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性能に関するエントリは523件あります。 performance、 パフォーマンス、 チューニング などが関連タグです。 人気エントリには 『リレーショナル・データベースの世界』などがあります。
  • リレーショナル・データベースの世界

    序文 私の仕事は、DBエンジニアです。といっても別に望んでデータベースの世界へきたわけではなく、当初、私はこの分野が面白くありませんでした。「Web系は花形、データベースは日陰」という言葉も囁かれていました。今でも囁かれているかもしれません。 ですが、しばらくデータベースを触っているうちに、私はこの世界にとても興味深いテーマが多くあることを知りました。なぜもっと早く気づかなかったのか、後悔することしきりです。 もちろん、自分の不明が最大の原因ですが、この世界に足を踏み入れた当時、先生も、導きの書となる入門書もなかったことも事実です。 今でこそバイブルと仰ぐ『プログラマのためのSQL 第2版』も新入社員には敷居が高すぎました (2015年2月追記:その後、自分で第4版を訳出できたのだから、 人生は何があるか分からないものです)。 そこで、です。このサイトの目的は、データベースの世界に足を踏み

    • サイバーエージェントが公開した“300ページ級のUnity技術書”がスゴい!しかも誰でも無料で読める|Unity Japan(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン)

      快適に動作するアプリケーションを提供するために、パフォーマンス・チューニングについてもっと深く学びたい。そんなUnityエンジニアのみなさまにぜひ読んでいただきたい電子書籍が登場しました。 その名もずばり『Unity パフォーマンスチューニング バイブル』。 執筆を手がけたのはサイバーエージェントグループ各社の精鋭エンジニアの方々。元々はサイバーエージェントグループ内の共有資料として制作されたそうですが、その内容とボリュームは「社内向け」の範疇に収まらないほどの商業技術書レベルです。そしてこの度、本書が誰でも無料で読める電子書籍として、社外にも公開されることが決まりました。 一般公開に先駆けて本書を拝読したユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのエンジニアからも、絶賛の声が相次いでいます。 本書はこれからパフォーマンス・チューニングを学ぶ人にとって、最適な一冊です。すでに実務経験のある人にとっ

        サイバーエージェントが公開した“300ページ級のUnity技術書”がスゴい!しかも誰でも無料で読める|Unity Japan(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン)
      • 1000万件オーバーのレコードのデータをカジュアルに扱うための心構え - joker1007’s diary

        自分が所属している会社のメンバーの教育用資料として、それなりの規模のデータを扱う時に前提として意識しておかなければいけないことをざっくりまとめたので、弊社特有の話は除外して公開用に整理してみました。 大規模データ処理、分散処理に慣れている人にとっては今更改めて言うことじゃないだろ、みたいな話ばかりだと思いますが、急激にデータスケールが増大してしまったりすると環境に開発者の意識が追い付かないこともあるかと思います。 そういったケースで参考にできるかもしれません。 弊社は基本的にAWSによって運用されているので、AWSを前提にした様なキーワードやサービス名が出てきます。後、句読点があったり無かったりしますが、ご容赦ください。 追記: 社内用の資料の編集なのでかなりハイコンテキストな内容だから誤解するかもしれませんが、これらはそもそもRDBの話ではありません。(関係無くは無いけど) 1000万オ

          1000万件オーバーのレコードのデータをカジュアルに扱うための心構え - joker1007’s diary
        • データベースを遅くするための8つの方法

          はじめに Twitterのタイムラインを見ていたらバッチ系のプログラムで逐次コミットをやめて一括コミットにしたら爆速になったというのを見ました。当たり前でしょ、と思ったけど確かに知らなければ分からないよね、と思って主に初心者向けにRDBを扱うときの注意点をまとめてみました。 プログラミングテクニック的なところからテーブル設計くらいの範疇でDBチューニングとかは入ってないです。 自分の経験的にOracleをベースに書いていますが、他のRDBでも特に変わらないレベルの粒度だと思います。 大量の逐次コミットをする バッチアプリケーションでDBにデータをインサートすると言うのはかなり一般的な処理です。しかしデータ量が少ない時はともかく大量のインサートを逐次コミットで処理するとめちゃくちゃ遅くなります。数倍から十数倍遅くなることもあるので、10分程度のバッチが1時間越えに化けることもザラにあるので原

            データベースを遅くするための8つの方法
          • Webページ高速化に必須の知識!ブラウザがWebページをどのようにレンダリングしているか、図を用いて解説

            ブラウザがWebページをどのようにレンダリングしているか、図を用いてやさしく解説した記事を紹介します。 レンダリングの仕組みを理解することで、HTMLやCSSやJavaScriptなど実装時にも気をつける点があります。 How the browser renders a web page by James Starkie 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 1. HTMLの解析(パース)を開始する 2. 外部リソースを取得する 3. CSSを解析し、CSSOMを構築する 4. JavaScriptを実行する 5. DOMとCSSOMをマージしてレンダリングツリーを構築する 6. レイアウトとペイントを計算する はじめに 私の考えとしては、高速で信頼性の高いWebサイトを構築するには、実装中に各ステップを最適

              Webページ高速化に必須の知識!ブラウザがWebページをどのようにレンダリングしているか、図を用いて解説
            • Webアプリ負荷試験ガイド - withgod's blog

              Webアプリ負荷試験ガイド 目次 Webアプリ負荷試験ガイド 目次 前置き 時間がない人向け要約 about me 何故負荷試験を行うのか 負荷試験ツール 負荷掛けるツール 負荷計測 負荷の可視化 負荷試験の流れ 負荷試験スケジュールについて 注目すべきポイント シナリオ作成 アカウント情報は自動生成出来るようにする DB分割を行ってる場合はDB分割を意識したシナリオを用意する。 負荷試験元 http or https サーバ1台 サーバ単体での負荷 アプリの正常性の確認 サーバ複数台 KVS Memcached Redis RDB 問題になりやすいDB キャッシュの話 大前提 注意すべき点 CDNやProxyレベル local cache or remote cache local cache or memory cache(in app cache) references 更新情報 前

                Webアプリ負荷試験ガイド - withgod's blog
              • DevTools の使い方を可能な限りスクショ付きで解説してみる

                以下の公開計測会でやったものを個別に解説してみる。 細かいテクニックが多いのだが、それを可能な限りテキストとスクショで解説したい。使い方の解説が中心で、どういう意味があるかは解説しない。 Chrome131時点のスクリーンショットで、後で読む場合は頻繁にUIが変わっている点に注意。大事なのは意図。 宣伝: これを御社のサイトで解説する仕事をやっています。 デモのURL これに意味はなく、今日偶然見ていただけで意図はない。関係ないがエッジランナーズは最高のアニメ。 DevTools を開く F12 or 右クリックから「検証」 DevTools > Lighthouse この状態で計測 このとき、新しいプロファイルを作ったりして、可能な限り Chrome拡張が入ってない状態にすること。Chrome拡張による処理も計測に含まれてしまう。 Lighthouse レポートの読み方 点数部分にマウス

                  DevTools の使い方を可能な限りスクショ付きで解説してみる
                • 【完全保存版】GPT を特定の目的に特化させて扱う (Fine-tuning, Prompt, Index, etc.) - Qiita

                  【完全保存版】GPT を特定の目的に特化させて扱う (Fine-tuning, Prompt, Index, etc.)OpenAIChatGPTlangchainGPT-4LlamaIndex 生成AIカンファレンス 〜徹底解剖「トップランナーから見た日本が挑む生成AIの最前線」〜 日時:5月8日(水) 10:00-18:30 形式:オフライン・オンラインのハイブリッド開催 場所:東京大学伊藤謝恩ホール(オンライン参加の方は配信URLをお送りします) 参加方法:下記イベントページより申込 ChatGPT に代表される今日の AI ブームを牽引しているのは 大規模言語モデル(Large-scale Language Model, LLM) と言っても過言ではないでしょう。LLM とは大量のテキストデータを使ってトレーニングされた自然言語処理のモデルで、代表的なものに、GPT(OpenAI)

                    【完全保存版】GPT を特定の目的に特化させて扱う (Fine-tuning, Prompt, Index, etc.) - Qiita
                  • SQLの実行計画の読み方 |

                    今回は、SQLを書く上で特にパフォーマンスに影響のあるSQLの実行計画の読み方について解説します。実行計画はデータベース製品によってさまざまに差異がありますが、ここでは比較的どのデータベース製品でも共通する内容について解説します。 実行計画とは記述したSQLが実際にデータベースの内部でどのように処理されて結果を返すか、その処理方法を記述した情報です。 A5:SQL Mk-2では、SQLエディタで実行計画を見たい SQL の上にキャレットがある状態でメニューから [SQL(S)] – [SQLの実行計画(J)] または、Ctrl+E で表示できます。 表示の仕方はデータベース製品ごとに異なりますが、多くのデータベース製品ではツリー状の情報として表現されます。(このため A5:SQL Mk-2でもツリービューで実行計画を表示します。) ツリーのリーフ(端)から処理が行われ、ルート(根)に向かっ

                    • 検索が爆速になるデータベース設計を公開します

                      こんにちは。エンジニアの谷井です。 フォルシアでは、Spookと呼んでいる技術基盤を用いて、主に旅行業界やMRO業界に対して、膨大で複雑なデータを高速検索できるアプリケーションを提供しています。 今回はその高速検索のノウハウのうち、特にDBの扱いに関連する部分について、ベテランエンジニアへのインタビューを通してそのエッセンスをまとめてみました。 一般的なベストプラクティスだけでなく、検索性能を高めることに特化しためずらしいアプローチもあるので、ぜひご覧ください。 フォルシアにおける検索DBについて まず前提としてフォルシアで扱うデータについて軽く説明します。 扱うデータの複雑さ たとえば、旅行会社向けのアプリケーションであれば、宿泊素材の情報としては ホテルの情報「〇〇ホテル」(~約2万件) プランの情報「朝食付き・ロングステイ△△プラン」(0~1500件/施設) 客室の情報(~100件/

                        検索が爆速になるデータベース設計を公開します
                      • CPUとGPUのマルチスレッディングの違いについて - arutema47's blog

                        "Locality is efficiency, Efficiency is power, Power is performance, Performance is King", Bill Dally マルチスレッディングとは? CPUとGPUのマルチスレッディングの違いをブログにまとめていたけど例によって誰も興味なさそう— arutema47 (@arutema47) 2021年8月16日 つぶやいたら読みたい方が多そうだったので完成させました。 マルチスレッディングとはメモリ遅延を隠蔽しスループットを上げるハードウェアのテクニックです。 ただCPUとGPUで使われ方がかなり異なるため、その違いについて考えてみる記事です。 (SIMDについて並列プログラミングの観点から触れるべきでしたが、時間無いマルチスレッディングに注目するため初版では省きました。) 本記事について 本記事はCPUとG

                          CPUとGPUのマルチスレッディングの違いについて - arutema47's blog
                        • 大手ハウスメーカーの性能まとめてみた

                          三井ホーム断熱 UA値0.39天井:160mm 外壁:140mm 床:89mm 窓:樹脂ダブルサッシ 通常のバランスより壁面の断熱材が厚い 天井の断熱が薄い場合夏場に暑くなる可能性があり 床の断熱が薄い場合冬場に床が冷たくなる可能性がある しかし0.39なら十分合格 気密 C値の記載なし高い遮音性を語っているが、音は穴があるとそこから漏れ出すのは研究でわかっている いくら遮音性の高いドアを使っても隙間があれば防音室にはなりえない UA値が高く(分厚いドア)C値も高ければ(隙間なし)自動的に遮音性高くなるので遮音性よりC値を気にしよう 耐震 耐震等級3構造計算の記載なし 耐久性長期優良住宅の記載なし。しかし施主ブログを見る限り普通に対応できる模様 積水ハウス断熱 UA値0.60品確法性能表示制度の“等級5”に標準対応 気密 C値の記載なし耐震 耐震等級3構造計算の記載なし 代わりに独自の技術

                            大手ハウスメーカーの性能まとめてみた
                          • 書籍「達人が教えるWebパフォーマンスチューニング」はチューニングの考え方を教えてくれる良本 - Gマイナー志向

                            通称 #ISUCON本 を著者様からご恵贈いただきました。ありがとうございます。 gihyo.jp 所感 この書籍、言っていいのかわかりませんがまったくの初心者・初学者には難しい本かもしれません。私の感触では、Webサイトのプログラム作成、改修、構築、運用などに携わったり、Webサイトのパフォーマンスの問題に向き合ったことがある人が対象読者だと思いました。職種でいえばバックエンドエンジニア、インフラエンジニア、SREなどですね。もちろんそういった職種を目指している方や、純粋にISUCONに挑戦したい、パフォーマンスチューニングに興味がある、といった方も含まれます。 この本は特定の問題に対する直接的な答えではなく、パフォーマンスチューニングの考え方を教えてくれる内容になっています。この本を参考に実際に手を動かして実践するのが良いでしょう。現実のWebサイトをチューニングするでもいいですし、そ

                              書籍「達人が教えるWebパフォーマンスチューニング」はチューニングの考え方を教えてくれる良本 - Gマイナー志向
                            • はてなブログのキャッシュ周りをきちんと改善したら、アプリケーションサーバの台数を半分にできた話 - Hatena Developer Blog

                              はてなブログでSREをやっているid:cohalzです。 2019年12月頃からid:utgwkkやid:onkとともに、はてなブログにおけるキャッシュ周りの改善を行いました。その結果、次のような成果が得られました。 ブログ記事のキャッシュヒット率が、1日平均で8%から58%に向上 アプリケーションサーバの台数を、以前の半数以下に削減 DBに届くリクエスト数が、以前の3分の2まで減少 レスポンスタイムの平均が、以前の8割まで減少 この記事では、実際にどういった改善を行ったのか、その際に気をつけたことや大変だったことを紹介します。 はてなブログがVarnishを導入した経緯と課題 開発合宿をきっかけに問題が明らかになる 進め方をまず考える ホストのメモリをできるだけたくさん利用する メモリを積んだホストでなぜかレイテンシが悪化 キャッシュが分散しないようVaryヘッダを使う デバイス情報を適

                                はてなブログのキャッシュ周りをきちんと改善したら、アプリケーションサーバの台数を半分にできた話 - Hatena Developer Blog
                              • 500点出す! - ゆーすけべー日記

                                「Web Speed Hackathon 2022」という「非常に重たいWebアプリをチューニングして、いかに高速にするかを競う競技」があります。 リモート参加で11月1日から27日まで開催されています。 ここで言う「高速」とはCore Web Vitalsのスコアが高いことを言い、Lighthouseのスコアをベースにした500点満点の争いです。 ISUCONのフロントエンド版ですね。 以前にも同じ課題で「学生向け」と「社内(サイバーエージェント)向け」が行われたらしく、まだ500点を出した人はいません。 そこで僕は「満点を出したい」と思い、初日から、いやむしろフライングしていたからその前から頑張ってきました。 そして、先日(17日)、ついに500点満点を出しました! たぶん、レギュレーションはクリアしている、はずです(もし違反してたらすいません…)。 自動で行われる「Visual Re

                                  500点出す! - ゆーすけべー日記
                                • Re: NginxとApacheって何が違うの?? - inductor's blog

                                  これは何 以下記事のアンサーブログです。 qiita.com 以下のことはコメントに書いたんですが、書ききれなかった部分もあったり整理したほうがいいなと思い記事に起こしています。 現代のアプリケーションではC10K問題よりも先にDBやアプリケーションのボトルネックが先に来るため、C10K問題に遭遇するよりも先にやることがある ミドルウェアとしての成り立ちから設定ファイルの書き方に至るまで、それぞれのソフトウェアで思想が根本的に異なるので、単なるパフォーマンス比較をしてもあまり意味がない NginxとApacheの違いをC10K問題を中心に語るのは時代が違う この記事に限らず、多くの「Nginx vs Apache」系記事では「ApacheはC10K問題を抱えている」という論理をベースにそれぞれの違いを表現しています。 が、これは2022年においては(実際にはもっと前からですが)既に事実では

                                    Re: NginxとApacheって何が違うの?? - inductor's blog
                                  • フロントエンドのパフォーマンスチューニングを俯瞰する - 30歳からのプログラミング

                                    去年からフロントエンドのパフォーマンスについて断続的に学んでいるが、自分の頭のなかにある知識はどれも断片的で、まとまりを欠いているような感覚があった。 知識と知識がつながっておらず、各施策が何のために行われるのかも、必ずしも自明ではなかった。何となく「パフォーマンスに効果がある」と言ってしまうが、それが何を指しているのかは実は曖昧だった。 このような状態では新しい知識を得ていくのが難しいというか、効率的に行えないように思えた。議論の背景が分からないし、文脈や問題意識を上手く掴めないから。何の話をしているのかよく分からない、という状態になりがち。書かれてあることの意味は分かっても論旨を掴めているわけではないから、自分のなかに定着しない。 そこで、現時点で自分が知っていることを整理して、自分なりに分類しておくことにした。 当たり前だが、どのテクニックがどの程度有効なのかは、状況によって違う。

                                      フロントエンドのパフォーマンスチューニングを俯瞰する - 30歳からのプログラミング
                                    • データベースを勉強したいあなたに送る技術書17冊(+11冊1講義7link)

                                      これはなに ども、レバテック開発部のもりたです。最近めっちゃ元気!! 今回は『データベースについて勉強したいあなたに送る技術書17冊(+11冊1講義7link)』として、もりたがここ半年くらいでわーっと集めたデータベース周りの書籍(とか)を紹介していきます。アプリケーションって結局はデータベースみたいなところがあると思うんですが、おれは長いことデータベースをどう学んだら良いのか分かりませんでした。同じような気持ちを抱えているITエンジニアの人もいると思うので、学習ロードマップと合わせて紹介していきます。 なお具体的な対象読者は業務でなんとなくSQL書いてるけど、ウィンドウ関数とか言われると分からんな……くらいの人です。 扱う領域と扱わない領域 扱う領域としてはだいたい以下 再入門本 SQL 内部構造 論理設計 周辺知識 データベース理論 その他高度なもの モデリング、NoSQL、分散データ

                                        データベースを勉強したいあなたに送る技術書17冊(+11冊1講義7link)
                                      • SQLを速くするぞ―お手軽パフォーマンス・チューニング

                                        このサイトでは、SQL を高速化するためのちょっとしたパフォーマンス・チューニングの技術を紹介します。と言っても、『プログラマのためのSQL 第2版』の受け売りがほとんどなので、この本を読んでいただければ、本稿を読む必要はありません。 最初に、パフォーマンス・チューニングに関する全体の方針を述べておくと、それはボトルネック(一番遅いところ)を改善することです。当たり前ですが、既に十分速い処理をもっと速くしたところで、システム全体のパフォーマンスには影響しません。従って「処理が遅い」と感じたら、最初にすることは、SQL やアプリの改修ではなく、「どこが遅いのか」を調査することです。いきなりあてずっぽうで改善をはじめても効果は出ません。医者が患者を診るとき最初にすることが検査であるのと同じです。病因が何であるかを突き止めてからでないと、正しい処方はできないのです。 その基本を承知していただいた

                                        • CPU律速なRuby/Pythonコードはデフォルト設定のdocker上で遅くなる - まめめも

                                          English version 要約 dockerはデフォルトでセキュリティ機構(Spectre脆弱性の対策)を有効にします。この影響で、RubyやPythonのようなインタプリタは速度が劣化します。特にCPU律速なプログラムで顕著に遅くなります(実行時間が倍くらいになることがあります)。 現象 Rubyで1億回ループするコードを、直接ホスト上で実行する場合と、docker上で実行する場合で実行時間を比較してみます。 直接ホスト上で実行した場合: $ ruby -ve 't = Time.now; i=0;while i<100_000_000;i+=1;end; puts "#{ Time.now - t } sec"' ruby 2.7.1p83 (2020-03-31 revision a0c7c23c9c) [x86_64-linux] 1.321703922 sec docker

                                            CPU律速なRuby/Pythonコードはデフォルト設定のdocker上で遅くなる - まめめも
                                          • 機械学習のパラメータチューニングを「これでもか!」というくらい丁寧に解説 - Qiita

                                            はじめに 私はこれまで機械学習のパラメータチューニングに関し、様々な書籍やサイトで学習を進めてきました。 しかしどれもテクニックの解説が主体のものが多く、 「なぜチューニングが必要なのか?」 という目的に関する記載が非常に少なかったため、体系的な理解に苦労しました。 この経験を後世に役立てられるよう、「初心者でも体系的に理解できる丁寧さ!」をモットーに記事にまとめたいと思います。 具体的には、 1. パラメータチューニングの目的 2. チューニングの手順とアルゴリズム一覧 3. Pythonでの実装手順 (SVMでの分類を例に) の手順で解説を進めます。 独自解釈も含まれるため、間違っている点等ございましたら指摘頂けると有難いです。 なお、文中のコードはこちらのGitHubにもアップロードしております。 2021/9/6追記:LightGBMのチューニング実行例追加 以下の記事に、Ligh

                                              機械学習のパラメータチューニングを「これでもか!」というくらい丁寧に解説 - Qiita
                                            • Webフロントエンドパフォーマンスチューニング80選 - Qiita

                                              こんにちは、ぬこすけです。 近年、Webフロントエンドではサイトのパフォーマンスの重要性が高まっています。 例えば、GoogleはCore Web Vitalというパフォーマンスに指標を検索結果のランキング要因に組み込みました。 また、近年の某企業が「パフォーマンスの改善に取り組んだ結果、セッション数〇%アップ、CVR〇%アップ...」などの事例は枚挙にいとまがないでしょう。 パフォーマンスチューニングするためには、定量的に計測してボトルネックを探すようなトップダウンなアプローチもあります。 しかしながら、時には千本ノック的にハウツーを片っ端から試していくボトムアップなアプローチも有効になることもあったり、日々のコーディングでパフォーマンスを意識したコードを書くことは大切でしょう。 この記事ではパフォーマンス最適化のハウツーを紹介します。 パフォーマンス改善の施策が思い浮かばない時やフロン

                                                Webフロントエンドパフォーマンスチューニング80選 - Qiita
                                              • フロントエンドエンジニアが知るべきキャッシュを理解する

                                                キャッシュは、CPUのバスやネットワークなど様々な情報伝達経路において、ある領域から他の領域へ情報を転送する際、その転送遅延を極力隠蔽し転送効率を向上するために考案された記憶階層の実現手段である。(引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』) こんにちは、@kaa_a_zu です。私たちエンジニアは、「キャッシュ」というワードをよく口にしています。それはインフラの設計をしている時かもしれないし、表示されるコンテンツが変わらない時かもしれないし、パフォーマンスの改善をしている時かもしれません。普段何気なく使っている「キャッシュ」とは一体何なのでしょうか。この記事は、そんな「(Webフロントエンドを触るエンジニアが知るべき)キャッシュ」について、どんなものがあるのかがちょっと分かったという状態になることを目的に書いています。

                                                  フロントエンドエンジニアが知るべきキャッシュを理解する
                                                • Raspberry Piの消費電力をカリカリにチューニングする - あっきぃ日誌

                                                  特に気にもしていなかったために今まで知らなかったのですが、Raspberry Piを節電のために色々無効化できるらしく、とくにHDMIを無効化して30mA節約できるあたりに感動したので、自宅の常設Raspberry Piに一通り設定しつつ、Ansible Playbookを書いてみました。 github.com varsはこんなかんじ。ご使用のモデルと用途に応じてnoをyesに変えてください。コミットではgroup_varsにおいてますが、host_varsに置いてホスト単位で管理したほうがいいかなと思います。 # HDMIの無効化 (All model) # 30mAくらい減る disable_hdmi: no # ACT・電源のLEDを消灯 (1B+/1A+以降,Zeroはactのみ) # 数mA減る disable_led_act: no disable_led_power: no

                                                    Raspberry Piの消費電力をカリカリにチューニングする - あっきぃ日誌
                                                  • 費用対効果の高い断熱住宅とは “断熱の鬼”が新築断熱住宅について語り尽くす! - 住まいのお役立ち記事

                                                    (株)松尾設計室 代表取締役 兵庫県出身、九州大学工学部建築学科卒の一級建築士。「健康で快適な省エネ建築を経済的に実現する」ことをモットーに、設計活動のほか、住宅専門紙への連載や「断熱」「省エネ」に関する講演を多数実施。これまでに受講した設計事務所、工務店等は延べ6,000社を超える。2005年「サステナブル住宅賞(現:SDGs住宅賞)」受賞、2020年から開始したYouTubeチャンネルの登録者数は6.9万人(2024年1月時点)。著書『ホントは安いエコハウス』、『あたらしい家づくりの教科書』(共著)、『5人の先生が教える一生幸せなエコハウスのつくりかた』(共著)など。 快適な住宅に欠かせない「断熱」。近年、注目されている背景は? ── 昨今、断熱への注目度が高まっているように感じます。そもそもなぜ断熱が重要なのでしょうか? 松尾さん:断熱って簡単に言うと「住宅の厚着」なんです。日本の古

                                                      費用対効果の高い断熱住宅とは “断熱の鬼”が新築断熱住宅について語り尽くす! - 住まいのお役立ち記事
                                                    • PHPとPythonとRubyの連想配列のデータ構造が同時期に同じ方針で性能改善されてた話 - hnwの日記

                                                      PHPとPythonとRubyの連想配列のデータ構造がそれぞれ4〜5年ほど前に見直され、ベンチマークテストによっては倍以上速くなったということがありました。具体的には以下のバージョンで実装の大変更がありました。 PHP 7.0.0 HashTable高速化 (2015/11) Python 3.6.0 dictobject高速化 (2016/12) Ruby 2.4.0 st_table高速化 (2016/12) これらのデータ構造はユーザーの利用する連想配列だけでなく言語のコアでも利用されているので、言語全体の性能改善に貢献しています1。 スクリプト言語3つが同時期に同じデータ構造の改善に取り組んだだけでも面白い現象ですが、さらに面白いことに各実装の方針は非常に似ています。独立に改善に取り組んだのに同じ結論に至ったとすれば興味深い偶然と言えるでしょう2。 本稿では3言語の連想配列の従来実

                                                        PHPとPythonとRubyの連想配列のデータ構造が同時期に同じ方針で性能改善されてた話 - hnwの日記
                                                      • HTTP/3はどうやってWebを加速するか? TCP、TLS、HTTP/2の問題とHTTP/3での解決策~Fastly奥氏が解説(前編)

                                                        HTTP/3はどうやってWebを加速するか? TCP、TLS、HTTP/2の問題とHTTP/3での解決策~Fastly奥氏が解説(前編) Webの世界では新しいHTTPの標準として「HTTP/3」の策定が進み、現在最終段階にあります。このHTTP/3はこれまでのHTTPをどのように改善し、高速化を実現していくのでしょうか。 2020年11月25日と26日にオンラインで開催されたFastly Japan主催のイベント「Yamagoya Traverse 2020」のセッション「Webを加速するHTTP/3」で、同社の奥一穂氏がHTTP/3の解説を行っています。 奥氏はHTTP/3に対応したHTTPサーバ「H2O」の開発を行うだけでなく、IETFでHTTP/3の標準策定にも関わるなど、日本においてもっともHTTP/3に詳しい人の一人であるといえます。 本記事では奥氏のセッションをダイジェストで

                                                          HTTP/3はどうやってWebを加速するか? TCP、TLS、HTTP/2の問題とHTTP/3での解決策~Fastly奥氏が解説(前編)
                                                        • SQLが重いときに見るお気軽チューニング方法

                                                          SQLのチューニング方法 昔Qiitaで書いたものをzennにうつして、若干の修正、追加をしてみました。 ORACLEでの経験を元に書いていますがコストベースのリレーショナルデータべースなら大体共通の考え方だと思うので他にも使えると思います。 SQLのチューニングといえば比較的容易に済むインデックスをとりあえず作成する。といった対応を取られがちですが、数万レコード程度でのデータ量ではあまり効き目がなく(自分の経験則)、どちらかといえば、結合順が大幅に狂ってたりすることが原因のことが多かったりします。よって本当にインデックスがないことが原因なのか?を熟考する必要があります。(例えばID以外のフラグとかコードに単項目indexを貼ってるのもみたことがあります。怖いけど実話) また、インデックスを作りすぎるとオプティマイザが狂いやすくなって他のSQLにも悪影響を及ぼしたりするので結構熟慮して追加

                                                            SQLが重いときに見るお気軽チューニング方法
                                                          • ヤフー全社横断「Webパフォーマンス改善」の取り組み (Core Web Vitalsスコアの向上)

                                                            ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは、第11代黒帯(ヤフー内のスキル任命制度/Webフロントエンド領域)の浜田(@narirow)です。今回はヤフー全社で実施してきた、「Webパフォーマンス改善プロジェクト」についてお話ししたいと思います。 長期に渡る活動の結果、多くのサービスのWebパフォーマンスが徐々に向上しています。この記事では、取り組みの経緯や、多くのサービス分析を通してわかったコスパの良い施策(比較的簡単に実施できてスコアも上がりやすい施策)などをご紹介します。 全社横断でWebパフォーマンス改善を実施する経緯 さかのぼること2021年、Googleから以下のような案内がありました。 「Core Web VitalsがGoogle検索の検索順位に

                                                              ヤフー全社横断「Webパフォーマンス改善」の取り組み (Core Web Vitalsスコアの向上)
                                                            • 0から始めるNode.jsパフォーマンスチューニング

                                                              近年の Node.js は API のサーバとしてはもちろん、Nuxt.js や Next.js といった SSR や BFF などフロントエンドのためのバックエンド言語としての人気が高まっています。 フロントエンドエンジニアがコンテキストスイッチ少なくバックエンドの整備ができることは非常に大きな利点です。 ですが、フロントエンド(ブラウザ側)とバックエンド(サーバ側)ではパフォーマンスチューニングで見るべき点が大きく違います。 しかし Node.js アプリケーションのパフォーマンスイシューの見つけ方などがまとまっている資料は少ないです。 そこで、本記事ではフロントエンドエンジニアが Node.js でパフォーマンスイシューを見つけ、改善するため自分が普段パフォーマンスチューニングを依頼されているときにみている基礎的なポイトをまとめていきます。 1. 計測ステップlink Node.js

                                                                0から始めるNode.jsパフォーマンスチューニング
                                                              • 【無料公開】社内研修書籍『Unity パフォーマンスチューニングバイブル』のPDF公開&オープンソース化しました! | CyberAgent Developers Blog

                                                                【無料公開】社内研修書籍『Unity パフォーマンスチューニングバイブル』のPDF公開&オープンソース化しました! ゲーム・エンターテイメント事業部では、社内研修用の書籍『Unity パフォーマンスチューニングバイブル』のPDFを公開し、同時にオープンソース化しました。 本記事ではこの書籍の概要とダウンロード方法、オープンソース化とその意図についてご紹介します。 Unity Performance Tuning Bible はじめに モバイルゲーム開発においてパフォーマンスチューニングは重要ですが、その一方で、必要な知識が幅広く、体系的な学習が難しいという問題があります。 ゲーム・エンターテイメント事業部ではこのような課題感から、パフォーマンスチューニングに関する知識を体系的にまとめた書籍として、『Unity パフォーマンスチューニングバイブル』を製作し、社内の Unity エンジニアの方

                                                                  【無料公開】社内研修書籍『Unity パフォーマンスチューニングバイブル』のPDF公開&オープンソース化しました! | CyberAgent Developers Blog
                                                                • pixivのブックマークに関する負荷対策をしました - pixiv inside

                                                                  10/22(金) 追記 この記事で解説している内容について解説する勉強会を開催することとなりました。以下のconnpassよりお申し込みください。 pixiv.connpass.com 10/22(金) 追記 pixivのブックマークについて ブックマークDBの問題について 具体的な対策内容 論理削除廃止・index追加・ブックマークタグのテーブル分割 適応ハッシュインデックスの無効化 アプリケーションコードのリファクタリング・全発行クエリの列挙と見直し 大きな更新処理の非同期化 結果 あわせてよみたい pixivではサービスの成長に伴い、気に入った作品に対して付けることができるブックマークの総数が急速に増加しており、ユーザーの皆様に滞りなくサービスを提供し続けるためブックマークに関するデータベース(以後DB)の負荷対策が必要になりました。 2021年2月より対策を行うプロジェクトを発足し

                                                                    pixivのブックマークに関する負荷対策をしました - pixiv inside
                                                                  • 100万件ぐらいのレコードを扱ったらOOMEが出た話。 - 谷本 心 in せろ部屋

                                                                    要約 技術的な話だけ教えて、という方のために先に結論だけ書いておきますと、PostgreSQLはクエリを実行した時点で全レコードの情報を一気に読んできてヒープを埋めてしまう場合がある、ということ話です。 たとえば、ResultSet#nextメソッドを使いながら処理を回すようなコードを書いて、少ないヒープでも処理できるようにするのは常套手段だと思いますが、そういうコードを書いていても一気にヒープを消費してしまうことがあるのです。詳しくはこのドキュメントを見てください。 https://jdbc.postgresql.org/documentation/head/query.html#query-with-cursor ことの発端 ちょっと仕事でJava + jOOQ + PostgreSQLで、DBのデータを集計するようなバッチ処理を書いてまして、もちろん俺様の書いたコードにバグなんてある

                                                                      100万件ぐらいのレコードを扱ったらOOMEが出た話。 - 谷本 心 in せろ部屋
                                                                    • PayPayの1秒あたり1000決済への道のり

                                                                      パフォーマンス・チューニングに関するブログの第1回目です PayPayは、日本でもっともよく知られているQR決済サービスとなりました。2018年10月5日のローンチ後、2018年12月より実施した100億円あげちゃうキャンペーンは、その後のプロダクトの急成長に合わせたシステムのスケール拡張という長い道のりのスタート地点でもありました。 ここ数ヶ月の新規ユーザーの増え方[1]を見るにつけても、PayPayが驚異的な成長を続けていることは間違いありません。スタートアップ企業はまるで竹のように成長するとはこのことではないでしょうか。(竹は24時間で最大約90cmも伸びるそうです) PayPayの成長速度は? ユーザー数の伸び 2018年10月に初めてユーザーが増え、キャンペーンや日々メディアで報道されることによるユーザー数の増加もあり、1年後には1500万人を突破しました。2020年5月現在、サ

                                                                        PayPayの1秒あたり1000決済への道のり
                                                                      • データベースの仕組み(アーキテクチャ)をざっくり理解する

                                                                        フリーランスエンジニアをしているrevenue-hackです! 普段はGo言語でバックエンドを中心にやっています〜 ↓登壇したときの資料です! より図を入れて詳しく書いております! 今回はデータベースの特にRDBの仕組み(アーキテクチャ)についてざっくり理解して、なにかに役立てようぜ〜 というような内容になります。 ↓記事はこちらに移しました!↓

                                                                          データベースの仕組み(アーキテクチャ)をざっくり理解する
                                                                        • サブクエリの書き方を2万文字弱かけてすべて解説する

                                                                          これはなに ども、レバテック開発部のもりたです。 今回はSQLのサブクエリについてまとめます。仕事でクエリを書く際、サブクエリは頻出の構文だと思うんですが、同時にサブクエリの書き方を完全に理解しているよという人は案外少ないのではないでしょうか?[1] 実際、MySQLの公式ドキュメントを見ると12ページくらいを割かれており、意外と奥深いのがサブクエリです。使いこなせると便利ですし、何よりちょっとSQLのコツみたいなのがわかって面白いよ、ということで記事にしてみました。 前提 この記事は以下の前提を含んでいます。 環境 MySQL8.0系 読者の知識 なんとなくサブクエリが書ける けど相関サブクエリとかになると「あーっ」つってGoogle meetを閉じてしまうくらいのレベル感 記事のボリューム 18,000文字 おれの卒論が20,000文字だった マサカリ 間違ってたら投げてくれ〜〜 それ

                                                                            サブクエリの書き方を2万文字弱かけてすべて解説する
                                                                          • 理屈で考える、データベースのチューニング | Raccoon Tech Blog [株式会社ラクーンホールディングス 技術戦略部ブログ]

                                                                            株式会社ラクーンホールディングスのエンジニア/デザイナーから技術情報をはじめ、世の中のためになることや社内のことなどを発信してます。 パフォーマンス勉強会OracleデータベースMySQLInnoDB こんにちは、羽山です。今回はOracleデータベースのチューニングで少し踏み込んだ内容です。途中で比較対象としてMySQLも登場します。 日頃からSQLチューニングの機会があってそれなりに得意としているのに、それでもなぜかパフォーマンスがでないSQLに悩んだ経験はありませんか? 謎の遅い現象は特に大規模データベースになってくると発生しがちなのですが、速い場合も遅い場合も必ず理由があります。そこで本記事ではデータベースのチューニングにおいて意外と見落とされがちなローレベルな部分に着目して、さらに一歩上のパフォーマンスチューニングに必要な知識を解説します。 この記事を書くきっかけとなったのは私た

                                                                              理屈で考える、データベースのチューニング | Raccoon Tech Blog [株式会社ラクーンホールディングス 技術戦略部ブログ]
                                                                            • あなたの遅延はどこから? SQLから! 〜患部に止まってすぐ効くSQLレビューチェックリスト 年初め特大サービス号〜 - ANDPAD Tech Blog

                                                                              あけましておめでとうございます! 今年は異世界放浪メシのアニメが放送されるらしいので楽しみなバックエンドの原田 (tomtwinkle)です。 内部で運用しているSQLレビューチェックリストの一部を抽出し思いつきで追記して行った結果、結構な分量になってしまいました。 暇な時でも流し読みして頂けるとありがたいです。 Motivation SQLレビュー観点 大きくSQLが変更される修正の際にはEXPLAINをレビュー内容に加える 検索のキーにINDEXを使用しているか SQL発行回数がN+1(1+N)の構造になっていないか サブクエリを利用したSQLはパフォーマンス要チェック Viewの利用は基本的に禁止 CROSS JOINは禁止 WHERE句で十分に絞った検索をしているか 必要なcolumnだけSELECTしているか レコード数だけ必要な場合にCOUNT用のSQLを発行しているか 集計関

                                                                                あなたの遅延はどこから? SQLから! 〜患部に止まってすぐ効くSQLレビューチェックリスト 年初め特大サービス号〜 - ANDPAD Tech Blog
                                                                              • 初めての技術選定を頼まれた時に大事だったのは俯瞰的・相対的な考え方だった - MonotaRO Tech Blog

                                                                                背景 お題 技術の差別化 差別化から分かること 情報資産からToBeを考える 俯瞰的・相対的な技術選定 これまでの話から学んだこと 最後に はじめまして、MonotaROでデータエンジニアをやっています、芝本です。 エンジニアのみなさん、技術を使って何か作ってみるのって楽しいですよね。 私は、公私ともに日々物作りに励んでいます。プライベートだと、最近はマイクロフロントエンドについて学んでいます。 技術を使うためには、技術を学ばなければいけません。 プライベートにおいては、好奇心に従って自由に学びますよね。 とりあえずgit cloneして動かしてみたり、書籍を購入して読んでみたりします。 というようにプライベートでは主に次のような選択肢があると思います。 書籍を読んで好きなものを選ぶ 実際に手を動かしてみて好きなものを選ぶ 人に教えてもらって好きなものを選ぶ 基本的にプライベートの場合は何

                                                                                  初めての技術選定を頼まれた時に大事だったのは俯瞰的・相対的な考え方だった - MonotaRO Tech Blog
                                                                                • 1ミリ秒でも早く届けたい! HTMLで画像読込を高速化するために取り組んでいること - ICS MEDIA

                                                                                  ウェブサイトの表示スピードはサイトの健全性における重要な観点の一つです。Googleが提唱するCore Web Vitalsコア・ウェブ・バイタルズと呼ばれる指標の中にもサイト表示スピードに関する項目があり、表示されるまでの時間が単なるユーザー体験だけでなく、SEOでも無視できない存在です。表示スピード低下の要因はネットワークやサーバーサイド、そしてフロントエンドまで広範囲におよびます。本記事ではその中でも画像の読み込みについて改善できるテクニックを改善前と改善後を比べながら紹介します。 改善前サンプルを別ウインドウで開く 改善後サンプルを別ウインドウで開く 画像読み込みBefore / Afeter 上図はLighthouseによるチェックの結果です。Lighthouseはウェブサイト検査ツールで、ウェブページのパフォーマンス、アクセシビリティ、SEOなどの状態を計測できます。Googl

                                                                                    1ミリ秒でも早く届けたい! HTMLで画像読込を高速化するために取り組んでいること - ICS MEDIA

                                                                                  新着記事