■娘の部活のはなし今日は午前休を取得して娘の吹部のコンサートに行きました。
コンサートといっても、いつもの中学の体育館で行われたささやかなものです。
本人が前から演奏したいと言っていた和泉宏隆さんの 「宝島」 を吹けて良かったです。
■バッチのタスクスケジュールで仕事でハマった話さて、AM休だったので帰宅後に仕事に取り掛かりました。今日の記事のメインは実はこっちです。
簡単なバッチファイルを作るだけの簡単な仕事を始めました。 動作テストまで含めて、うまくいけば30分足らずで終わるはずの作業です。
バッチファイルはできました。 ところがこれがうまくいきません。
ダブルクリックすると動くのですが、「よしよし」と思ってタスクスケジューラに登録し、トリガを仕掛けると、
まったく動いている様子がなく終了してしまいます。
履歴には正常終了した旨しか記録されていません。 困った挙句に権限を買えたり、オプションをいじくりまわしたりと、
完全にドはまりモードに突入。
ググって調べ回してはバッチの中身をいじくり回す作業を繰り返すこと約90分間、「まさかこれは関係ないとだろう」と思っていたtipsをダメもとで試したら、あっさり動いてくれました。
バッチ処理の中で net use を使っている場合、作業フォルダをタスクスケジューラで明示しなければならないみたいです。
通常、バッチファイルの中でカレントに移動するつもりで「cd %~dp0」を記載することがありますが、どうもこれだけではダメでした。
タスクスケジューラの
[プロパティ]から
[操作]タブで、編集の中の
[開始(オプション)]という項目に、バッチのカレントのパスを埋め込むだけです。「cd %~dp0」を記載しなくても、この措置を施せばうまく動き、この措置をしなければ「cd %~dp0」を記載しても動きませんでした。
普段はadmin権限でバッチ処理を行うことが殆どだったため、net use など記載することは殆どありませんでしたが、今回はセキュリティの制約上、権限ユーザーとは別のユーザーで net use しなければならなかったのです。
結果、「ダブルクリックすると動くけど、スケジュールすると動かない」という事態に。
これは今後もありそうなので記事に残しておこうと思います。
最後の解決に導いてくれたサイト: https://umauma2010.hatenablog.com/entry/2023/06/01/031149■この夏にハマっている音楽のはなし今年も暑い夏ですが、メディアなどで「暑い暑い」と騒ぐ割には、私は去年ほど辛くありません。去年はいったい何だったのか。
去年は更年期の症状がきつかったのかもしれません。 まだ更年期のピークを迎えるような歳じゃないはずなんですけどね、、、
この春から夏にかけて、
レツボール(Gunar Letzbor)というバイオリニストの演奏の虜になってしまい、せっせとCDをかき集めています。
Biber: Violin Sonata No.1 in A C.138 からとても涼やかでキレのある演奏で、
ビーバー(H.I.Franz Biber(1644-1704))や
シュメルツァー(J.Heinrich Schmelzer(1623-1680))などの演奏を
ホロウエイ(John Holloway)の演奏と聞き比べています。 だからって、ホロウエイさんの影が薄くなるわけではないんですけれどね。
ビーバーのソナタでは、アリアの部分、
特に4番と7番のアリアがとても好きです。
短いテーマをリピートで繰り返しながら、変奏曲のように形を変えて快活に進んでいきます。
Biber: Violin Sonata No.4 in D C.141 から 9.Aria Biber: Violin Sonata No.7 in G C.144 から 2.Aria, presto素晴らしい演奏家との出会いは本当にワクワクするし、それだけで生活全体が充実したものになる気がします。
レツボールの涼やかな演奏との出会いが、この夏の辛さを和らげてくれているのかもしれません。
このまま夏を乗り切ることができるといいなぁ、、、。
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