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356:カフェイン錠剤に救われる

2024/11/25 (Mon) 21:40
■眠気を抑えるのにお金をかけすぎていた
 40代に入ってから、睡眠時間(正確に言うと必要な睡眠時間)が増えてしまい、困っていました。 以前と同じ睡眠時間ですと、日中の踏ん張りがきかず、夜も早く眠くなってしまいます。 歳や体質のせいだと思ってきましたが、それでも「やること、やりたいこと」 が多く(むしろ増えてきている)、しかもそういった事柄に限って強い覚醒と頭の回転が要求されるので、苦手なコーヒーや高価なドリンク剤を飲んで乗り切ろうとすることが多かったです。 しかしコーヒーは苦手な上に、思ったほどシャキッと覚めるわけではないので、お金が勿体ないと思っていました。
 そこで、カフェインだけを効率よく摂取する方法はないか探したところ、簡単に見つかりました。

 カフェイン200 Caffeine200 溶けやすい錠剤に改良 1錠200mgのカフェイン 1袋100錠入り

 カフェインは体に悪い、というイメージが(特にマスコミを通じて)刷り込まれていましたが、いろいろ調べたところ、時間が経てば完全に代謝されるので、摂取量と摂取間隔だけコントロールすればまったく問題の無いものなのだと思い、このこの値段と内容量を見てすぐに購入しました。
 届いてすぐに試した結果、とてもよく効きました。 なぜ今まで怪しいドリンク剤や、自販機の高いコーヒーや、よくわからないサプリに頼っていたのか、まったくバカバカしくなりました。 覚醒や集中力だけではなく 「やる気」も増進しました。 「やる気」や「気力」をコントロールすることはとても難しいと思っていましたが、これを飲み始めて以降、やらなきゃと思っていることにすぐ着手できるようになりました。 そして、ひとたび着手すれば高い集中力を維持することもできるようになりました。 受験勉強をしていた時の自分が甦ってきたかのようです。

■何のストレスより、眠気と戦うことが最大のストレスだった
 こんなもの、薬局でいくら探し回っても見つからないので、世の中にないのだと諦めていました。 結果、店頭に並んでいる高価で訳の分からないサプリを取っ替え引っ替え試しては時間とお金を無駄にしてきました。 ほんとうにバカバカしかったです。
 よく、カフェインを摂ると夜眠れなくなると言われますが、私に関してはそんなことはなかったです。 むしろ逆で、我慢できない強い眠気がやってきます。 高い集中力を維持して仕事を続けた結果、かなり疲労するらしく、夜の眠気は以前より強くなりました。 そして、オフの日にも変化が。 週末になるとグッタリして廃人みたいになっていましたが、これを摂取して以降、土日は楽しく過ごせるようになりました。 そうなってから気付いたのですが、週末にグッタリするのは仕事の疲労のためでもなく、睡眠不足のためでもなく、眠気と戦いながら仕事をすることによるストレスによるものだったのだと気づきました。 眠くなることが問題なのではなく、眠気と戦うストレスや、覚醒時間が短いことによる行動の制限からくるストレス自体が問題だったのだと気づきました。
 摂取のしかたについてですが、食後よりも空腹時に摂取した方が効きます。 人によっては胃が荒れるので空腹時の接種はNGの方もおられるようですが、私はヘッチャラなようです。 朝起きてすぐに1錠(200mg)、そして午後の2時か3時頃にもう1錠(200mg)、これで残業も含めた活動時間をカバーできます。 定時まで持たせるだけで良い場合は、2回目の摂取をお昼前の空腹時にズラしています。

■この眠気は病的だ(?)
 強い眠気に襲われる病気といえばナルコレプシーが有名ですが、自分は病気ではなく、これは体質だから、意志的努力とサプリの活用で何とかしなければと思ってきました。 それが、世の中で悪者扱いされている化学物質でこんなにも改善するとは思っていなかったので、ほんとうにありがたかったです。 眠気と戦う意志的努力を他に向けることができ、やるべきことをこなすことのできない自己嫌悪からも解放されました。
 カフェインはアデノシンのアンタゴニストですから、アデノシンが多すぎる(もしくは受容体が多すぎる)病気とかがあるんじゃないかなーと思っています。 それって体質なんですかね、、病気とは言えないまでも、仕事量に制限がかかったり自己嫌悪になるほどの眠気のある方にはとてもいいと思います。

■副作用もあった
 副作用として離脱症状が出ました。 平日に400mgずつ取り続け、土日にパッタリやめると、強い頭痛やだるさに襲われます。この状態は長時間寝ても解消されず、ここで初めて離脱症状を疑いました。 今は摂取量を急激に変動させないように気を付けています。

■「無水カフェイン」も試したい
 上記の小袋は「カフェイン抽出物」ですが、探せば「無水カフェイン」も売っています。 恐らくこちらの方が効き目は強いと思うので、少し高額ですが機会があれば比較してみたいと思っています。

 ALLMAX Nutrition, Caffeine,カフェイン 200 mg, 100錠

 最後に忘れずに書いておきますが、上記は個人の感想です。 うちの家内にも試してもらいましたが、声が大きくなったりヒステリックになってしまいました。 個人差は非常に大きいと思います。 また私の場合は、15年前にパニック障害を経験し、その後10年間にわたって神経伝達物質をコントロールするためのお薬を飲んでいました。 今でも自身の気力、不安、やる気、行動、集中力に関して非常に厳しい注意力をもって自身を観察しています。 そういったところから、摂取のしかたに対して適切な対応を取れているだけの可能性もあります。 この記事を読んで試してみたくなった方は、どうか慎重にお願いします。

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テーマ : 睡眠雑学 - ジャンル : 心と身体


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