普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

改めて力士の体重制限を中心とする大相撲改革を

2019-01-19 15:51:23 | ã‚¹ãƒãƒ¼ãƒ„
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 今回の大場所で唯一の日本人横綱として残った稀勢の里が惜しまれながら引退に追い込まれました。
 それに就いて全く偶然ですが17年9月に「力士の体重制限を中心とする大相撲改革」の提案の中で「今のままで好調のモンゴルの力士もいずれ日本人のベテラン力士の「稀勢の里のよう」に故障に悩まされる」ことになるかも知れない」と書いた私の心配が当たってあたって稀勢の里が引退。横綱の白鵬・鶴竜も怪我で休場に悩まされています。
 それで改めて前回の提案の繰り返しです。
 私は17年9月に「力士の体重制限を中心とする大相撲改革」の提案をしましたが、その概要です。 

 四横綱の内三人を含む幕内力士が7人も欠場となり問題になっている。
 舞い海さんが怪我と体重の関係を言っていた。テレビでも力士の体重の変化のグラフが出たり、元NHKの上杉さんが力士の体重増加の問題点の解説をしてた。
 それを見て平成10年1月30日投稿の「貴の花親方の相撲改革」ブログで体重制限の提案をした事を思いだした。
 力士の大型化は当然の様に力士の故障の多発に繋がる。
 その典型的な例が小錦に勝ちながらその280kgの体重に押しつぶされた多彩の技を持つ舞の海の早期引退だ。
 相撲の単調化と有望力士の故障の多発は大相撲をすっかり面白くなくしてしまった。それを救ったのはモンゴル相撲で鍛えた朝青龍、白鵬の登場だ。
 然し今のままで好調のモンゴルの力士もいずれ日本人のベテラン力士の「稀勢の里のように故障に悩まされる」ことになるかも知れない。
 そこで提案だ。
・力士に体重の制限を設けること。
基本的には医学的に許される範囲の最大限の体重に抑えること。
良く昔の名勝負としての栃錦・若の花の相撲を良く見るが、二人の体型は相撲用語で言う「ソップ型」、次の世代の柏戸・大鵬戦でも二人とも今の安美錦の体格より劣っていた。
 それでも彼らの相撲は名勝負として今でも放映されてる。
 相撲協会は相撲を面白くするため、体重の制限を考えたらどうだろうか。
 相撲の基本は押し相撲だと言うのも判るが、やはり舞の海や朝青竜のような技を持つ力士を養成しなければ、体力にまかせの押し出し、寄り切りばかりの相撲では飽かれしまうと思う。なおついでに、上位の力士の下位の力士へのはたき込みを禁止したら良いと思うが。
 朝青竜のような万能力士の養成も大切だが、それだけでなくて昔の吊り専門で一昔クレーンと呼ばれた明武谷、左四つからの投げや吊りの鶴ヶ嶺などの業師、牛若丸と言われた前述の舞の海、がぶり寄りの琴奨菊、小兵で思いも寄らぬ業を見せる宇良、体格に優る相手でも果敢な突っ張りを見せる阿武咲(最近では貴景勝も)など特異な技を持つ力士がもっと現れたら、どんなに相撲が面白くなるだろうか。

 大相撲の幹部の方も今回も稀勢の里の引退を期に力士の健康管理の為と相撲を面白くするため彼らの体重制限を考えて見てはいかがでしうか。
 これ書いている17日、18日には栃の心、鶴竜の休場。5連勝の御嶽海が押し出されて土俵から落ちただけで膝の損傷とかで病院へ直行。解説の舞の海さんも膝が体重をささえられなかったのか?と言っていました。
 相撲協会はこのままにして良いのですかね。

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前月号鑑賞「プロポーズした日と同じ花を買う」

2019-01-19 15:40:45 | å·æŸ³
「川柳くろがね」20109年1月号より
前月号鑑賞 石神 紅雀 選・評
「あの世には無いかもしれん今日も飲む」 岡田 洋
同感です。でも、あの世にあっとしても飲むでしょう。私もそうだから。

「石こをひとつ抱えて父が逝く」 中川 あき子
「石ころ」とはなんだろうと考えた。直接的には癌かな?でもそうじゃなさそう。強い思い、信念。

「ビルが消え遠くの空を手に入れる」 橋口 ひろこ
 嬉しいですよね。我が家も横にあった工場が更地になって、美しい夕焼けを存分に楽しんでいます。

「今宵又五勺の酒で安楽死」 金子 満男
 五勺って一合の半分ですか。それだけで安楽死できるなんと安上がりですね。そしい毎朝生き帰る。

「わたくしも遊んできたののお父さん」 廣永 雅彦
 お父さんに口答え。「も」に思い切り反感が隠れている。お父さんだって遊んでいるじゃん!

「プロポーズした日と同じ花を買う」  山崎 蘭草
 そして仏前へ?蘭草さんはせつないなぁ。男はみんなこうなのかな?あざみさんが羨ましいです。

「シワ タルミ」生きた証と胸を張る」 八木田 風子
 賛成!私もいつもそう思います。生きたご褒美だと。若死にしたらこうはなれないですから。

中間川柳会「自由詠」(雑詠)合評
 司会:古谷龍太郎
 下線部は指摘箇所、左の数字は上位の得点、右の欄は全体的な指摘、「」内は参考句、後記の注記参照
4・雲淡く染める夕陽に明日の夢    奇麗な言葉が並んでいる。
3・象徴の平和の祈願次の世も     「次ぎの代も平和祈られ天子様」
  天皇         代 
7・改元を待ちわび春の墨を擦る   擦るの原意は「こする」
             磨る
 ・ケアハウス明日のための風呂が沸く スタッフが足りないからとの会員の説明
      元日にする        「ケアハウス初日へ風呂も沸いている」
 ・右左ない靴下のような俺      「靴下のよう右左利く私」(注:左利き)
        どのような男?
4・つい長湯すると必ず妻の顔     長湯の時妻の顔を思いだすのか、心配して妻が
 覗くのか判らない          「つい長湯するたび妻が脱いで来る」
8・妻の口マナーモードに切り換える  面白い
7・空仰ぐ大きな夢をひとつ買う    面白い言い方はないか
                   参考句が思い浮かばない(筆者)
 ・削除キー押して消したい人がいる  同想句が余りにも多い       
                   「忘れたい人ほど効かぬ削除キー」
 ・初夢に秀句の出来が泡と消え{初夢の秀句あぶくとなって消え」
    の   無くて良い
6・ささやかな正月もあり一人酌む「ささやかな正月も良し独り酌む」
         になり独り
・松の内慌てさせてる暮れのミス  「予約したおせち来ぬまま松の内」
          どんなミスか判らない
 ・ 喜びの今朝茶柱ピンと立ちさすが 「喜びの朝茶柱もピンと立つ」
               不要
 筆者注:参考句は作者の考え、評者の意見を忖度して試作したもので必ずしもベストではない。

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川柳「ご近所に模範亭主がいて困る」

2019-01-19 15:34:16 | å·æŸ³
 団地に長くいると色々のことが有ります。中には料理好きな男の人が三食の殆ど全て家族のために作るそうです。私も退職後家内には出来ること何でもするから言ってくれと言う普通の夫です。しかし家内は家事に定年が無いと言って居ますがその家事を手放そうとしません。その癖に彼のことを取り上げて私に見習ったらと文句を言います。しかし家事は妻の主導権を持つべきと言うのが私の考え。本当に近所に模範亭主がいて困っています。