ガンダムビルドファイターズトライ1話他2014/10/9感想
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<記事内アンカー>
ヤマノススメ セカンドシーズン 第13話「不思議なホタルの物語」
ガンダムビルドファイターズトライ 第1話「風を呼ぶ少年」
家弓家正さんがご逝去だと……中条長官が……ご冥福をお祈りします。
ヤマノススメ セカンドシーズン 第13話「不思議なホタルの物語」
©しろ/アース・スター エンターテイメント
4人でホタルを見に行くことになったあおい達。しかしあおいとひなたには、共通の筈がどこか食い違ったホタルに対する記憶があり……
富士山登山の連続エピソードが終わり、再び1話完結の2クール目初回。思い出をまとめてここなでくくるオチが秀逸。ほたる「さん」になりたいとか相変わらずこの娘は軽く不思議ちゃんだなと思っていたら伏線だったのは爆笑すると同時に感心。ここな以外のキャラが正体だとかつての着ぐるみを見せられた時の反応は異なっていたろうし、お化けや妖精に変化する様に対する印象も違ったものになっていたはず。キャラクター性をよく活かした1話でした。いつもとちょっと趣の変わった作画もあおいとひなたが色っぽくてグッド。
関連:
ヤマノススメ セカンドシーズン 感想リスト
ガンダムビルドファイターズトライ 第1話「風を呼ぶ少年」
© 創通・サンライズ・テレビ東京
かつてセイとレイジが世界を沸かせた大会から7年、聖鳳学園ガンプラバトル部は部員がホシノ・フミナ1人という事態に陥っていた。大会に必要な部員3名を集めるべく奔走するフミナは、1人の転校生と出会う……
1期最終回から半年、装いも新たに新シリーズ開始。なんというか、良い意味でも悪い意味でも「ガンダムビルドファイターズの続編」という印象を受けました。今期も冒頭からジャムル・フィンやガンキャノンなど有名無名古今東西のMSが大量に登場する大盤振る舞いなのだけれど、前期は「ガンプラが動く」というファンの多くが1度は夢見るシチュエーションが(地上波アニメで)初めて実現したという感動があり、だからこそ出てくるどのMSも非常に新鮮に映った。でもそれは既に半年間たっぷりと見せてもらっているので、言ってみれば今回のものは「一時食べ慣れたごちそうを久しぶりに食べた」という満足までしか届かない。
また、サザキの「ガンプラの性能が勝利の絶対条件ではない」やラルさんの異様な存在感など、ストーリーにファーストガンダムの要素が混ぜ込まれていた前期に比べ、今回はそうした部分が前面に出てこない。いやセカイの姉探しがGガンモチーフなのは分かるしGガンは大好きだが、原点であるファーストガンダムを混ぜ込むほどの効果はどうしたって得られないわけで。セイの製作技術やお客さんドン引きのガンダム偏愛など「ガンプラ」への愛情をほとんどすっ飛ばして「ガンプラバトルへの思い」に主題が飛ぶというのも普通のトイアニメじみてしまっているように感じました。しかも、この省略ができるのは逆に前作で散々ガンプラ愛を描いてきたからこそというのがまた困る。
もちろんだからと言って不満ばかりだったわけではなく、むしろ話そのものは非常に楽しい。先述したようにガンプラバトルの描写(作中での操作説明など)をしたのはチームバトルものだからこそだろうし、それぞれのキャラが「前作の誰それに相当するポジション」に留らずしっかり1人のキャラとして動いている。いやラルさんはそのままであることに意味があるので別枠。秀逸なのは現在登場している女性キャラがどちらもセカイより年上でありながら魅力を被らせていないこと。特にフミナはセカイのガンプラバトルに対する知識の欠如を補うことでミライとは違った形で年長としての立場を持ちつつ、一緒に戦ってくれる仲間を求めるという形でヒロイン性を獲得してもいる。ドムがフィールド外に出た時のトラブルで「押し倒す側」になっているのも非常に印象的でした。
というわけで、他のアニメの続編としてなら仕切り直しぶりに満点をあげたいけれど、それ以上に「ガンダムビルドファイターズ」の続編の難しさを感じた第1話でした。さてさて、チームバトルとしての個性は今後どのように発揮されていくのかな。あ、キャラ紹介見てると脇役に眼鏡っ娘がいるのでそちらも期待してます。出番少なそうだけど。
関連:
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4人でホタルを見に行くことになったあおい達。しかしあおいとひなたには、共通の筈がどこか食い違ったホタルに対する記憶があり……
富士山登山の連続エピソードが終わり、再び1話完結の2クール目初回。思い出をまとめてここなでくくるオチが秀逸。ほたる「さん」になりたいとか相変わらずこの娘は軽く不思議ちゃんだなと思っていたら伏線だったのは爆笑すると同時に感心。ここな以外のキャラが正体だとかつての着ぐるみを見せられた時の反応は異なっていたろうし、お化けや妖精に変化する様に対する印象も違ったものになっていたはず。キャラクター性をよく活かした1話でした。いつもとちょっと趣の変わった作画もあおいとひなたが色っぽくてグッド。
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ガンダムビルドファイターズトライ 第1話「風を呼ぶ少年」
© 創通・サンライズ・テレビ東京
かつてセイとレイジが世界を沸かせた大会から7年、聖鳳学園ガンプラバトル部は部員がホシノ・フミナ1人という事態に陥っていた。大会に必要な部員3名を集めるべく奔走するフミナは、1人の転校生と出会う……
1期最終回から半年、装いも新たに新シリーズ開始。なんというか、良い意味でも悪い意味でも「ガンダムビルドファイターズの続編」という印象を受けました。今期も冒頭からジャムル・フィンやガンキャノンなど有名無名古今東西のMSが大量に登場する大盤振る舞いなのだけれど、前期は「ガンプラが動く」というファンの多くが1度は夢見るシチュエーションが(地上波アニメで)初めて実現したという感動があり、だからこそ出てくるどのMSも非常に新鮮に映った。でもそれは既に半年間たっぷりと見せてもらっているので、言ってみれば今回のものは「一時食べ慣れたごちそうを久しぶりに食べた」という満足までしか届かない。
また、サザキの「ガンプラの性能が勝利の絶対条件ではない」やラルさんの異様な存在感など、ストーリーにファーストガンダムの要素が混ぜ込まれていた前期に比べ、今回はそうした部分が前面に出てこない。いやセカイの姉探しがGガンモチーフなのは分かるしGガンは大好きだが、原点であるファーストガンダムを混ぜ込むほどの効果はどうしたって得られないわけで。セイの製作技術やお客さんドン引きのガンダム偏愛など「ガンプラ」への愛情をほとんどすっ飛ばして「ガンプラバトルへの思い」に主題が飛ぶというのも普通のトイアニメじみてしまっているように感じました。しかも、この省略ができるのは逆に前作で散々ガンプラ愛を描いてきたからこそというのがまた困る。
もちろんだからと言って不満ばかりだったわけではなく、むしろ話そのものは非常に楽しい。先述したようにガンプラバトルの描写(作中での操作説明など)をしたのはチームバトルものだからこそだろうし、それぞれのキャラが「前作の誰それに相当するポジション」に留らずしっかり1人のキャラとして動いている。いやラルさんはそのままであることに意味があるので別枠。秀逸なのは現在登場している女性キャラがどちらもセカイより年上でありながら魅力を被らせていないこと。特にフミナはセカイのガンプラバトルに対する知識の欠如を補うことでミライとは違った形で年長としての立場を持ちつつ、一緒に戦ってくれる仲間を求めるという形でヒロイン性を獲得してもいる。ドムがフィールド外に出た時のトラブルで「押し倒す側」になっているのも非常に印象的でした。
というわけで、他のアニメの続編としてなら仕切り直しぶりに満点をあげたいけれど、それ以上に「ガンダムビルドファイターズ」の続編の難しさを感じた第1話でした。さてさて、チームバトルとしての個性は今後どのように発揮されていくのかな。あ、キャラ紹介見てると脇役に眼鏡っ娘がいるのでそちらも期待してます。出番少なそうだけど。
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