ビールを飲みながら考えてみた…

日常の中でふっと感じたことを、テーマもなく、つれづれなるままに断片を切り取っていく作業です。

「光の道」構想・「アクセス網分離会社」の4つの論点

2010å¹´05月25æ—¥ | ãƒãƒƒãƒˆãƒ¯ãƒ¼ã‚¯
「政治主導」という言葉がいつからこう勘違いを助長させるための大義名分となったのだろう。自分で起こした会社のワンマンオーナーであればともかく、選挙で選ばれただけの政治家が自分の思い込みと勘違い、願望だけで好き放題するというのは、あまりにも無責任というかセンスがなさ過ぎというか…そんな状況の続く民主党政権なわけだけれど、原口大臣もどうやらその1人のようだ。 政治主導の名の下でゴリ押し 原口大臣と孫社 . . . 本文を読む

DoCoMoのCMで反応する人間の「錯覚」

2010å¹´05月19æ—¥ | æ€è€ƒæ³•ãƒ»ç™ºæƒ³æ³•
テレビでDoCoMoのCMが流れている時に、ちょうどバイブの音が流れて、渡辺謙が「寒くて震えているわけではありません」って言うシーンがあるのだけれど、この「音」、何度きいても(何度CMを見ていても)、とっさに体が「電話が鳴った!」と反応してしまう。普段から、仕事用の携帯は打ち合わせ中に鳴ってもいいようにマナーモードにしているのだけれど、それでもやっぱりお客さんとの打ち合わせ中に鳴ると「バイブ」の音 . . . 本文を読む

宮崎牛口蹄疫問題、情報の断絶、地方分権

2010å¹´05月18æ—¥ | åœ°æ–¹æ”¿æ²»ãƒ»çµŒæ¸ˆ
出張で宮崎に行っていたのだけれど、こちらの「口蹄疫」問題は相当深刻なようだ。ここ数日ではテレビの全国ニュースやワイドショーでも取り上げられているようだけれど、地元との温度差はかなり違う。被害額などは新聞やテレビのニュースを見てもらうとしても、例えばその感染を食い止めるために、道路を通行中の農業関係者の自動車を止めて消毒したり(一般車も含めるべきだという議論もある)、近隣の県では、仕事だとしても宮崎 . . . 本文を読む

アニー・ホール:ウッディアレンとダイアンキートンの等身大の「恋」の行方

2010å¹´05月16æ—¥ | æ˜ ç”»â™ª
1977年に公開されたウッディ・アレンの傑作恋愛コメディ。ウッディ・アレン節が炸裂し、単なる恋愛コメディでは終わらない「深み」や「味わい」に溢れている。「ハンナとその姉妹」や「ギター弾きの恋」など名作は数多くあるものの、その実験性や叙情性など「アニーホール」はその中でも別格。ダイアン・キートンの魅力もたっぷりで、アカデミー最優秀作品賞受賞作品。 【予告編】 ANNIE HALL - HQ Tra . . . 本文を読む

フリー <無料>からお金を生みだす新戦略 / クリス・アンダーソン

2010å¹´05月07æ—¥ | èª­æ›¸
WIRED誌(そういえば日本ではいつの間になくなったのだろう…)編集長クリス・アンダーソンが描いたベストセラー。ネットの世界で仕事をしていれば、書かれている内容そのものは決して真新しいものではないのだけれど、だからこそこの新しい状況に対してアトム文化で育ってきた人は考え方を変えなければならないのだと訴えてくる。つまりビットの世界で「フリー」を否定しても仕方がなく、どのようにこのフリーの世界に適応し . . . 本文を読む

京都一乗寺・詩仙堂の庭園と資本主義

2010å¹´05月02æ—¥ | æ€è€ƒæ³•ãƒ»ç™ºæƒ³æ³•
京都という街はやはり特別な街だなぁと思う。それは東京や大阪のような「都会」さというよりは「地方都市」という感じだし、河原町をみてもユニクロやスタバのようなチェーン店、ロードサイドショップが進出している一方、六曜社のような個性的な喫茶店が残っていたりもする。学生は多いけれど「おしゃれ」というよりは「もっさり」感があるし、そうかと思うと個性的な異彩を放つ学生もいる。 ただ友達と話をしていたのだけれど . . . 本文を読む