中からひよこが飛び出しました。
よちよちと逃げ惑うひよこの群れは道路上はもとより道路下まで真っ黄色に染め上げましたが、自由への冒険は束の間でした。噂を伝え聞いた近くの村人たちが洗面器や袋を持って押し寄せたからです。渋滞した車列からわざわざひよこを捕まえに出てきた人もいました。略奪を前にしながら警官は制止できませんでした。
トラックの運転手は無事でした。運転手が言うには荷は5万元、日本円で93万円の価値があったといいます。
2015.08.26 (Wed)
白昼、祭壇の棺から25歳の女性の遺体が盗まれる―テキサス

―NY Daily News―
ジュリー・モットが25歳の若さで亡くなったのは今月8日のことでした。死因は嚢胞性線維症による肺感染症。白人に多い遺伝性の疾患で、痰や鼻水、胆汁といった特定の分泌腺の粘度が高くなり、気管支などに詰まって呼吸器や消化器に損傷を与えるという難病です。2歳のときに病気が見つかった彼女は、当時は3歳までしか生きられないと診断を受けましたが、大きく予想を覆しサンアントニオカレッジを卒業するまでに至りました。学生時代は乗馬が趣味でしたがその生涯の大半はベッドで過ごすことが多かったといいます。
葬儀は彼女の26歳の誕生日、15日の土曜日にテキサス州サンアントニオのミッションパーク北斎場で執り行われました。ところが出棺の翌朝、何者かによって壊された棺から彼女の遺体が盗まれていることがわかったのです。
斎場には夜間に誰かが侵入した形跡はありませんでした。アラームも作動していませんでした。状況は、遺体は葬儀が終了した午後1時30分から斎場が閉まる4時30分までの3時間に盗まれた可能性が高いことを意味しました。斎場には監視カメラはありません。
サンアントニオ署のハビエル・サラザール巡査部長はこう述べています。
「大胆不敵な犯行だ。22年間勤めてきたがこんな事件は初めてだ。もちろん遺体を家族に戻すことが最優先で、それから犯人を捕まえ法の裁きにかけることになる。警察は事件に関するあらゆる可能性を排除しないが、犯人にははっきりとした目的があったものと考える」。
警察は現在、葬儀への参列者で彼女が亡くなる前にメールを送っていた20代の男性について調べています。斎場は情報提供者に2万ドルの謝礼金を支払うとしています。
2015.08.26 (Wed)
アジア最大のガラス展望台、竣工間近―重慶武隆 (9p)

―Daily Mail―
世界自然遺産にも登録されている重慶武隆。なかでも石灰岩層が溶食されて穿たれた巨大な洞窟が有名な天生三橋に設けられるガラスの展望台が建設の最終段階を迎えています。
海抜1200メートルの崖の頂きから張り出した展望台は11m×26mで、崖下までは280m。国内外から20人以上の専門家によって設計され、完成すればアジア最大のガラス展望台となります。
使用されるガラスは三層のラミネートガラスで、最大で10トンの重さに耐えられるそうです。10月の国慶節の祝日に一般公開される予定です。
2015.08.25 (Tue)
死骸が転がる団地の庭―南京

―網易―
夏の終わりに地面に転がる蝉の亡骸のように、手を縮こませ腹を上にした男の死骸が25日の早朝、南京秦淮区、四方新村六村の団地の庭で見つかりました。
見つけたのはこの団地の掃除夫で、駆けつけた消防によると死後数時間は経っているとみられ、また手に注射器を持っていたところから麻薬の過剰摂取が死因とみられています。
喧しい蝉時雨はもう少しの間だけ、奔放に伸びた夏草を震わせそうですが、それがぱたりと止む日はもう間近に迫っているのかもしれません。…さて、極めて少額ながら七年間、蝉の子を殖やすつもりでつぎ込んできた資金をそろそろ引き揚げるとしましょうか。
2015.08.25 (Tue)
朴槿恵大統領は閲兵式に出席―中国外交部

―網易―
中国外交部は、来月3日、中国で開催される「抗日戦争勝利70周年記念式典」の閲兵式に韓国、朴槿恵大統領が出席することをあきらかにしました。
閲兵式には11か国が軍隊を派遣。30か国の首長が参加するとしています。一方で青瓦台はこれを肯定も否定もせず、記念式典の詳細なスケジュールを含む大統領の訪中日程は現在、中国と協議中だと述べています。
閲兵式に参加する30か国の首長は、ルカシェンコ大統領(ベラルーシ)、チョヴィッチ大統領評議会議長(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、シハモニ国王(カンボジア)、ゼマン大統領(チェコ)、カビラ大統領(コンゴ)、シーシー大統領(エジプト)、ナザルバエフ大統領(カザフスタン)、アタンバエフ大統領(キルギス)、チュンマリー国家主席(ラオス)、エルベグドルジ大統領(モンゴル)、セイン大統領(ミャンマー)、フセイン大統領(パキスタン)、ニコリッチ大統領(セルビア)、ズマ大統領(南ア)、バシール大統領(スーダン)、ラフモン大統領(タジキスタン)、ルアク大統領(東ティモール)、カリモフ大統領(ウズベキスタン)、マドゥロ大統領(ベネズエラ)、サン国家主席(ベトナム)、ハイレマリアム首相(エチオピア)、キルマン首相(バヌアツ)、ボウドウ副大統領(アルゼンチン)、カブリサス閣僚評議会副議長(キューバ)、ベンサラ・チ民族院議長(アルジェリア)、ブウォンスカ下院議長(ポーランド)、プラウィット副首相兼国防相(タイ)、崔竜海朝鮮労働党書記(北朝鮮)、朴槿恵大統領(韓国)、プーチン大統領(ロシア)とのことです。
これを報じた韓国メディアのコメント欄では「これでドナルド・トランプが米大統領にでもなれば韓国は間違いなく捨てられる」「こうして中国の影響下に入り、(属国となった)5000年の歴史を繰り返すんだ」といった悲観論はあるにはありますが、大半は歓迎するコメント。朴槿恵大統領の支持率も40%の大台にまで回復しつつあります。
2015.08.25 (Tue)
駅前広場はみんなの寝床

―網易―
こちらは河南省鄭州市。中国のほぼ真ん中に位置し、華中を東西に貫く隴海線と北京から広州へと向かう京広線が交わる交通の要衝。殷の時代より3500年もの歴史をもつ中国八代古都のひとつで、世界的にも有名な少林寺があることから観光客が多いことで知られます。と予備知識を得た上で画像を見るとなかなかものがあります。
夜11時。鄭州駅前広場。シート一枚、毛布一枚を広げて眠るのは家のない民工や始発を待つ旅行客らで、「以天作被,以地当床(地を敷布とし天を掛布とする)」千奇百怪の寝姿は逆にあっぱれでしょうか。ちなみに鄭州、8月の平均最低気温は22度、湿度は80%。やや寝苦しくも裸で眠ると風邪を引きそうです。
2015.08.24 (Mon)
2015 National Go Topless Day (featuring Rachel Jessee)

―Guardian―
23日、夏の終わりを告げる風物詩、トップレス女性たちによる「Go Topless Day」の行進が、今年も発祥の米国はもちろん、フランスやカナダ、ベルギーやイタリアなど世界60都市で行われました。
とりわけ、胸に星条旗をペイントしたトップレス女性が記念写真に収まって料金を請求することで観光客から不満が上がっていたニューヨーク、タイムズスクエアでは、ビル・デブラシオ市長とビル・ブラットン市警本部長がトップレスを非難する声明を出したことから、300人を超える女性が集まりました。
この「Go Topless Day」というのは、「男性が人前で上半身裸でも罪にならないのに女性が同じことをすれば罪になる」不平等をただすことが狙い。
イベント自体は今年ですでに8年目で、毎年8月下旬の週末に開催されるのは、1920年8月26日に女性の参政権が全米36州の批准を経て発効し、男女平等が法の上でも正式に認められたことに倣っていて、より多くの女性がデモに参加できるよう26日に近い週末が選ばれています。ちなみに現在、米国ではニューヨークを始め、多くの州で公の場で女性がトップレスになることは合法ですが、ユタやインディアナなど違法としている州、フロリダ、ワシントン、ヴァージニアなど基準が曖昧な州もあり、そうした州では法の網をかいぐぐるため、デモの参加者たちはラテックス製の乳首や絆創膏などを貼って参加しています。
画像は「GoTopless org」の主宰、レイチェル・ジェッシー(27)。本業はファイアーダンサー。
https://vimeo.com/76741962
ニューヨークをベースとし、ラスベガスやイタリアなどで「プリンセス・オブ・マジック」の名で興行を行っていますが、興行のないときにはネバダ大学で国際ビジネスを専攻する学生でもあります。
2009年には自宅で、ステージで彼女がアシスタントを務めていた67歳のマジシャンでその後付き合うようになった彼氏、ジョン・アンドリューに**を働いた容疑で逮捕されたこともあります。ダンサーとしてはバレエやモダン、ジャズ、タップ、タンゴ、ベリーダンスと多彩なダンスに精通。この時期はバーニングマンにおける創作に携わっているのが恒例です。
追記は2012年、ホワイトハウス前で行われた「Go Topless Day」のパレードの様子です。
