今朝のTBSニュースで、「魔の7歳」という特集を放映していました。小学1年、2年生が事故に遭いやすいことを言っており、特に下校時の交通事故を取り上げていました。確かに幼稚園時と違って、行きは集団登校でも帰りは学年によって下校時が異なるので、バラバラになりますね。そういう単独での行動にまだ慣れてない... 続きをみる
gillespoireの新着ブログ記事
-
-
日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか(1)〜京都大医学部 藤浪鑑(あきら)先生
日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか(2)〜慶應医学部生理学教室の源流(1) 日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか(3)〜慶應医学部生理学教室の源流(2) 日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか(4)〜慶應医学部生理学教室の源流(3) 日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか(5)〜慶應... 続きをみる
-
0から学ぶ「日本史」講義―古代篇 気楽に読める歴史随筆 「リーダーの育成などできません」 〜再び出口治明さん 「置かれた場所で咲きなさい」1 〜渡辺和子氏の生涯 少し前になってしまいましたが、4月23日日経の日曜版に出口治明さんが出ていました。その表題が「諦めることで道は拓ける」です。 出口さん... 続きをみる
-
毎年春になると、近所のスーパーにトゲクリガニが入荷します。カニとしては安く美味しいのですが、今春はなかなか入荷しません。青森では桜のお花見に茹でて持参すると聞きますが、このままではシーズンが過ぎてしまう!仕方ないので、八戸のよく頼む魚屋さんに宅急便でお願いしました。 すぐ到着したので、早速塩水で... 続きをみる
-
またまた日経のコラムですが、夕刊1面のコラム「明日への話題」で長塚京三さんが執筆者の一人になっています。5月13日は「たった50年前のこと」と題して、映画俳優として初めて立った時のパリの思い出を語っています。その中でメニルモンタンを散歩し、桜の木が多く目に付き、「サクランボの花の咲くころ」と謳われ... 続きをみる
-
今月の日経履歴書は池辺晋一郎さんです。「N響アワー」の司会者としてしか知りませんでしたが、若い頃からの付き合いは多士済々です。ちょっと羨ましくなりました。都立新宿高校は学校群以前かなりの進学校だったことは、高校時代の英語教師がそこから来たので知っています。しかし、東大進学だけでなく多彩な才能があっ... 続きをみる
-
東京医科歯科大学(1) 東京医科歯科大学(2) 東京医科歯科大学(4) 〜M君のこと 東京医科歯科大学(5) 〜戦後の新制大学設立 医師の養成や教育制度は明治時代以来変遷が随分あって、まとめるのは大変です。1910年代の大正時代に入って、日本の高等教育制度による医師養成が一応安定してからにしましょ... 続きをみる
-
「独立の気概」根井雅弘 〜東から京大に行く人、エール送ります
「旧制高校物語」―難関大受験事情はここ100年以上ほぼ変わらず 慶応義塾の研究 〜医学部に内部進学できるのはどんな学生か? 日経夕刊の1面下のコラムは執筆者の一人として根井雅弘さんが担当しています。4月27日根井さんは大学生活について書いています。「最近の学生は、休日谷間でも出席がよい」確かにそう... 続きをみる
-
ロシアの前近代的で非道なウクライナ侵攻をみて、第二次世界大戦のヒトラーの狂気を思い出すのは私だけでしょうか。中国の軍事強大化が進み、アメリカの政治がどんどん変質して行く今、再び恐ろしい戦争時代に突入するのでないかと危惧します。 日本が真珠湾攻撃で第二次世界大戦に突入してから、破竹の勢いで中国から... 続きをみる
-
鉄緑会に陰りが見え始めた理由 〜ほんとに陰ってきたの? 「新理系エリート」 〜鉄緑会の指定校今昔 予備校の東進ハイスクールで知られるナガセが、「今年東大理系各類に現役合格した受験生に、高校数学の全範囲をいつ終了したかをネットでアンケート調査した。」とニュースに出ています。私はものすごく驚いたのです... 続きをみる
-
-
先週の日経に、「マル経」は死語に?という話題が出てました。マル経、つまりマルクス経済学のことですね。今の若い人に通じないだけでなく、検索エンジンでもかからない?ほんとだ。逆に「マル経」で掛かってくる「マル経融資」って、何?日経の話題はその後、チャットGPTに移ってしまってますが、う〜んそうだったの... 続きをみる
-
半年くらい前に週刊新潮で保守派の論客高山正之氏が「大陸から日本への侵攻は元寇が初めてではない。その前の平安時代にも刀伊(とい)が大陸から来て九州に侵攻し、平安貴族制を大いに揺るがした。」と書いていました。私、日本史が好きでなかった、というか高校時代に日本史を教えられた社会科教師のせいで食わず嫌いに... 続きをみる
-
4月6日に宮古島周辺で消息を絶った陸上自衛隊ヘリコプター、墜落したのは確実ですが、何とも不可解な事件です。自衛隊幹部多数も行方不明のままですが、一体どうしたのでしょう。短時間で墜落したようですが、その原因は何なのか。某国の関与を疑うひとも多いようですが、私はパイロットの意図的な急降下もあるのでない... 続きをみる
-
国立大学法人法改正が成立(6) 〜小林鷹之氏の考え 国立大学法人法改正が成立(7) 〜戦前の国防教育を思い出す 東大法学部というと、文科一類(文一)、すなわち大学受験の文系で一番難易度が高い東大教養学部文科一類から主に進む学部です。近年キャリア官僚の不人気を背景にその人気に陰りが見え、東大文二の合... 続きをみる
-
クヒオ大佐 (元祖「国際ロマンス詐欺師」?) 身近にいる「水原一平」 〜誰にでも起こりうる事件 最近医学部受験の大きな波が少し引いたせいか、医学部・医療系受験ブログも熱心なひとは少なくなったと感じます。受験生は自己アピールのブログ書きにいそしむより、まずは自分の学力を固めるのに専心すべきなので、そ... 続きをみる
-
終身雇用など日本の〝常識〟見直しへ 〜そんなに日本を破滅に追いやりたいか? 令和4年度も明日で終了となりますが、2023年問題は今どうなっているのか強い関心があります。今調べたら2023年問題は色々あるようで、労働雇用にさまざまな変化が起こります。しかし私が思うのは、大学研究者雇用の2023年問題... 続きをみる
-
失礼ながら著者の平野博之先生をよく知らなかったので、あまり期待しないで購入したのですが、なかなかどうして興味深い内容でした。 今でこそメンデルの遺伝の法則は中学校でも習いますが、これ最初に思いついたメンデルはすごい洞察力だったと思います。というのも本に書かれているように「メンデル以前」の人たちが... 続きをみる
-
シマフクロウ 〜ダーウィンが来た! 年度末はなかなか忙しく、余暇にまとまった時間が取れません。簡単な忘備録になります。 サクラマスという名前をはっきり知ったのは、もう10年以上前である会の集いがちょうど今の時期3月にあった時です。日本酒同好家の集まりですが、美味しい日本酒に合う肴として、サクラマ... 続きをみる
-
高崎駅の駅ビル中にある立ち飲みのお店です(「いろは」がある東口方面奥)。市内の居酒屋が開業したお店ですが、ちょうど新型コロナ禍になる頃に開業しました。おかげでどうなるか心配しましたが、そろそろ終息がみえたかになる今も営業しているので、ほっとしました。 中心となるメニューは日本酒かビールの中で2種... 続きをみる
-
-
-
-
-
諦めることで道は拓ける 〜出口治明さん 「リーダーの育成などできません」 〜再び出口治明さん 著者の出口治明さんは週刊文春にずっと連載を持っていましたが、一昨年急に休載になりました。それほど熱心に連載を読んでいたわけでなかったのであまり気にしてなかったのですが、脳内出血で倒れていたのですね。最近復... 続きをみる
-
東京医科歯科大学(1) 東京医科歯科大学(3) 東京医科歯科大学(4) 東京医科歯科大学(5) 〜戦後の新制大学設立 東京医科歯科大学の源流である東京高等歯科医学校がつくられたのは第二次大戦前の昭和時代で1928年です。それまで明治時代から私立の歯科専門学校は東京でも幾つかありました。現在の東京... 続きをみる
-
-
東京医科歯科大学(2) 東京医科歯科大学(3) 東京医科歯科大学(4) 東京医科歯科大学(5) 〜戦後の新制大学設立 通称「医科歯科」ですが、受験生特に医学部を狙うような理科系上位受験生では有名です。しかし一般人では知らないひとも多いです、というかそちらが大多数でしょう。医学部でも歯学部でも、日本... 続きをみる
-
ものすごく忙しい毎日です。テレビで見たい番組をほとんど見られず、「テレビ番人」とか称される93歳父親のようなテレビ三昧の生活は、当分先になりそうです。最近録画を使うようになりましたが、録りためてもなかなか観る暇がないです。しかし録画しておくと繰り返し観ることができるので、便利ですね(当たり前!)。... 続きをみる
-
私の読書歴 「宮沢賢治のちから」 〜多面体の結晶 2023年1月、ニューヨークタイムズに「2023年に行くべき52カ所」のひとつに盛岡市が選ばれたという記事が掲載されたと日経と読売新聞が相次いで紹介しました。しかもその52カ所のうち、ロンドン市に次いで2番目だそうです。今ニューヨークタイムズのサイ... 続きをみる
-
21世紀はどういう発展があるのかと思って期待しながら2001年を迎えた身ですが、2001年アメリカの9.11同時多発テロに始まって、ひどい世紀になりそうだというのが偽らざる感想です。急速に発達した移動や物資輸送でグローバル化が促進し、開放的な気分が盛り上がるのかと思ったら、かえって各地の違いに対す... 続きをみる
-
-
-
この文章は旧年12月に書いた の話の後半を分離して、新しく加筆した内容です。 旧制高校は基本的に旧帝大の各学部に進学する制度ですが、幾つかの帝大には予科も置かれました。予科は基本的にそれを付置する大学に進学するためのコースで、旧制高校のように何処の大学でも自由に受けられるわけではないです。国内の帝... 続きをみる
-
-
「旧制高校物語」―難関大受験事情はここ100年以上ほぼ変わらず
「独立の気概」根井雅弘 〜東から京大に行く人、エール送ります あっという間に年の瀬、いやあと2日となりました。いつも忙しいですが、今年は特に多忙でした。楽しいことなら忙しくても苦になりませんが、嫌なことだとほんとに心底疲れます、というか心が折れてやる気がなくなります。 そういうわけで、更新が完全... 続きをみる
-
「ノミはなぜはねる」とパクチー(佐々学先生、1916-2006)
シラミやトコジラミ 〜復活する「南京虫」 表題が長くなってしまったのですが、佐々学先生のwikiを見ると著書一覧に「ノミはなぜはねる」が出てないことに気づきました。これ佐々先生の著書の中でも名著だと思うのですが、もう過去の本なんでしょうかね? 佐々(さっさ)先生はこの本で知りましたが、私は直接会... 続きをみる
-
佐々木 直亮(ささき なおすけ)先生(1921年-2007年)
佐々木直亮先生の存在を知ったのは、今から10年くらい前で偶然弘前大医学部のサイトで見つけました。衛生学という医学部の中でも地味な分野ですが、今は公衆衛生学と統合されることが多くなったようで、弘前大医学部でも社会医学講座といいます。弘前大が新制大学となり、「新八」に属す医学部が進学課程を設置していよ... 続きをみる
-
-
-
「渡辺篤史の建もの探訪」「テレメンタリー 「主席への手紙」」
土曜もほとんどいつも通り出勤ですが、少しだけ遅く出られます。その少しの余裕で土曜見る番組がテレ朝の午前5時前後の2番組。毎回それなりに面白く拝見しています。 「渡辺篤史の建もの探訪」で紹介してくれる家のほとんどが、建築設計をおこなった設計士の紹介か設計士ご自身のお宅でないかと感じています。戸建て... 続きをみる
-
「世界史の考え方」シリーズ歴史総合を学ぶ① 近年稀にみる悪書!
「地理と地形でよみとく世界史の疑問55」 〜図が良い 高校の学習指導要領が令和4年度から改訂になりました。国語や社会などの主要科目で重要な変更があり、また「情報」が必修科目として加わりました。そういった中で僕が興味あったのは「歴史総合」の登場です。ご存じでない方に簡単に説明しますと、従来18世紀以... 続きをみる
-
医学部受験ブログにご用心 〜欺されてしまう前に 「くひおたいさ」をATOKで変換しようとしたら「句碑尾田伊佐」となってしまいました。どうもATOK辞書ではクヒオ大佐は完全に過去の事象で、抹消されているようです。「すがよしひで」なら難なく「菅義偉」と変換してくれるのに!です。 スポニチネットニュー... 続きをみる
-
-
-
-
最初にお断りします。私はプロレスにはまったく疎く、アントニオ猪木さんの活躍もほとんど知りません。従ってその方面で書けることはないので、ご容赦ください。アントニオ猪木というと、すぐ思い出すのは友だちが昔しょっちゅう言っていたダジャレです。「燃える闘魂、煮える大根」実にクダラナイのですがもう繰り返し何... 続きをみる
-
ロシアのウクライナ侵攻がいったいいつまで続くことなのか、占領地で強制的におこなわれている住民投票の話を聞くと、心が暗くなります。核兵器の使用可能性をちらつかせてウクライナを脅すのも卑怯な態度ですが、既存の原発に対しての攻撃もまことにリスクが高い行為です。1986年4月にあったチェルノブイリ原発事故... 続きをみる
-
―古代オリエントにも貿易中継国家があったのか 今高齢化が進行する日本ではお葬式も年々増えています。私は自分が死ぬ時散骨がいいなと思っておりますが、多くの方はお墓を希望されるでしょう。「お墓も増える一方になるけど、用地は十分にあるのかな?墓仕舞いという言葉も聞いたことがあるけど、それってどうするのか... 続きをみる
-
いちごの季節 〜日本のいちごは美味しい 今「パイプのけむり」でググってみると、随筆の「パイプのけむり」は検索上位には出ないことを知りました。「パイプのけむり」はホテルや喫茶店の名前で上がってきますが、名付けた方々はきっと團伊玖磨の随筆を愛読されているのでしょう。 團伊玖磨さんの随筆ではアサヒグラ... 続きをみる
-
エゾイシカゲガイ 〜日テレ「満天☆青空レストラン」 今月本当に久しぶりに純粋な観光旅行をしました。新型コロナが流行する前から子供のことで気ぜわしく、なかなか長期旅行できませんでした。今春懸案がようやく片付いたので、かねてから計画していた北海道を旅しました。昔からずっと行きたかった道東をこの歳にして... 続きをみる
-
ムラゴンに登録したのは、読んでいたある方のブログにコメントしたいなと思ったからでした。しかしそれから1年近く経ち書いてみたコメントに何も反応がなく、その方のブログは一向に更新されなくなりました。私も、ムラゴンからすっかり離れていました。でも折角登録したので、私もブログを始めようかと思います。子供時... 続きをみる