正月休九連休最終日
井上功一であります。
小寒で、
少々冷え込む日本晴れの
九連休最終日01月05日(日)は、
毎年恒例の
大阪府北部
豊能郡能勢町に鎮座する
神仏習合型の日蓮宗霊場
北極星信仰の世界的聖地
「能勢妙見山」へ、
ロードレーサー(自転車)で初詣。
氣温は、平地8~9℃、山間部5℃~6℃。
真冬用長袖ジャージ
半袖アンダーシャツ
ロング丈ビブショーツ
爪先シューズカバー
カンパニューロ防風グローブ
ウィンドブレーカー携行
妙見山では、4~5名くらいサイクリストを見かけました。
境内は、
読経の声が響き、
梵鐘を突いたりする
初詣の家族連れで賑わっており、
正月情緒。
遠景迄展望が利き、
今年も、初詣に行って良かった。
と思います。
1.由来
天平勝宝年中(西暦750年頃)、
能勢妙見山が、
まだ、為楽山と呼ばれていた頃、
北斗七星の方角から、
UFOに乗って
星の王様がこの山に降りてきて、
村人達は行基菩薩に請い、
その山頂に北辰星をお祀りしたのが
北極星信仰の始まり。
北極星を守護する星として、
北斗七星と輔星の8つの星が、
あるといわれております。
2.清和源氏の鼻祖=源(多田)満仲公も、厚い妙見信仰
源(多田)満仲公は、
寛和2年(986年)
邸宅内にお祀りされていた鎮宅霊符神像(妙見大菩薩像の別称)
を、能勢妙見山へ遷座。
3.能勢妙見山が、日蓮宗の霊場になった経緯
・多田満仲から数えて23代目能勢頼通(よりみち)の時代、
織田信長に加勢した隣藩山下藩により、能勢藩は、居城を攻められ、
頼通は、謀殺されました。
・能勢頼通(よりみち)の19歳の弟、能勢頼次が、
23代目となりましたが、
その後、
本能寺の変で、明智光秀側についた為、
秀吉軍に攻められ、
備前(岡山)にある
能勢氏の先祖が寄進した日蓮宗の妙勝寺へ
落ち延びました。
・関が原の戦いで、徳川方で、武勲を立てた為、
能勢頼通は、取り立てられ、能勢の領地を与えられました。
・秀吉軍に攻められ落ち延びて19年、
備前の妙勝寺で「南無妙法蓮華経」のお題目を唱えて能勢氏再興を願い、
再興が適い、
もっと法華経の信仰を深めたいという想いにかられ、
日乾上人の説法を聞き、大変感動。
日乾上人に帰依。
それ以降、
能勢妙見山を、日蓮宗の霊場とし、
能勢氏は、日蓮宗の外護者となりました。
4.北極星信仰の世界的聖地で、
東京に妙見山別院もあり、
勝海舟とそのお父さんも、
熱心に信仰していたことは、有名。
坂本龍馬も、妙見山別院に出入り。
ルート
伝法→43号線→伝法大橋→なにわ自転車道→大豊大橋
→戸ノ内→猪名川左岸道路→呉服橋→摂丹街道(423号線)
→妙見口→国崎野間口線→妙見山頂
(往復)
T4:07:42
D80.27
A19.4
M51.4
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