ピンチはチャンス !!

エクササイズは続く…大和川右岸を漕いで来た正月二日目の午後
晴れているが、大阪湾へ向かう西向きは、冷たい風…

ボラも飛び跳ねてないのを見ると、魚も寒いのは分かっているらしい…

息苦しいので、ネックウォーマーをずらし水を含むと、一瞬で喉に霜が落ちる

年末年始はウクライナ戦争も、正月休みかと思っていたが…
ゼレンスキー大統領の自宅がドローンで空爆攻撃された

普通なら、防空システムが働き、ドローンを撃ち落とせるのだが、
低空を飛来したので失敗…明らかに大統領を抹殺する攻撃だった…

しかし大統領は姿なく、街並みの銀行やコンビニなどが被災、犠牲者も数人…

新年を迎えるにあたって、ウクライナ、ロシア両軍の捕虜交換は実施された。
そして一部の人しか知らなかったロシアの高官が、極秘でワシントンへ飛び、
今後の方針を話し合ったようだ。
一説ではプーチンも混じっていたとの噂もあるが、真偽のほどは分からない。
当然停戦交渉が話題になったはずだが、結局物別れになったらしい。
ウクライナの一部の人は、停戦締結かと期待していたが…ガッカリ…

戦況ではウクライナに不利だが、ロシアが焦る理由はいくつかある。
ウクライナを通るガスパイプラインが、契約切れで停止した。
ロシアからウクライナを経由して、EUへ送られるガスの量は、金額にして約一兆円。
今までこの売上金が戦費として、ウクライナ攻撃に使われていたが、ストップ


ウクライナ以外にも数本のパイプラインはあるが、爆破されたり、二国間の問題で動かないパイプラインも…

結果、まったくガスが通らない国も出てきて、急遽石炭に戻るところも…
この荒治療で、今までロシアのガスに頼っていたEUの中には、やっと目を覚ます国も…
ロシアの代わりに、代替えされたアメリカのガス…お金は天下の回り物…
でなく有るところにもっと入ってくる…

ピンチをピンチで終わらせないためにも、ピンチをチャンスに変えるのに
日本はさらに物質的にも精神的にもウクライナを支援しなければならない。
日本の政治家もどきに、未だにロシアを応援している人がいるが、
ロシアがすでに日本の都市へ、ロックオンしていたことをどう思うのか訊いてみたい。


極寒の中、クリスマスと新年を過ごしているウクライナの人たちへ、お勧めの映画
「ラスト ホリディ」