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2020/08/16 (Sun) 00:01
■コロナ禍下に始めてしまった転職活動ですが、感触は悪くないです。
■業種によるのかもしれませんが、私の専門であるITシステム設計・構築・運用の要員については不足しているらしく、応募しなくてもそれなりの数のオファーが入ってきます。
現在も就業中の身なので、面接をし、内定を頂戴しても時期や条件がなかなか合わないことが多いですが、お先真っ暗という状況ではないことに大きな希望を見出しています。
■こんな、呑気に上から目線で面接に臨むという最悪な立場から偉そうに言うのはどうかと思いますが、どこの会社さんのも募集も、特定の基盤や言語の経験にこだわりすぎているように感じています。
例えば言語であれば、C言語やBASICをはじめ数多くの言語がありますが、たいてい何か一つの言語を経験していれば他も何とかなるものです。
しかし面接する立場の人は、
「どの言語ができるのか」に固執している場合が意外と多いです。
私の場合、数多くの現場を踏んだので、C、C#、VB、Powershell、HTML、SQL、JavaScript、.netなどを職務経歴書に記載するのですが、これらを見た面接官には「こんなにできるんですか」と驚かれてしまいます。
しかし私から見れば、
何でもできるということは何一つ身になっていないのと同じことなので、あまり自信をもって
「はいそうです!」 などと胸を張って言えないから、
「たまたまこうなったとしか言えないですね。」というボヤッとした受け応えになります。
■大体にして、
① 変数(配列も含む)
② 関数
③ 条件分岐(if、switchなど)
④ 繰り返し(forなど)
⑤ エラー対処(try~catchなど)
⑥ オブジェクト指向ぐらいの概念が解っていれば、あとはどの言語に鞍替えしてもどうにでもなるものです。実際、それでメシを食ってきました。
(SQLやマークアップ言語はちょっと毛色が違うけど)
この歳になってpythonを始めてみようとして手を出し始めましたが、基本的な教科書なら立ち読みで終わってしまうという感じです。
今はweb上のナレッジが充実しているので、
がっつり勉強して身についてからでないとモノ作りができない、ということにはならないと思います。
言語そのものになれるよりもむしろ、コーディング規約とか、アルゴリズムのブン回し方に現場独自のクセや文化があり、そっちに馴染むことの方がはるかに面倒くさいです。
■プログラミング教育についての議論が盛り上がっていますが、
プログラミング教育なんて英語教育と同じようにいずれ標準装備になります。それは間違いないでしょう。
どうせ標準装備にするなら、より軽量で潰しが利く言語の方が良いに決まっているわけで、どの言語は上等で、どの言語は下等だということにはならないはずです。
■これから言語教育を受ける人たちには、
あまり細かすぎる技術ドメインにこだわる必要はないのだということを認識しておくことが、どのような言語にも素早く馴染んで楽しくモノ作りができることに繋がるのだという認識を持っていてほしいと思っています。
2010/12/05 (Sun) 20:07
この土日も休日出勤でした。
ランニングには最高の天気だったので、
悔しい限りです。
今回のプロジェクトでは、
「仕事本体の業務」と、
「仕事の正確な進捗に必要な業務」
という二つの狭間で、いろいろと考えさせられました。
「世の中の流れ」といってしまえば
それまでなのでしょうが、業務の管理、
正確さ、進捗の管理、管理の管理、
管理の管理の管理、
管理を管理する人を管理する台帳を管理する人の管理...
(↑実際に存在する業務です)
こんな仕事の仕方が今後ずっと続いていくのかと
考えるとゾッとします。
この業界は呪われているとしか思えません。
こうした状況の中で、どこにモチベーションの
拠り所を見つけるのか、悩ましいです。
今かかわっているプロジェクトも、
あと4ヶ月足らずで一区切りを迎えます。
休日出勤は早めに引き上げ、帰りの京葉線の車中から
写真を取りました。
きれいな夕焼けと太平洋を眺めながら
自分も黄昏ておりました。
葛西臨海公園
(クリックで拡大します)
舞浜-新浦安間
(クリックで拡大します)
これから寒くなります。
体調管理に気をつけたいです。
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Written by: dicdic
http://dicdic.web.fc2.com/index.html
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