絶対ナル孤独者 (3) ―凝結者 The Trancer― (電撃文庫)


前作の記事

(;`・ω・´)「今回は電撃文庫の『絶対ナル孤独者 (3) ―凝結者 The Trancer―』を取り上げたいと思います」

(´・ω・`)「著者は川原礫氏。異能バトルシリーズの第3巻になるね」

(;`・ω・´)「前作の発売が2015年2月なんで1年も空いちゃいましたよね、このシリーズはこんな風にゆっくりと刊行していくんでしょうか?」

(´・ω・`)「元はweb小説(現在は公開終了)のシリーズなんだけど、どれくらいの分量があったかブログ主にはさっぱりわからないからなあ」

(;`・ω・´)「ストーリーは3巻にして漸く主人公サイドと敵サイドの陣容がはっきりして異能チームバトルな感じになってきました」
(´・ω・`)「敵側からの視点にもかなりの分量を割いているのがこのシリーズの特徴だよね。今回はサブタイトルにもある『凝結者(トランサー)』がもう一人の主人公でもある」

(;`・ω・´)「善悪両側からの視点がスリリングな作品ですよね」

(´・ω・`)「そういう長所のある作品ではあるけど、最新巻の最大の見所はヒロインが可愛いという点だね」

(;`・ω・´)「今巻では表紙のヒロイン・小村スウが初登場します」

(´・ω・`)「表紙はダイハツ・コペンの運転席側に乗る作中のシーンを切り取って描いているモノだけど、ここから主人公との初会話〜お家で食事〜主人公の部屋でイベントの合計50ページ位で一気に読者の心を持っていく

(;`・ω・´)「このキャラの幸薄そうな感じがイイですよね」

(´・ω・`)「正直、メインヒロインっぽい唐須ユミコなんていらないんじゃ? と思った次の瞬間にきっちりと巻き返してくる彼女もいい」

(;`・ω・´)「普段は強気な女の子が弱い一面を見せるという、鉄板の演出を持ってきます」

(´・ω・`)「かと思ったら、敵側の女幹部『液化者(リキダイザー)』が怪しい魅力をみせつける」

(;`・ω・´)「まさかのお色気担当でしたね」

(´・ω・`)「異能力バトルも確かに良かった、良かったけど、3人のヒロイン達がそれぞれ鮮烈な印象を残していて、それしか目に入らない巻でした。ココに来てグッと面白くなってきたシリーズなんでオススメしときます」

(;`・ω・´)「女性キャラの描き方が上手いんですかね? 著者の作品はこのシリーズしか読んだことがないのでわかりませんが」

(´・ω・`)ノシ「では、今回はこんなところで」

(;`・ω・´)ヾ「それでは」


東京モーターショー2015 トミカ No.1 ダイハツ コペン
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