2009/09/27(Sun)
1000円積み立てと証券会社の位置づけ。
このブログでは記事にしませんでしたが、先日楽天証券が投資信託の1000円からの積み立てを行うと発表しました。
これはとてもいいサービスです。セゾン投信は5000円からですが、他は大体10000円からしか積み立てられないので、小額の分散投資は困難でした。
が、これにより10000円からでも国際分散投資が可能になります。
楽天さんはある種自分で自分の首を絞めている(バランスファンドは小額からでも分散投資ができるのが魅力の一つだと思うので)コトにはなりますが、個人投資家が利用しやすい環境を第一に考えた、という点では本当に賞賛に値しますね(^^)。
さて、SBIとマネックスは追随するのでしょうか。いつものパターンだとSBI→マネックスの順で追随することになるのかもしれません。
マネックスはマネックスセゾンカードもありますし、銀行積み立ての投信も豊富。結構魅力的な証券会社だと思うのですが、いつも対応は楽天とSBIに一歩遅れています。
ここいらで一発、がーんとなにか新しいサービス(海外クラスの特定口座とか)をやれば突っ走れるんじゃないかなあとか勝手に考えています。
SBIはいつも無難に攻めてきますね(^^)。王者の戦い方です。
ボクのイメージでは
SBI→リーダー
楽天→チャレンジャー
マネックス→フォロワー
って感じです。
これからこの勢力図が変わるのかはわかりませんが、投資家向けの便利なサービスが増えるに越したことはないので健全な競争をお願いしたいところです。
手数料の値下げ合戦とかはいりませんから・・・(笑)。