[.NET] .NET Framework3 正式版リリース
.NET Framework3 ( 旧名 WinFX ) の正式版が公開されています。
Runtime は日本語版もありますが、SDK と VS Ext は英語版のみの様子。
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AMD が Athlon64 X2 3600+ という新しいプロセッサを準備しているみたい。 Athlon64 X2 3600+ のスペックは↓表のようになるようです。 比較として 3800+ のスペックも載せておきました。
モデルNo. | 3600+ | 3800+ |
動作周波数 | 1.8 GHz | 2.0 GHz |
L2 キャッシュ | 256 KB / core | 512 KB / core |
確かな情報ではないけど、出荷予定は第4四半期らしい。
AMD の中ではもっとも価格の低い DualCore CPU になるね。 価格は 3800+ ( 2006.07.02 現在 \34,921 ) の半分程度になる様子。 価格帯からすると PentiumD 805 ( CoreClk 2.66GHz, L2 1MB/core ) と競合するようだ。
Intel の DualCore CPU が \15,000 からあることを考えると、 AMD の DualCore CPU は性能は高いものの価格は高めだった。 Intel の DualCore は安いけど、性能の割りに消費電力と発熱量が大きいとも言えるけど(苦笑)。 L2 cache がかなり少ないものの、今までの半額で Dual Core CPU が買えるようになるのは大きな魅力だ。 どうするかはベンチマークの結果待ちかな。
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パーキンソン病はドーパミンを分泌する細胞が死んでしまい、脳内のドーパミンが不足。 アセチルコリンの相対的増加により引き起こされる。症状としては筋強剛、緩慢な動作、 静止時の手の振るえ、脳の萎縮などがある。
これまでの研究で、死んでしまう細胞はドーパミンを生産する細胞が多いこと。 残存神経細胞にはα-シヌクレインというタンパク質が過剰に蓄積されていることが 明らかになっている。
現在のパーキンソン病の主な治療方法はドーパミンおよびその前駆体の投与である。 しかしドーパミンを外部から投与することにより、患者自身のドーパミン生産能が さらに低下してしまうなどの問題が指摘されており、より根本的な治療法の開発が 望まれている。
マサチューセッツ州キャンブリッジにあるホワイトヘッド医療研究所の Susan Lindquist とその同僚らはα-シクレインが細胞死に関係していると考え、 α-シクレインがどのように細胞死を引き起こすのかを調べた。
Lindquistらが行った実験の結果、α-シクレインは小胞体とゴルジ体間の タンパク質輸送システムを阻害することが判明した。たとえば、酵母では 小胞体とゴルジ体間のタンパク質輸送には Ypt1p という物質が関与するが α-シクレインはこれを阻害する。
タンパク質輸送系が破壊されると細胞内にどんどんドーパミンが蓄積していく。 ドーパミンは非常に化学反応性が高い物質だ。 このため望ましくない化学反応が起きてしまい細胞が死んでしまうという。
Ypt1p と同じはたらきを持つ分子を薬として投与することで、 脳の萎縮を食い止められるかもしれない。Lindquist らは薬が実現するまでの 道のりは遠いし、他にいい方法があるかもしれないといっているが、 今行える最善の治療のために新薬を開発するのもいいんじゃないだろうか? いまでも脳が破壊される恐怖に苦しむ人が大勢いるのだから。
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WHO の研究で H5N1 型インフルエンザウィルス、いわゆる鳥インフルエンザに感染して死亡したあるインドネシア人の男性は、10歳になる息子から伝染していたことがわかった。今回の発見が、鳥インフルエンザウィルスが人から人へと感染した最初の事例となる。
WHO はこの少年に感染したウィルスがわずかに変異を起こしていることも発見した。とはいえ急速に感染を広めるようなことはないと予想されているのが不幸中の幸いか。
今回の変異でもっとも重要で驚異的なことは、「人から人へ伝染する」ようになったことだろう。 いままでは、人から人へ伝染することがめったになかったため、鳥と非常に近いところで暮らしているわずかな人間にしか感染しなかった。しかし、今回検出されたウィルス株と同じ形質を持ったウィルスが野鳥に感染していた場合は、感染地域がより広範囲になることが予想される。人から人へ感染するのだから、渡り鳥に接触することがほとんどない都市部で暮らす人間にも鳥インフルエンザが感染する可能性がある。
人口密度が高い都市部で感染者が出れば、そこから大流行する可能性も否定できない。H5N1型インフルエンザウィルスはインフルエンザの中では致死率が高いため、そうなった場合の被害も小さくないのではないだろうか?被害を少なくするためにも予防接種を推奨するなどの対策が政府に求められる。
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どうも日本の報道機関は国民が自浄能力を持ってしまうことを過度に恐れているように思える。思えば日本の報道機関は「特権階級」として存在している。マスコミが「悪」といったものは、真実そうでないものでも「悪」になってしまう。 TVでどこそこの教授が「**は悪影響がある」と発言すれば、対象はマイナスのイメージをもたれてしまうことは否定できない現実であろう。一部を除けばマスコミの下した評価に疑問を持つ人は少ない。
なぜ自浄能力を持つことを恐れるのか?
それはマスコミが持つ世論操作能力が脅かされるからだ。
それはダン・ラザー事件に見ることができる。 2004年の米国の大統領選挙で、CBSニュース「60ミニッツ」のキャスターダン・ラザー氏が「ブッシュ氏軍歴に疑惑あり」と報道したのだ。このときに証拠として流されたメモのフォントに目をつけたBlogerがいた。他にもアライメントなどメモの矛盾を次々に指摘。そして、Web上で情報が交換され24時間後には証拠は捏造であると確定されたのだ。
これに対してCBSは疑惑を否認。Blogerを見下す発言をするなどして話の流れを変えようとした。しかし、CBSに続いてブッシュ氏のスキャンダル(?)を報じたほかの報道機関はBlogerの発言に目を向けた。他の報道機関でも調査が行われ、結果、疑惑は捏造であるとされたのだ。その後CBSから謝罪があったと記憶している。
詳細: http://en.wikipedia.org/wiki/Killian_memos
わたしは「ブログという存在がメディアの世界で無視できない存在になっている」ということを言いたいのではない。もちろんこれも事実であるが、今のところ日本では当てはまらないだろう。わたしが注目したのは、報道による不正な世論操作が見事阻止されたことだ。それも、情報の受け手が検証することでである。受け取った情報をユーザが検証し、不正であるならばそれを正す。これこそが「自浄能力」で、海外では既に発達しつつある。
しかしながら、日本では芽すら出ていない。
報道機関が頑なに自浄能力の芽生えを阻止しているからだ。
ダン・ラザー事件も日本で報道されたが、訂正し謝罪されるようなことはなかった。
少し前に騒がれた「ゲーム脳」も全く正しくない根拠を並べただけのトンデモ説(つまりは間違いだ)であり、ネットでは論理的に否定されたもののマスコミは訂正しなかった。それどころかいまだに「ゲームの悪影響」と叫んでいる。
法律策定についてもだ。直前まで情報を流さず(本当は成立するまで流したくないのだろうが)成立してから「こういう法律ができました」と報道する始末。
Internetでは議論が交わされているものの、これに対しては「ネットは悪」のレッテルを貼り付けてネットの情報は正しくないのだと信じ込ませようとしている。
日本の報道機関は自らの特権階級を守りたいだけに違いない。情報の受け手でしかないはずの国民に監視されるというのが我慢ならないのだろう。そして、世論は自分たちが作るのだという幻想を守りたいだけなのだ。
わたしは、日本も自浄能力に目覚めるべきだと思う。情報の受け手はその真偽を問うことで高度情報化社会を生きるための情報の取捨選択能力も自然と高まる。そして、社会が間違った方向へ進むことを防げるし、国が進むべき方向を真に国民の意思で決めることができるようになるだろう。報道機関はその邪魔をするべきではないのだ。
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