2011/07/19(Tue)
高いコストを支払わなくても。
少し前の記事ですが、ロイターでヘッジファンドのリターンについての記事がありました。
上期のヘッジファンド運用成績は平均+0.76%=米調査会社(ロイター)
こうしてみると、正直ヘッジファンドのリターンはたいしたことないように思えます。
これは決してヘッジファンドを馬鹿にしているというわけではなく、私のようなサラリーマン投資家であってもプロ以上の成績は残していけるのだ、という意味です。
普段働いている人は時間が取れない場合があるでしょうし、「時間」が大きな枷となってきます。
しかし同時にその「時間」は私たちに大きなリターンをもたらしてくれるのです。
そのためには、枷になってくる場所では戦わないことが大切です。
情報戦が肝になってくる場所や、スピードが大事になってくる場所で戦うわけにはいきません。戦うからには勝たなくてはなりませんし、あくまで勝てるフィールドを探すべきです。
私はサラリーマンはバリューベースの成長株投資+国際分散投資が合っているのではないかと考えています。
まあそれがベストだなんてことを言うつもりはさらさらありませんが、こうして書いていくことで少しでも
「テクニカルは必要ないんだな」
とか
「そんなに忙しく売買する必要はないんだな」
とか思ってもらえる方が増えてくれるといいなあと願っている田舎のKenです。