伸びたポトスの植え替え(セラミスで挿し芽にしました)
夏の間伸び放題になっていたハイドロカルチャーのポトスを仕立て直し、挿し芽にしました。
ほんとは夏の間にやっておけばよかったのですが、さてうまくいくかな。
仕立て直し前
今回の対象はこの2鉢。
小さな鉢で育てていたのですが、2年ほどそのままにしていたらこんな感じに。ちょっと伸びすぎですね。
取り出したところ
鉢から取り出したところです。
左側のやつは根が張りすぎて取り出せず、結局途中から切ってしまいました。
今回はこの伸びたつるをいくつかに切り分け、挿し芽として使います。
大きな鉢があればこのまま植え替えてもいいのですが、特に左側のものはちょっと徒長しすぎなので。
切り分けたところ
挿し芽用につるを切り分け、水上げをしているところです。
伸びたポトスはたいてい葉の根元に「気根」が出ているので、その部分をうまく残しつつ10cmくらいずつに切り分けます。
その後、1つの茎に葉が2~3枚程度残るようにして下のほうの葉を取り、挿し芽用に使います。
挿し芽用に取るのはできれば先端のほう。
伸びてしまったポトスの根元のほうより先端のほうが生長が見込めますし、葉がきれいですしね。
なお水上げの水には、分量通り薄めた「メネデール」が入っています。
メネデール
これがメネデール。
名前の通り、根や芽が出るのを促す園芸用の活力剤です。
名前のとおりよく芽が出るので、こういった挿し芽のときはよく使ってます。
鉢準備+ミリオンA
水上げしているうちに鉢を準備。今回は以前使っていた鉢を使いました。
…う、結構洗ったのに汚いままですねぇ…。
ハイドロカルチャーで育てているとどうしてもカルシウム分が固まってしまうので、これ以上きれいにならなかったのです。
まあ中身が入ると目立たなくなるのでいいとしますか(適当)。
で、鉢底には石のように見える「ミリオンA」を敷きます。
これ、珪酸塩白土と呼ばれるもので、水質をきれいに保つ働きがあります。
ハイドロカルチャーは底に穴が開いていない鉢で育てるので、どうしても水が濁ったりにおいが出たりするんですよね。この石みたいなやつはそんな水をかなりきれいに保ってくれます。
セラミス
ハイドロカルチャーの土はいつものようにセラミスで。
その辺で売ってるハイドロボールよりもずっと根が張りやすいと感じてます。
まずは半分くらいまでセラミスを入れ、その上にバランスを見ながら先ほどの芽を乗せ、再度セラミスを周りに入れて固定していきます。
慣れるとかなり簡単ですよ。
植え替え完了
固定が終わったら水を入れ、植え替え完了です。
植え替え前からみるとかなりコンパクトになりましたね。
あ、水はもちろんメネデール入りのものを再利用しました。(もったいないですしね)
これから寒くなってくるのでちゃんと根が出るか心配ですが、とりあえず部屋の中の明るいところに置いておこうと思います。
伸びたらまた記事にしますね。
関連サイト
メネデール 100mlタイプ (ブルーミングスケープ)
たいていの園芸用品店にも置いてありますが、楽天ならこちらかな。
Amazonより若干安いですね。
ソフトシリカ ミリオンA(100g) (爽快ドラッグ)
これが鉢底に敷くミリオンAです。
肥料入りの「スーパーミリオンA」というのもありますが、僕はこっちで充分かな。
Amazonにもありますよ。
もし普段Amazonならこちらをどうぞ。
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