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2013/05/29

[ Debian ] libmozjs185 for squeeze

At official repository, Spidermonkey javascript engine `libmozjs185` for squeeze does not exist.
Then I built for i386 and amd64.

For Debian squeeze i386
libmozjs185-1.0_1.8.5-1.0.0+dfsg-4_i386.deb
libmozjs185-dev_1.8.5-1.0.0+dfsg-4_i386.deb
For Debian squeeze amd64
libmozjs185-1.0_1.8.5-1.0.0+dfsg-4_amd64.deb
libmozjs185-dev_1.8.5-1.0.0+dfsg-4_amd64.deb

NOTE!
These binary passed `make check`, but NO WARRANTY.

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[ Debian ] cmake-2.8.9 for Debian squeeze i386

At official squeeze-backports, cmake-2.8.9 for i386 does not exist.

Then I built it.

NOTE!
These binary passed `make test`, but NO WARRANTY.

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2013/05/26

[ ニッキ ] 三七こと DRTCM37BK 買いました

DHARMAPOINT DRTCM37BK が 6980 円で売られているのを見つけたのでつい買ってしまいました。7980円前後で売られていることが多いので、かなり嬉しい買い物でした。

まだ初日ではありますが、使った感想を書きたいと思います。

まずは DRTCM37BK のいいところと悪いところをざっと挙げましょう。

DRTCM37BK のいいところ
本体は持ちやすい
ケーブルが最初から柔らかく、「慣らす」必要がない
アプリを常駐させなくてもいい
DRTCM37BK の悪いところ
設定アプリが使い難い
ファームウェアアップデートがめんどくさい
直線補正がある

こんなところでしょうか。
もう少し詳しく書きましょう。

持ちやすさ

本体の形状と表面の加工が合わさって、とても持ちやすいです。
形状だけなら DRTCM38 と同じですし Deathadder とも似ているのですが、DRTCM37BK の方が明らかに持ちやすく感じるのです。 DRTCM37BK の持ちやすさは、表面の加工が大きく影響しているのだと思います。

DRTCM37BK はほぼ全体がラバーコートされています。ラバーコートされていないのはサイドボタンとホイール部分のみです。 また、ラバーコードにも一工夫されていて「ざらざらして気が散るな」と感じないくらいの微細な凹凸がつけられています。

この、全体を覆う絶妙なラバーコートのおかげでもち方を問わず滑りにくくなっているのでしょう。
つまみ持ちをしても、つかみ持ちをしても、かぶせ持ちをしても「滑る」ことはありませんでした。

Deathadder の場合はラバーが使われているのはサイドの一部だけで、持ち方によっては全く意味を成しません。
DRTCM37BK はそのような心配はありません。どの持ち方でも快適です。

ケーブルが最初から柔らかい

書いたままの通りなのですが、ケーブルが最初から柔らかいのでケーブルを慣らす作業は必要ありません。
これ、結構大きな要素だと思うのはわたしだけでしょうか?

アプリを常駐させなくてもいい

DRTCM37BK は、本体のフラッシュメモリに設定が保存され、フラッシュメモリの設定に従って動作します。
つまり、アプリを常駐させる必要はありません。

これがどういうことかというと「マウス、キーボードの持ち込みはOKだけど、アプリのインストールはダメ」 というルールがあるオフラインイベントで威力を発揮します。

アプリ常駐型の場合、こういう謎ルールがあると「デフォルトの CPI & リフトオフディスタンスでのプレイ」を強制されます。 ぶっちゃけ、ポインタの速度がいつもと違う上にリフトオフディスタンスもいつもと違うわけですから、まともにプレイできなくなります。

DRTCM37BK では一度設定 ( つまりフラッシュメモリに保存 ) すれば、もうアプリは必要ないのです。
謎ルールがあるオフラインイベントでも安心です。

以上は DRTCM37BK の良いところです。
次は悪いところを見ていきましょう。

設定アプリが使い難い

設定アプリが微妙というよりも、設定しにくいと言った方が正確かもしれません。
はっきり言ってしまうと、DRTCM37BK を設定するためには、別のマウスが必要になると考えたほうがいいでしょう。

この欠点は、先ほどの「DRTCM37BK はフラッシュメモリに保存された設定に従って動作する」という利点の裏返しでもあると言えます。 どういうことかというと、設定が即座に反映されないということで、設定値を変更しながら動作を確かめるというのがとてもやりにくいのです。設定の流れは次のようになります。

  1. DHARMA CONTROL で設定値を変更する
  2. フラッシュメモリに変更を書き込む
  3. マウスの動作を確認する

いちいちフラッシュメモリに書き込まないとマウスの動作に反映されないんですね。
アプリで値を変更しただけではマウスの動作は全く変わらないのです。
フラッシュメモリへの書き込みを待たなければならないので、ちょっと面倒です。

で、マズイのがリフトオフディスタンスの設定をミスって全く反応しなくなった時。
セーフモードで再起動しようが、DRTCM37BK のフラッシュメモリの内容には関係がありません。
設定アプリである DHARMA CONTOROL からリセットをしなければならないのですが、DRTCM37BK しかない場合はお手上げです。

常駐アプリなしで設定を持ち運べることのトレードオフなので「欠点」の一言で済ませるのは難しいことではありますが、 リフトオフディスタンスの設定を変更する場合はもう一つマウスを用意しておくことを強くお勧めします。

ファームウェアアップデートがめんどくさい

ファームウェアアップデートは Razer 製マウスとは比べ物にならないくらい面倒です。
**年くらい前のマザーボードの BIOS アップデートを連想させてくれます。

アップデートマニュアルには「別のマウスが必要」と書かれている通り、DHARMAPOINT 社製以外の、 少なくともアップデートツールが対象として認識しないマウスが必要になります。

別のマウスを用意した上で、アップデート手順は次の通りになります。

  1. DRTCM37BK を外した状態で OS 起動
  2. DRTCM37BK の底面にあるボタンを押しっぱなしにして PC に接続、接続後もしばらく押しっぱなしにする
  3. ファームウェア更新モードになったらフラッシュツールを起動
  4. 別に用意したマウスでツールを操作してファームウェア更新
  5. ファームウェア更新が終わったらツールのリセットボタンクリック

書くまでもないと思いますが、最後の「リセットボタンクリック」で CPI やリフトオフディスタンスの設定等全て初期化されます。 このファームウェアアップデートのめんどくささは改善していただきたいところです...

直線補正が若干あるみたい

それほど強くはなく、むしろわずかと言えるものの直線補正がかかっているように感じます。
直線補正は正確性を犠牲にしますし、意図せぬ動作でゲーマーを混乱させるだけなのでやめていただきたいです。

DRTCM38 では直線補正を完全無効化できるので、同様の設定を DRTCM37BK でも行えるようにしてほしいです。

総評

ファームウェアアップデートがかなり面倒であることと、弱いながらも存在する直線補正に目をつぶれるならば買いだと思います。

持ちやすさは上位の DRTCM38 よりも上であり、どのような持ち方でも安定して使えるという素晴らしい魅力があるだけに2つの欠点が惜しく感じます。

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