2014年11月 3日 (月)

伸びたポトスの植え替え(セラミスで挿し芽にしました)

ポトス ハイドロカルチャー

夏の間伸び放題になっていたハイドロカルチャーのポトスを仕立て直し、挿し芽にしました。
ほんとは夏の間にやっておけばよかったのですが、さてうまくいくかな。


仕立て直し前
ポトス ハイドロカルチャー 伸びたところ

今回の対象はこの2鉢。
小さな鉢で育てていたのですが、2年ほどそのままにしていたらこんな感じに。ちょっと伸びすぎですね。


取り出したところ
ポトス ハイドロカルチャー 取り出したところ

鉢から取り出したところです。
左側のやつは根が張りすぎて取り出せず、結局途中から切ってしまいました。

今回はこの伸びたつるをいくつかに切り分け、挿し芽として使います。
大きな鉢があればこのまま植え替えてもいいのですが、特に左側のものはちょっと徒長しすぎなので。


切り分けたところ
ポトス ハイドロカルチャー 挿し芽用

挿し芽用につるを切り分け、水上げをしているところです。
伸びたポトスはたいてい葉の根元に「気根」が出ているので、その部分をうまく残しつつ10cmくらいずつに切り分けます。
その後、1つの茎に葉が2~3枚程度残るようにして下のほうの葉を取り、挿し芽用に使います。

挿し芽用に取るのはできれば先端のほう。
伸びてしまったポトスの根元のほうより先端のほうが生長が見込めますし、葉がきれいですしね。
なお水上げの水には、分量通り薄めた「メネデール」が入っています。


メネデール
メネデール

これがメネデール。
名前の通り、根や芽が出るのを促す園芸用の活力剤です。
名前のとおりよく芽が出るので、こういった挿し芽のときはよく使ってます。


鉢準備+ミリオンA
ハイドロカルチャー ガラス鉢 ミリオンA

水上げしているうちに鉢を準備。今回は以前使っていた鉢を使いました。
…う、結構洗ったのに汚いままですねぇ…。
ハイドロカルチャーで育てているとどうしてもカルシウム分が固まってしまうので、これ以上きれいにならなかったのです。
まあ中身が入ると目立たなくなるのでいいとしますか(適当)。

で、鉢底には石のように見える「ミリオンA」を敷きます。
これ、珪酸塩白土と呼ばれるもので、水質をきれいに保つ働きがあります。
ハイドロカルチャーは底に穴が開いていない鉢で育てるので、どうしても水が濁ったりにおいが出たりするんですよね。この石みたいなやつはそんな水をかなりきれいに保ってくれます。


セラミス
ハイドロカルチャー セラミス

ハイドロカルチャーの土はいつものようにセラミスで。
その辺で売ってるハイドロボールよりもずっと根が張りやすいと感じてます。

まずは半分くらいまでセラミスを入れ、その上にバランスを見ながら先ほどの芽を乗せ、再度セラミスを周りに入れて固定していきます。
慣れるとかなり簡単ですよ。


植え替え完了
ポトス ハイドロカルチャー

固定が終わったら水を入れ、植え替え完了です。
植え替え前からみるとかなりコンパクトになりましたね。
あ、水はもちろんメネデール入りのものを再利用しました。(もったいないですしね)

これから寒くなってくるのでちゃんと根が出るか心配ですが、とりあえず部屋の中の明るいところに置いておこうと思います。
伸びたらまた記事にしますね。


関連サイト
メネデール 100mlタイプ (ブルーミングスケープ)

たいていの園芸用品店にも置いてありますが、楽天ならこちらかな。
Amazonより若干安いですね。

ソフトシリカ ミリオンA(100g) (爽快ドラッグ)

これが鉢底に敷くミリオンAです。
肥料入りの「スーパーミリオンA」というのもありますが、僕はこっちで充分かな。

メネデール 100ml
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メネデール
売り上げランキング: 649

Amazonにもありますよ。
もし普段Amazonならこちらをどうぞ。


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2013年9月 1日 (日)

水ざししたアイビーをミニ観葉にしてみました

アイビー セラミス ミニ観葉

まだまだ残暑厳しい中、しばらく水挿ししていたアイビーを植え替えてミニ観葉っぽくしてみました。
ちょっと手抜きではありますが、まだ暑いしたぶんうまく育つと思います。


こんな感じでした
アイビー 芽 水挿し

今回植えてみたアイビーですが、もともとはこの夏の暑さでだいぶ伸びたつるを切り戻したものです。
捨てるのがもったいなかったので、先のほうの部分のみを水挿しにしていたのですが、うまいこと根が出たので植え替えたというわけ。
秋になって寒くなると根付くのが遅くなりますし、この時期が適切かなと。

植え替えは今回もセラミスでハイドロカルチャーに。
前回のポトスとオキシの記事ではミリオンを切らしていてセラミスだけで植えてみましたが、今回はちゃんと買ってきたので鉢底に敷いています。
あとはセラミスを薄く入れた後芽を入れて、周りをさらにセラミスで固定するだけ。
キッチンでやっても汚れないほど簡単でした。


出来上がり
アイビー セラミス ミニ観葉

というわけで冒頭の写真のとおりこれが出来上がり。
が、暗かったせいか写真写りがあまり良くなかったです。うーむ。
実際はもっときれいに仕上がったのですが…。

今回はグラスにマスキングテープ(妻が凝り始めています)を巻いて、室内においてもちょっと見栄えのするようにしてみました。

ハイドロは水管理が大事になるため(どちらかというと水のやりすぎでダメになるパターンが多いです)、基本的にはガラス鉢が使いやすいのですが、室内だとやはりちょっと見栄えが悪いんですよね。
なので、こういった感じにマスキングテープで飾るとか、かごに入れて目隠しするとかしてあげるときれいになります。

植え替え直後でちょっとしおれているようにも見えちゃってるので、いい写真が撮れたらまたご紹介しますね。リベンジ、こうご期待です。


関連サイト
いつものセラミスです。
僕はホームセンターで買ってますが、置いてないところもありますし、置いてあったとしても希望のサイズがなかったりするんですよね。ネットなら好きなサイズが好きなだけ買えるのでやはり便利です。

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2013年6月 9日 (日)

ハイドロカルチャーのポトスとオキシカルジウムを植え替えました

オキシカルジウム ハイドロカルチャー

数年前に植え替えたままになっていたハイドロカルチャーの鉢が2つほどあったので、本日植え替えをしてみました。
古い根をあきらめてほぼ葉と茎だけの植え替えになっちゃったけど、ちゃんと根付くかな?


3年ぶりらしいです
今回植え替えたのは2つ。
1つは3年前に「ポトスの植え替え(セラミスでハイドロカルチャーに)」という記事でご紹介したポトスで、もう1つは同じ時期に植え替えていたオキシカルジウムです。

どちらもだいぶ根元の葉が落ち見栄えが悪くなっていたので、暖かくて成長しやすい季節に植え替えを行ってみました。まぁポトスとオキシなら割合どんな季節でも大丈夫なんですけどね。

それでは始めましょう。
一部はしょっていますが、途中経過を写真でご紹介します。


植え替え前のポトス
ポトス ハイドロカルチャー 植え替え前

植え替え前のポトスです。
いやー、手をかけていなかったらこんな感じになってしまいました…。
まぁ元気ではあるんですが、根元の部分は葉っぱが落ちちゃってますし、根が張りすぎてこれ以上の成長は無理ですね。


植え替え前のオキシカルジウム
オキシカルジウム ハイドロカルチャー
こちらは同じく植え替え前のオキシカルジウム。
こっちはまだ見栄えがしますが、それでも根元部分ががらあきで、ちょっとなぁ…という感じですね。


抜いたところ
ポトス オキシカルジウム 植え替え 準備

では植え替えを始めます。
古い根は思い切って切り、元気な部分だけを取り出していきます。

このあと各々のつるの先端部分だけを7~10cmほど切り、下のほうの葉を取ってしまって挿し芽を作ります。残す葉っぱは1つの挿し芽あたりポトスもオキシも3~4枚程度でしょうか。
切った茎の節の部分から新しい根が出るので、あまり短くするのは良くないかもしれません。


メネデール投入(水上げ)
ポトス オキシカルジウム 水挿し

切った挿し芽用の茎を「メネデール」が入った水につけておきます。
ごらんの通り古い根はほとんど残しておらず、葉っぱと茎だけの状態になってます。これでも十分根が出てきますよ。


植え替え後のポトス
ポトス ハイドロカルチャー

植え替えです。
器にセラミスを少し敷き、切った芽を入れて周りをさらにセラミスで埋めるだけ。
こんな感じにできあがりました。
小ぢんまりしましたが、葉がかたまったのできれいに見えますね。

なおほんとは器の底に水質改善剤(ミリオンA)を入れるんですが、今回はたまたま切れちゃってたのでセラミスだけ。次回はもう少し早く植え替えないといけないかもしれません。


植え替え後のオキシカルジウム
オキシカルジウム ハイドロカルチャー

こっちは植え替え後のオキシ。冒頭でご紹介した写真の通りになりました。
鉢もきれいに洗って透明度が増したので、清潔感があっていいですよね。

オキシはうまくやればこんな鉢でも数十センチほどのつるに伸ばすことができるので、今回も少しがんばってみようかなと思ってます。


おまけ:先日のアイビーも順調です
アイビー ハイドロカルチャー 新芽

先日アイビーをセラミスで挿し芽にしてみた件でご紹介したアイビーですが、ちゃんと根付いたようでちゃんと新芽が出てきました。一部葉の落ちた部分もありますが、おそらく成功でしょう。
この夏どのくらい伸びるか楽しみですね。


まとめ
最近は手入れがおろそかになってましたが、やっぱりきれいな緑が部屋の中にあるのは落ち着きますね。今年は少し手をかけてやろうかと思っています。


関連サイト
セラミス室内園芸栽培用土 1kg(2.5リットル) (悠彩堂)

2.5リットルで845円です。
この記事で紹介したようなハイドロなら数鉢作れますので、そんなに高いものではないですよ。

珪酸塩白土 ミリオンA 500g (悠彩堂)

こちらが今日は入れられなかった水質改善剤。
入れておくと水質が安定してコケが発生しにくくなったりします。
今回も先に買っておけばよかった(^_^;)…。

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2013年4月21日 (日)

伸びすぎたアイビーをセラミスで挿し芽にしてみました

アイビー ハイドロカルチャー

ベランダに結構大きな鉢植えのアイビーがあります。
弱いはずの冬も難なく乗り切って、最近だいぶ伸びてきたので、つるを少しもらって挿し芽にしてみました。
うまく根づくといいな。


切ったつるとメネデール
アイビー つる

切ったつるの皆様です。
根っこがない状態になるので、あまり葉っぱがあると一気に水分が失われちゃいますよね。なので、つるの下のほうの葉っぱは取り去って、上のほうだけを残しています。

そのあと、発芽・発根促進剤の「メネデール」を入れた水につけて水上げ。
20分くらいこの状態で置いておきました。


植え込み用のポット
ミルクポット 水差し IKEA

今回は以前IKEAで買った水差しに植えてみます。
ハイドロの場合、水加減がわかりやすいように本当はガラスのほうがいいんですが、ガラスだとどうしても汚く見えちゃうんですよね。
アイビーは丈夫ですし、うまく根付けば多少水切れしても大丈夫かな、ということで、今回はこの器にしてみました。


水質改善剤:ミリオンA
水質改善剤 ミリオンA

ここで登場、「ミリオンA」という水質改善剤です。
これ、珪酸塩白土という種類の土で、多くのミネラルを含んでいます。

どっちかというと土というより柔らかな石といった見栄えのもので、特に水栽培やハイドロカルチャーのときに水質をきれいに保つ働きがあります。
毎度僕もお世話になっており、今回も上記のポットの底に軽く敷く程度に入れておきました。


用土:セラミス
セラミス

これがいつも使っている土代わりのセラミス。
柔らかいレンガのような素材で、空気をたくさん含むことができるため、底に穴の開いていない容器でも植物を育てることができます。

よくある「ハイドロボール」も似たようなものなんですが、経験上セラミスのほうが圧倒的に植物の根付きがいいですね。
事前に洗ったりしなくていいのも楽です。
まぁその分ちょっとだけお高いのですが…。

植え方は簡単。
まず先ほどのミリオンAが隠れるくらいポットの底に敷き、その上に切ったつるを入れた後、周りにざざーっと入れていきます。あとは形を見ながら首元まで入れて完成。
最後に、最初に入れたメネデール入りの水を注いで完了です。

本来ハイドロカルチャーは容器の底に1~2cmくらいだけ水を入れて育てるんですが、挿し芽なのでかなり多めに入れておきました。これに茎が反応して根が伸びてくれれば、あとは乾燥気味で育てても大丈夫かな。


完成!
アイビー ハイドロカルチャー

というわけで、冒頭の写真のとおり完成しました。
うまく根付いて、このまま育ってくれればいいなと思ってます。
うまくいったらまたご報告しますね。


関連サイト
Plant and Orchid Care Products | Seramis
セラミスのオフィシャルサイトです。
日本語のページはなぜか今つながらなくなっているので、英語版サイトです。

ミリオン・ミリオンA・ハイフレッシュ:家庭園芸用土壌改良資材
ミリオンAのオフィシャルページです。

【3,150円以上で送料無料】セラミス・グラニュー2.5L (ガーデニングどっとコム)
腐るものではないので、このくらいのサイズのものを買っておくと便利です。鉢が1つ2つなら小さいのでもよいのですが、ハイドロって案外すぐ増えるので。

ミリオン A 500g(ブロックシリコ) (ガーデニングどっとコム)
ミリオンAはここまでのサイズは不要かな?1回に使うのは結構少なくても大丈夫です。
入れないとすぐカビになったりするので、ぜひ入れてくださいね。

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2010年5月 5日 (水)

ポトスの植え替え(セラミスでハイドロカルチャーに)

ポトス セラミス ハイドロカルチャー

4年ほど前にポトスの切り戻しと植え替えでご紹介したポトス。
さすがに4年も経つと見栄えが悪くなってきたので、芽の部分だけを再利用して植え替えました。


伸びました
ポトス

これが今回のターゲットのポトスです。
4年前の写真と比べるとだいぶ変わりましたね。
つるが元気よく伸びたのはいいのですが、逆に根元の部分の葉はかなり落ち、すかすかな状態になってしまっています。

エコスギもだいぶ傷んできましたし、根も張りすぎ。そんなわけで、4年も経った葉っぱについてはお役御免にすることにして、先端だけを使って挿し芽にすることにしました。


切り取りました
ポトス 芽 切り取り

つるを切り、元気な部分だけを植え替え用に選定します。
ポトスは非常に丈夫で、最低限葉っぱ1枚と気根1つがあればそこから再生するんですが、今回は葉っぱ2~3枚ずつでつるを切り、下の葉を取って挿し芽としました。
(葉が1~2枚、気根が2つずつになるようにしました)

植え替えまでの間、メネデールを入れた水に10分ほど挿しておきました。


根ぐされ防止材
鉢 根ぐされ防止材

さて植え替え開始です。
まずは根ぐされ防止材(商品名:スーパーミリオンA)を鉢底に敷きます。
水質を改善する効果があるそうで、僕は必ず入れるようにしています。


セラミス投入
鉢 セラミス

鉢底にセラミスを少しずつ入れていきます。
このくらいセラミスが入ったところで先ほど切った芽を中央に入れ、周りからざざ~っとセラミスを入れて固定します。
思ったよりちゃんと固定できるものですよ。


できあがり
ポトス セラミス ハイドロカルチャー

というわけで冒頭の写真のとおり出来上がりました。
先ほどのメネデール入りの水を少し多めに(鉢の半分くらいまで)入れ、あとは根っこが出てくるのを待つだけ。
ここのところ初夏の陽気なので、1週間もするとだいぶ根が出てくるんじゃないかな~。


もう1つやるつもりです
他にも数年前に植えてそのままになっているハイドロカルチャーの鉢があるので、近々植え替えてやりたいと思ってます。
いい出来になったらまた記事にしますね。


関連サイト
いつも用土代わりに使っている「セラミス」です。
ガラス鉢など穴のない鉢で植物を育てることができるので、室内の観葉植物用によく使われています。
いろいろ使ってみましたが、個人的にもセラミスが一番楽かな~と思います。

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2009年11月14日 (土)

無印良品「壁棚」で観葉植物(ハイドロカルチャー)を

ポトス 壁棚 エコスギ ハイドロカルチャー

これまでも何度か記事にしているとおり、うちには数鉢の観葉植物(すべてハイドロカルチャー)があります。
今回はあまり紹介できてなかった鉢と、その「置き場所」についてご紹介。無印の壁棚、便利ですよ。


ポトス
ポトス 壁棚 エコスギ ハイドロカルチャー

3年前にポトスの切り戻しと植え替えの記事でご紹介したものです。
鉢は直径12cm程度。大きなリンゴくらいでしょうか。
何度か挿し芽にしたりしているので、もしかすると買った時の根は残っていないかもしれません。


オキシカルジウム
オキシカルジウム 壁棚 エコスギ ハイドロカルチャー

こっちはオキシカルジウム。
これは今年の5月に植え替えたもので、オキシカルジウムの植え替え(セラミスで植えてみました)という記事でご紹介しました。
以前伸びすぎたものを2つに分けたのですが、その根元側のほうですね。
サイコロ状のガラス容器は1辺8cmくらいです。


壁棚について
この2つ、いずれも無印良品の「壁棚」というものにおいてます。
地味な商品なのですが、棚のないところにこういった小物を置くのには非常に便利なので気に入ってます。

構造は、まず骨格となるステンレスのバーを専用のピンで止め、その上にプラスチックのカバーをはめ込んで棚にするような感じ、外からピンやネジが見えることはありませんので、場所をうまくつければ作りつけの棚のようにも見えます。
無印らしく白でシンプルな形なので、あわせやすいところもいいですね。

ちなみにピンは石膏ボード専用なので、木や砂壁、コンクリートは無理。
ただ、外した時にも跡が残りにくいような構造になっているそうです。
(うちはまだ外したことないので確認できないですが(^-^;)…。)

発売開始当初はどこの無印良品でも見かけましたが、最近はこっそりとバックヤードとかに置かれていることも多いみたいです。
もし買いに行って置いてなくても、店員さんに聞くと出てくるかもしれませんよ。


おまけ:全体図
壁棚 全体図

全体としてはこんな配置になってます。
実はこの夏でポトスもオキシもかなり伸びてしまって、壁棚から下のカウンターまで垂れ下がってしまってます。さすがに今年は植え替えするのは難しいので、来年暖かくなったら植え替えてやろうと思っています。(ポトスはもうこの鉢で3年ですしね。)

ともかく、部屋に緑があるってのはふと気付いたときに癒されます。しかもゆっくりですが、伸びる・芽が出る・弱る・枯れるなどの変化があるので、季節の変化などもなんとなく感じられたり。
ハイドロなら手間もそんなにかかりませんし、簡単なところから始めてみてはいかが?
あ、僕が持ってる中ではやはりポトスが一番楽ですね。うん。


関連サイト
壁棚 幅13.5×奥行11×高さ13.5cm (無印良品ネットストア)
噂の壁棚です。
写真のようなガラス鉢などを置いてもかなり安定していますし、おすすめです。

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2009年11月 4日 (水)

ハイドロカルチャーのカポック、挿し木成功しました(新芽も!)

ハイドロカルチャー カポック 新芽

1か月ちょっと前に、ハイドロカルチャーのカポックを挿し木にした件 について書きましたが、その後無事に根付いて新芽も出てきました。
セラミスでもいけるんですね。植物の生命力ってすごいです。


全体図
ハイドロカルチャー カポック 挿し木

全体としてはこんな感じ。
前回の記事と同じような角度で撮っているので、比べてみてください。
軸となる中央の部分は枯れてしまいましたが、そのわきから新芽が出ています。
まだ芽は小さく、葉の数も少ないですが、ここまで成長できれば大丈夫かなという感じ。

ちなみに白く見えているやつは緩効性の肥料。
数年前に500gほど買ったものなのですが、数粒ずつしか使わないため、これで一生間に合いそうです。


新芽のアップ
ハイドロカルチャー カポック 新芽

冒頭にも載せました新芽のアップです。
他の葉っぱはちょっと傷んだ感じがありますが、新芽はきれいです。
これから冬になるため一気に成長することはないと思いますが、うまいこと冬を越せたら春には伸びてくるんじゃないかと思います。


まとめ
いきなりセラミスに挿し木しても、無事根付いてくれました。
逆にそれだけ丈夫で育てやすいからこそ観葉植物としてメジャーなんでしょうね。
今年はそろそろ植え替えには適さない季節になってきましたが、同じようなものをお持ちの方はぜひ試してみてください。

あ、あわせて植え替えたポトスも無事根付いて育っています。
ポトスもどんどん増えるので、今は4~5鉢。
今年だいぶ伸びたものもあるので、来年の植え替えでまた増えちゃうかも。


関連サイト
ハイドロカルチャーのカポックを挿し木に (ガジェットWatch)
前回植え替えた時の記事です。かなり傷んでたんですよね~。

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2009年9月21日 (月)

ハイドロカルチャーのカポックを挿し木に

カポック ハイドロカルチャー セラミス

ハイドロカルチャーでポトスと寄せ植えにしたカポックがあるんですが、窓際に置いておいたらかなり傷んでしまいました。
もうかなり根が弱っていたみたいだったので、思い切って根はあきらめ、上のほうだけを切って挿し木にしてみました。

しかも用土はセラミス。
うまく根付くかどうか、ちょいと心配です。


元の状態
カポック ハイドロカルチャー 傷んだ

これが元の状態。
カポックは葉が少なくなり、だいぶひょろひょろと伸びた感じ。
一緒に植えたポトスも黄色い葉が目立ってしまってます。

植え替えようと鉢から抜いてみると、どうもポトスの根が張りすぎてカポックを邪魔しているような感じ。(ハイドロボールに複雑にからんでしまって、詳しくはわかりませんでしたが。)
根が傷んでしまっていてはしょうがないので、思い切ってカポックは挿し木に、ポトスもつるを切って小さな別の鉢に植え替えることにしました。


水上げ
カポック ハイドロカルチャー 挿し木

切ったカポックはこんな感じ。
かなり大胆に切ってますが、手元の本では「葉が2~3枚つくように切って挿す」とのことなので、もっと大胆に切ってしまってもいいのかも。
このあたりが貧乏性なのかもしれないですね。
あ、葉が白いのはもともとこういう種類のため。傷んでるわけじゃないです。

ちなみに水にはメネデールを適量入れてます。
この状態で10分~20分くらい挿しておきました。


できあがり
カポック ハイドロカルチャー ハイドロカルチャー

で、冒頭の写真のとおりこんな感じで出来上がりました。
セラミスで植えたあと、かなり多めに(たまっているのがわかるくらい)水を入れて、切った枝の先端は水に触れているようにしました。
このあとだんだんと既定の水量になっていけば、うまいこと刺激されて根っこが出てくるんじゃないかな~という作戦。

まぁポトスほどは簡単に発根しないと思うので、うまくいくかどうかは全くわかりません。
が、普通の土なら割合成功率は高いらしいので、ハイドロカルチャーでもうまくいくのでは?と期待しているところです。
うまくいったらまたこちらでご報告しますね。


関連サイト
ヤドリフカノキ (Wikipedia)
実は「カポック」というのは誤用で、本来は「ヤドリフカノキ」が正しい名称らしいです。とはいえ買ったときには「カポック」って名札がついてましたし、うちではカポックと呼んでます。

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2009年7月 4日 (土)

オキシカルジウム、セラミスで挿し芽に成功です

オキシカルジウム セラミス 挿し芽

先日セラミスに挿し芽したオキシカルジウムが無事に根付きました。
2か月ほど経って根も芽もかなり伸びてます。
この手の植物なら土じゃなくてもうまくいくんですね~。


根っこ、伸びました

オキシカルジウム セラミス アップ

根っこの部分のアップです。
挿し芽なので当然最初は根っこなんてなかったのですが、いつの間にかここまで伸びていました。葉っぱの付け根から出てる「気根」が本来の根として伸びたんですね。


新芽も出てます

オキシカルジウム セラミス 新芽

つるを切ったところから新芽も出てました。
ここだけではなくいろんなところから脇芽が出てきているので、結構頻繁に切り戻してやってもいいみたいですね。

今回の挿し芽で結構わかってきたので、次回以降はもう少し欲張って増やしていこうかなと思っています。


余談
こんな感じで、じわじわハイドロカルチャーの鉢が増えてきました。
現在のところ大小合わせてその数9鉢。

部屋に緑があるのは予想以上に癒し効果がありますし、まずは1鉢買ってみるのもいいかもしれませんよ。ハイドロカルチャーなら手入れも楽ですしね。


関連サイト
SERAMIS / セラミス - ドイツ生まれの室内園芸用土
セラミスのオフィシャルサイトです。
粘土を粒状にして焼いたもので、水の抜けないガラス鉢のような器でも植物がうまく育つそうです。だいぶ僕も扱いに慣れてきました。

セラミス・グラニュー2.5L(1kg) (ガーデニングどっとコム)
セラミス、楽天などでも買えます。
ただ大抵の園芸店やホームセンターにもあるはずですので、あえて通販でなくてもいいかもしれませんね。

◎スーパーミリオンA 80g (サンデーズガーデン)
根草れ防止用に鉢底に入れる、根腐れ防止剤です。
石を砕いたような感じのもので、ハイドロカルチャーには欠かせないものです。

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2009年5月 8日 (金)

オキシカルジウムの植え替え(セラミスで植えてみました)

ハイドロカルチャーで数年育てていたオキシカルジウム(オキシ)がかなり限界まで伸びたので、切り戻しと植え替えを行いました。ほんとは慣れている「エコスギ」で植えようと思ってたんですが、いつものホームセンタからなくなってしまい、仕方なくあまり慣れてないセラミスで。
ついでに、途中の葉っぱが落ちてひどい状態になったポトスも植え替えました。
というわけで一通りご紹介しますね。


標的その1 オキシカルジウム

オキシカルジウム ハイドロカルチャー

数年前に無印良品で買ったオキシカルジウム、窓際の棚に置いておいたらこんなに伸びてしまいました。重さでガラス鉢から抜けちゃいそうです。

このオキシはつるの先のほうを切り取り、挿し芽に挑戦。
残った根のほうも、もったいないので一回り大きな鉢に植え替えることにしました。


標的その2 ポトス

ポトス ハイドロカルチャー

数年前に炭に植え替えたときのものです。
その後結構元気だったのですが、最近いきなり根元から葉っぱが落ちてきてしまいました。おそらく根が詰まっちゃって、栄養が取れない状態になってしまったんだと思います。

というわけでこっちは根っこは諦め、先端のほうだけを切り取って挿し芽にします。
コンパクトな状態に戻すのが狙いです。


まずはポトスから

ポトス 抜いたところ

ポトスを鉢から出したところです。
予想通り根が鉢の形に固まっていて、さすがにこれ以上は伸びようがない感じ。
こうなる前に植え替えればよかったかな。


切りました

ポトス 水挿し

ポトスの先端のほうだけを切り取りました。
余分な葉も落とし、とりあえず水に挿しています。
ほんとは土に植えるのがいいらしいのですが、面倒なのでこのままセラミスに挿し芽してしまいます。
エコスギのときはこれでうまく行ったのですが、セラミスは初。どうなるかな。


オキシカルジウムも取り出しました

オキシカルジウム 抜いたところ

続いてオキシカルジウムも鉢から引っぱり出し、からみついたハイドロボールを落とします。ちょっと見えにくいですが、こちらもかなり根っこが絡んだ状態になってました。
これでよくあの長さのつたを支えてたな~と感心。

このあとつるの先のほう(元気のいい部分)を挿し芽用に切り取ります。
結構大胆に切ってしまっても大丈夫…とのことなんですが、やっぱりちょっとかわいそうですね。


オキシ 植え替え後その1

オキシカルジウム セラミス

まずは根元側のほうから植えました。
底に穴のないガラス鉢なので、まず根草れ防止効果のある「スーパーミリオンA」を底に敷きます。その上に1/3くらいセラミスを入れ、オキシカルジウムを入れた後、周りをセラミスで埋めていく感じ。
最後に容器の1/3くらいまで水を注いで完成です。

なお、ところどころ見えている白い粒は緩効性の肥料。
ずいぶん前に買ったのですが、全く使いきれないです(^-^;)。


オキシ 植え替え後その2

オキシカルジウム セラミス 挿し芽

さっきのと似てますが、こっちは切ったつるを挿し芽にしたもの。
根がないので、ちょっとつるが長いかもしれません。
(ほんとは葉が2~4枚くらいずつになるように短く切ってから挿し芽にするようです)

いきなりセラミスで根が出てくるかどうかはわかりませんが、とりあえず水を多めに入れて様子を見ているところです。
ちゃんと根付くといいなぁ。

で、ポトスは写真撮り忘れちゃったのですが、こちらも切った葉の部分をそのまま挿し芽にしています。オキシよりポトスのほうが丈夫そうなので、あまり心配はしてないですね。
根が出たら改めて写真撮りたいと思います。


関連サイト
SERAMIS / セラミス - ドイツ生まれの室内園芸用土
セラミスのオフィシャルサイトです。
粘土を粒状にして焼いたもので、水の抜けないガラス鉢のような器でも根に水と空気を与えることができる新しい用土です。
初心者でも失敗しにくいといわれてるのですが、僕はあまり慣れてないんですよね(^-^;)…。

セラミス・グラニュー2.5L(1kg) (ガーデニングどっとコム)
セラミス、楽天などでも買えます。
ただ大抵の園芸店やホームセンターにもあるはずですので、あえて通販でなくてもいいかもしれません。
なお、通常のハイドロボールと比べると高いかな~という印象はあります。

◎スーパーミリオンA 80g (サンデーズガーデン)
根草れ防止用に鉢底に入れる、根腐れ防止剤です。
石を砕いたような感じのもので、ハイドロカルチャーには欠かせないものです。

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