そして、Google 側に自身のサイトとの関係を否認するリンクを記したファイルをアップロードすることができます。
記入方法はシンプルでよく、1 行ごとに URL を記入したプレーン テキストを用意します。
以下に、リストの例を示します。
# spamdomain1.com のオーナーに 2012 年 7 月 1 日にリンクの削除を依頼。しかし返事が得られなかった。
domain:spamdomain1.com
# spamdomain2.com のオーナーはほとんどのリンクの削除に応じてくれたが、一部削除できていないリンクが残っている。以下がその一覧。
http://www.spamdomain2.com/contentA.html
http://www.spamdomain2.com/contentB.html
http://www.spamdomain2.com/contentC.html
この例にある # 記号で始まる行は、参考コメントとしてリンクの否認の処理上では無視されます。”domain:” という表記をすることで、そのドメイン(この例の場合の spamdomain1.com )からのすべてのリンクの否認を指定できます。また、特定のページからのリンクを指定して否認することも可能です(この例の場合、spamdomain2.com 上の 3 つのページが指定されています)。
現在のところ、サイトごとに 1 つのファイルをアップロード可能で、もしウェブマスター ツールに登録されているサイト オーナーが複数いる場合は、そのファイルがサイト オーナー間でシェアされます。もしファイルを更新したい場合は、現在のファイルをダウンロードし、確認・修正後、再度新しいものをアップロードしてください。また、ファイル サイズの上限は 2 メガ バイトとなります。
問題のあるリンクを探す際には、ウェブマスター ツールの [
サイトへのリンク] 機能を利用することをおすすめします。ウェブマスター ツールで確認したいサイトを選択し、[トラフィック] メニューから [サイトへのリンク] 機能をご覧ください。[サイトへのリンク] 機能上の [リンク数の最も多いリンク元] から [詳細] を選び、[ダウンロード] ボタンを クリックすることで、あなたのサイトへのリンク一覧をダウンロードすることができます。[最新のリンクをダウンロードする] からは、リンクが発見された日付を確認することが可能です。[サイトへのリンク] 機能から調査をすることが可能ですが、この機能から得られたリンクの一覧をそのまま [リンクの否認] ページ上でアップロードしないようにご注意ください - あなたのサイトへのリンクすべてを否認することとなってしまいます。
この機能についてのより詳しい情報は、
ヘルプセンターの記事 をご覧ください。ご質問やご意見がありましたら
ウェブマスター ヘルプフォーラム までお知らせください。また、
Q&A もご用意しましたので、ぜひご覧ください(現在は英語のみとなっていますが、日本語での Q&A も追って公開します)。
Posted by Jonathan Simon, Webmaster Trends Analyst
Original version: A new tool to disavow links