万世一系
むかし昭和天皇がご存命であられた時のお話。
あるとき、外国の大使館が陛下の謁見を待っていたそうです。
その大使館は先帝陛下が現れた瞬間、涙が、こぼれおちてきたという。
天皇陛下は、神事で毎日祈りを捧げておられ、
凄まじいオーラ(清らかな)が出ている、といわれています。
日本の天皇家は、2660数年間、男系をとってきており
陛下には、2660数年前の1代目の神武天皇さまのお血が、流れておられます。
現存国家で、王室が神代まで連なっているのは世界で日本だけです。
外国の大使級が、大感激のあまり「泣き出した」エピソードは、何件も聞いたことがあります。
■戦後のエピソード
戦後、天皇が全国を御巡幸されたさいに
ある所で、左翼の団体が赤いハチマキを巻いて、
先帝陛下の「戦争の罪を断罪」するために、待ち構えていたそうです。
そこに、陛下が来られました。
昭和天皇は、赤いハチマキを、巻いた連中たちに、気付き
目の前で、足を止められたそうです。
陛下は 何かを言いたそうに じっとされていた。
しかし、
その左翼団体が陛下のお顔を見られるや、事態は急変。
その左翼団体は一斉にハチマキを脱ぎ捨て
直立不動で涙を流しながら、大きな声で
天皇陛下万歳~~~~!!!!!!!!!
を叫んだ。
陛下は、 うむ と うなずき、去られたそうです。
神代より連なる垂直軸
日本の頂点に、2600年あまりお立ちなられたにもかかわらず
一度も革命により、殺されたこともなく
いまにあそばされます。
なぜか。
「元元」
これをなんと読むか お分かりでしょうか。
元元の読みは おおみたから(大御宝) と 読みます。
この国が大飢饉に見舞われた年に 仁徳天皇が 課役の徳政令をだして
そのため 仁徳天皇のお宮まで 荒廃してしまったのを嘆いたお后に対し
百姓(おほみたから)は国の元(もと)なり という ような記述があります。
「其れ天の君を立つるは、是百姓(おほみたから)の為なり」 日本書紀
この語源は更に遡り 衝撃的なことに 気付きます
それは2600年前の
神武建國の大詔 (■)
神武天皇の大詔(天照に誓う建国の宣言)には次のようなことが書いてあります。
「恭みて宝位に臨みて、元元を慎むべし」
2660年前の、神武建国の大詔には国民をおほみたからと読み、元元と記してあります。
百姓、つまり国民は国の元の元でありたからである・・・・と。
西洋では奴隷システムが1950年代まで横行していたというなか..余りにも衝撃的であります。
2600年前から天皇は国民を宝と呼ばれていたのです。
以上、わたしが天皇陛下の真価をしった 衝撃のエピソードです。
アルベルト・アインシュタイン博士 (1879-1955)
来日時に書いた詩(1922)
日本
近代日本の発達ほど
世界を驚かしたものはない。
世界の未来は進むだけ進み
その間 幾度か争いは繰り返されて
最後に戦いに疲れるときがくる。
その時、人類は
まことの平和を求めて
世界的な名手をあげねばならない。
この世界の盟主になるものは
武力や金力ではなく
あらゆる国の歴史を抜き越えた
最も古く
また尊い家柄でなくてはならぬ
世界の文化はアジアに始まって
アジアに帰る
それはアジアの高峰である
日本に立ち戻らねばならない
われわれは
神に感謝する
われわれに日本という尊い国を
作っておいてくれたことを
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・皇室が何故世界で最も尊いのか【2】-天皇の祈り
ぜひ読みたい 書物
「天皇の曰はく、『烟気、国に満てり。百姓、自づからに富めるか』とのたまふ」仁徳天皇 第2巻
「数箇所を読んでいるときに鳥肌が立った一冊」
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