充実の土曜日

相変わらずの冷たい風、それでも漕いで来た土曜の午後

ロードバイクもかなり見かけられた堺浜…やっと正月休みから覚めたようだ

ウクライナジャーナリスト、ボグダンさんからビッグニュース
元旦にウクライナのガスステーションを停止したことで、EU向けのガスが止まってしまった。
トルコルートや備蓄していた国は、当座乗り切れるようだが、
EUでも親ロシア派国のハンガリー、スロバキア、オーストリアは困ったことに…

元々この三国は、ガスを安価に手に入れることで、プーチンに手なずけられた感があった。
安価に仕入れ、口銭を乗せ他国へ売ったり、高官がサヤ抜き汚職に加担…
そんな訳でロシア制裁を掛けていても、影ではロシア寄りにならざるを得なかった。

さらにウクライナ高官や政治家の中にも、親ロシア派がいて、ガスパイプを遮断することに反対する人も…しかしゼレンスキー大統領の決断で、ガス供給は停止
それによってロシアはこれからガス輸出の収益が、50億ドルも見込めなくなった

プーチンは早くから、ガス供給を差配するガスプロム企業を手に入れようと画策していて、大統領になるより、こちらに魅力を感じていた。
それほど金が湧いてくる企業なので、本来なら国民へ還元しなければならないのに、
個人の蓄財にまわり、汚職の根源になった。
ウクライナ戦争を始めたのも、もとをただせば、ウクライナ国内のパイプラインをわがものにするためだった。

このように、欲にまみれた戦争を理解すると、観る映画は動物の純粋さに惹かれてしまう。
「きっと見つける」
大学卒業と同時に、シェルターで見つけた犬を連れ、実家に戻ってきた息子…
苦労して財を成した父親は、快く思っていない…親子の断絶は避けられないように思えたが、犬が逃走、迷い犬になったことから、息子と両親が力を合わせ探すことに…

昨夜、NHKで見た「しろくまピース 命をめぐる25年の物語」
生まれたばかりの白熊を、自宅へ連れ帰り、哺乳瓶から育て上げた動物園飼育係のお話。

大型動物が、人間と言葉を混ぜ合わせることが出来たら…想像するだけで楽しくなる。
しかしうるさいやろうな…嫁はんと似たような猫や犬やったら…

生き残る術…

境内へ入る前、隣の塀越しを望むと、懐かしい佇まい…正月最後のお参りに選んだのは…

なんか座頭市の世界へ来たようだ…大阪市住吉区我孫子にある観音宗の総本山
日本最古の観音菩薩の霊場で、地元の人たちは親しみを込めてアビコ観音さん、と呼ぶ。
正月より節分の、厄除け護摩焚き祈祷が有名。

びんずるさんを拝み、左胸に手を当て、ペースメーカーの無事を祈る…

巨大鯉にも挨拶…

アビコ大橋を渡って、堺市に戻ってくる。地下鉄一駅なので、ウォーキングに最適

しかし橋の上は、アウターのフードが膨らむほどの強い風…

帰宅してPCを開くと…
シリアからロシアへ逃げ込んだアサド元大統領が、毒殺されかかった。
プーチンにしたら、アサドが生き延びても、親ロシア派の国を造るのは無理…
それより持参した1350億ドルの資産をいただいて死んでもらう…
そんな事は最初から企み、アサドに手招きしたのだろう。
まあ、アサドはどこへ逃げたところで、長生きは出来ない運命…

更なるロシアの攻撃に耐えるなら、ウクライナの生きる道は、相討ちしか残されていない。
モスクワまで400km強、そこまで飛ばせてコスパの優れた兵器は…
町工場では必死の国産ミサイル造りが進んでいる。

完成したのは小型巡航ミサイル トレンビータ…アルプスの山で吹かれる筒の長い笛…
爆音は大きいが、安価に造れる。

トランプもNATOも支援が遅れるなら、国産の兵器を蓄えるのが、
ウクライナの生き残る術肉を切らせて骨を断つ…真の民主国家を創る最後の関門

「ポーカーフェイス」
戦いは自然体、表情を変えず立ち向かえば、相手は退く

ラッセル・クロウが監督、主演、脚本まで書いている。しかし私はこの脚本が不満
キャラはイケたので、ホンが良かったらもっと面白い作品になったのに…残念。

ピンチはチャンス !!

エクササイズは続く…大和川右岸を漕いで来た正月二日目の午後
晴れているが、大阪湾へ向かう西向きは、冷たい風…

ボラも飛び跳ねてないのを見ると、魚も寒いのは分かっているらしい…

息苦しいので、ネックウォーマーをずらし水を含むと、一瞬で喉に霜が落ちる

年末年始はウクライナ戦争も、正月休みかと思っていたが…
ゼレンスキー大統領の自宅がドローンで空爆攻撃された

普通なら、防空システムが働き、ドローンを撃ち落とせるのだが、
低空を飛来したので失敗…明らかに大統領を抹殺する攻撃だった…

しかし大統領は姿なく、街並みの銀行やコンビニなどが被災、犠牲者も数人…

新年を迎えるにあたって、ウクライナ、ロシア両軍の捕虜交換は実施された。
そして一部の人しか知らなかったロシアの高官が、極秘でワシントンへ飛び、
今後の方針を話し合ったようだ。
一説ではプーチンも混じっていたとの噂もあるが、真偽のほどは分からない。
当然停戦交渉が話題になったはずだが、結局物別れになったらしい。
ウクライナの一部の人は、停戦締結かと期待していたが…ガッカリ…

戦況ではウクライナに不利だが、ロシアが焦る理由はいくつかある。
ウクライナを通るガスパイプラインが、契約切れで停止した。
ロシアからウクライナを経由して、EUへ送られるガスの量は、金額にして約一兆円。
今までこの売上金が戦費として、ウクライナ攻撃に使われていたが、ストップ


ウクライナ以外にも数本のパイプラインはあるが、爆破されたり、二国間の問題で動かないパイプラインも…

結果、まったくガスが通らない国も出てきて、急遽石炭に戻るところも…
この荒治療で、今までロシアのガスに頼っていたEUの中には、やっと目を覚ます国も…
ロシアの代わりに、代替えされたアメリカのガス…お金は天下の回り物…
でなく有るところにもっと入ってくる…

ピンチをピンチで終わらせないためにも、ピンチをチャンスに変えるのに
日本はさらに物質的にも精神的にもウクライナを支援しなければならない。
日本の政治家もどきに、未だにロシアを応援している人がいるが、
ロシアがすでに日本の都市へ、ロックオンしていたことをどう思うのか訊いてみたい。


極寒の中、クリスマスと新年を過ごしているウクライナの人たちへ、お勧めの映画
「ラスト ホリディ」

初漕ぎで考える

初乗りに漕ぎだした元旦の午後…大手ゼネコンの建設現場も正月休み
巨大なデータセンターが出来るようだ。
ITが飯のタネ…そんな時代に日本はやっと参戦…

阪神高速松原線も、途中の長スパンを付け替えるだけで開通…
下段の国道309号線とも稼働中

しかし予定より早く工事が済み、物流は大助かり…左の東住吉区には、スポーツセンターの跡地に物流倉庫が工事中…

渇水期の大和川…川底の浚渫をするなら今の内と思うのだが…

河川敷の砂利道を漕いで行く…

舗装路に入り西へ漕いでいたら、カップルのローディに追い抜かれる…
向かい風でしんどかった…

三日前に、ロシアの軍用ヘリが撃墜された…
ロックオンされたヘリは、フレアを撒くがウクライナ軍の対空ミサイルが命中…

その時の、パイロットとロシア軍管制官との、生々しい音声が傍受されている…

パイロットは堕ちる!  堕ちる!…絶叫

しかし撃墜したのは、ウクライナの無人ボート…以前は自動機関銃を使用していたが、より狙いが正確な対空ミサイルになったのだろう…
浪で揺れ動くボートから、空飛ぶヘリにロックオン…考えられない正確さ
しかしこれが普通にできるようになれば怖い話…海賊にとってはコスパ最高の武器で、タンカーや貨物船を狙うことが出来る。
いや、コーストガードでも役に立つ、武装密輸船を取り締まるのに、このボートで追跡されたら逃げ切れない。
ドローン技術では今現在、世界一のウクライナ軍だろう。

実戦動画を見て、録画棚から「エクスペンダブルズ  ニューブラッド」を開くと…
映画の方が遅れている。貨物機が対空砲で墜落炎上…小学男子から突っ込みが入りそう…
「豪華キャストによるアクション巨編」のキャッチコピーが空しくなる。

韓国の旅客機事故、少しずつ原因が分かってきているようだが、パイロットのスキルミス以外にも大きな原因がありそうだ。
韓国のLCCが盛んな頃、大挙してグアムに乗り込んできた観光客…
とにかく安くて日本の旅行社は負けてしまった。
安かろう悪かろうでは、空の安全整備は守れない…
日本のLCCも他山の石として、飲酒操縦などはもってのほか…飲むなら飛ぶな !!

普段と同じ年末年始

歩き納めをして、夕餉は鯛と白菜だけの鍋で〆た大晦日

BSで「七人の侍」を放映していたので鑑賞…私にとっては「第九」みたいなもの…

日本人はサムライを演じるとサマになる…特に志村 喬

フランスのミラージュ戦闘機も、ミサイルを装備するとサマになる。
訓練を受けたウクライナパイロットが乗るミラージュが、
早ければ、今月からウクライナの空を舞う!

方違神社…地元堺市では、方違さんで親しまれている。地相、家相などの方災除けの神社なので、土地や家を買う時にお参りする場合が多い。
私は新車を入れた時に、祈祷してもらった。孫娘は七五三も、今では巫女も経験した。

私は巳年なので七回目の年男…そんな訳で混雑前にお参りしてきた。

今年も宜しくお願いします