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WordHolic!のカード取り込み方法(備忘) - 2024/02/19 (月) 20:05
G検定に合格しました - 2023/03/21 (火) 23:18
G検定を受験 - 2023/03/04 (土) 21:46

352:WordHolic!のカード取り込み方法(備忘)

2024/02/19 (Mon) 20:05

 去年のG検定に続き、今年も資格取得を目指していて、単語帳を使った暗記をやろうと思っています。
G検定の時には、暗記のために「WordHolic!」を活用しました。
今回もQA集はしっかり作ったんですが、WordHolicはカードの取り込みがえらく面倒臭かったので、今回はなかなかやる気が起きません。
 しかし色々探し回った挙句に、Androidで使うことのできる暗記ツールはやはり「WordHolic」ほぼ一択ということがわかり、今回は手順を残しながら取り込みを行いました。
 今回は完全に自分のための備忘です。 興味のある方は読んでいただき、質問があれば最下行のリンクからコメントください。
ただしこれは、私の環境でなるべく私の好きなように行った取込経緯です。
このほかにも様々な方法がありますので、この方法が自分に合わない方はwebを参照するなどして自分に合ったインポート手順を探し、「WordHolic」を是非活用してください。

■【準備】 編集環境と取込概要
語学学習を想定した手順ではないです。日本語の問題と答えを想定。
 (ただし、べつに英語だったらこの手順でも大丈夫のはず)
問題や答えに画像を使用することはない想定。
WordHolic!はAndroid版を使用。iOSはわかりません。
PC(Windows10)上でExcelを使ってQA集を編集。Macはわかりません。
あらかじめ入手、加工したテンプレを使用
 (WordHolicからDLするテンプレは多言語仕様でわかりにくいので、この手順で使うテンプレが欲しい人にはお譲りします。)
完成したExcelからテンプレに、コピペでQA内容をマルっと貼り付けしてcsvを完成させる。
キャラセットの確認にサクラエディタを使用。
Googleスプレッドシートは使わない。Excelのみで完結。
Googleドライブを経由させない(PCとスマホの有線接続でファイルコピー)。

■【実作業】 手順
エクセルで問題集を作成。A列に問題を、B列に答えを書いていく。セル内改行があってもよい。
「template.csv」をエクセルで開き、[FrontText]に①のExcelから問題(A列)をすべてコピペで貼り付ける。
  [BackText]に①のExcelから答え(B列)をすべてコピペで貼り付ける。
  (この作業を始める前に、オリジナルの「template.csv」はコピーして退避)
[Comment]は空(null)でよい。
  [FrontTextLanguage] と [BackTextLanguage] はどちらも ja-JP で固定。
  (問題や答えに英語が入っていても、日本語IMEで入力した英語なら全く問題ないと思います)
ヘッダ行を削除し、上書き保存して閉じ、任意のファイル名に変更。
  (「名前を付けて保存」でもいいけど、ファイル形式に注意)
  全角文字を使ったファイル名でも大丈夫
  CSV UTF-8で保存しても良いか問うダイアログが表示されたら[はい(Y)]を選択。
④で保存したファイルをサクラエディタで開いて、キャラセットを確認。
  以下のようになっていることを確認。
   CRLF | U+XXXX | UTF8 BOM付 (XXXXは最初の1文字目によって変わる)
  ※必ずしも必要な手順ではないです。ここまでの手順がうまくできていれば大丈夫なはず。
PCとスマホを有線接続、CSVをスマホに転送 (内部共有ストレージ\Download) あたりに保存しておく。
スマホで「WordHolic!」を起動
まずフォルダを作っておく
  フォルダを新規作成したい場所まで移動し、新規作成(フォルダに+のアイコン)をタップし任意の名前のフォルダを作成。
メニュー(右上の3本線)から、[単語データ取り込み]を選択、「フォルダデータをインポート」を選択。
「インポート対象ファイル」の[ファイルを選択...]をタップして、さっき転送したファイルを選択。
  メニュー(左上の3本線)から、ダウンロードフォルダを選択できる。
インポートの画面に戻るので、下のほうにある「インポート先フォルダ」の[フォルダを選択...]をタップ。
⑧で作ったフォルダを選択し、「インポート先フォルダを確定」をタップ。
インポートの画面に戻るので、一番下の [フォルダデータをインポート] をタップ。
以上。

今回は完全に自分のための備忘です。
これで次回の取り込み時に迷わないかも。

◇ご質問がある方、テンプレが欲しい方はこちらから
 不明点がある方もどうぞ。
 WordHolic! について議論しようとは思っていなです。 とりあえず目的を達成できればよいので、「こんなやり方もあるよ」 とか、 「こっちのほうがいいよ」 みたいのは、今はいったんご遠慮ください。
 

テーマ : 資格取得 - ジャンル : 学校・教育

タグ : WordHolic単語カード単語帳インポート手順暗記CSV文字コードワードホリックセル内改行


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340:G検定に合格しました

2023/03/21 (Tue) 23:18

■合格通知が届きました
 G検定受験から2週間強、合格のメールが来ました。 半分諦めていたところでしたが、結果ほっとしました。受験者の65%ほどが合格したみたいです。 難易度低めといったところでしょうか。
 私は自信がありませんでしたが、ふたを開けてみればそこそこの出来となっていました。 分野ごとに問題数が違うので一概には言えませんが、分野別正答率の平均は77%。 特に「数理・統計」分野の正答率は100%でした。 数理の問題なんか見た記憶ないですけどね。。。 ありゃほとんど算数です。
 「数理・統計」 分野の問題は近年減少傾向だったようで、このままですと数学の問題は消滅しそうですね。 アタマの中で処理イメージを膨らませるようなレベルは要求されていないということです。 E資格との境界線をはっきりさせたいということなのでしょうか。 そんなところから、今後受験する方向けの受験対策が見えてきますね。

■受験対策の大きな方針
 出題範囲は7分野に区分されていますが、もっと大雑把にとらえると以下3つになります。※自己流の分類です
  ①機械学習の手法の歴史と発展(7割がたコレ)
  ②人工知能を取り巻く社会の対応(残りはコレ)
  ③数理統計(消滅傾向?)

 学習にあたっては、文系出身だろうが、理系出身だろうが、高卒だろうが、①をいかに効率的にアタマに叩き込むかが最大のポイントです。

■「歴史問題」と「手法の理解」をたて分けよう
 ダートマス会議から始まって、ブームの盛衰を繰り返しながら人工知能技術が発展し、マシンリソースが機械学習に耐えられるようになってついに技術爆発する。 教師あり/教師なし/ニューラルネットワークの技術を土台として、画像、ゲーム、言語、翻訳、発話、知識その他の各分野に特化したモデルが発展していく、その過程で、様々な問題にぶち当たり、その一部は認知科学や哲学、言語学的な問いと関係が深い、、、。
 こんな風に、発展の歴史の流れとして整理するのがベストだと思います。 登場する一つ一つのモデルやアルゴリズムの処理内容のを深追いすると挫折の危険があるので注意。 この点で、歴史の説明と手法の解説を上手に分けてくれている教科書はありませんでした

 私が歴史問題を追いかけるのに使った教材はこれです。公式テキストも購入したものの、私にはあまり向きませんでした。
   
 
 具体的なアルゴリズムにフォーカスをあてた解説の本として使った参考書はこれです。
   

 上記2冊を読んでいく中で重要なキーワードを自分でピックアップし、意味とセットでまとめました。 そしてスマホアプリ「WordHolic」に投入し、通勤電車で一生懸命覚えました。

■難しかった法律問題
 法律がらみの問題は大体、教科書では巻末に近い章で扱っていることが多いです。 わたしもそれに従って、個人情報保護法、著作権法、特許法、不正競争防止法の条文を読んでせっせとまとめたり、GDPRをはじめとする取り決めやガイドラインをまとめたりしましたが、テストでは全く役に立ちませんでした。 受験した日のブログにも書いたように、問題文も選択肢も絶望的なほど文章が長く、キーワードを拾うのが大変で、勉強した内容からどの部分を活用すればよいのかまったくわからないのです。
 こうした傾向は今後強くなるかもしれませんね。 数理の分野が消滅傾向ですので、G検定は今後、技術の専門とは距離を置いた立ち場から人工知能にかかわっていく人材を創ることを狙っているのかも知れません。 この傾向が強くなると、もう私は太刀打ちできません。 そうならないうちに取得できてよかったと思っています。

■問題集
 ある程度の内容がアタマに入るまで、予想問題に手を付けないつもりでしたが、いよいよ期日が迫ってきたので仕方なく問題集に着手しました。 教科書にも巻末に200問に達する模擬試験が付いていたのですが、それは試験の前日にやろうと決め、別途問題集を購入しました。
 それが下記です。
   

 問題集を始めてみて、問題を解くことが単なる力試しではなく効率の良い復習になることに気付きました。
 また上記の問題集は比較的平易な問題を集めているみたいで、正答率が比較的高くなり、そのことが自信につながったと思います。
 問題を解きながら手薄なところを補強しつつ、そのまま模試もやってしまいました。
 web上の予想問題は数が少ないうえ、いちいち登録を要求してくるサイトが多いので、ちゃんと問題集を買ったほうが良いと思います。
 大量の予想問題を作ってYoutubeで公開している人がいますが、正直に言うと問題の質が悪く、実践に備えた模試や復習としてこれらを使うことはお勧めできません。 「問題の質」については敢えて詳しく説明しませんが、市販の問題集を一度経験した人には一目瞭然だと思います。

■前日当日の総まくり
 模試までやってしまうと、「やり切った」感に陥ってしまい、一つ一つの項目や章のディテールを追う気がなくなってしまいます。 前日と当日は、総まくり資料に目を通しました。 そこで使用したのが 「カンペ」 です。 G検定は個人宅で受験可能なCBTのため持込可能テスト(悪く言えばカンニングし放題)と同じです。 実際はカンニングしている暇なんてないですが、そのカンニングペーパーとして公開されている 「カンペ」 が、総まくりにピッタリなりのです。

 「【G検定2022まとめ】要点整理&当日用カンペ

 ページを開いた瞬間に、縦スクロールバーが小さくなるので、それなりにボリュームがあることがわかると思います。 わたしはこれを試験当日の2日前に印刷し、前日の金曜日の通勤電車で全編に目を通しました。 曖昧な個所に印をつけ、知らないトピックは眼球だけ動かして飛ばし読みし、とにかく最後まで目を通しました。 試験当日も、傍らに置いていつでも開けるようにしておきました。 しかしこの時点から言い聞かせていたことは、「カンペは役に立たない」ということです。 ちょっとググると、カンペに頼ろうとする人が多いと判るような検索候補がすぐに出るのですが、当日試験が始まってしまうと、カンペをパラパラめくったり、カンペからテキスト検索して、ヒットしたところから答えを見つけたりするような余裕は一切ありません。 これはCBTの思わぬ落とし穴かも知れません。

■試験当日
 当日は、パソコンのおいてある部屋から家族を締め出し、ノートや教科書やカンペを周囲に配置して、15分ぐらい前から着席して試験サイトにアクセスし、試験に臨みました。 当初は220問ぐらいを2時間でこなすことを想定していたので、10分毎に進捗を確認するための進度表を用意しました。 ○時○分の時点で○問目に達していないといけない、というような表です。 しかし実際に始まってみると、問題文をちょっと慎重に読もうとしただけで遅れを取り、カンペを手に取るようなヒマなどまったくありませんでした。 初っ端から遅れてしまい、その遅れは最後まで取り戻すことはできませんでした。 220問想定の進度表だったので試験終了には間に合いましたが、とても冷や冷やしました。 そんな焦りの中、長文の法律問題がでてきた時にはすっかり狼狽してしまい、ろくに目を通さず適当に選んでしまいました。 じっさい、「法律・倫理・社会問題」分野 の正答率は64%と、かなり低調でした。

■受けないよりは受けたほうがよい
 G検定についてちょっとググろうとすると「G検定 意味ない」とか、「G検定 役に立たない」といった候補がすぐに表示されます。 落ちた人の負け惜しみか、会社や学校で受けるように指示されてもイヤイヤを言っている往生際の悪い人がこれらの検索候補を押し上げていると想像しますが、いろいろとブーたれるよりかはキチンと向き合って受けたほうが良いです。
 新しい検定や資格はなるべく早いうちに取ってしまったほうが良いと言われています。 急速に発展する分野ですので、シラバスの内容も変わってくるでしょう。 私は、日本ディープラーニング協会の会長が尊敬する松尾豊先生であるうちに、先生の署名の入った合格証をもらえることが何より嬉しいです。
 受験が迫ってきた2月ごろから、GPT-4 についてのニュースが頻繁に聞かれるようになり、試験から10日後の2023年3月14日に公開されました。 G検の受験を控えてなかったら、謎のブラックボックスツールとして聞き飛ばしていたことでしょう。
 G検で最も大変だったのは、数式の解釈よりも、アルゴリズムを理解することよりも、何より膨大な量の単語を覚えることです。 そのほとんどは英語の略語で、何を略しているのかを追ったりしていると、たちまち脳味噌のキャパがオーバーします。 しかし、歴史の途上で生まれたモデルの名前を時間をかけてインプットすれば、ニュースに出てくる言葉を瞬時に理解でき、一歩上の目線から記事の意味内容を理解したり、そこから端を発するイノベーションが想像できるようになるかもしれません。
 せっかく自宅で受けられるテストです。 受験料が高すぎることにはいまだに納得いってませんが、その点を除けば受けることに意味のあるテストだと思いますので、機会があればなるべく早いうちにチャレンジした方が良いと思います。

◇ご意見などはこちらから

テーマ : 資格取得 - ジャンル : 学校・教育

タグ : G検定難易度数理統計E資格機械学習ダートマス会議法律問題直前対策総まくり松尾豊


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339:G検定を受験

2023/03/04 (Sat) 21:46
■きょう、G検定 (JDLA Deep Learning for GENERAL : ジェネラリスト検定) を受験しました。
自宅で受けられるCBTということで、かるーい気持ちで申し込みました(しかし受験料が高い!!)。

■全部で191問(だった気がする)。 これを120分で解かなければなりません。 私は220問ぐらいを想定していたのでペースは良かったつもりでしたが、それでも最後の問題の解答の選択肢をクリックしたのは終了の5秒前、[試験を終了する] のボタンを押そうとした瞬間に強制終了となりました。

■結果に対しては非常に自信がありません。 G検の合格ラインは正答率70%程度だそうで、届いているかはかなりビミョーです。 ていうか、60%もビミョーな気がする。。。 CBTなんだから終わった瞬間に合否が出てくれればいいのですけど。 合格発表の日まで何をしているんですかね。 受験者全体の解答状況から合格ラインを調整しているのでしょうか。

■ウチではCNNを使った画像認識をやっているので、ある程度の知識はあるつもりでしたが、深層学習や言語モデルの分野については知らないことが多く、かなり勉強不足を感じながら今日を迎えてしまいました。  法律関係の問題は、選択肢がいちいち長文で、見るだけでゲッソリし、 かなり適当に選んでしまいました。 ひとつも当たってなかったかも、、、

■そしてなにより悔しかったのはまともな数学の問題が一つも出なかったことです。 CNNの出力サイズを計算させるような算数が2~3問出ただけで、本来だったら他の分野の不出来をカバーしていたはずの微積分や、統計や、行列計算は一つも出題されず、大変にショックでした。 この分野の検定ですら、数学を軽んじる傾向にあるとは、、、、。 英語を避け、数学を軽んじて、日本の検定はこれでいいのでしょうか。

■試験が終わって集中力が切れた瞬間、受験料の高さや、数学が出題されなかったことや、法律問題の文章が長かったことなどのモヤモヤが噴出。 どっと疲れました。 終わったあとのヤンヤンがやたらおいしかったです。
    yanyan.jpg


不合格の場合、次回から受験料が減免されるとのことなので、根気よく受験しようと思います。

疲れた 疲れた。
あー 疲れた。

テーマ : 資格取得 - ジャンル : 学校・教育

タグ : G検定ディープラーニングジェネラリスト検定CBTCNN画像認識数学ヤンヤン


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