ガンダムビルドファイターズトライ他2014/10/16感想
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<記事内アンカー>
ヤマノススメ セカンドシーズン 第14話「お母さんと霧ヶ峰!」
ガンダムビルドファイターズトライ 第2話「結成!トライ・ファイターズ」
10月のWindows updateがリリースされましたね。更新後再起動→失敗したので元に戻します、再試行しますを3度繰り返したのでちょっと焦った。
ヤマノススメ セカンドシーズン 第14話「お母さんと霧ヶ峰!」
©しろ/アース・スター エンターテイメント
以前の富士山登山失敗で、母親に次の登山を言い出し辛いあおい。そんな彼女にひなたは、母親も一緒に登れる山にしてはどうかと提案し……
あおいが成長を母親に見せ、そして思い出の登山を省みる回。子供が「自分の知らないものを見ていく」というのが登山という題材は具体的で、母親が理解を深めていくのが分かりやすい。まだまだ高いところが苦手だったりする子供らしさはあるけれど、確かにあおいは成長している。
富士山登頂に失敗したあおいにどうしてあげたらいいか悩んだ、とあおいの母はひなたの父に語っているけれど、そうした色々な事を考えたのはあおいに霧ヶ峰登山を誘われた時も同様なのではないかな、と思います。なぜあおいが自分を登山に誘ったのか、きっとそこにある思いを汲み取ったからこそあの快諾がある。改めて優しい母親だな、と感じました。再び旅情番組的要素を出しつつも、登場人物やそこから思い出すものなどでこれまでと違った味わいがあるのも面白い。
関連:
ヤマノススメ セカンドシーズン 感想リスト
(1期)
ヤマノススメ 一合目「山だけはダメ!」
ヤマノススメ ニ合目「ふたりで行こう!」
ヤマノススメ 三合目「登山って、命がけ!?」
ヤマノススメ 四合目「対決!山料理!?」
ヤマノススメ 五合目「シュラフって何?」
ヤマノススメ 六合目「決めるのは、わたし!?」
ヤマノススメ 七合目「デイパック、どれにする?」
ヤマノススメ 八合目「高尾山に登ろう!」
ヤマノススメ 九合目「森の中で森ガール!?」
ヤマノススメ 十合目「降りるまでが登山!?」
ヤマノススメ 十一合目「明日はアウトドア!」
ヤマノススメ 十ニ合目(最終回)「そして、次の景色へ」
(2期)
ヤマノススメ セカンドシーズン 第1話「テントに泊まろう!」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第2話「富士山を見に行こう!」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第3話「山に登るということ」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第4話「降りた後のお楽しみ!」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第5話「ゆるして、あげない!」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第6話「好きな事をするために」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第7話「カワノススメ?」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第8話「素敵な思い出を」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第9話「初めまして、富士山」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第10話「富士山って、甘くない・・・」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第11話「もぉ、やだ!!」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第12話「Dear My Friend」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第13話「不思議なホタルの物語」
ガンダムビルドファイターズトライ 第2話「結成!トライ・ファイターズ」
© 創通・サンライズ・テレビ東京
再びガンプラバトル部を潰すために現れたミヤガ部長。その横には、かつてフミナと共に戦うことを約束したユウマの姿が……
先週と言い、ミヤガ部長のバカさとズルさの両面を行く行動が面白い。フミナを自分の側に置きたいというのならば、部員の引き抜きなどせず「ガンプラバトル有りのプラモ部」という形で吸収合併するのが最も効果的だったはず。フミナのガンプラの完成度を高める手助けをしていればカマキリなどと呼ばれることもなく、もっと好意的に接してもらえたと思うのだけれど。そうしなかったのはおそらく「心血注いだガンプラを傷つけるバトルなんてナンセンス」という彼の挟持と多様なガンプラの愛し方を認めない狭量さ故であり、ガンプラバトル部をガンプラバトルで否定しようとする矛盾やフミナへの執着の仕方なども含めてダメな意味で人間臭い。「(先週)負けたら廃部になることを告げずにバトルに持ち込む」「選手権と同じという理由で3対2の状況を作る」「選手権じゃないという理由でモビルアーマーを追加投入」とグレーゾーンを突く頭脳がある割に最初の一歩で躓いているのが哀れ。
プラモ部部長としては自分のプラモが壊れたことをもっと悲しんで欲しかった気もするけれど(一応先週、セカイの一撃を食らった後「僕の作品が」とショックを受けてはいる)、それは「笑える悪役」である上にガンプラバトルを楽しまないミヤガ部長でやると笑えなくなっちゃうのでしょうね。だからこそのあの副部長オチなのだろうけど、眼鏡を外すと美人という古典的邪道を持ってきたのは許されざるよ。てへぺろでは釣り合いは取れんな。
さて、チームトライファイターズの3人目であるコウサカ・ユウマの加入劇については、先述した部長とのバトルとの兼ね合いもあってだいぶ足早に済ませた感がある……というか、ガンプラバトルをやめることになったトラウマを克服したわけではないのですよね。部長に銃を向けた後ももう一度戦えるのかという葛藤があり、約束を守るんだと自分を奮い立たせた上でなお翌日もガンプラバトル部への加入をためらっている。そんな彼に1歩を踏み出させるのが「一足飛びに本心を突くセカイの言葉」と「初対面で見惚れてしまったミライの誤解の言葉」であるのは状況に相応しいように思います。彼がかつての恐怖と本当に向き合うのは、まだこれから先のこと。そしてそこにはきっと、3人が本当にチームになる瞬間が待っている。
関連:
ガンダムビルドファイターズトライ 感想リスト
ガンダムビルドファイターズトライ 第1話「風を呼ぶ少年」
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以前の富士山登山失敗で、母親に次の登山を言い出し辛いあおい。そんな彼女にひなたは、母親も一緒に登れる山にしてはどうかと提案し……
あおいが成長を母親に見せ、そして思い出の登山を省みる回。子供が「自分の知らないものを見ていく」というのが登山という題材は具体的で、母親が理解を深めていくのが分かりやすい。まだまだ高いところが苦手だったりする子供らしさはあるけれど、確かにあおいは成長している。
富士山登頂に失敗したあおいにどうしてあげたらいいか悩んだ、とあおいの母はひなたの父に語っているけれど、そうした色々な事を考えたのはあおいに霧ヶ峰登山を誘われた時も同様なのではないかな、と思います。なぜあおいが自分を登山に誘ったのか、きっとそこにある思いを汲み取ったからこそあの快諾がある。改めて優しい母親だな、と感じました。再び旅情番組的要素を出しつつも、登場人物やそこから思い出すものなどでこれまでと違った味わいがあるのも面白い。
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(1期)
ヤマノススメ 一合目「山だけはダメ!」
ヤマノススメ ニ合目「ふたりで行こう!」
ヤマノススメ 三合目「登山って、命がけ!?」
ヤマノススメ 四合目「対決!山料理!?」
ヤマノススメ 五合目「シュラフって何?」
ヤマノススメ 六合目「決めるのは、わたし!?」
ヤマノススメ 七合目「デイパック、どれにする?」
ヤマノススメ 八合目「高尾山に登ろう!」
ヤマノススメ 九合目「森の中で森ガール!?」
ヤマノススメ 十合目「降りるまでが登山!?」
ヤマノススメ 十一合目「明日はアウトドア!」
ヤマノススメ 十ニ合目(最終回)「そして、次の景色へ」
(2期)
ヤマノススメ セカンドシーズン 第1話「テントに泊まろう!」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第2話「富士山を見に行こう!」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第3話「山に登るということ」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第4話「降りた後のお楽しみ!」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第5話「ゆるして、あげない!」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第6話「好きな事をするために」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第7話「カワノススメ?」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第8話「素敵な思い出を」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第9話「初めまして、富士山」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第10話「富士山って、甘くない・・・」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第11話「もぉ、やだ!!」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第12話「Dear My Friend」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第13話「不思議なホタルの物語」
ガンダムビルドファイターズトライ 第2話「結成!トライ・ファイターズ」
© 創通・サンライズ・テレビ東京
再びガンプラバトル部を潰すために現れたミヤガ部長。その横には、かつてフミナと共に戦うことを約束したユウマの姿が……
先週と言い、ミヤガ部長のバカさとズルさの両面を行く行動が面白い。フミナを自分の側に置きたいというのならば、部員の引き抜きなどせず「ガンプラバトル有りのプラモ部」という形で吸収合併するのが最も効果的だったはず。フミナのガンプラの完成度を高める手助けをしていればカマキリなどと呼ばれることもなく、もっと好意的に接してもらえたと思うのだけれど。そうしなかったのはおそらく「心血注いだガンプラを傷つけるバトルなんてナンセンス」という彼の挟持と多様なガンプラの愛し方を認めない狭量さ故であり、ガンプラバトル部をガンプラバトルで否定しようとする矛盾やフミナへの執着の仕方なども含めてダメな意味で人間臭い。「(先週)負けたら廃部になることを告げずにバトルに持ち込む」「選手権と同じという理由で3対2の状況を作る」「選手権じゃないという理由でモビルアーマーを追加投入」とグレーゾーンを突く頭脳がある割に最初の一歩で躓いているのが哀れ。
プラモ部部長としては自分のプラモが壊れたことをもっと悲しんで欲しかった気もするけれど(一応先週、セカイの一撃を食らった後「僕の作品が」とショックを受けてはいる)、それは「笑える悪役」である上にガンプラバトルを楽しまないミヤガ部長でやると笑えなくなっちゃうのでしょうね。だからこそのあの副部長オチなのだろうけど、眼鏡を外すと美人という古典的邪道を持ってきたのは許されざるよ。てへぺろでは釣り合いは取れんな。
さて、チームトライファイターズの3人目であるコウサカ・ユウマの加入劇については、先述した部長とのバトルとの兼ね合いもあってだいぶ足早に済ませた感がある……というか、ガンプラバトルをやめることになったトラウマを克服したわけではないのですよね。部長に銃を向けた後ももう一度戦えるのかという葛藤があり、約束を守るんだと自分を奮い立たせた上でなお翌日もガンプラバトル部への加入をためらっている。そんな彼に1歩を踏み出させるのが「一足飛びに本心を突くセカイの言葉」と「初対面で見惚れてしまったミライの誤解の言葉」であるのは状況に相応しいように思います。彼がかつての恐怖と本当に向き合うのは、まだこれから先のこと。そしてそこにはきっと、3人が本当にチームになる瞬間が待っている。
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