[ Windows8 ] 詳細起動オプション (Advanced Boot Options) を有効にする方法
このエントリは Windows 8 Consumer Preview をもとに書いたものです。
正式なリリース版では動作が変更されている可能性があります。
2012-06-07 1:22 追記
Windows8 Release Preview でもこの方法で詳細起動オプションを有効にできることを確認しました。
Windows 8 のデフォルトでは無効化されてしまった詳細起動オプション ( Advanced Boot Options ) を有効にする方法を紹介します。
詳細起動オプション ( Advanced Boot とか詳細起動メニューと呼ばれたりもする ) というのは、これまでの Windows であれば起動時に F8 キーを連打すると ↓ のようにセーフモードとかデバッグモードとか、署名がないドライバであっても問答無用でインストールできるモードで起動させたりできた便利なアレです。
Windows8 では起動時に F8 キー連打しても「コンピュータの修復」しか表示されないのは既に知られている通り。では Advanced Boot が完全撤廃されたのかというとそうではなく、単に無効化されているだけのようです。
Windows8 で詳細起動オプションを有効化するには、コマンドプロンプトに次のコマンドを入力します。
( コマンドプロンプトは管理者権限で起動してください )
bcdedit /set advancedoptions yes
実際に入力した画面がこちら
コマンドを実行したら Windows 8 を再起動してみましょう。
下のスクリーンショットのように詳細起動オプションが表示されるようになっているはずです。
リフレッシュなどを行う "Repair Your Computer" が特徴的ですね。
2012-06-07 1:22 追記
Windows8 Release Preview でもこの方法で詳細起動オプションを有効化することができます。
なんと、いままで DOS っぽかった詳細起動メニューまで MetroUI 化されてしまいました ( 笑
詳細起動オプションを有効にすると、起動時に↓の画面が表示されます。
一見するとリフレッシュなどを行うためのメニューがないように見えますが、F10 キーを押すと修復のためのメニューが表示されるようになります。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)