ロバ
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50967872.htmlの「404 Blog Not Found「王様の耳はロバの耳」とブログで言うなかれ」の以下に引用した部分に関して。
それが、上の「破門状」の意味だ。ヤクザの世界における破門状というのは、単にその組を辞めましたという意味ではない。「他の組もこいつを入れることまかりならぬ」という宣言なのだ。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50967872.html
ヤクザの世界の話は関係ないと思う反面、やっぱりヤクザの世界なんだと思う人もいるのではないかとも感じました。そう思ってタイトルに使われている「王様の耳はロバの耳」という話の内容を考えると、これまた意味深な気もしてきます。
参考:http://www.shiki.gr.jp/applause/roba/index.html 「劇団四季 ステージガイド 王様の耳はロバの耳」
王様の耳はロバの耳というと陰口になる?
http://ekken.blog1.fc2.com/blog-entry-721.htmlの「はてなブックマークのネガコメは陰口になりえない」と、そこでとりあげられていたhttp://zeromemory.sblo.jp/article/8062309.htmlの「suVeneのあれ SBM上におけるネガティブコメントについて」に関して。
僕は相手にリンクをして、リファラを送信しているサイト、なおかつ発言者が特定されるサイトからの言及は「陰口」だとは思わないし、それを陰口だと思って書いている人がいるのだとしたら、相当マヌケな人なのではないかと考えている。
http://ekken.blog1.fc2.com/blog-entry-721.html
何が俺にはない解釈かというと、ブクマコメントを「陰口コメント」と解釈するということだ。
http://zeromemory.sblo.jp/article/8062309.html
俺の感覚だと、permalink があり、なおかつ public な状態であるブックマークサービスは、なんら「陰口」ではない。仄めかした感じで、当てつけとも読めるようなコメントとかならば、別かもしれないが。
(というかそもそも、悪口を言ってるつもりなどないわけだが)
それに付け加え、同じブックマークサービスを使って自分自身が(本人の言う)「陰口コメント」らしきものを書くというのは、いささか不思議である。何か俺には分からない明確な区切りがあるのかもしれない。
この辺は「陰口」という言葉の解釈によるのだけれど、その人のいないところでいう悪口という意味で考えると、はてなブックマークやその他のインターネット上での言及も陰口になる場合もあるのかなと思いました。インターネットの場合は本人のいるいないをどう判断するかが難しいかも。つまりエントリーのコメントを書く場合でも、エントリーを書いた人がエントリーにいるわけでは無いのだけれど陰口にはならないだろうとかそんなこと。これは相手を批判する手紙を書いた場合でも手紙を書いた時点では相手はいないけれど陰口にはならないということと同様に、相手に直接伝わるかどうかを判断すればいいのかな。
実生活で誰かのいないところで悪口を言った場合に、その会話を録音して本人に送ると陰口にならないのだろうかというようなことも考えました。もう少しありそうな例だと、いない人の悪口を言ったあとでそれが本人に伝わって文句を言われた場合に「言ったことが本人に伝わったし誰が言ったかもわかったのだから陰口ではないよ。」という釈明はありでしょうか?
議事録の残る会議などで、そこにいない人の批判をすることはどうだろうとか。議事録読めばわかるのだから陰口ではないという考えもあるだろうし、本人のいる場で言うべきだという意見もあるでしょう。
あとは実名か匿名かということ以外にも、自分が知っている人かどうかというのも関連するかもしれません。自分の知っている人から批判の手紙や電子メールなどを受け取った場合は悪口であったとしても陰口ではないでしょうし、それが匿名だったら陰口といってもよさそうです。そして、実名があったとしても全く知らない人だった場合には、陰口と感じる場合もあるだろうしそうでない場合もあるような気がします。
「悪口」という言葉についても少し考えました。真実であっても名誉毀損になる場合があるように、真実でも悪口になるのだろうかとか…。
参考:http://nagablo.seesaa.net/article/72934625.html ナガブロ 料理をたべて「まずかった」とブログに書いても、名誉毀損にはならない