普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

イジメ防止策の提言

2019-07-14 13:13:13 | æ”¿ç­–、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
「私のイジメ防止策」
私はイジメ防止策の提言に就いて何度も提案しそれに対する批判も頂き部分的に修正しネットでも受け入れられまでなりました。
その概要です。
*日常教育で
1.多人数で一人の子をいじめをしたり強い子が弱い子をいじめるのは人間として最も恥ずかしいことだ。
2.反対に弱い相手や物への思いやり人として最高の特質だ。
と言う事を生徒達に教え込む事。
*イジメを起こし易いような密閉空間を作らないこと。そのため学校を開放すること。
 具体的には信頼の置ける地域の人や、部活の担任・授業の補佐をする人は校内の出入りを自由にする。
*担任教教師は生徒の下校までなるべく生徒と共に居ること。
 そのために教師の作業の合理化をすすめること。
 合理化の例。教材の共有とその高度化、レポートの数を減らすことと電子化。答案の採点、部活は地もとの有志に委託なとなと。 
*たとえ生徒でも不法行為があり学校で手に負えなくなったら警察に通報する。そのことを生徒、父兄に徹底する。
*イジメがある情報を得たら学校の生徒全員を一堂に集め、個人名を出さずに上記の1.2を一般論として、徹底的に教え込む。(状況が厳しければ皆が言う事を聴かなければ警察や外部機関に通報することになるかも知れなと告げる。)
「岐阜市の中学三年の生徒の自殺事件」
 生徒の自殺事件のてとき私の提案のように、日常教育で前記のようなイジメ防止の教育をしていたのか、学校が地域の人に開放されていたのか、担当教師から普段から生徒と共にいたのか否か判りませんが、はっきりしていることが有ります。
 五月末に女子生徒の勇気有る通報。担任は加害者生徒から話しを聞き悪ふざけの範囲と判断。六月中旬のアンケートで彼へのイジメ指摘。男子生徒は自殺。その後新たなイジメ行為の証言。読売はその社説で、イジメの情報が管理職らと共有されず学校として組織的な対応が取れなかったのが残念だと批判。
 私は担任個人の批判など大嫌いですが、私の提案のように「イジメがある情報を得たら学校生徒全員を集め、「個人名を出さずに」イジメは人間として恥ずかしいこと、人への思いやりは人としての最高の美徳と教え込む」べきでした。そのために報道にあるように管理職に話しを出し、学校生徒全員を集めるべきでした。
  担任のもう一つの失敗は「女子生徒も一緒に戦う」という言葉からも、ことの大事さを知り、私の説のイジメ問題が起こったときは「個人名を出さずに」処理すべきなのに、「加害者の生徒」の話しを聴いたことです。彼らが担当から呼ばれて悪ふざけの範囲と判断と聴いてイジメ好きの「彼らががそのまま引っ込むか否かは分かりきったこと」です。だからその後「被者者がトイレで土下座」の話が後から出てくるし、その間担当に被害の生徒が「大丈夫と言った手前」今更担当に彼の悩みが言えぬまま深刻化したのかも知れません。
「私のお願い」
 私の提案は私の昭和10年からの経験とそれに基づく提案への批判にたいする修正に基づいたものです。もし私の提案にご賛成のなら、宜しければお手数すがどうぞご拡散をお願いいたします。
 これに関して今は古典となっている藤原雅彦さんの「国家の品格」にもイジメに関連することが書いてありますのでご一読されては如何でしょうか

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参照:私の経歴
・小学生から旧制工業高校までイジメなし。理由は「イジメは卑怯者のすること」で恥ずかしいと言う考えが行き渡っていたこと。
・私の住んでいた北九州市西部は「誰でも受け入れる開かれていた地域だった」こと。この事はネットで指摘されて気付いた事実。
・旧制の高等小学校では生徒が弛んでいるとき全校生徒が行動に集められ、「個人名を特定せず」、全体の問題として教師から気合を入れられて居たこと。だからその後「個人的の被害は出なかった。」
・私の娘が教師になったころは日教組全盛、やり放題の小学生など荒れた学校の時代。その中で彼女が夭折した最後の小学校は「地域に開かれた」穏やかな学校だった。しかし娘の後輩の教師が「平穏な小学校をでた生徒程、進学の中学校でイジメの被害に逢い易い」と私へ教えてくれた。

社会主義的政策を期待するのなら国民にも同主義的負担を

2019-07-14 13:08:03 | æ”¿ç­–、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 私は約一年半、一党独裁の社会主義国のシンガポールいた事があります。
 一番驚いたのは同国の教育制度、今は少し変更になったようですが、当時は小学校4年の学力試験で労働者向きの普通クラスと指導者向きのクラスに分けられてしまうのです。詰まり労働者向きの教育はほとほどにして、指導者むきには徹底的に教育をしようとして 日本では高校の無償化、大学生への資金援助が進んでいます。その他にも日本の社会主義的政策は、幼児教育支援、米国で問題になっている健康保険など数えきれない程。その一方で消費税増税の反対の議論。これでは千兆を越える借金の増加が止まらないのは当然です。日本で社会主義的政策を行うのなら国民にも同主義的負担を覚悟すべきです。 
 そのとき選挙に関連して読売の消費増税の社説。その概要です。
 
・少子史高齢化の厳しい現実を見て議論を続けるべき。
・消費税は社会保証制度を支える安定財源だ
・医療、年金、解雇の支出は増えるばかり、その負担を現役世代にしわ寄せできない
・安倍書証は今後10年は消費税率を上げないと表明(何とも軽い発言!)したが「税率10%超の議論を封印してはならない。
・野党は企業の内部留保に留意し、法人税引き上げを主張するが、国内産業の競争力低下や同税の収入は景気により激変する。
・それよりも賃上げを促す税制の拡充を検討すべき。

「私の意見」
・前にも書いたように国民が社会主義的な恩恵を受けるのなら、同主義的な負担を国民は負うべきと思います。
・どの政党も千兆を超える借金に就いては触れて居ませんが、素人目で見てもこれが国の財政に大きな負担となり何時かは行き詰まるのは判りきっています。
・先進国の平均の消費税率17%。少子高齢化の先進国の日本は将来に向けてそれを目指すのは当然です。
・読売は具体的には触れていましたが「賃上げを促す税制」が出来れば企業はその資金を得る手段として内部留保に手を付ける可能性か高いと思います。会社は何らかの形で内部留保に税金がかかるのなら、将来に向け先行投資や従業員の処遇改善に向かうし、当然に景気回復に繋がるような気がします。
 繰り返しますが日本は今社会主義的な政策を進めています。だから国民はそれに対する負担をしなければ、日本は何時か行き詰まってします。

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川柳くろがね吟社紹介「「目の位置を変えて平成脱ぎ捨てる」

2019-07-14 12:59:15 | å·æŸ³
川柳くろがね6月号より
前月号鑑賞 小川 清隆 選評
「まだなれぬ令和のひびき口遊む」    高田 弥栄
「掌に平成と書き安らげる」平成元年一月八日、新年大会で詠まれた句。特例法により、今日から年号が変わります、といきなり言われても、平成の時と違って深い感慨を覚えないのは確か。「初めは多少の戸惑いもあろうが、そのうち慣れてくると違和感も消え親しみも湧いて来るというもの。
「目の位置を変えて平成脱ぎ捨てる」   中村トシ子
 平成から令和へ、新年のカウントダウンと違って気概も異なるものがある。今日から気分を一新して令和の年を前進して行こう。平成を脱ぎ捨てて、「平成の空へさよならとありがとう」「令和へと仕切り直してまた一歩」
「ぽけたふり上手に使い生きている」   佐藤 洋子
 何も彼も知っているから知らぬふり」死んだふり、酔うたふり、ぽけたふりしながら当座もやり過ごすことも上手に世渡りの知恵、争うことは出来るだけ避けて右に揺れ左に揺れて生さて行こう。
「「若かった俺も」と山の地図辿る」   和田 澄雄
 NHKBSプレミアム、グレートトラバース、百名山、二百名山、一切の交通機関を使わず一筆箋の山登りを放映している。自分が登った山に出合うと山地園を確かめながら見ている。三十年、四十年前を思い出しながら、そしてまた次に登る山を模索している。歳は老いてもそれなりに登れる山がある。山は素晴らしい。

「音叉」 前月号より
推薦者 安川 聖、吉冨 廣、松井 昌子、水谷 そう美
母の笑み見るといい子でいたくなる 安部ももこ
雨の臼は雨の形になり生きる 吉冨 廣
正論を吐いた途端に村八分 坂本 喜文
沈む陽の速度で進む物忘れ 志岐けい子
満場の拍手にひとつ冷めた音 神谷 幸恵
のびたコム栄光いまだ捨てきれず 神谷 幸恵
伸びすぎと切り捨てられる花も実も 松井 昌子
持つ人が持ったらパラが蓄薇になる 和日 澄雄
燃えるゴミ内緒話を混ぜておく 黒川 孤遊
まあいいかいつの間にやら円くなり 野西うさぎ
ペン先が燃える一句を生みたくて 松村 華菜
雨の日は雨の形になり生きる 吉冨 廣
フエルメールの青より深い患を吐く 時津みつこ
母の笑み見るといい子でいたくなる 安部ももこ
投げた皿拾い集めるのも私 中川あき子
有り難う御免なさいと言うチャイム  大塚 郁子
風評に力を抜いて立っている 井上 竿酔
靴ひもを締めて地球の軸に立つ 戸次 柳親
まだ逝かぬまた10年のパスポート 安川  聖
予仙報土の予報を空は聞いてない 土肥あづま

 第67回八幡東区総合文化祭川柳大会 (案内)
期日 令和元年9月29日 (日) 9時30分開場
     出句締切 11時30分 開会13時
場所 八幡西生涯学習センター折尾分館
    折尾駅東口・オリオンプラザ4F
課題と選者(各題2句)
     「コ ラム」  佐 賀 横尾 信雄 選
     「洗  う」  北九州 唐鎌 美鶴 選
     「荷  物」  北九州 青木ゆたか 選
     「おずおず」  下 関 上野 悦子 選
     「それから」  宗 像 的場 いずえ 選
     「焦  る」  太宰府 植村 克志 選
     「 駅 」   中 間 古谷 龍太郎 選
会  費 2000円(弁当および発表誌呈)
賞  市長賞・教育委員会賞・八幡東区長賞・順位賞・秀句賞
     投句者賞
欠席投句 4CmX21Cmの句箋に各1句記入
     各題2枚計14枚(無記名)
     封筒に住所・氏名(ふりかな)を明記
牧句料  1000円 9月20日 (金)必着
投句先 〒806・0014
北九州市八幡西区東川頭町7-45 栗田 修一 宛  
TEL&FAX O93・671・0821
主催 八幡東文化連盟
川柳くろがね吟社

第19回福岡県ねんりんスポーツ・文化奈
川柳交涜大会
日 時 二〇一九年十月二十日(日)九時三十分開場
会 場 ウエル戸畑
参加費 千円(発表誌・記念タオル呈)
出句締切 十一時三十分・十三時開会
十二時三十分 オープニングトーク 古谷龍太席氏
課唐と尊者・各題二句
 「ふかふか」 久留米 松永 千秋 選
 「タブー」  北九州 時津みつこ 選
 「 輪 」  春 日 栗山 芳彦 選
 「打  つ」 甘 木 市瀬主充子 選
 「たんまり」 北九州 安川  聖 選
 「平 成」  太宰府 小池一恵  選
 「 米 」  柳 川 梅暗 流青 選
賞 各題特選賞・各題準特選賞・順位賞10位迄
  実行委員会会長賞・最高齢者賞・投句賞3位迄
欠席投句 4×21cmの句箋2句計14句(無記名)
投句料 千円(発表誌呈)締切 十月十三日(日)必着
投句先 〒812-0041福岡市博多区吉塚2-18-20 萩原奈津子
主催 福岡県
後援 北九州市