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引越ししました

こんにちは、まだ新しい記事はそんなに書いてないけれど引越ししました。

新しい場所で又書いていこうと思っています。
引越し先の住所は、やはり伝えないでおきたいと思います。
読んでくれた皆様には感謝していますが、今度は少しジャンルがちがいます。

#新しい場所は、リアルの友人やブログを持っていて長い親交がある方には
そっとお伝えしていきます。ごめんなさい、そしてありがとうございました。

ここには過去ログとしてそのまま残しておきます。

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一人の施設育ちとしては世間に楯突く態度で臨んでいきます

何も知らない子どもたち

 関連記事 2ちゃんねらー ランドセル贈って新聞に載る
 関連記事2 下関大平学園の子どもたちを応援して下さる皆さまへのお礼

 #関連記事と関連記事2は、経過的に繋がっています。なんとも生真面目な施設と、それ以前のふざけた2ちゃんねらーの対比を見た気がします。Maria、どうもありがとう。
 

 今回の一連のニュース記事の中には、ランドセルを送られて感謝の言葉を口にする子供たち、一部は顔をさらしているモノがあった。その記事を紹介するのははばかられるので、とりあえずSTOPの管理人さんとMariaにはURLを紹介しといたが・・・。送った方は顔を見せない(匿名)のに、送られた方は顔を晒す、しかも子どもなのにおかまいなし。

 何も知らないからこそ感謝の言葉を使える。わたしもMariaもそうだった。何も知らない子どもの時代は年齢が低ければ尚更、まじめにご挨拶する。

 乞食じゃないと言ったが為に話が本来とは違う方向へ流れてしまったが、この問題は乞食の定義なんていう一つの捉え方じゃなく、施設の子が・・・親の居ない子がどういう風に世間のガス抜きに用いられてきたかによると思う。

 この国は、一番弱い存在がいてこその、精神的な安楽を得る心の癖のある国で、困窮している一般の国民であればあるほど、自分を一番下の存在としては認められない。でも、その為にガス抜きに用いられる存在が必要だったんじゃないかと思える・・・。

 ランドセル問題

 小中学生の寄付や善意についても親は止めなかったんだろう。少ないお小遣いからでも、人に援助できる力がある事は素晴らしいけれど、受け取る同年代の施設の児童の気持ちを考える事はできなかった。親はそこを補佐するだけの考えもなかった。

 タイガーマスクは知らない人にとっては所詮アニメのキャラクターでしかない。アニメキャラの名が書いてある不特定(一般家庭では玄関先に知らない箱が置いてある状況と同じ)の物品が施設の前に置いてある事は、一般家庭では警察に届けるべき話となる。この間、一般家庭の車のボンネットにお金が置いてあり警察に届けたと記事にあった。
 
 本来なら、施設の門前に置いてある物品も同様の扱いな筈なのに、箱を開けちゃった。本当にランドセルだから良かった?ものの、他の危険物かもしれないのに・・・。それなのに一部の施設は顔を晒した子どもが「ありがとう」と言わねばならない状況。これは何かおかしい。危険な行為にも思える。

 一般家庭と施設ではこんなに何もかもが、根本的に違う、ルールが違うんだと思わされた。そういう一件だった。もう終わりにしたい、でも、すっきりしない、嫌なブームだった。
 
 実はわたし(たち)も施設に居た頃に新聞に載った過去があるので、元施設児童としてやりきれないのだ。大人になって自分の過去を探そうとした時、いかにも哀れな子どもたちの代表のように元気に感謝をしている能天気ぶりを発見すると、なんともやりきれない・・・。

 自己肯定が低いといわれるが、自己肯定は低さと高さなのか、重さなのか軽さなのかも分からない中で、わたしは自分には自己がどういうものなのかを問われても、よく分からない。

 他人が望む形を自己に見立てて、自己肯定感ができあがるとは思えない、アニメのキャラにお礼を言う施設の子は、現実味のない条件反射に慣れすぎている。だからこそ哀れにも見え、そこを期待もされていてツールのような扱われ方をしている。

 感謝しようにもアニメキャラでは・・・

 お礼を言わない施設育ちがいても、それはそれでありだと言いたい。それにアニメのキャラだなんて生理的に気持ち悪いからと言ってもいいと思う、人の自己満足を見せられ、しかも反応を求められるんだからね。
 
 ・・・このブログには返事しようがしまいが自己選択だと言いたい。施設に何か良いことしたよとおじさんがある日、この場所にコメントの書き込みしたからといって、生理的に受け付けなかったら反応はひどいものとなる。
 
 ここはそういうブログだから、感謝の気持ちを聞きたいならここではない、わたしとMaria以外の別の施設出身者&施設体験者のブログに行くといいとしか言えない。今では家庭から一時的に(数年の利用者意識)避難した施設育ちが、おのおのブログを立てていて、心温まる回答を得られるかもしれません。わたしとMariaは違うので、ご勘弁を・・・。

 #正しいとは言えない文言などあると思いますが、勢いで書いたものなので、どうぞご容赦ください。

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児童養護施設全部育ちの自分としては「絆相手がいない」子ども達の問題を意識している

趣旨

 絆を理解できない事と絆がない事とは違う 

 ある方とのやりとりで、整理を必要とした為、スレッドを立てました。絆を理解できない事と、絆を理解しようにも、誰もその対象者がいない事は別の課題だと思います。

 家庭育ち夫の場合

 夫も絆を理解できなかったらしいが、彼は、今では親との絆は後になってゆっくり気づくタイプのものだと認識したらしい。だから、その年齢になれば自然に意識できるものだと知ったそうだ。絆はあるが自覚できなかった場合はそうだ。

 夫も優等生だった。彼の母親(姑)から認められる為には成績が良い事が一番効果的だと思い、勉強を優先し、その一方では甘えが足りないので発達障害気味だそうだ。#成績が良くても発達しきれない精神面がある事をこの時初めて知った。

 さらに彼は親に対する共感性が高く「自分が真面目な子どもに見えなくては」周囲から育て方を批判されるのは親なので、親の言う事を守り生きてきたそうだ。大人になれば、親が自分に対する育ての責任を問われる事を知っている彼は「仕方ない親だなあ」と思いながらも、親の決定に従って生きていたという。それに、自分を養育した結果を引き受けるのは親なので、子どもの彼は親を全面的な責任者として認識し、親の言う事を聞いてきたそうだ。

 施設全部育ちわたしの場合

 まず、1年毎にシャッフルされる人間関係が当たり前である事、新しい子が入って来ては居なくなる事。固定された人間が居ないのと同時に集団生活なので、施設の規律を守る事は当然の事だった。

 施設の集団生活の規律を守る事で「いい子」という評価は実は与えられない。施設で施設の規則を守る事はいい子だから守るわけじゃなく、守るのが当たり前だからに過ぎなかった。集団生活の規律を守る事の理由については、ほかに言い様がない。

 そのような環境で絆を作る必要性はなかったし、小さな頃から固定された相手が居ない為、当該児童も、愛着が自分には付いてない事に気付いていない。だから親の立場をおもんぱかる為の表面上いい子とかの使い分けもない。

 施設で規律を守ったわたしは、表面上いい子だったわけじゃなく、本気で規律を守ったにすぎない。だから内面はすっきりしている。裏表の使い分けは施設全部育ちには理解しがたい難解な技術だと思う。

 自分の脳で考えられない問題も、施設では感情で子どもを育てず、集団の子どもを管理して育てている。だから施設生活が長い子程、感情で動いているのではなく、マスゲームに従っているに過ぎない。又、そういう環境で育ったとしても施設を出たら、自分の脳で考える事が出来なかった事の責任を誰にも取ってはもらえない。

 措置解除後は、当然ながら社会に出て自己責任で生きてきたが、一般の社会生活や家庭生活に対して無知な為、ドロップアウトする子が後を絶たない。中卒の子の問題は特筆しておくべき問題だと思う。皆失敗すればその後行方不明になるか、性の知識もないまま避妊もしてもらえず若年で子どもが出来てしまい、育てきれずに又、施設に子どもを還元するかのような、中卒の施設女子も多かった・・・続く。

 なので、わたしの抱える問題と夫の問題は違うという事を理解し合った。わたしの持ってる特長は、施設生活しか知らない為の、かなりマイノリティな問題だが、世間で家庭の人が使うキーワードと同じモノを使うので、同じ印象を持たれてしまうのだと思う。

 ことばを奪われたくないから・・・

 施設児童の特徴について使う単語が特に見当たらない(専門書にはあるのかな)為、テキスト化の際の(一般論化)へのリスクは常に感じているが、それは仕方ないのだと思う。

 なぜなら施設病という言葉でさえ、偶然見つけたブログによると「家庭の子も施設病のような症状を抱えている」と言い出す人もいて(ソース元が見つからない・・・)、施設の子に特徴的な問題が家庭の子の問題と混同されている印象があった。施設病の最たる原因は養育者が固定しない事にあるのに、家庭できちんと愛されなかった子の問題と一緒くたになっている・・・。

 家庭の子の問題を、施設全部育ちに特徴的なケースを雛形として利用され、語られてしまう前に、ブックレットに収める必要性を感じている。「声無き声の乳児院の子どもたち」のケースを、きちんと独自に抽出していかなくては、3才以下の乳児に対する施設収容が国家による暴力であるという国連の声明が薄らいでしまう。

 #家庭のみなさん、何故分けるかについては、分けないと施設だけで育つ問題が抽出できない為です。家庭の人と社会の中で共存する為にも、あらかじめ施設全部育ちの問題をとことん整理しておきたいのです。

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無愛着女的「勝手に好きなモノノート」について書いてみた

なんとなく好きなものを列記したくなったので・・・

 #motherという日テレ系ドラマの中で「好きなモノノート」なるツールが出て来たのでちょっとマネしてみた。子どもの頃は好きな物は思い浮かばなかった、ただ、慣れてしまえば好きなモノしか残らないという感覚しか無かったような気がする。



久しぶりに写真とりUPしたんだけど。

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気になる記事のCLIP10 「 講演会:「育ち直し」支える場を 杉山医師、里親活動呼び掛け--大津 /滋賀」

気になる記事のCLIP10

引用元
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100224ddlk25040548000c.html



 ◇児童虐待の実態報告

 児童虐待が子どもの発達に及ぼす悪影響を知ろうと、大津市里親会(元藤大士会長)がこのほど、設立30周年記念の講演会を開いた。講師は、あいち小児保健医療総合センター心療科部長で児童精神科医の杉山登志郎さん。「虐待が子どもの脳に与えるダメージは深刻。『育ち直し』を支える存在が不可欠だ」と里親活動への協力を呼び掛けた。

 杉山さんは自閉症やアスペルガー症候群の研究者であり、虐待された子どもの治療を続けている。講演では、全国の児童相談所への虐待の通報件数が08年には42662件と、90年(1101件)の約40倍に急増している実態を報告。虐待を受けた子どもの8割近くに医療的ケアが必要だが、後遺症は睡眠障害や注意力の低下、衝動的な行動や学習の遅れなど発達障害にも見られる特徴として現れるため、精神科や児童相談所などでも的確な判断が難しいという。

 親から逃れて児童養護施設に入所した子どもが施設内で“加害者”になり、暴力が広がる例も。一方で、里親の親身なかかわりで救われ、成長を遂げたケースも紹介した。

 杉山さんは「社会養護に国の予算が回らない現状で里親の大切さは増している。家庭の中で子どもの育ち直しを支え、人に愛着を抱けるよう支援してほしい」と述べた。元藤会長は「この30年間で里親への支援も厚くなった。今後は働いていなくても保育所に預けられるような仕組みづくりなど、協力しやすい態勢を求めていきたい」と話している。問い合わせは同会(077・525・9520)。【安部拓輝】

毎日新聞 2010年2月24日 地方版



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Presentation 緊急集会「親がいない子どもたちにも子ども手当てをください」



里親連絡会HPよりダブルポストしています。
http://satooya-renrakukai.foster-family.jp/

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YouTube 施設などにいる子どもにも支給を! 子ども手当制度



 共同管理人のMariaです。
あたしのところとダブルポストです。

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引越し先の新しい風景を見てテンションばかり高くなる無愛着スピリット

 新天地

 今までと全く違う風景、全く違う環境、全く違う風と光。結婚前は引越しと転職を繰り返していたので久しぶりにハイテンションになった。夫の転勤先の住居に付き合い、色々と見て回った。引越しの全てが完了するまであと少し時間が掛かると思うが、最終的にはこの新しい場所でやっていく事になる。【まあ大雑把な表現だけど・・・いいか】

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一部の記事をプライベートモードにしています

 一部の記事をプライベートモードにしました。ブロ友記事の申請もリンクが標準で付いてますが、わたしは受け付けてません。主に、最近の私信についてはMariaだけが読めるようにしています。他のプライベート記事については、非公開でUPしています。

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