Hartbleed バグに対する OpenSSL セキュリティアドバイザリ全文訳
Google+ には公開していたのですが、こちらに公開忘れてた orz
OpenSSL が公開したアドバイザリの全文を以下に翻訳します。
原文は こちら
OpenSSL セキュリティアドバイザリ [ 2014-04-07 ] ========================================
TLS ハートビートにおけるリードオーバーラン (CVE-2014-0160) =================================================
TLS ハートビート拡張の処理において、境界チェック (原文 bound check) に欠陥がある。この欠陥により、最大で 64KB のメモリが接続先のクライアントもしくはサーバに暴露される。
1.0.1f と 1.0.2-beta1 を含む 1.0.1 および 1.0.2-beta のみがこのバグの影響を受ける。
このバグを発見した Google セキュリティチームの Neel Mehta と修正に尽力してくれた Adam Langley, Bodo Moeller に感謝する。
影響を受けるバージョンを使用しているユーザは OpenSSL 1.0.1g へアップグレードすることを勧める。今すぐにアップグレードすることができないユーザは `-DOPENSSL_NO_HEARTBEATS` をつけて OpenSSL をリコンパイルすることでこの脆弱性に対応することができる。
1.0.2 では beta2 で修正する予定である。
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