ビックマック指数(Bigmac Index)の最新データが更新されていました。
2014年度 ビックマック指数
データ参照資料(GDP等)
:世界経済のネタ帳
過去のデータと比較して思うことは、
1:日本のGDPのみ伸び率が低すぎる。
2:その他先進国価格との比較で円安が割りと大幅に進んだのがわかる。
3:価値観が中国を除いて、各国共に上昇している。
2011年度 ビックマック指数
:最新データ(2011年7月)
FXBigMac - World economics based on the hamburger standard
:2011年度 ビックマック指数に関する表
※価値観: 各国ビックマック価格/(一人あたりGDP/365)
日本を除いて各国とも価格が上昇しております。
価値観に関しては、先進諸国はおおむね横ばい、途上国は価値観の低下が見られます。
それにしても、日本だけがダントツで名目GDPが右肩下がりです!
2010年度 ビックマック指数
:最新データ(2010年7月)
FXBigMac - World economics based on the hamburger standard
:2010年度 ビックマック指数に関する表
データ参照資料(GDP、人口等)
:世界経済のネタ帳
*GDPは、名目自国通貨建て
以前の記事IPOD・指数で為替レートを考察したでも書きましたが、
各国それぞれ消費税が違います。
消費税(Wikipedia)
◯各国の消費税
:アメリカ 0%(州によってかかる)
:日本 5%
:オーストラリア 10%
:ニュージーランド 12.5%
:イギリス 17.5%(2011/4現在 20%)
:ドイツ 19%
:韓国 10%
:中国 17%
:ブラジル 不明(35%以上)
ただ、上記ビックマック価格が税込なのかどうかは今のところ不明。
含まれている可能性のほうが高い。
*日本は含まれている。アメリカも
2008、2009年度 ビックマック指数
*以下の内容は 2009/12/09 時点の内容
:ビックマック指数2009
:ビックマック指数2008
因みに、前回のビックマック指数に関する記事の内容は、
間違っていました!すんません!
間違っていたのは、一人当たりGDPを米ドル(PPP)で計算していたり、
自国通貨で計算していたりと混ぜこぜになっていたんですね。とほほ。
ですので、
2008年度、2009年度のビックマック指数の表を、
改めて掲載します。
:2008、2009年度 ビックマック指数に関する表
:表中の項目
一人当たりGDP
自国通貨建て名目GDPを人口で割ったもの
価値観
ビックマック価格/(一人当たりGDP / 365)
一人当たりGDPを1日単位に平均化したものに対する、
ビックマック価格の割合を示しています。
今回は、GDPをすべて名目で示していますので、
現地で暮らしている人々の懐具合から、
ビックマックに対する価値観の度合いを見れると思います。
先進諸国は概ね5%以下、2008年のオーストラリアは2.3%と安かったのが、
2009年に一気に1.25倍され標準並に(3%前後)。
後進国では、気楽な食事の対象ではないですよね。
日本人からすれば、3.0%(2009)ですから、中国の19.3%となると、
2,058円の買い物をするのと同じ感覚となるわけです。
表には載っていませんが、
インドでは、同国でビックマックにあたる、
「 マハラジャマック 」
が、90ルピーで売られています。(2009/1現在)
:現為替相場 対日本円 1.9円 換算で、171円
インドの2008年度、一人当たりGDPが49331ルピーなので、
価値観指数的に、ビックマックは 0.666 となり、
インド国内では、かなり高額な商品になりますね。
みんな、インドインド、インドは発展している!
、って言ってますが、
平均的な所得レベルは相当低い、中国よりも。
参考までに、2007年以前のビックマック指数の表も掲載。
:2007年 ビックマック指数
:2006年 ビックマック指数
:2005年 ビックマック指数
:2004年 ビックマック指数
:2003年 ビックマック指数
:Exchange-Rate Theory
上記サイトには2001年度のデータあり。
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