2007'01.07 (Sun) 20:15
相変らずコードギアス面白い。
てゆうか、コレを一回切ったボクは本気でどうかと思う。
今回のスザク奪還編は凄かったですね~。演出ハイレベル。音楽も素晴らしい。展開も最高。とにかく、鳥肌が立ちまくっちゃう、そんなレベルの出来です。そして最後には爆笑。


私がボスだ!といわんばかりのジェレミア卿。凄いです。まだこの頃は彼も輝いています。さっそくダサいマントを羽織ったりして、ゼロに見抜かれてる通り自己顕示欲の強さが現れています。

対するゼロ(=ルルーシュ)はカレン達を味方につけて登場します。
コードギアスの一番凄い所は、ほとんどの場面において二つ以上の意味がある所ではないでしょうか。東京タワーでブリタニア憎しとルルーシュの頭の良さを強調し、地下鉄でゼロの登場とゲットーと租界を意味したり。
さて、クロヴィス殿下殺しの犯人とされたスザクは、軍事法廷に連れて行かれることになりました。自己顕示の強いジェレミア卿は、彼を捕らえた自分を英雄視してもらいたくて、テレビカメラを用意しパレードじみた行進でスザクを護送することになります。
そこに現れるのが車に乗ったゼロ他二名。警備網はバッチリなのですが、顕示欲バリバリのジェレミアは「カメラの前で俺がぶっ倒す!」てな感じで、ゼロ達が乗った車を自分達の目前まで素通りさせます。
ただやっぱり、ジェレミアは素でアホだったようです。ゼロが何の準備もしていないと思ったのでしょうか。ゼロは毒ガス兵器をブラフで持ってきていました。そして迂闊に手出しができなくなるジェレミア。やっぱりコイツ阿呆だ。
「クロヴィスを殺したのは私だ!」と言い出したゼロ。自分を英雄にする為、クロヴィス殺しの犯人をスザクにしたいジェレミアは取り乱します。

「こ、コヤツは狂っている!!」
まあもうすぐあなたが狂う事になるんですが。これ以上余計な事を言われたくないので、攻撃を仕掛けようとするジェレミア。それに対し、ゼロはあの言葉を言い出します。
「いいのか、公表するぞ、『オレンジ』を」
勿論『オレンジ』なんてものをジェレミアは知りません。何言ってんだコイツ?な感じのジェレミアさん。しかし、その『何言ってんだ』を本当のことに変える事が出来るのが、相手に一度だけ、どんな命令でも実行させる事が出来るのがルルーシュのギアスの力なのです。

「『オレンジ』を公表されたくなければ、私達を全力で見逃せ!!」

「わかった」
ギアスの力に従った彼は、ありもしない『オレンジ』の力で彼らを『全力で』見逃すことになります。かくしてジェレミアの時代は終わりました。
逃げるゼロ達を撃とうとした味方のナイトメアに攻撃を仕掛け、追おうとした味方のナイトメアに銃を付きつけ、『全力で』彼らを見逃そうとしました。まさに『全力』です。

「全力を挙げて奴らを見逃すんだ!!」
こうして彼は、ジェレミアから『オレンジ』になったのでした(涙)
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テーマ : コードギアス 反逆のルルーシュ - ジャンル : アニメ・コミック
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コードギアス反撃のルルーシュのエンディングテーマである勇侠青春謳が自分の度つぼにはまったのでひとつのブログを立ち上げてみました。ぜひ拝見していってください。
2007/01/08(月) 16:02:58 | 勇侠青春謳にはまった
今見ているアニメたち、『コードギアス』、『ネギま!?』、『スーパーロボット対戦OG』、くらいかなぁ。年末までは、『はぴねす!』、『夜明け前まで瑠璃色な』、『Gift』等々。一番真剣に見ているのは、『コードギアス』ですね。”おい!!貴様!!今すぐ100万円
2007/01/15(月) 23:30:40 | アニメの感想日記
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