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2016年1月 6日 (水)

連合新年交歓会で黒田日銀総裁

本日(というか既に昨日ですが)連合の新年交歓会(いわゆる『旗開き』)がありましたが、昨年と違ってマスコミの注目を集めたのはやはり、黒田日銀総裁の壇上挨拶でしょう。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC05H0N_V00C16A1EE8000/

Kuroda 日銀の黒田東彦総裁は5日、連合(神津里季生会長)の新年交歓会であいさつし「賃金の上昇は日本経済の持続的な成長のために不可欠」と語った。20年ぶり低水準の失業率や、過去最高水準の企業収益などの例を挙げて「労働者側に強い追い風が吹いている」として、今後本格化する春季労使交渉で賃上げが実現することに期待感を示した。

黒田総裁が連合の新年交歓会に出席するのは2015年に続いて2回目。昨年は黒田総裁は壇上であいさつすることがなく、初めての交歓会への出席が様々な臆測を生んだ。このため「今年は疑問符が付かない形で(賃上げへの思いを)認めていただけるよう、分かりやすく伝えたい」と話す場面もあった。

日銀が進める異次元金融緩和に関しては「必要と判断すれば、さらに思い切った対応をする用意がある」と述べた。日銀は目標として掲げる2%の物価上昇を達成するためには、賃金の上昇が不可欠とみている。

というわけで、そのあと壇上に登った経団連の工藤副会長は「四面楚歌」とか言っていたような・・・。

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» 労働組合の新年会では「貧困」も語ってほしい [シジフォス]
連合の新年会に参加したOBが怒っていた。昨年、初めて参加し話題をよんだ黒田日銀総裁が、今年は経団連より先に挨拶したという。来賓挨拶は塩崎厚労大臣、黒田総裁、日本経団連・工藤副会長、岡田民主党代表の4人だけだから、「これでは労働組合の新年会とは思えない!」と感じたとのこと。なお鏡開きには連合役員のほか、工藤副会長、自民党・森労政局長、民主党・岡田代表、公明党・井上幹事長、維新の党・松野代表、社民党・吉田党首、生活の党・玉城幹事長、日本のこころ党・中山代表、新党改革・荒井代表、新党大地・鈴木代...... [続きを読む]

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