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正岡

おたくな奥様快楽通信

KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1- の感想

2024年09月03日
↑キンプリ 0
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KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1- の感想


2024年8月公開

※この記事にはネタバレあります!


出演者舞台挨拶/ぐろりあすしゅわるつ(ライビュ)の感想
1)ルヰ様今日もおきれいです
2)杉田智和に一生ついていく
3)この映画には続きがある!

 最後に中の人をお見かけしたのは、FC入ってるから蒼井翔太様は別にして、2020年幕張のライブだったかな。あれから4年。あのライブ円盤は何回見たかわからないな。あそこで私の中のキンプリ時間は止っていたのだけど、この舞台挨拶でまるで氷が溶けるように今とつながった、ような気がする。
 杉田智和氏は、キンプリの世界では杉田の無駄遣い(^_^;)的な立ち位置だった。今回の登場で、杉田氏もれっきとしたプリズムスタアという認識でよろしいですね?
 予告編で「未来につながるロードショー」とあったので、次回作も用意されているのだろうと予想はつく。二作目もあるから、おまえら映画館に来いよ、みたいな意味なのはわかっていた。
 それで、なんのお話をどんな描き方をするのか。それを次回にどうつなげるのか。

プリズム1(プリズムワン)は実はこんなイベントだった
 今作のお話は、TVシリーズでも放送された「SSS」のプリズムショーを主軸に再構成された音楽映画(多分)。プリズムショーを会場やTV中継で見ている観客視点固定の、本当にがっつりとプリズムショーを見るための映画だ。
 「SSS」の時にはあった、キャラクター各々の自分語りや人物背景や説明を排除して、その分抜落ちた箇所の動画を新規追加して、動画として完全形プリズムショーとなっている。オバレには過去作品から引き継いだ設定があるから、プリズムショーでそれを表現する必要はなくていい。でもシンたちは「sss」で初めて人物背景を描いたわけで、プリズムショーにそれをかぶせた見せ方になっていたんだよね。今作ではそこを手直ししている。多分効果音なんかもいろいろ手を加えてると思う。
 ちなみに、高田馬場ジョージのショーは、今回はスキップしないで、新規書き下ろし動画で見られる。
 「プリズムショーベスト10」とは何が違うかというと、あれが切り張り動画で構成されたのは、菱田監督の作品性を壊さないためだったのだな。プリズムショーの最中にカットイン絵やセリフは菱田監督のものだから、それを他の人が書き換えるようなことはしていけないのである。だからプリズムショーベスト10はあれで正しいのである。

謎はまだ残されたままだった
 私は「sss」を映画館で見たとき、あれっ?これではまだ謎(未解決事案?)が残ったままなのでは?という印象を持った。何が?どこが?と聞かれると説明に困るが、これで終わりじゃない、という気がした。今思うに、あの消化不良にも似た違和感は、監督さんがすべての物語を綴るには圧倒的に尺が足りなかったのだろうなと思う。
 しかし営利事業には予算とか時流とかいろいろ事情もあるし、疫病による企業ダメージもあっただろうし、キンプリコンテンツの継続は厳しいかな。ここで途切れてしまっても誰も恨めないよな、とか思っていた。……などと頭では自分を納得させつつ、それでも吹きさらしの駅のホームのベンチで、次の列車を待ってる未練がましい気持ちはあったかもしれない。円盤は何回見たかわからないし、二次創作ファン小説とか絵とかもちょっと書いたわね。何回も言うけど、ファンアートって自分の魂を救済するためにやることなのよ。
 というわけで、実はこの映画の最後の部分に次回予告的な部分がある。あれが嘘予告の可能性はあるが、さっきも書いたように積み残している謎とか描ききれなかったこともあるだろうから、そのあたりが語られるのかなあ。と勝手に想像。
 ここまで来たからには、このままこの列車に乗って、次のキンプリ映画に乗り継ぐしかないわ。


部の地域を除いてこのまま放送を延長して
 これ! 最近の私はあまりTV見ないから今は知らんけど、私がスワローズ追っかけしてた頃のプロ野球あるある(^_^;)でちょっと胸アツ。
「まことに申し訳ありませんがまもなく放送時間が…」で中継ぶった切られてラジオ中継に移動の数分後、サヨナラホームラン( ゚д゚) 一番いい場面も放送できないなんて「ザマーミロ〜!」とTV局に怒りの電凸! 同じこと考えるヤツは大勢いるようで、全然繋がらない(^_^;)
「放送時間を延長してお送りします」の場合。時間帯またいでスポンサーが切り替わるので、そこでCMが続いて、中継に戻ったらHRが出た直後だったり(^_^;) これもTV局に怒りの電話攻撃凸(`_’) もちろんつながらない。私も若かったな(^_^;)
 だから、プリズムワンの中継も、あの場面はシャッフルのファンとかシュワルツファンとかに怒りの電話攻撃がんがん入れられて、テレビ東京の代表電話は死んでたはず。

ルヰはプリズムジャンプ失敗
 ってことになってたわけか。そうなんだ。「sss」の時、このあたりはもう私は考えることをやめていたので、この後のナナイロノチカイも、あれっ?こんなシーンだっけ?(のωの)とイマイチ自分の記憶に自信がない。そのうちちゃんと見直すわSSS。
 さて、この続きの映画を作るとして、それはエデロそれぞれに新曲プリズムショーを用意するってことだよね? でも歌の達者なルヰアレクジョージも新曲用意するよね? それって一本の映画におさまる? 今回は物語パートを排除そいた構成だから全曲入ったわけで。
 ……などと素人が余計な心配でしたね(^_^;)
 私はただの蒼井翔太ファンからの如月ルヰファンなので、ルヰの歌が聞ければたいがい文句はないかな。安い客ですませんね。気が向いたらrまた何か書くかも、感想文とかファンアートとか。

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KING OF PRIS SUPER LIVE2 020 衣装展
 映画公開当時の8月〜9月、チネチッタ川崎にて。4年前のあのライブのお衣装を間近でじっくり。私はこれを見に、二回も多摩川を渡ってしまいました。
 ライブ開催は極寒の最中の2月で、お衣装は遠慮なくたっぷりごってりとデコられている。左右非対称のジャケットが凝りに凝っていますね。しかも全員違う形だし。アニメ用のデザインと実際に人間に着せる衣装には、それぞれできることとできないことがあるのが、こうやって実物の衣装見るとわかる。。
 ハーフマントのように見えてるけど、これは肩にひっかかってるだけで、ソロで歌う時ははずされていた。
 展示では背面が見えないのと、シュワルツ組の衣装がなかったのは心残り。でも見たかったお衣装が4年越しでそれがかなうなんて、ここまで待ったかいがありました。
 このライブのときは、中の人はだいたい二十代だったもんなあ。次やるとなると、次の映画の後だろうから2年は先になるのかな。と勝手に期待。ここまで待ったら、もう何も怖いものはないわ。私はいつまでもライブ会場への途中で待っているわ。
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この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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