Dr.でぶ+ブログ・・・・・『でぶログ?』

超カープファンの酔いどれ管理人です。

本当に頭が下がります

2018年07月16日 17時30分14秒 | 2018年7月豪雨災害
この度の豪雨災害では、各地の自衛隊が災害派遣で県内各地に来て下さってます。


オイラが見た限り( おもに呉市内 )では、東北方面区から、青森駐屯地(青森)。

東部方面区から、大宮駐屯地(埼玉)、練馬駐屯地(東京)。

中部方面区から、大津駐屯地(滋賀)、豊川駐屯地(愛知)、

見間違いじゃなきゃ出雲駐屯地(島根)。

西部方面区から、都城駐屯地(宮崎)、国分駐屯地(鹿児島)と、

北は青森、南は鹿児島と、まさに日本全国から広島復興の為に集まってもらっている。

しかも、ほぼ陸路で来られていると聞く。

あるサイトで見たが『 いつ起こるかわからない災害に予算を使えない 』と言う財務省の方針から

移動にも空路でなく、輸送トラックの荷台に数人を乗せ、陸路で現地入りしているらしい。

『 いつ起こるかわからない災害に予算は組めない 』

と言うのはおかしくないかい?



『 今年〇〇で大規模災害が起きますので、この予算を組みます 』

て言ったら予算くれるの?

いつ起こるかわからないのが災害じゃないのか?


その辺おかしくね?


まぁそれだけ国の財政が苦しいということなんだろうけど、それにしてもなぁ・・・



ってか、青森から陸路で広島???

マジか!?


それを聞くとさらにありがたさが増す。


ある部隊は土砂の除去作業、安否不明者の捜索へ、ある部隊は各所の給水ポイントへ

またある部隊は、仮設の入浴施設開設のために。



炎天下の中泥にまみれて土砂や倒木の処理をする・・・

給水所ではいくら猛暑だろうが、目の前の水は飲めない( 被災者用の水は飲んではいけない )

仮設入浴施設では、いくら汗をかこうが目の前の風呂には入れない。


それでも被災者の為に頑張ってくれている。

ホント頭が下がります。




呉市広にある呉市総合体育館( オークアリーナ )は、災害派遣宿営地になっています。

今朝行ってみたら・・・




たくさんの自衛隊車両がいた。



ほとんどが国分駐屯地からの車両だった。


その他には



都城駐屯地の車両も。


同所の給水ポイントには



練馬駐屯地の車両が待機していた。



色々なタイプの車両。


中でもオイラの目を引いたのは




軽装甲機動車( Light Armoured Vehicle 通称・ラヴ )

こんなこと言うとアレだが・・・カッチョええ!w


ちなみに、これらの写真は現地にいた隊員さんに写真撮影の許可を得て写したものである。

その隊員さんに撮影許可のお礼とともに

『 鹿児島からここまで来てくれてありがとうございます! 』

と伝えた。

伝えたと言うか、言わずに居れなかった・・・と言う感じかな。


本当にありがたいです!



この画像は、先程広オークアリーナに給水しに行った時のもの。

隊員さんの表情も、若干疲れているようだった。

この後、この練馬駐屯地所属の給水車は、アレイからす小島へと水の補給に向かいました。



頭が下がると言えば、先ごろブログ閉鎖宣言をされた

銀蔵さん


先日、呉市でも被害の大きかった小屋浦地区でボランティア活動をして下さった。


また、 mihomeroさん 家では、旦那さんと息子さんが

同じく被害の大きかった安浦町でボランティア活動をして下さったらしい。


もちろん他の広島ブロガーの中にもボランティア活動をして下さった方もいるだろう。


そんな方々にも頭が下がります。


本当に皆さんありがとうございます&お疲れ様です!!!




ちなみに我が家の水道から、普通の水量で水は出始めましたが、まだまだ茶色く

飲み水としては使えそうにありません。

もう少し自衛隊の皆さんのお世話になりそうです。


でも・・・もう少しの我慢だ!



頑張ろう!西日本!
頑張ろう!広島県民!



広島ブログ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1週間経って、状況は変わったか?

2018年07月16日 11時00分08秒 | 2018年7月豪雨災害
丁度1週間前になるが、オイラは被災直後の呉市安浦町へ行った。


その時のブログはこちら→


あの時、泥だらけになった町を見て、なんとも言えない気持ちになったのを思い出す。


今更言わずともお分かりとは思うが、安浦町はオイラの故郷だ。

先週も昨日も、実家の様子を見に行きましてね。


まぁ1週間前はホント酷かった。

例えば、創業昭和23年の人気店『 だるま食堂 』など、浸水の被害をモロに受けていて

再開できるか否か・・・と言うレベルであった。


併せて、断水しているにも関わらず、安浦町には給水所が一箇所も設営されていなかった。

もちろん、物流もガタガタだったので、水も食料も無かった状態だった。



そして昨日。

オイラは再び呉市安浦町へ行った。


途中の道路は1週間前に比べ、かなり綺麗にされている。


町内に入っても、泥だらけだった町中はかなり綺麗になっていた。


だが、その分・・・災害ゴミが至る所に山積みになっていた。



さらに、1週間より土埃が半端ない。

町中を歩いたり、ボランティア活動される場合は、マスクは必需品だろう。


それにしても何度も言うが、たった1週間でかなり綺麗になっている。


それもこれも、自衛隊の皆さんやボランティアの皆さん、

さらに町民の復興への気持ちが、背中を押したんだろう。


浸水の酷かった店舗( 例えば各コンビニやゆめマート )は、営業再開には至っていないが

その他の店舗、被害が『 比較的 』少なかった店舗では営業を再開し、

物流網の整備が進んだことにより、水や食料が少しずつ店頭に並ぶようになってきている。


たった1週間だが、確実に復興への階段を少しずつ少しずつ登り始めている、と感じた。



町中の至る所を走行している、自衛隊の各車両を見ると『 国分 』(鹿児島)『 都城 』(宮崎)など、

九州方面から派遣された部隊が多かった。


オイラは自衛隊車両とすれ違うたびに『 ありがとう 』『 お疲れ様 』と

心の中で呟き、時には車両に向けて頭を下げていた。

ありきたりな言葉でしか表現することができないが、


自衛隊の皆さんやボランティアの皆さん、本当にお疲れ様&ありがとう!!!




昨日、ほんの少しだけだが撮った写真。



所々泥は見受けられるが、1週間前よりは確実に綺麗になってきている。



河川氾濫により、破壊された橋のガード。

この河川の氾濫により、安浦町の南側がひどく浸水した。

また、上記の橋の下流では、民家が2件流されている。



暑い中復旧に尽力してくれている自衛隊の皆さん。

本当にありがとうございます!




上で『 復興への階段を少しずつ少しずつ登り始めている、と感じた 』と書いたが、

安浦町ではもっと深刻な地域もある。


最近テレビでよく報道される、中畑/市原地区だ。

ここの復興にはかなりの時間を要することだろう。


また、安浦はまだ断水の真っ只中だ。

呉市の各所で送水が本格化されているし、安浦でも別の地区では

災害直後から水が普通に出ている地区もある。

が、まだ大半は断水中であり、給水所で貰う水に頼る地域も多数なのだ。


そう言った意味で言えば、道路は整備され呉・広島方面、

東広島方面、竹原方面へは通行可能とはなったが、

まだまだ安浦町は陸の孤島なのだ。


でも、安浦町民は・・・いや、呉市民は・・・いやいや、広島県民は災害なんかに負けない!


きっと数年後には見事に復興を果たした姿を見せてくれると信じている。



頑張ろう!西日本!
頑張ろう!広島県民!



広島ブログ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする