榎本大輔さんのHPで面白い記事を発見したんで、紹介させて頂きます。
世界むるるん紀行 Vol.03 (Dice-k.com)まずカンボジアの現状について書かれている部分。
"カンボジア=貧乏"というイメージが定着している昨今。しかしながらドサクサ紛れに財をなした権力者や成金は少なくなく、そうした連中の倅は20代にして護衛の兵隊付きの高級車
を乗り回し、ちょっと気に入った女に新車のハマーをポンと買い与え、暇つぶしにコンテナ一杯のヘロインを密輸したりと(摘発され話題になった)、いちいちやることが豪快である。
今の世の中、「勝ち組」と呼ばれる人がいるとするなら、それは歴史上かつてないほどの相当な人数にのぼるだろう。そしてそれはちょっと前まで戦争してた貧困国、カンボジアでだって例外じゃない。
ショップではXBOXやらプレステ2が山積みで叩き売り状態。 ニンテンドーDSや PSPはもちろん、店頭には出てないものの、裏には金持ち用に XBOX360もストックされている。
ちょっと脱線するけど、アジアなのにXboxか。アジア系の人はXbox系は好まないと思っていたけど、その辺も日本と傾向が違うのかもしれない。
着メロにあわせ、小僧が何気なくケツのポケットから取り出した携帯電話は、PDAマニア垂涎の的。携帯するにはでかすぎる実売8万円のスマートフォン・XDAIIs! なぜ! どうして? >>思わず条件反射で叫んでました。
親がすごい金持ち(子供が8万もする携帯を持ってたらカンボジアでは十分すごいお金持ちに分類されるだろう)なら、わざわざゲームの改造なんていうバイトをするわけもなく。
じゃあ自分で稼いだのかな? ゲーム機の改造だけで。ゲーム機の改造なんてそんなに儲かるもんなの?
とにかくカンボジアの14歳の少年が8万もする携帯を所有してるなんて、今の世界は変わったなぁ、と思う。
これも情報時代に入ったからこそ、実現したことなのかねぇ。
もう産業時代、20世紀後半の先進国、発展途上国という枠組みは意味を成さないと痛感した。
あとかつて発展途上国と言われた国で、富裕層がどんどん増えていく一方、先進国でも新たに貧困層が出現するだろうけど、先進国には安い食事、娯楽が存在するから、まともな生活が送れない状況になるのは考えられないと思う。特に日本は平和だし。
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