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伊藤健史の検索結果1 - 40 件 / 44件

伊藤健史に関するエントリは44件あります。 デイリーポータルZ、 ネタ、 生物 などが関連タグです。 人気エントリには 『今、タンポポは雑種だらけ!?タンポポ見分け散歩に参加した』などがあります。
  • 今、タンポポは雑種だらけ!?タンポポ見分け散歩に参加した

    路傍で鮮やかな黄色い花を咲かせて春の訪れを知らせるタンポポ。カントウタンポポをはじめとした在来種と外来種のセイヨウタンポポが混生しているのはわりと知られているが......なんと、今は雑種ががんがん勢力を増して複雑な事になっているのだ。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:ハブに注意!おれの「ハブ注」コレクション > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー タンポポを見つめる集団 道端にタンポポ、1mほど間を置いてもひとつタンポポ。なんのことはない春の路上の風景を数人の老若男女が囲んで凝視していた。 何じろじろ見てんですか。 傍らに立ってポータブルマイクを付けた男性が解説

      今、タンポポは雑種だらけ!?タンポポ見分け散歩に参加した
    • トラウトはサーモンを超えているか

      2020年9月、メジャーリーグはロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト選手が通算300号のホームランを記録、ティム・サーモン氏の持っていた球団記録を更新した。 この件は「トラウト(マス)のサーモン(サケ)超え」とうまい事言った感じで報じられて話題となった。 しかし、そもそもトラウトとサーモンの違いは何なのか? 魚としてもトラウトはサーモンを超えているのかいないのか? サケの専門家に問うた。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:小説家と「犬の看板」を見せ合う会 > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー サケ好きの心を動かしたホームラン 球場のフェンスの事を「野球のふち

        トラウトはサーモンを超えているか
      • ボヘミアン・ラプソディのようにリモートワークしたい!

        すっかりワーキングスタイルとして定着したリモートワーク。 いいですね、新しい生活ですね、ニューノーマルですね。しかし、我々はここで止まってはいけない。離れていながらも、矛盾や葛藤を抱えながらも、もっと寄り添っていかなければならないのだ。その答えがボヘミアン・ラプソディだ。 えっと、要するにみんなで集まってボヘミアン・ラプソディみたいにZoomしました(Fin) 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:トラウトはサーモンを超えているか > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー リモートワークよ、ボヘミアンに寄れ 新しい生活様式において、仕事のミーティングから飲み会まで、我々の

          ボヘミアン・ラプソディのようにリモートワークしたい!
        • 福岡市のPayPayドーム付近になにか変わった石碑があったので二度見したらなんとあの企業の創業の地だった「もう少し自己主張してもいいのでは?」

          伊藤ケンジ @Asimov0803 長生きさえできれば今死んでも悔いなし! ※デイリーポータルZ https://t.co/9l2alCnEYs ※バレンチノ収集ブログ https://t.co/HvVyBhTZg5 ※のぼりベース https://t.co/nwI5DZVdSc ※ボンベ https://t.co/bRI40PyvnP https://t.co/rv8jdBqRit リンク www.yakult.co.jp ヤクルト事業のおいたち | 経営方針 | IR情報 | ヤクルト本社 人も地球も健康に。ヤクルト本社のホームページでは、商品情報、CM情報、宅配センターの検索や工場見学のご案内など、様々な情報を皆さまにお届けしていきます。 19 リンク ファンファン福岡 ヤクルト発祥の地は福岡市!唐人町にヤクルト型の石碑発見! | ファンファン福岡 「ヤクルト発祥の地は福岡市」という

            福岡市のPayPayドーム付近になにか変わった石碑があったので二度見したらなんとあの企業の創業の地だった「もう少し自己主張してもいいのでは?」
          • 足場は、すごく試されている。〜仮設足場マニアックス〜

            建設中の家やビルなどの施設を囲むように、ジャングルジムの親分のような巨大な鉄パイプの構造物がそびえている。 建築の作業用に作られる仮設の足場である。 現場での安全な作業をサポートしつつも建物が完成すると消えてしまうはかなき名脇役。その足跡をしっかりと刻む仮設足場の専門家に足場の深淵を聞いた。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:1月11日は「いい飯寿司の日」標津町の「鮭飯寿司」にのめり込む > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 「足場の展示室」へ行く 足場の話を聞きに行くのはいい。いいんだけどなんでそんな事が実現したのかというと、「デイリーポータルZをはげます会」の

              足場は、すごく試されている。〜仮設足場マニアックス〜
            • 今こそ知りたい!ルイ15世

              法改正をめぐる論戦から話題となったフランスはブルボン王朝のルイ14世とルイ16世。私は知りたいと思った。間に挟まれたルイ15世の事を。 その私を待っていたのは「愛の井戸」だった。ピュイ・ダムール。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:捨てられたタンスのシールを見る > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 新型コロナウィルスが世界をを席巻する中、国会は検察庁法改正案で揺れていた。 問題となったのは内閣の裁量によって検察官の定年延長を可能とするというもので、人事への介入による捜査への影響や司法の独立性の脆弱化を危惧した検察庁OBによって改正に反対する意見書が提出された。

                今こそ知りたい!ルイ15世
              • マリトッツォを投げたい!

                先の見えないコロナ禍で僕たちの心は鬱屈に支配されている。そこに一陣のハッピーでピースな風を吹き込んだのがマリトッツォだ。クリームがねっぷりと押し込まれたまっるいフォルム、かわいい、おいしそう、何よりも思いっきりミット目がけて投げ込みたくなるではないか。 9回裏、絶対絶命のピンチ。熱気でむせ返るスタジアム、大歓声の中、ゆっくりと歩いてマウンドへ向かう。サインはもちろんマリトッツォだ。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:旅先ドライヤーコレクション > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 丸い、白い、投げたい! 突如、インターネット上で丸いものをそのまま丸いと言ってたまる

                  マリトッツォを投げたい!
                • 西千葉のラウンドアバウトをトレースするミニストップがかっこいい

                  千葉県西部、京成電鉄みどり台駅近くに信号のない環状型の交差点に、ラウンドアバウトがある。円を描く道路の中央の島にはアメリカの芸術家ロバート・インディアナ作のLOVE、置いたのは元ZOZOの前澤氏となにかと話題のこの円形広場。 しかしここでそのフチに目を向けてみるとすばらしいラウンドアバウトの丸みをトレースしたすばらしいミニストップがあって、絶景なのだ。 シリーズ・身近な絶景 わざわざ言うほどでもないけどちょっと面白い景色、ついでのふりして人に見せたい景色を短く紹介する記事シリーズです。 記事一覧はこの記事の末にあります。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:世界はこんなに毒

                    西千葉のラウンドアバウトをトレースするミニストップがかっこいい
                  • 無数の掘り出し物が潜む魅惑のアウトレット 「バーゲンブック売場」に潜入した

                    「バーゲンブック」というカテゴリーの本がある。単に売れ残りの安売り本かと思いきやさにあらず。 毎月、毎日、無数の本が刊行され、売れないものは出版社に返本される慌ただしい新刊書の流通とは異なる道筋で本と読者との出会いのチャンスを作るビジネスなのだ。バーゲンブック事業の大手、八木書店の地下基地に3人の作家と乗り込んだ。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:見つけやすい!撮りやすい!冬の昆虫採集はモニュメントで! > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 広大な地下書庫をぶらぶらする人達 広々とした縦長のフロアをつらぬく通路沿いには膝下くらいの高さの平台に大量の本が平積みされ

                      無数の掘り出し物が潜む魅惑のアウトレット 「バーゲンブック売場」に潜入した
                    • 世界はこんなに毒だらけ!特別展「毒」開催!

                      11月1日より東京上野、国立科学博物館で始まった特別展「毒」。 植物、昆虫、爬虫類両生類に菌類から人工毒まで分野を横断した叡智が結集し、あぶなくておもしろい毒インテリジェンスの世界を作り上げた。 オープン直前のメディア向け発表会で、各分野を監修した賢者の話を聞きながら展示を堪能したレポートをお送りする。遅報だけどおもしろいよ! 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:北海道、別海町のゴミステーションがあの宝箱 > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 科博でついに毒の総合展 ほのぐらい広場に浮かび上がる恐ろしい様相の巨大なクリーチャー達、祭壇のような荘厳ささえ感じるこの空間

                        世界はこんなに毒だらけ!特別展「毒」開催!
                      • 千歳水族館であの「ミンクのコート」のミンクを見た

                        高級毛皮として名高いミンクのコート、ドラクエでは生涯賃金かというほどの高値で売られており、私は異世界の冒険の中で富裕層というものに強いあこがれを抱いたのだった。そのミンクって何なのかというと北アメリカ原産のイタチ科の動物で、養殖のために北米から北海道に持ち込まれたものが野生化して定着しているのだ。 千歳水族館では国内水族館で唯一の試みとしてミンクの飼育展示を開始した。 ゴージャスなイメージと謎に包まれたミンクは千歳川でどのように生きているのか。見て、聞いてきた。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:西千葉のラウンドアバウトをトレースするミニストップがかっこいい > 個人サイ

                          千歳水族館であの「ミンクのコート」のミンクを見た
                        • サービスエリアに1万羽のツバメが舞い降りる!談合坂の集団ねぐら観察

                          中央自動車道上り線で屈指の規模をほこる談合坂サービスエリア。 夏から秋にかけて、日没前にここの上空が1万羽を超えるツバメで埋め尽くされる事はあまり知られていない。なんのために?寝るためだ。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:カラオケキャラ 「気持ちよさそうコレクション」 > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 談合坂でツバメ博士と再会 8月も終わりが近づいた談合坂上りサービスエリア。平日とはいえ夕方になっても車はひっきりなしに入場し、休憩やショッピングの客で賑わっている。 でかいSAの施設ってワクワクしますね。でも今回は中に入らない。 談合とかいって何を談合してたの

                            サービスエリアに1万羽のツバメが舞い降りる!談合坂の集団ねぐら観察
                          • ゴーストバスターズみたいになってると気持ちいい!

                            町にあふれる禁止マークがゴーストバスターズみたいになっていた時、頭の中にレイ・パーカーJr.のあれが流れ、テンションが上がるのだ。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:世界を俯瞰する巨大イリオモテヤマネコに圧倒された > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー ルールがあって、ゴーストバスターズがある 自由はとても素晴らしく尊いものだが、だからといって皆が際限なく自由を行使してあんな事やこんな事までしだすと文化的な社会はたちまち破綻するので、なにげに我々の暮らしは様々な制約に縛られている。 それらの禁忌は赤枠に斜線のマークで示され、街の、暮らしのいたるところで我々に警告を

                              ゴーストバスターズみたいになってると気持ちいい!
                            • 間違えて買ったレンズレビュー

                              優れたレンズはその場の空気までも描写するという。では間違えて買ったレンズは何を写すのだろう。 焦点距離40mmのレンズを求めて入手したのは100mmのレンズだった。憧れのブランド、SONY G Masterを間違えて入手した間違いレンズフォトグラファーとして渾身の誌上レビューをお届けしたい。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:あの女(ひと)に会いたい〜宮ヶ瀬・穂高・小樽の女〜 > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー ツァイスならではの解像度に加え、近接撮影にも対応したCF(クローズドフォーカス)仕様で風景やポートレイトだけでなくマクロっぽい撮影も可能。 40mm と

                                間違えて買ったレンズレビュー
                              • 一番キリンに見えるナンはどれだ?「K-1グランプリ」地味に開催!

                                最近、ナンがキリンに見える。 おかげでナンがまた好きになりました。 その勢いで「K(キリンに見えるナン)-1」グランプリを開催した。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:ボヘミアン・ラプソディのようにリモートワークしたい! > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー ナンの喪失と復活 以前記事にしたが、インド料理店でカリーに添えられたナンを見た時、スターウォーズのミレニアム・ファルコン号のような薄っぺらさとでかさに驚愕した。かつてライターの大北さんがその魅惑のでかさを大いに談じている。 でかいナンをおいしくいただいていたのだが、歳を重ねるとそのでかさが私に牙を向いてきた。

                                  一番キリンに見えるナンはどれだ?「K-1グランプリ」地味に開催!
                                • 「絶対印象」を放つステンレスの巨大昆虫、中嶋大道のとてつもないアトリエを見た!

                                  掛川の茶畑に輝くメタリック巨大バッタの強烈なイメージに曳かれ、作者である中嶋大道さんのアトリエを訪ねた。そこは一度見たら忘れられない「絶対印象」発信基地だったのだ。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:セブン-イレブンの塩キャラメルモナカがかっこいい〜モナカアイス撮り比べ〜 > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 茶畑に映える巨大バッタの正体は? 数年前、静岡県掛川市を訪れた。目的は粟ヶ岳の山肌に貼り付く巨大な「茶」文字。全国有数の茶所として知られる掛川のシンボルである。 植栽文字ファン垂涎のでかい「茶」 遠目から眺めるだけでは飽き足らず文字の傍らまで行ってみたところ

                                    「絶対印象」を放つステンレスの巨大昆虫、中嶋大道のとてつもないアトリエを見た!
                                  • プライベート天文台と暮らすということ

                                    一宿の世話になった野付半島のゲストハウスで出会った熱中人は天体を撮るために気象予報士の資格を取り、クレーンの免許を取って自宅の庭にプライベート天文台を構えていた。 「望遠鏡をしまうのがめんどくさいからですね。」 この言葉をきっと私は忘れない。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:霧多布の海に遊ぶ野生のラッコを見た > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 野付半島の途中で 北海道の東の端からくせ毛のようにはねている(地図で見ると)ほっそい砂州、野付半島。ここにはなんかいろいろ縁があって幾度となく訪れ、先端のトドワラまで行ったかと思えば北方領土との中間の海でサケやホタテを

                                      プライベート天文台と暮らすということ
                                    • 霧多布の海に遊ぶ野生のラッコを見た

                                      海獣が世間を賑わせている。大阪にはクジラ、東京にはトドが現れ、われらがデイリーポータルZライター陣がその様子を克明にレポートしている。 今こそ霧多布へゆかねば。北海道の東に突き出る霧多布岬の近海には、あのステディなアイドル、ラッコが出現しているのだ。※けっこう前からだが。 風吹き荒ぶ霧多布の海原で眠るように泳ぐラッコはかわいくて、遠かった。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:千歳水族館であの「ミンクのコート」のミンクを見た > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 快晴&強風の霧多布岬 中標津空港から車で根室中標津線を南下して約1時間40分、別海町から浜中町に入り霧多

                                        霧多布の海に遊ぶ野生のラッコを見た
                                      • あの女(ひと)に会いたい〜宮ヶ瀬・穂高・小樽の女〜

                                        女と書いて「ひと」と読む、そんなお菓子を見初めてから、カバンひとつとカメラ・ICレコーダーを持って(フル装備じゃねえか)旅に出た。 海も、山も、川も、雪原も越えて、この国のどこかで待っている、あの女(ひと)に会いたい。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:無数の掘り出し物が潜む魅惑のアウトレット 「バーゲンブック売場」に潜入した > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー あの女(ひと)に会いたい 昔の写真の整理をしていたら、10年ほど前に私の実家の割と近く、神奈川県清川村の宮ヶ瀬ダムを訪れた時に土産店で見たあの女(ひと)の姿があった。 宮ヶ瀬の女(ひと) ややうつむき加

                                          あの女(ひと)に会いたい〜宮ヶ瀬・穂高・小樽の女〜
                                        • 西友「みなさまのお墨付き」ぎりぎりでお墨付いた冷や汁をいただく

                                          消費者テストで80%以上の支持を獲得した商品のみが西友の売場でそれを名乗る事ができる「みなさまのお墨付き」シリーズ。 80%ギリギリで合格した「冷や汁」をぶっかけてかきこんだめしはさっぱりさらさらっとしつつも瀬戸際を生き残って来た確かな強さのある味だった。夏はこれだ。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:ゴーストバスターズみたいになってると気持ちいい! > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー ギリギリでお墨み付いた冷や汁 この夏、うそくさいほどに暑い。 007シリーズ最高傑作のように、各種メディアが記録的とのたまい前年を超えてくる猛暑である。この暑苦しさに対抗するにア

                                            西友「みなさまのお墨付き」ぎりぎりでお墨付いた冷や汁をいただく
                                          • コピー機に詰まった紙を愛でる

                                            コピー機がピーピーと警告音を発すると、3億円ぐらいの取引を決める分厚い企画書をプリントしていたビジネスパーソンは「紙詰まりか」と顔を曇らす。もちろん私も表向きはできまくるビジネスマンなので何食わぬ顔で軽く舌打ちしながら液晶に表示されたガイダンスを確認する。 しかし、その仮面の裏で高揚しまくる感情を抑えながらカバーを開け駆動部に詰まった紙を、窯から焼きあがった茶器を取り出すように丁重に取りだし、刻まれたシワを見つめる。まさにコピー機工芸たる繊細な美を、じっくりとしっとりと鑑賞するのだ。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:ボラードがE.T. > 個人サイト バレンチノ・エスノ

                                              コピー機に詰まった紙を愛でる
                                            • 旅先ドライヤーコレクション

                                              観光や出張、ハブ探し、旅の目的はいろいろだが、そこには宿泊先で備え付けのドライヤーを見るという興趣が、確かに存在する事を声を小さくして言いたい。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:手すりの虫観察にハマる > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 50台の旅ドライヤー 2014年、「ドライヤーがかっこいい」という記事を書いて何が良かったって、ドライヤーはかっこいいというこの世の定理に気づいた事だ。 フェラーリじゃん! もっといろいろ見てみたい、家電量販店でずらっと並ぶ最新鋭もいいんだけど、もっと現役バリバリの、使用感が醸し出すリアリティにあふれた者たちと出会いたいと思っ

                                                旅先ドライヤーコレクション
                                              • 手すりの虫観察にハマる

                                                昆虫を観察したい!生き物ったら大自然だろ!と森林に飛び込んでいったら思いのほか何も見つからなかったというのは初心者あるあるである(私) まず見るべきは公園や緑地で我々の腰から胸にかけての高さに用意された彼らのライフステージ、手すりだったのだ。手すりの虫観察にハマり、本まで出してしまった手すり虫観察家にその愉しみを教えてもらった。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:コピー機に詰まった紙を愛でる > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 手すりの虫観察家は元ヤン 神奈川県は川崎市の森林公園。シラカシの木が台地の斜面に生い茂り、低地は湿地帯となっている自然豊かな公園で、散策

                                                  手すりの虫観察にハマる
                                                • ボラードがE.T.

                                                  港の岸壁、海と陸の境目でこちらを向いて立っているサビも麗しい鉄の杭、あれは「ボラード」というらしい。いつしかこれがE.T.にしか見えなくなっていた。だってほら、ボラードは今日も船を待っているじゃないですか。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:休みの前日に「明日は仕事だ...」と絶望して寝ると翌日めちゃめちゃうれしい > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー E.T.とボラードと私 旅の情緒が隙間なくびっしりと詰まっている港の埠頭やターミナル。中でも私の旅情を掻き立てるのが、けい船柱ことボラードである。 渡名喜漁港(沖縄県・渡名喜島) 接岸した船はボラードにくくりつけら

                                                    ボラードがE.T.
                                                  • 「惜しい!もうちょいで幕府」荻野の要害

                                                    神奈川県厚木市、小田急線本厚木駅から国道412号線を相模原方面に10kmほど行くと私が生まれ育った上荻野と呼ばれる地域に着く。 並走する脇道に入り相模川の支流、荻野川と交錯する源氏橋のそばにひっそりと碑が建っている。 こちらは2022年のゴールデンウイーク「身近な絶景」特集の1本です。 わざわざ行くほどではないけど、友だちと通りかかったら紹介したい。そんな絶景ってほどではない乙な景色を掘り出します。一覧は記事末尾に。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:アリを振り切り、木に登れ!狩りバチのテイクアウトが大変だった > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー テレビやyou

                                                      「惜しい!もうちょいで幕府」荻野の要害
                                                    • ハブに注意!おれの「ハブ注」コレクション

                                                      私はそれを「ハブ注」と呼んでいる。 奄美・沖縄諸島で公園や畑、養豚場などに出現する猛毒ヘビ「ハブ」への注意を促すために据えられた「ハブに注意」看板である。 約6年間、ハブを探して島々をめぐりながら、時には残虐な悪魔の化身のごとく、時にはかわいいマスコットのように路傍に立つハブ注たちをフォルダーに格納していたのでそれをぶちまけたい。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:一番キリンに見えるナンはどれだ?「K-1グランプリ」地味に開催! > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー ハブ探しのきっかけはハブ注 そもそも私がハブを追いかけるきっかけとなったのはハブではなく「ハブ注」

                                                        ハブに注意!おれの「ハブ注」コレクション
                                                      • セブン-イレブンの塩キャラメルモナカがかっこいい〜モナカアイス撮り比べ〜

                                                        近所のコンビニでたまたま手にしたモナカアイスを袋から取り出し、モナカ皮のサーフェスを見つめた時、そのあまりの渋みに心を奪われた。モナカアイスとはかくも美しい物体だったのだ。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:マリトッツォを投げたい! > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー モナ美への目ざめ 私のようなうだつの上がらない社会人の日常で数少ない楽しみのひとつが仕事帰りに立ち寄ったコンビニやスーパーで買うデザートのアイスクリームである。 チョコミントやジャイアントコーンにアイスの実、ハレの日のハーゲンダッツなどクールアンドテイスティなアイスクリームを賞味するルーティンの中

                                                          セブン-イレブンの塩キャラメルモナカがかっこいい〜モナカアイス撮り比べ〜
                                                        • カニのミスショット(カニミス)がかっこいい

                                                          夜のフィールドワークでの写真撮影にストロボは欠かせない。 私はえらいのでこまめに電源を切るのだが、えらさに増してうかつなのでいざ撮影するぞという時に電源を入れ忘れてシャッターを押してしまい、世界が崩れ落ちていくようなガタガタにぶれた写真を頻発する。 そんな救いようのないミスショットだが、カニの写真をミスったもの、すなはちカニミスがなんかかっこよかった。動いていないはずなのに、彼らはどうしてこうも素早いのだろう。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:シートの背が鳥に見える > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー ストロボおっちょこちょい ちょくちょくお暇をいただいては奄

                                                            カニのミスショット(カニミス)がかっこいい
                                                          • あの女(ひと)に会いたい〜士別の女・べつかいの女〜

                                                            女と書いて「ひと」と読む菓子、「あの女(ひと)」に会いに行く旅。宮ヶ瀬、穂高、小樽に続いて、 広大な北の大地で遠くを見つめている「士別の女」、「べつかいの女」に会いに行った。遠く離れた道北と道東を、今はもういないあの女(ひと)の追憶が結びつけたのだった。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:床屋のオフィシャル髭ダンディズム > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 士別の女(ひと)に会いたい 普通に行ったら旭川空港が便利なのだが、ご当地の鉄道で無闇に旅情を味わいたいと札幌から特急ライラックで北上、旭川でサロベツに乗り換え士別へと向かう。 ずらんと並んだ特急札、実に旅情で

                                                              あの女(ひと)に会いたい〜士別の女・べつかいの女〜
                                                            • 西表島・竹富島・黒島、八重山ハブめぐり

                                                              ※めちゃめちゃヘビが出ます。苦手な方はご注意ください。 もはやなんのためにやっているのかわからなくなってきている感もあるが、奄美、沖縄諸島のハブのいる島をめぐっている。ちょくちょく記事にしているのでなんかやたらハブコンテンツが豊かなサイトになってしまい申し訳ない。 しかし、私はむしろ人間を書いているつもりなのです、ってそれはともかく、およそ7年間でだいぶ埋まってきたハブスタンプラリーのマップにはまだでかい未踏の地があって、それが自然豊かな八重山諸島の中でも最大のジャングル島、西表島である。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:「惜しい!もうちょいで幕府」荻野の要害 > 個人

                                                                西表島・竹富島・黒島、八重山ハブめぐり
                                                              • 世界を俯瞰する巨大イリオモテヤマネコに圧倒された

                                                                西表島といえばこの島だけに住む天然記念物、イリオモテヤマネコ。運良く見られたらいいなとか思っていたら、むしろ見下ろされていた。見上げて「ほー」とか言ってしまった。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:西表島・竹富島・黒島、八重山ハブめぐり > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー わずか100頭ほどしか生息していないこのヤマネコは様々な手法で大切に保護されているだけでなく、島のマスコットとしてあちこちで発信されている。 おなじみのヤマネコ注意看板。 ......の携帯灰皿。あまりにも良くてタバコ吸わないのに買ってしまった。 旅行者やその周囲の人達にとってもイリオモテヤマ

                                                                  世界を俯瞰する巨大イリオモテヤマネコに圧倒された
                                                                • ミレニアム・ファルコンをナンで作る

                                                                  「スターウォーズ」好きですか私は好きです。この映画史に名を残すスペースオペラの劇中で、主人公ルーク・スカイウォーカーやハン・ソロらの冒険の相棒として高速で銀河系を飛び回る宇宙船ミレニアム・ファルコンは「それにしても平べったいな」と思う。あれをナンで作ってみたい衝動に駆られた。フォースの導きに違いない。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:見ようぜ台車! > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー ミレニアム・ファルコンとはこれです。※週刊ヤングジャンプ特別編集「ぜんぶスターウォーズ」(集英社/1983年)より そもそもこのデザインはランチで食べたピザから発想されているので

                                                                    ミレニアム・ファルコンをナンで作る
                                                                  • 床屋のオフィシャル髭ダンディズム

                                                                    Official髭男dismというめちゃめちゃ人気のバンドがある。ダンディズムなんて言葉を久しぶりに聞いた気がするが、それにしてもオフィシャルで髭でさらにダンディズムなものなど今の我が国に存在するのだろうか。いるじゃないか、床屋の窓や看板で流し目をキメている渋ジェントルマン達が! 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:カニのミスショット(カニミス)がかっこいい > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー ちなみに私がYoutubeにあげた「せまい電光掲示板」は8年間で489回(9月15日時点)である。 wikipediaによると、公式サイトにある「髭の似合う歳になっても、誰

                                                                      床屋のオフィシャル髭ダンディズム
                                                                    • zoomのボヘミアン化が望まれる~伊藤さんインタビュー

                                                                      先月人気だったライターへのインタビューをお送りします。 今回は昨年12月に公開され話題となったzoomを使った在宅クイーンについて、ライター伊藤さんに話を聞きました! インタビュアーは編集部・藤原です。 在宅クイーン、見参 藤原 今日は年末に旋風を巻き起こした、ボヘミアン・ラプソディの記事についてお伺いします。 ボヘミアン・ラプソディのようにリモートワークしたい! 伊藤 在宅クイーンですね。 藤原 在宅クイーンです。これはいつごろ思いついたんですか? 伊藤 いつだったかなあ。zoomを使いはじめたのはデイリーポータルのプープーテレビとかからだったのでほんとコロナ禍でDPZが zoomはじめたぐらいだと思います。 藤原 けっこう前からzoomにはクイーンみがあると思っていたんですね。 伊藤 ですね。記事の通りまずはABBAだったんですが。 で、たしかアイディアだけ藤原さんに相談してから実現ま

                                                                        zoomのボヘミアン化が望まれる~伊藤さんインタビュー
                                                                      • シートの背が鳥に見える

                                                                        ある日、電車の前のシートの背が鳥に見えた。これは鳥鉄かと思いきや、鉄どころではなかった。飛行機の中、リムジンバス、山崎まさよしに負けないくらいいつでも探しているよ、シートに鳥の姿を。そんなとこにいるはずもないのに。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:西友「みなさまのお墨付き」ぎりぎりでお墨付いた冷や汁をいただく > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 特急のシートにバード 明確に意識したのは2018年10月20日、「コウモリフェスティバル」というイベントに参加すべく三重県は津に向かう電車の中だったと記憶している。名古屋駅から近鉄特急に乗り込みホッと一息ついた瞬間、こ

                                                                          シートの背が鳥に見える
                                                                        • 新型コロナが生んだ民芸・オリジナルマスクコレクション

                                                                          2022年3月13日より、新型コロナウィルス感染対策として推奨されていたマスクの着用は個人判断となった。もちろんまだ油断はできないがコロナの終息ムードというのが感じられてきて、ノーマスクでスマホを見ていた人のスマホリングはきらきらしたハート型だった。 コロナ騒ぎが立ち上がった頃は深刻なマスク不足が続いたが、だったら作ったれとばかりに衣料品店や近所のバザー、そば屋、道の駅など、ドラッグストアではない店でオリジナルの布マスクが売り出されていた。これはまさに新型コロナが生んだニュー民芸ではないかと思った私はちょこちょこ買い集めていたのだ。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:プラ

                                                                            新型コロナが生んだ民芸・オリジナルマスクコレクション
                                                                          • 北海道、別海町のゴミステーションがあの宝箱

                                                                            1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:あの女(ひと)に会いたい〜士別の女・べつかいの女〜 > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 取材で北海道は別海町に来ていた。 広大な農場や牧場を擁する町の中心部、別海市街エリアでは旧国鉄標津線の別海駅周辺からパイロット国道と呼ばれる国道243号にかけての路地に飲食店や商店が立ち並び、生活感に溢れている。 大雨の別海町役場、水もしたたるいい役場。 巨大な「ビ」と目が合った。「ビックリッキー」という道内でフランチャイズを展開する酒屋。 月極駐車場には別海牛! 北海道の東端、オホーツク海に面した尾岱沼や野付半島などの自然が織りなすこの世の

                                                                              北海道、別海町のゴミステーションがあの宝箱
                                                                            • 見つけやすい!撮りやすい!冬の昆虫採集はモニュメントで!

                                                                              冬は虫がいない。いや、そんな事は無くて冬に蛾を探す記事も書いてるんだけど、やはり他の季節に比べると活性も低くカブトムシやクワガタなどわかりやすくスターダムな昆虫達は越冬しており発見するのはだいぶ困難だ。 そんなアゲインストな状況でも昆虫採集がしたい!でもボルネオやマレーシアに飛び込むお金も時間も無いとお嘆きの貴兄におすすめなのがモニュメント昆虫採集である。 なんといってもそこに行けば「必ずいる」のがすばらしい(しみじみ) ここ10年ほどで採集したかっこいいモニュメントビートル達を紹介する。採集地もドーンと公開しちゃうぞ! 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:「絶対印象」を放

                                                                                見つけやすい!撮りやすい!冬の昆虫採集はモニュメントで!
                                                                              • おれのアルチンボルド

                                                                                野菜や果物、生き物などをわしゃーっと組み合わせて肖像画を描く鬼才アルチンボルドの「寄せ絵」。鑑賞していたら私も自宅のコレクションを寄せてみたくなった、俺は練馬のアルチンボルドだ! (この記事は特別企画:コタツ記事デーのなかの1本です) 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:家族を集めてたらたどりついた雑居ビル5Fのばあちゃん家 > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 寄せがすごい画家 ジュゼッペ・アルチンボルド、名前を聞いただけではどちらのジュゼッペさんでございましょうかといった感じかもしれないが、大量の野菜や果物、鹿や熊を組み合わせて描かれた奇想天外な横顔の肖像画はど

                                                                                  おれのアルチンボルド
                                                                                • 休みの前日に「明日は仕事だ...」と絶望して寝ると翌日めちゃめちゃうれしい

                                                                                  秋雨が続いて心までしとしとしていた9月のある日、オフィスビルのエレベーターで同乗したカチッとスーツに身を包んでめちゃめちゃ仕事ができそうなインド人男性3人組が「I hope stop train by typhoon(台風で電車止まんねーかなー)」みたいな話をしているのを耳にして「いやあ、世界万民に嫌われてんな会社」と感慨深かった。 しかし、生きるためには働かなければいけないし、会社に行かねばならない(今は在宅も多いが)。そんなのいやだ、つらい、死にたい。 しかし、この絶望的な負の感情のエネルギーの反動を利用すれば休日の喜びを爆増させられるのだ。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー)

                                                                                    休みの前日に「明日は仕事だ...」と絶望して寝ると翌日めちゃめちゃうれしい

                                                                                  新着記事