2009.04.30 (Thu)
ユーザの評価に腹を立て、大便を送りつけたネットショップ
―信息時報―
商品の発送でトラブルとなった注文客の最低ランクの「評価」に腹を立てたネットショップが、注文客に対し、大便を小包で送り届けるという事件がありました。
ことのはじまりは先月30日、王さんが浙江省永康市に本拠をおくネットショップで、足浴盆(フットバス)を2個、購入したことでした。しかしながら1日、ショップから送られてきたのは1個。不審を抱いた王さんはショップに何度も催促をいれます。
十数日後、ようやく王さんのもとにもう1個の足浴盆が送られてきました。こうしたことから王さんはこのネットショップに評価に最低ランクの「差評(評価)」を付けたのだそうです。
ところが、このことが業者の怒りを買ったのか、王さんはまもなく業者からの電話攻勢に遭い、初日に40本、数日後には1日100本ものいやがらせ電話を受けました。王さんが電話口に出ると、「你怎麼還沒死啊―おまえ、まだ死んどらんのか」というような脅し文句が告げられます。
一昨日、王さんのもとにネットショップからのものと同じ筆跡で小包がとどきました。中に入っていたのは大便がいっぱいに詰まったカップラーメンの空容器でした。
王さんはこのことをすでに関連部門に苦情として訴えたとしています。またこのことを知った多くのネットユーザらが業者の名前などを公表すべきと憤慨しています。
中国のネットユーザの数は現在2.1億人。うち3分の1がネットショップを利用したことがあるといわれ、こうした市場がますます拡大するなかで、競争も激しく、「差評」次第で売り上げが大きく影響するということです。
2009.04.30 (Thu)
22年間にわたって「樟脳丸」を食べ続けた男
尹は記者にこう訴えます。「樟脳丸はいつも携帯しているんです。1日3粒。丸1日食べないでいると辛いですね」
無錫炭鉱で定年まで勤め上げ、現在リツ陽市リツ城鎮の嘉豊団地に住んでいる尹本友は、22年前に胃潰瘍を患い、胃を3分の2ほど切除しました。以来20年あまりにわたって衣類の防虫に用する樟脳丸を食べ続けているのだそうです。
尹が樟脳丸を初めて食べたのは、手術後、退院して家で静養していたときでした。妻が家をあけ、何か口に入るものはないかと家捜ししていた尹は、ふと樟脳丸の包みを見いだしました。包みを破った尹はその匂いが芳香に感じられ、思わず口に入れてみたところこれがまた旨く、続けざまに3包食べて以来、病みつきになったそうです。
記者の前で樟脳丸をとり出した尹は、まるでチョコか飴玉を食べるように樟脳丸を口に入れ、ばりぼりと心地よい音を立てながら噛みくだきました。水で流し込むでもなく、そのまま食べます。噛むほどに恍惚とした表情を浮かべる尹は、その味を「麻辣烫を食べたときのようなピリッとした刺激味」と表現します。
しかし20数年来、樟脳丸を食べ続けてきた尹に体調の変化はなかったのでしょうか。尹の答えは呆れるばかりでした。胃の調子がよくなったばかりではなく、持病の関節炎もなおり、血圧さえ正常になったというのです。
また、樟脳丸を食べるようになってから一度も病院にかかったことがないという尹は、前回胃の切除をおこなった際に、あと十年の命とも医者に言われたそうなのですが、20年を超えても至って健康です。
岳父の家に新年の挨拶に訪れた際、樟脳丸を持ってくるのを忘れて苦しみ始め、妻が3里も先から買い求めた樟脳丸を口に入れた途端、すっかり元気をとり戻したという尹。
樟脳丸に含まれている毒素や発ガン性物質がなぜ尹の健康を損なわないのか、元記事の記者は追跡取材すると記しています。
(樟脳丸はナフタリンとも訳せますが、樟脳とナフタリンは別物。ここでは元記事通り樟脳丸としました)
2009.04.29 (Wed)
夫婦喧嘩の末に、妻から割礼をうけてないことをバラされた夫が村人に捕まり、強制的に包皮を剥かれる
―The Standard―
「夫はまだ割礼をうけてないの」。夫婦喧嘩の末に、こう妻から言いふらされた夫が村人に捕まり、強制的に包皮を剥かれるというさわぎがケニアでありました。
さわぎがあったのは、ナイロビから150キロほど郊外にあるナクル市ソライ。言いふらしたのは、結婚して10年になるトムの妻です。
10年前に教会で立派な挙式をあげた妻は、結婚するまでトムが割礼を受けてないということは知らなかったといいます。迎えた新婚初夜、そのことを知った妻は大きな衝撃を受けました。
夫が割礼を受けてないことがショックだったこともありますが、大事なことを隠したままでことを進めた夫に不信の念すら抱いたのです。
トムはなんとか妻を説きつけることに成功しました。このことは2人だけの秘密にしておいてくれ、代わりに君が望むことは何でもしよう。妻はようやく機嫌をなおします。
それからはトムは乏しい給料で妻との約束を果たそうと努力し、要求にこたえてたびたびモンバサ(ケニア第二の都市、世界中から船舶が訪れる港湾都市)に妻を連れていきました。妻の欲求は次第に高くなり、トムは友人たちから金を借りてまで妻を満足させようとこころみます。
やがて2人の子供が出来、あらたに子供たちの学費を捻出しなければならないトムは、そうたびたびは妻をモンバサに連れていってやれなくなりました。
しかしながら、「あんたはあたしとの約束を守らない気?」と不平をこぼす妻は何かあれば「みんなに言ってもいいのよ」とトムを脅迫し始めます。脅されると弱い立場のトムはあわてて友人たちに金を借り、妻をモンバサに連れていったそうです。
時が過ぎ、家具や調度を売り払うまでになった家のなかに、毎日自分の食事をつくり、自分の衣類を洗濯し、掃除をこなすトムの姿がありました。すっかりトムを見下すようになった妻は、自分と子供の分だけしか用事をこなさなくなりました。
妻は結婚したことに後悔しつつも、トムはいつ妻に秘密をバラされるか気が気ではありません。ストレスはトムを酒浸りにし、毎晩、酔って帰宅するようになりました。このことで妻はさらに不満を抱きます。
2週間ほど前のことです。酔っぱらって帰宅したトムは、子供たちに食事の支度をしていないという理由で妻を叩きました。ここぞと思ったのか妻は近所に向かって大声で叫びます。
「みんなこっちに来て見て!割礼してない夫があたしを叩くの!」
近所の村人どころか、通りがかりの人もこの訴えを聞いて集まり、トムの家の前に人だかりができます。妻は群衆を前にとくとくと説明し始めました。酔いの醒めたトムは部屋に鍵をかけて閉じこもります。しかし、集まった人々は家に押し入り、トムを引きずりだしました。
服を脱がされたトムの股間に目をやった人々は、割礼を施されてない性器を見て、かつての妻同様、大きなショックを隠しきれなかったそうです。
「Nilitahiriwa nikiwa mdogo!(ちゃんと割礼はうけたよ)」。トムは手で性器を隠しながら、人々に向かって泣き声で訴えます。しかし誰も信じません。
「Atahiriwe sasa tukiona(見てる前で割礼をうけさせろ)」。人々は口々にこう叫ぶとトムを抱え上げ、長老の元に連れていきました。さっそく長老会議が召集され、トムは直ちに診療所に行き、割礼を施すべしと命じられましました。
病院には妻のほか村の青年団が同行して処置を見届けることになりました。診療所までの道はトムが逃亡しないようにと、カエルのようにうつ伏せにし、4人で手足を固めて運んだそうです。
夫婦のその後は不明ですが、トムの妻がなぜこれほどの「恥」をかくも長きにわたって秘密としていたかを知りたがる人々は絶えないそうです。
(画像はモンバサのメインストリート)
2009.04.29 (Wed)
Swine Flu
メキシコ以外で死者の出なかったことが謎とされていた豚インフルエンザですが、先ほど米テキサス州にて23ヶ月の**が死亡したことが発表され、アメリカでも死者の出たことが確認されました。
GW初日は全国的にもお天気に恵まれたようで、やや肌寒いながらまずまずの1日を過ごされた方も多かったのではないでしょうか。給付金とやらもこのひと月の間には振り込まれるそうで、せっっかくの大型連休、みどりの風をいっぱいに浴びて、気分一新、リフレッシュしたいところですね。
わたしはといえば、結局ETCは連休に間に合わず、それと初めてのデジイチ、ニコンのD5000を狙っているのでそれがお出かけの代わり、冴えない連休を過ごすこととなりそうです。
コメント欄、長文はおおいに結構です。いろいろなご意見があるかと思いますが、その結果、自粛や謹慎などと書かれるといささか寂しく感じたりもして。
わたしにしても米欄を設ける以前は、こういったサイトですから、ネガティブなメールをたくさんいただきましたし、そのたびによく凹みました。小心者ゆえ今でもよく凹みます。でもたぶん続けることなんだと思います。といいつつ、マイペース更新でご迷惑をおかけしてばかりですが。
さて、〆のご挨拶。今月もたくさんのアクセス、ならびに記事を取りあげていただいたサイトの皆さま、そしてなにより日々アクセスいただいたご常連の皆さま、今月もありがとうございました。また来月もどうぞお楽しみくださいね。
2009.04.28 (Tue)
時尚MM(ファッショナブルな女性)の物乞い
―捜弧社区―
こちらもここ一週間のうちに、中国ポータルの各掲示板に貼られて大きなアクセスを得ている一連の画像。
時尚(ファッショナブルな)MMが、おなじみのチョークで舗道に字をしたためて物乞いをしていますが、場所その他は不明です。
拍「職業求助女」做生意全過程―物乞いのはじめかた
2009.04.28 (Tue)
豊作を祈って、孫娘の首を切断、抜いた血を種籾に混ぜこんだ男
豊作を祈って、孫娘の頭部を切断、抜きとった血を種もみにもみ込んでいた男が逮捕されました。
この男はインドはオリッサ州サンバルプルの村の住人、ラジェッシュ・ヘンブラム(52歳)で、日曜日、2人だけしか家にいないときを見計らい、孫娘のBernaka Kandulana(10歳)の首を斧で切断、血抜きをし、ボウルに溜めたその血液を種もみと混ぜ、鉄瓶におさめました。
インドでは、この日から種をまき始めると豊作になるという、Akshaya Tritiyaが27日にあたり、警察によると、男は孫娘の血をもみ込んだ種を月曜日からまく予定で、前々から計画を練っていたとのことです。
村人の通報により駆けつけた警察は、男を逮捕し、種のはいった鉄瓶を押収、男も犯行を認めました。地元の村人の話では、種もみに血を混ぜて豊作を願うという言い伝えは古くからあったものらしく、現在ほとんどの村人はこれを迷信としているそうですが、なかにはヘンブラムのようにいまだ固く信じている人間もいるということです。
2009.04.28 (Tue)
Naked Wizard at the Coachella
―The Huffington Post―
米カリフォルニア州、インディオで今年も開催された野外フェス、「コーチェラ・ミュージック・フェスティバル(COACHELLA VALLEY MUSIC AND ARTS FESTIVAL 2009:公式サイト)」。
その会場内に突如としてあらわれた全裸男。警察官に服を着なさいと言われても言うことを聞かずにカラフルなローブを投げ返し、最後にはゴム手袋をつけた警察官に取り押さえられ、スタンガンを浴びせられる一部始終です。
…ですがまあ、いえ、数百人の前に出るにはあまりにも。
2009.04.26 (Sun)
ダンプスター(ゴミ収納コンテナ)のなかで愛し合っていたカップル
ダンプスター(ゴミ収納コンテナ)のなかでセックスをしていたカップルが警察官に見つかりました。
金曜日の早朝、加ブリティッシュ・コロンビア州ビクトリア、サーニッチの町で「不審な人物がいる」と通報があったことから、現場に警官が駆けつけました。
到着した警官は、駐車場の隅においてあるダンプスター(dumpster:ごみ収納用コンテナ)からぎしぎしと物音が聞こえてくることに気づき、まずは大声で注意を促したといいます。しかし反応はなし。物音は一向にやみません。
警官が蓋を開けて中を覗くと、暗いコンテナの中に裸の男女が絡み合っていて、上から覗かれていることにも気づかずひたすら行為に没頭中。そこで警官は上から2人に行為を中止するように命じ、ようやく気づいた2人に、服を着てダンプスターの中から出てくるよう命じました。
中から出てきたのは30歳の男と26歳の女。警官は男を別件で逮捕、女はその場で家に帰されたとのことです。
2009.04.26 (Sun)
第二回オフィスチェアー選手権がドイツで開催
―Earth Times―
独ダルムシュタットから30キロばかり離れた町、バート・ケーニヒ(Bad Koenig)で、25日の土曜日、第二回オフィスチェアー選手権がひらかれました。
これは文字通りオフィスチェアーに座って、200メートルにもおよぶダウンヒルを最高速度25km/hで滑り降りるというもので、今年は二回目。すでに恒例の催しとなったようです。
ルールはロケットやモーターなどの補助動力は一切禁止。ただし椅子のチューンは許されていて、参加者は車輪をインラインスケートのものに取り替えたり、キャンバー角を調整したりしながら、いかに空気抵抗を減らすかでさまざまな姿勢をとりながら滑り降り、観客の喝采を浴びました。
今回の参加者は国内外とりまぜて約80人。また観客は2000人。発祥はスイスというこの競技、地元の青年団らが町おこしとして取り入れたもので、主催者のRene Kargによると、昨年は冗談半分にはじめたようですが、思わぬ人気に今後もずっと続けていくとのことです。
「なんてったって、昨年は遠く日本のメディアにまで伝わったんですからね」。Rene Karg氏は述べています。(画像は昨年第一回大会のもの)