こんばんは、エルコンです。
輝石のベルトの登場で新たに誕生した、現環境において最強火力を叩き出すバトルマスター像について。
輝石のベルトには様々な効果が付きますが、その中に以下のような効果があります。
このベルトの氷属性の場合だと、氷属性特技「フリーズブレード」や「氷結乱撃」などのダメージが8%伸びるということになります。これだけだとやや地味な印象ですが、実はこの効果には隠れた凶悪な仕様があることがわかりました。
なんとこちら、「無属性の特技でも武器の属性が一致すれば適用される」のです!
どういうことかと言いますと、例えば「はやぶさ斬り」は特技自体には属性が設定されていませんが、上記のベルトを装備して魔戦のフォースなどで氷属性を武器に付与すれば、8%ダメージが伸びます!
例えば、はやぶさ斬りは通常攻撃と同程度のダメージを2回与えるという技に変更されましたが、通常攻撃で200ダメージが出るモンスターを属性付与して攻撃すれば、ダメージは216となる計算です。
ダメージを1ポイント伸ばすのに必要な攻撃力は、2ポイントです。
つまりこの例では、実質攻撃力が32もあがっている計算になるのです。
理論値バトルチョーカーが裸足で逃げ出すレベル。
よって、この仕様でバトルマスターの最大火力の理論値が大幅に引き上げられます。
今日はその威力がどのくらいアップするのかを計算してみたいと思います。
以下、机上の妄想。
まず、輝石のベルト実装前のVer2.2前期時点のバトルマスターの最高攻撃力をおさらいします。
武器はケイオスブレード、アクセは攻撃力が付くものは全て付けます。
僕のケイオスブレードの攻撃錬金は(6,8,6)。攻撃力理論値(9,9,9)からは7ポイント低いです。
アクセは、パワーチャームとセトのブローチが未完成なので、理論値から合計で3ポイント低い状態。
つまりこれらが全て理論値だった場合の、バトマスの従来の攻撃力理論値は590ポイントとなります。(料理アイテムは考慮しない)
ここに輝石のベルトが実装されましたが、輝石のベルトに関してTwitterに流れている写真などの情報から確定しているのが以下の2つ。
1.攻撃力アップの最高値は10ポイントである。
2.同じ効果で同じ値が複数同時に付くことがある。
つまり、攻撃力理論値の輝石のベルトは「攻撃力+30」という凄まじい効果になります。これを装備した両手剣バトルマスターの現環境における攻撃力理論値は620ポイントです。(※実現はほぼ不可能でしょうが。)
この状態で捨て身から放つ、バトマス最強の特技「天下無双」の威力を計算してみます。なお、仮想敵の守備力は400とします。
まずは捨て身後の攻撃力変化を計算。
バイキ状態攻撃力=(攻撃力ー錬金値+合成値)×1.4+錬金値+合成値
計算すると攻撃力620バトマスが捨て身をすると、攻撃力826。
守備力400の敵に天下無双した場合のダメージは、
天下無双ダメージ=攻撃力÷2–守備力÷4×3
上下にぶれる乱数を加味しなければ、939ダメージとなります。
次に、攻撃力理論値ベルトではなく特技の属性倍率理論値ベルトを装備した場合を計算してみます。特技倍率は某攻略サイトによれば、アナザー迷宮に出現する竜箱から「+10%」がドロップするという報告があります。
つまり、手に入れるのは天文学的な確率ですが、理論値は+30%となるわけです。
計算してみましょう。
従来のバトマス攻撃力理論値590の捨て身状態から守備力400の敵に天下無双を放った場合のダメージは、894ダメージです。
ここに魔戦のフォースなどで、合致属性を付与した場合・・・
894ダメージの30%アップで、1162ダメージ!!!
うおおおおお!!!!!!!
と、まあこれは夢のまた夢ですけどね。
もう少し現実ラインの話をしましょう。
まず、バトルマスターの魅力として、他の物理アタッカーと違って「捨て身」があるので「バイキルト」を掛けてもらう必要がなく魔戦や道具使いなどの補助職を必要としない点が挙げられます。
バトルマスターは相棒を必要としない、自己完結アタッカーなのです。
たった一人でも、前衛最強火力を繰り出せるのがバトマスの魅力です。
この利点を生かすことを考えると、魔戦からフォースを貰う前提条件の時点で最強剣士像が崩壊してしまいます。
そこで登場するのが、属性を元々備えている武器です。
両手剣で最高の攻撃力を持つ属性武器が、雷属性を持つフォースブレード。
このような属性武器を使えば、魔戦にフォースを貰う必要がなくなり、自己完結アタッカーとしての役割をまっとうできます。
ちなみに雷属性に限定されてしまうのがデメリットではありますが、いてつく波動で解除されないのは大きな利点。
つまり、これらの属性武器で現状のケイオスブレードから放つ「天下無双」を上回るダメージを出せればいいわけです。
さて。それでは、現実を見ましょう。
まず輝石のベルトに関しては、雷属性特技+10%が1個だけ付いたものを運良く引き当てたとします。
アクセは現状の理論値から3ポイント低い状態を維持。
両手剣のフォースブレードは昔使っていた上記のものをそのまま使うとします。
フォースブレード装備の場合のステータスがこちら。
ケイオスとの性能の差が激しく、攻撃力が526まで54ポイントも下がりました。
捨て身時の攻撃力が、711です。
守備力400の仮想敵への天下無双のダメージは、766ポイント。
属性ダメージ10%上乗せで、843ポイントのダメージです。
これに対して、今現在の条件で攻撃錬金20のケイオスブレードを装備した場合の天下無双ダメージが、894ポイント。
50ポイントも負けました。
まじか・・・。
この条件で勝つには、雷特技+16%以上の輝石のベルトが必要です。
仮想敵の守備力が低ければもっとラインが下がりますが、ボス戦を前提とするとこのラインより下げるのはナンセンスでしょう。
よって、Ver2.2における最強剣士には、
雷特技+16%以上の神ベルトを引かないと、バトマス単体では今より強くなれない。
という結論に達しました。
まあしかし、魔戦がいればケイオスに属性付与するスタイルが現環境で最強となります。
自己完結火力を諦め、
魔戦「俺がいればお前は最強だ!!」
的な青春スポコン漫画よろしくな寸劇を繰り広げるのも悪くないでしょう。
いや、それいいな。わりといいな。今度やろう。
ただし、今後のアップデートで最新装備に属性両手剣が来れば、このタイプのベルトを装備したバトルマスターが間違いなく最強火力の自己完結アタッカーとなります。
ちなみに両手剣は、光属性の斬夜の太刀、炎属性の大獄剣、雷属性のフォースブレードと属性付きのものが多い武器カテゴリーです。
次はどんな属性がくるか読めないですが、もし輝石のベルトで属性特技の高倍率ダメージアップベルトが出たら、勇気の輝石に変えず取っておくのをオススメします!
・・・それでも自分なら雷特技30%のベルトを引くと信じて疑わない。
という病気に掛かっている可哀想なブロガーがお送りしました。
おしまい。
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輝石のベルトの登場で新たに誕生した、現環境において最強火力を叩き出すバトルマスター像について。
輝石のベルトには様々な効果が付きますが、その中に以下のような効果があります。
◯(属性)の特技の攻撃ダメージ+◯%
このベルトの氷属性の場合だと、氷属性特技「フリーズブレード」や「氷結乱撃」などのダメージが8%伸びるということになります。これだけだとやや地味な印象ですが、実はこの効果には隠れた凶悪な仕様があることがわかりました。
なんとこちら、「無属性の特技でも武器の属性が一致すれば適用される」のです!
どういうことかと言いますと、例えば「はやぶさ斬り」は特技自体には属性が設定されていませんが、上記のベルトを装備して魔戦のフォースなどで氷属性を武器に付与すれば、8%ダメージが伸びます!
例えば、はやぶさ斬りは通常攻撃と同程度のダメージを2回与えるという技に変更されましたが、通常攻撃で200ダメージが出るモンスターを属性付与して攻撃すれば、ダメージは216となる計算です。
ダメージを1ポイント伸ばすのに必要な攻撃力は、2ポイントです。
つまりこの例では、実質攻撃力が32もあがっている計算になるのです。
理論値バトルチョーカーが裸足で逃げ出すレベル。
よって、この仕様でバトルマスターの最大火力の理論値が大幅に引き上げられます。
今日はその威力がどのくらいアップするのかを計算してみたいと思います。
以下、机上の妄想。
まず、輝石のベルト実装前のVer2.2前期時点のバトルマスターの最高攻撃力をおさらいします。
武器はケイオスブレード、アクセは攻撃力が付くものは全て付けます。
僕のケイオスブレードの攻撃錬金は(6,8,6)。攻撃力理論値(9,9,9)からは7ポイント低いです。
アクセは、パワーチャームとセトのブローチが未完成なので、理論値から合計で3ポイント低い状態。
つまりこれらが全て理論値だった場合の、バトマスの従来の攻撃力理論値は590ポイントとなります。(料理アイテムは考慮しない)
ここに輝石のベルトが実装されましたが、輝石のベルトに関してTwitterに流れている写真などの情報から確定しているのが以下の2つ。
1.攻撃力アップの最高値は10ポイントである。
2.同じ効果で同じ値が複数同時に付くことがある。
つまり、攻撃力理論値の輝石のベルトは「攻撃力+30」という凄まじい効果になります。これを装備した両手剣バトルマスターの現環境における攻撃力理論値は620ポイントです。(※実現はほぼ不可能でしょうが。)
この状態で捨て身から放つ、バトマス最強の特技「天下無双」の威力を計算してみます。なお、仮想敵の守備力は400とします。
まずは捨て身後の攻撃力変化を計算。
バイキ状態攻撃力=(攻撃力ー錬金値+合成値)×1.4+錬金値+合成値
計算すると攻撃力620バトマスが捨て身をすると、攻撃力826。
守備力400の敵に天下無双した場合のダメージは、
天下無双ダメージ=攻撃力÷2–守備力÷4×3
上下にぶれる乱数を加味しなければ、939ダメージとなります。
次に、攻撃力理論値ベルトではなく特技の属性倍率理論値ベルトを装備した場合を計算してみます。特技倍率は某攻略サイトによれば、アナザー迷宮に出現する竜箱から「+10%」がドロップするという報告があります。
つまり、手に入れるのは天文学的な確率ですが、理論値は+30%となるわけです。
計算してみましょう。
従来のバトマス攻撃力理論値590の捨て身状態から守備力400の敵に天下無双を放った場合のダメージは、894ダメージです。
ここに魔戦のフォースなどで、合致属性を付与した場合・・・
894ダメージの30%アップで、1162ダメージ!!!
うおおおおお!!!!!!!
と、まあこれは夢のまた夢ですけどね。
もう少し現実ラインの話をしましょう。
まず、バトルマスターの魅力として、他の物理アタッカーと違って「捨て身」があるので「バイキルト」を掛けてもらう必要がなく魔戦や道具使いなどの補助職を必要としない点が挙げられます。
バトルマスターは相棒を必要としない、自己完結アタッカーなのです。
たった一人でも、前衛最強火力を繰り出せるのがバトマスの魅力です。
この利点を生かすことを考えると、魔戦からフォースを貰う前提条件の時点で最強剣士像が崩壊してしまいます。
そこで登場するのが、属性を元々備えている武器です。
両手剣で最高の攻撃力を持つ属性武器が、雷属性を持つフォースブレード。
このような属性武器を使えば、魔戦にフォースを貰う必要がなくなり、自己完結アタッカーとしての役割をまっとうできます。
ちなみに雷属性に限定されてしまうのがデメリットではありますが、いてつく波動で解除されないのは大きな利点。
つまり、これらの属性武器で現状のケイオスブレードから放つ「天下無双」を上回るダメージを出せればいいわけです。
さて。それでは、現実を見ましょう。
まず輝石のベルトに関しては、雷属性特技+10%が1個だけ付いたものを運良く引き当てたとします。
アクセは現状の理論値から3ポイント低い状態を維持。
両手剣のフォースブレードは昔使っていた上記のものをそのまま使うとします。
フォースブレード装備の場合のステータスがこちら。
ケイオスとの性能の差が激しく、攻撃力が526まで54ポイントも下がりました。
捨て身時の攻撃力が、711です。
守備力400の仮想敵への天下無双のダメージは、766ポイント。
属性ダメージ10%上乗せで、843ポイントのダメージです。
これに対して、今現在の条件で攻撃錬金20のケイオスブレードを装備した場合の天下無双ダメージが、894ポイント。
50ポイントも負けました。
まじか・・・。
この条件で勝つには、雷特技+16%以上の輝石のベルトが必要です。
仮想敵の守備力が低ければもっとラインが下がりますが、ボス戦を前提とするとこのラインより下げるのはナンセンスでしょう。
よって、Ver2.2における最強剣士には、
雷特技+16%以上の神ベルトを引かないと、バトマス単体では今より強くなれない。
という結論に達しました。
こんなはずじゃなかった。
まあしかし、魔戦がいればケイオスに属性付与するスタイルが現環境で最強となります。
自己完結火力を諦め、
魔戦「俺がいればお前は最強だ!!」
的な青春スポコン漫画よろしくな寸劇を繰り広げるのも悪くないでしょう。
いや、それいいな。わりといいな。今度やろう。
ただし、今後のアップデートで最新装備に属性両手剣が来れば、このタイプのベルトを装備したバトルマスターが間違いなく最強火力の自己完結アタッカーとなります。
ちなみに両手剣は、光属性の斬夜の太刀、炎属性の大獄剣、雷属性のフォースブレードと属性付きのものが多い武器カテゴリーです。
次はどんな属性がくるか読めないですが、もし輝石のベルトで属性特技の高倍率ダメージアップベルトが出たら、勇気の輝石に変えず取っておくのをオススメします!
・・・それでも自分なら雷特技30%のベルトを引くと信じて疑わない。
という病気に掛かっている可哀想なブロガーがお送りしました。
おしまい。
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