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屋台ラーメンの雰囲気を楽しむ長崎屋ラーメン
2013/07/28 10:40:12 | 三重県中南勢(お店など) | コメント:0件






「本当に何年ぶり?」ってぐらい久しぶりに、

津市雲出島貫町にある「長崎屋ラーメン」に行ってきました。

なぜ数年ぶりに行ったかというと、食べ物関係の某有名HPのランキングの津市内2位になっていて、

「なんでここが? もしやリニューアルしたんじゃないだろうな!?」と思ったから。



このお店のラーメンは、スープは醤油と塩の2種類で、あっさり系になっています。

具は、叉焼とメンマとねぎとカマボコ。

これにゆでたまごが1個付いて、500円という安さ!

しかし、

麺は柔らかめのちぢれ麺ですが、はっきりいってコシがありません。

そして具の叉焼がかなーり塩辛いです。

スープは濃いラーメンが多い昨今、あっさり系で十分にアリだと思うのですが、

麺と具がちょっと…。

僕の中ではそんなに美味しいとは思えないんですけどねぇ。

うーむ、昔と全然変わってないけど、なんでこんなに高ランクなの?

前々からランキング高かったのかな?

(今日確認したら、津市内1位になっていますね)



と、散々な書き方から始まりましたが、ここからが本題。

ここのお店は、屋台のラーメン屋さんなんです。

昔は、結構屋台のラーメン屋さんを見かけましたが、

今では夜鳴きラーメンが、たまーに走っているぐらいのこの地域で、

屋台のラーメン屋が残っているのはここぐらいでしょうか。

ですから、ラーメンの味については、昔の屋台のラーメンを基準に考えるべきでしょう。



お店の場所を知らない人だと、「完全に不安」になるような場所にお店があり、

狭い、民家が続く道を進んでいくと、赤い提灯が一つ見えてきます。

車を停めるスペースは無理して3台ほど。道路の反対側にも3台ほど停められるらしいのですが、

そんなことはどこにも書いてありませんw

敷地に入ると屋台、その奥にプレハブ小屋のような建物があり、

その小屋の中か、屋台前の露天のテーブルで食べるかたちになっています。

店内は独特の雰囲気があり、テーブルと椅子は板が通してあるだけですし、壁はベニヤ板。

ゆでたまごの殻を入れるゴミ箱は、業務用缶詰の空き缶が床に置いてあるだけ。

そして、そのプレハブ小屋の真ん中には店主のスペース?があって、

行った日なんて、ご自分の食事用なのか、皿の上に焼いた食パンが置いてあったりと、

「なんなんだここは?」という超異空間な雰囲気になっているんですw

言うならば、香川県の小さい「さぬきうどん店」みたいな感じ。

三重県に居ながらにして、あの怪しい雰囲気が味わえるのだ!ww



お客さんも、近所の人とか、お店の親戚っぽい感じの人が多く、

シャツとステテコのおじさんがいたりと、客層や服装がどこのお店とも違います。

こんなお店、付近にはなかなか無いですよね。

それが高ランクの秘密なのかなぁ。 わからんwww

ランキングが上がってて、リニューアルしたのか、ちょっとだけ心配していましたが、

そんな雰囲気は一切なくて、少しほっとしました。



しかし今回行ってびっくりしたのが、冷房がかかっていたこと。

昔は開けっ放しで、冷房なんかなかったように思ったんだけど。

冬はストーブがあったけどね。

これも時代の流れ…か…?





小屋の中はこんな感じ。 床にあるのが、ゆでたまごの殻入れ。



メニューです。 安い!!



ラーメン。 しょうゆ味です。 割り箸もスープに漬けているところが、この店らしいところ。



屋台の外観はこんな感じです。



アクセス

国道23号の雲出大橋北交差点を、名古屋方面からだと右折し、

1つめの信号を通り過ぎ、2つめの小さな信号を右折します。

この信号は国道23号の信号から400mほどにあります。

その小さな信号から600mほど進むと、左手にお店があります。

赤い提灯が目印です。




 
 

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