「未来の給食」オーガニック給食
「未来の給食」 地球と体に優しい オーガニック給食 実現させよう!
農水省、有機食材を使う学校給食を推奨 全国193市町村へ
仕事を辞めフランスへ、料理人になる
高知市内で開かれた「未来の給食」の集いに参加してきました。写真の講師はみーかさん。現在、徳島県三好町に移住しフードコーディネーターとして、有機食材を活かした学校給食づくりで活躍している方です。
元々は建築士として、都会で働いていたそうですが、過労で体と心を壊し、環境を変える為に、フランスへ。
そこで料理の世界にはまったそうです。さらに日本食や有機食材の素晴らしさにも目覚めたと言います。
会場には、有機野菜を生産する農家さんや学校給食の調理師さん、学校カウンセラーさん、子育て中の親子、若者など、多様な立場の方が集いました。
高知も「オーガニックビレッジ」宣言を
講師からは全国では、どうやってオーガニック給食が実現しているのか、体験を含めた報告がありました。
カギは行政の積極性です。例えば、「オーガニックビレッジ」宣言(地域全体で有機食材を活用した生活圏づくり)も効果があるそうです。全国129市町村が宣言し、高知県では馬路村です。農薬や化学肥料、ガソリン代の高騰が農家を直撃する中、農薬等を使わない有機栽培で体にも安心な食材を育て、地域で消費していく仕組みが全国的に広がっています。消費先として学校給食が注目され、多くの農家さんを励ましていると言います。
高知県も有機食材が学校給食で普及する様な支援を市町村と連携し、取り組んで欲しいです。
給食、削減し過ぎ⁈ 「お腹空く」の声
驚きますが高知市では給食の量が足らず、子どもから「お腹が空く」と言われるとの声があちこちから届いいています。
調査が必要です!