※画像は今年の新人賞作品になります。
2011年の記事
(´・ω・`)「さて今回は、前回の記事をもとにして今年の新人賞の傾向を調べていきたいと思います」
(;`・ω・´)「では、さっそくどうぞ!」
【性別】
72作品中、主人公は男が61、女が7、人外(AI・進化した人類・戦闘兵器・猫)が4
【世界】
72作品中、現実世界が50 架空世界が22 ※1
西洋(風)ファンタジー世界は7作品。
時代劇風ファンタジー世界は2作品。
【その他】
『高校生・男』が主人公なのは49作品。
『中学生・男』が主人公なのは1作品。
『大学生・男』が主人公なのは1作品。
『高校生・女』が主人公なのは2作品。
学園を舞台としているのは39作品。※3
バトル展開になるものは37作品 ※4
主人公の職業が「戦う人」なのは14作品 ※5
主人公が勇者なのは2作品。
主人公が非戦闘系の社会人なのは2作品。
料理を扱ったものは1作品。
女子高に女装して潜入するのが2作品。
巨大な戦闘兵器が出てくるのは5作品。※2
スポーツを扱ったものは0。
【オカルト要素】
超常的な要素を作品内に含むのは56作品。
超常的要素が加わらないのが15作品。(SF的な展開も除いています)
少し不思議な感じのが1作品
【表紙】
女性がいないのは0。
※1
(´・ω・`)「これがびみょうなところで『ゲームのループの中に入り込んでいる、でも主人公は現実世界の人間であり現実に戻る』『ワケのわからない巨大ロボットが攻めてくる』のは現実世界で、『日本みたいだけど魔界から留学生を受け入れている』『地球は神さまにとっての『地球フォルダ』だった!』だと架空世界にしている」
(;`・ω・´)「微妙なところですよね」
※2 パワードスーツ的なもの、昆虫型戦闘兵器も含みます。巨大ロボットという言葉で一括りにできないのが残念ですが……。「俺、ツインテールになります」はさんざん悩んだ末に除外しました。
※3 これは作品の人間関係などの世界が学校の中で収まっている、というのが範疇です。(『双界のアトモスフィア』『黄昏百鬼異聞』『うちの居候が世界を掌握している!』などは学園内での話もありますが、そこだけが主ではないので除外しています)
※4 けっこう微妙です。捉え方によってかなり違うかもしれません」
※5 軍の学校の学生、AI、戦闘兵器(『エスケヱプ・スピヰド』の九曜も)もカウントしています、逆に学園内で能力バトルというのは含んでいません
(;`・ω・´)「こんなところですか…」
(´・ω・`)「色々とデータが出てきたけど、まあ大して参考にならないよね。出版社も様々だし戦略も違うから、受賞してくる作品も違ってくる」
(;`・ω・´)「以前はこんな話もありましたが……」
・角川系某新人賞「SFと、 主人公が読者から年齢が離れている作品は落としてください」(ラノまと)
(´・ω・`)「たしかに受賞作のほとんどは14〜20歳、もっと言ってしまえば高校生くらいの年齢というのが主流。しかし、例外もないわけではなく『猫にはなれないご職業』はオッサンのような猫だし、電撃の大賞である『エスケヱプ・スピヰド』は戦闘兵器だったりする」
(;`・ω・´)「その二つは、どちらも思春期の女性をもう一人の主人公に据えていて、そこらへんで読者と上手くコミットしているのかもしれません」
(´・ω・`)「巨大ロボ・ファンタジー物も去年に比べて増えてきたのも特徴」
(;`・ω・´)「学園ハーレムのムーブメントも一段落して、新しい方向性を模索しているのかもしれません」
(´・ω・`)「ホントは、グラフにして記事に載せたかったんですが時間が足りませんでした」
(;`・ω・´)「今度、時間が空いた時にやるかもしれません」
(´・ω・`)「また、前回の記事に挙げた新人賞の作品はブログ主の手元に全部あります。リクエストがあれば、『2012年の新人賞作品の内、◯◯な作品の数は?』と聞かれれば検証することもできます」
(;`・ω・´)「出来る範囲ですが……」
(´・ω・`)ノシ「では、今回はこんなところで」
(;`・ω・´)ヾ「ああ、大変な記事でした……」
(´・ω・`)「これがびみょうなところで『ゲームのループの中に入り込んでいる、でも主人公は現実世界の人間であり現実に戻る』『ワケのわからない巨大ロボットが攻めてくる』のは現実世界で、『日本みたいだけど魔界から留学生を受け入れている』『地球は神さまにとっての『地球フォルダ』だった!』だと架空世界にしている」
(;`・ω・´)「微妙なところですよね」
※2 パワードスーツ的なもの、昆虫型戦闘兵器も含みます。巨大ロボットという言葉で一括りにできないのが残念ですが……。「俺、ツインテールになります」はさんざん悩んだ末に除外しました。
※3 これは作品の人間関係などの世界が学校の中で収まっている、というのが範疇です。(『双界のアトモスフィア』『黄昏百鬼異聞』『うちの居候が世界を掌握している!』などは学園内での話もありますが、そこだけが主ではないので除外しています)
※4 けっこう微妙です。捉え方によってかなり違うかもしれません」
※5 軍の学校の学生、AI、戦闘兵器(『エスケヱプ・スピヰド』の九曜も)もカウントしています、逆に学園内で能力バトルというのは含んでいません
(;`・ω・´)「こんなところですか…」
(´・ω・`)「色々とデータが出てきたけど、まあ大して参考にならないよね。出版社も様々だし戦略も違うから、受賞してくる作品も違ってくる」
(;`・ω・´)「以前はこんな話もありましたが……」
・角川系某新人賞「SFと、 主人公が読者から年齢が離れている作品は落としてください」(ラノまと)
(´・ω・`)「たしかに受賞作のほとんどは14〜20歳、もっと言ってしまえば高校生くらいの年齢というのが主流。しかし、例外もないわけではなく『猫にはなれないご職業』はオッサンのような猫だし、電撃の大賞である『エスケヱプ・スピヰド』は戦闘兵器だったりする」
(;`・ω・´)「その二つは、どちらも思春期の女性をもう一人の主人公に据えていて、そこらへんで読者と上手くコミットしているのかもしれません」
(´・ω・`)「巨大ロボ・ファンタジー物も去年に比べて増えてきたのも特徴」
(;`・ω・´)「学園ハーレムのムーブメントも一段落して、新しい方向性を模索しているのかもしれません」
(´・ω・`)「ホントは、グラフにして記事に載せたかったんですが時間が足りませんでした」
(;`・ω・´)「今度、時間が空いた時にやるかもしれません」
(´・ω・`)「また、前回の記事に挙げた新人賞の作品はブログ主の手元に全部あります。リクエストがあれば、『2012年の新人賞作品の内、◯◯な作品の数は?』と聞かれれば検証することもできます」
(;`・ω・´)「出来る範囲ですが……」
(´・ω・`)ノシ「では、今回はこんなところで」
(;`・ω・´)ヾ「ああ、大変な記事でした……」
お疲れ様です。
スポーツ物、少ないとは思ってましたが0だとは。
『キュージュツカ!』がかすってる程度でしょうか。