「キャプテン翼がやってなかった国なんてアメリカだけだろ」外国人が自国で放送していた日本の子供向けアニメを語る

キャプテン翼


今では数多くのアニメが公式にネット配信されるようになりましたが、それはほとんどが深夜アニメで子供向けのアニメは今でもテレビで放映されるのがメインの様です。

海外のサイトでアメリカでは放映されていない日本の子供向けアニメを紹介した記事がありました。

引用元:7 Japanese Kids’ Anime That American Kids Will Never, Ever See


そこで紹介していたアニメは以下の通り(説明は何故アメリカで放映してないかの考察についての抄訳です)

1.名探偵コナン
深夜アニメ枠AdultSwimでは放映されていたが、子供向けには放映されていない

2.Dr.スランプ
スーパーマンやストーム・トルーパーのパロディが数多くあり、アメリカで放映するのは難しそうだ。

3.忍たま乱太郎
血まみれの戦闘があるナルトに比べたらまだ無害ではあるが、背中に手裏剣が刺さった死体があったり、地雷原を通り抜けたりする事もあるのでアメリカの検閲を通過するのは難しいだろう。

4.アンパンマン
日本のパンを元にしたヒーローばかり且つ25年以上続く超人気番組なので、アメリカ向けへのローカライズの手間と高くなるだろうライセンス料からアメリカでの放映はなさそうだ。

5.クレヨンしんちゃん
『しんちゃん』というタイトルでかつてAdultSwimで放映した事もあった。
本来のターゲットである子供向けとして放映する事はなさそうだが、吹き替えしなおして子供が主人公の大人向けカートゥーンとしてならまだチャンスがありそうかも。

6.おじゃる丸
アメリカの子供達がおじゃる丸のちょんまげやクラシックな服装を理解する事はできそうにないだろう。
加えておじゃる丸の原案者が自殺してしまった事も公表するのは難しいだろう。

7.ゲゲゲの鬼太郎
鬼太郎を手助けする父親は目玉の姿をしていて、鬼太郎の左眼窩に住んでいる。
アメリカのテレビプロデューサーが子供達にはちょっと、と思うのも無理はないだろう。


次点.火垂るの墓
日本では『隣のトトロ』と同時上映され、彼の国の子供たちにトラウマを植え付けただろう事は想像に難くない。





この記事に対して自国の子供向けアニメ事情が数多くコメントされていました。


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「これは残念過ぎる」『海外向け漫画ポータルサイトJMANGAが5月でサービス停止』に対する海外の反応

JManga

日本の出版社も多数協力していた海外向けの漫画ポータルサイト『JMANGA』が5月でサービスを停止するというニュースが流れました。
3月26日には漫画の販売を停止、5月末には全サービスを停止するとのこと。
国内の出版社が多数参加しているデジタルコミック協議会の支援もあったのですが、2年足らずのうちに終了となってしまいました。
このニュースを聞いた海外の反応です。

※リクエストありがとうございます

JManga.com

参考リンク:アニメアニメ!ビズ

引用元:AnimeNewsNetwork



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海外で語られる「二次創作絵(ファンアート)は合法か?」海外の反応

セラムンファンアート


アニメや漫画の二次創作絵(ファンアート)は海外でもDeviantArt等のSNSを通して活発に行われています。
しかし、昨今の著作権法と照らし合わせてそれは合法なのかどうか、海外でも判断を付けるのが難しいようです。
先日サンディエゴで行われたComic ConでDeviantArtの弁護士ジョシュ・ウォルターが二次創作と著作権法、SOPA(オンライン海賊行為防止法案)、PIPA(知的財産保護法案)等について講演を行いました。

ざっくり説明すると、二次創作に関しては極少数の活動である場合、利益を侵害するとは考えられないため著作権や公共の権利はそれを大目に見るとのことです。

こちらの講演動画に対する海外の反応です。

説明引用サイト:boingboing.net

Fan Art Law at Comic-Con 2012




↓この動画に付けられたコメント

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海外向け漫画ポータルサイト『JManga』が全世界にオープン!海外の反応

JManga

日本の漫画出版社が多数参加しているデジタルコミック協議会が支援、協賛している海外向けの漫画ポータルサイトJManga.com。
今までは北米限定の運営だったのですが、先日全世界に向けてオープンしました。
日本からもアクセスする事が出来ます。
JMangaは発足当時からこのブログでも度々取り上げてきましたが、遂にワールドワイドに展開です。
このニュースを聞いた海外の反応です。

JManga.com
参考リンク:animeanime.biz
引用元:animenewsnetwork.com


関連記事:
「日本の出版社37社がアメリカ向けに漫画ポータルサイトを設立」に対する海外の反応
「改善の余地あり、しかし期待も大きい!」海外向け漫画ポータルサイト『JManga』オープン!海外の反応
「農家は楽し?」荒川弘『百姓貴族』海外のレビュー

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MegaUpload閉鎖の一因はアニメにあり?海外の反応

MegaUpload

先日香港に拠点を置くファイル共有サイト大手MegaUploadがFBIの捜査を受け閉鎖しました。
1月5日、バージニア州アレクサンドリア地方裁判所に提出された起訴状によると、被告は著作権侵害と、マネーロンダリング、恐喝の罪に問われているとの事です。
明白な犯罪行為は103を数え、中には人気アニメ『フルーツバスケット』も含まれているとの事。
アメリカ司法省はMegaUpload社、Vestor社の7人は175億ドルを超える不法な収益を得、それによる著作権者の損失は5億ドルを超えると発表しています。

このニュースを聞いた海外の反応です。

引用元:Megaupload Site Shut Down Partly Due to Fruits Basket Anime

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Vizメディアの設立者「ライトノベルはアメリカで売れる」、海外の反応

米ラノベ

アメリカで漫画やアニメの販売をしているVizメディアの設立者、堀淵清治がポップカルチャーサイトICv2のインタビューでアメリカでライトノベルは成功すると答えました。

以下が引用元サイトの記事の翻訳

堀淵は日本のポップカルチャーは将来においてアメリカで健全な発達をとげるだろうと感じている。
そして、当面の問題はバイヤーにコンテンツを配信し、著作権侵害と戦う方法を模索する事だ、と。
堀淵は特にライトノベルは将来的により一般的になるだろうと思っている。
ライトノベルはアメリカでそれに対応しているジャンルよりも少し長く成長しており、漫画、アニメ、ビデオゲームをやっている若い人達を対象にしている。
近年、数字的に成功したアニメはライトノベルが原作になっている。
例えば『狼と香辛料』、『化物語』、『デュラララ!!』、『Fate/Zero』等。

「ライトノベルは漫画、アニメ、ビデオゲームのエッセンスが組み合わさっている」
堀淵はICv2にそう言っている。
「過去6、7年間日本で人気のジャンルであり、成長を続けている。そしてアメリカにおけるVizメディアのHaikasoruでの出版物も幾つかの良い例になっている。人気アニメのいくつかはライトノベルが原作であり、アメリカの出版社は多くの読者がそれに注目するように多くのタイトルを出版するようになると思っている。」

(訳注:HaikasoruはVizメディアの作った日本原作のSFを出版するレーベル。ここから出版された伊藤計劃の『ハーモニー』が2010年フィリップ・K・ディック記念賞特別賞を受賞した)

漫画そのものに関して堀淵は、デジタル出版への移行がより安定し、出版社が世界同時リリースにより近づけていくにつれ読者も成長していくだろうと感じている。
彼はその移行は2016年までに行われるだろうと予測している。



引用元:viz-media-founder-predicts-light-novel-success-in-the-u-s

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2012年、北米でオンライン版週間少年ジャンプ配信決定!値段は76円!:海外の反応

ジャンプアルファ

北米で漫画出版を展開しているVizメディアが2012年1月30日から英語版少年ジャンプ「WEEKLY SHONEN JUMP ALPHA」をオンライン配信すると発表しました。
当初は『バクマン。』、『BLEACH』、『NARUTO』、『ぬらりひょんの孫』、『ONE PIECE』、『トリコ』を日本の発刊から2週間遅れで配信していくとのこと。
料金は年間購読で25.99ドル(約1,994円)、一冊ごとの購入は99セント(約76円)となります。
(一冊毎の購入は四週間のレンタルという扱い)
同時に2003年から発刊していた紙ベースでの月刊雑誌「Shonen Jump」は2012年4月に発刊を停止する事になっています。
徐々に日本での発刊スケジュールに近くなっていく北米でのオンライン漫画配信、しかし同時に紙ベースでの雑誌が無くなってしまう事に寂しさも覚えているようです。
このニュースを聞いた海外の反応です。

関連記事:アニメアニメ.biz
引用元:animenewsnetwork.com

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「ニコニコか…」『Fate/Zero』8ヶ国語でストリーミング配信決定に海外のファンは悲喜こもごも

ニコニコFate/Zero

秋アニメ、話題作の一つである『Fate/Zero』がニコニコ動画内で8ヶ国語の字幕付で世界配信される事が決まりました。
字幕の言語は以下の通り
・英語
・フランス語
・スペイン語
・ドイツ語
・イタリア語
・中国語(繁体字、簡体字)
・韓国語

ほぼ最速、字幕付とは言うもののニコニコ動画の画質、配信モデルなどそう喜んでもいられない事情もあるようです。


引用元:animenewsnetwork.com

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「日本の出版社37社がアメリカ向けに漫画ポータルサイトを設立」に対する海外の反応

ハッピー

 国内の有力出版社37社が共同して、北米のマンガファンに向けた総合ポータルサイトを設立する。「Jマンガポータルサイト」と仮称されたサイトを設け、ここから各社が権利を保有するマンガ作品をデジタル配信する。北米のマンガファンがそこに訪れれば、ほとんどの日本のマンガが分かることを目指す。
 サイトの構想は11月12日に東京・秋葉原UDXにて開催されている電子書籍・コミックサミット in 秋葉原で行なわれた講演会で集英社の鳥嶋和彦専務取締役が明らかにした。鳥嶋氏の講演は集英社のデジタルコンテンツ戦略を語るもので、この構想は海外向けのネット戦略のひとつとされた。

 鳥嶋氏と集英社の担当者によれば、このマンガポータルサイトは国内の大手出版社のほとんどが参加するデジタルコミック協議会をベースに進められる。既に制作準備、各社のヒヤリングに入っており、年内にはβ版のオープンを目指す。来年3月に本格的な配信をスタートする。
 配信作品は各出版社の意図に基ずくとしており、現段階で、作品タイトル、作品数は発表出来ないとした。デジタルコミック協議会には、秋田書店、角川書店、講談社、集英社、小学館など、国内のマンガ出版大手が参加する。2011年に向けて、日本のマンガ業界の北米直接進出が一気に進むことになる。

デジタルコミック協議会
[参加出版社]
茜新社、秋田書店、アスキー・メディアワークス、イーストプレス、一迅社、エンターブレイン、オークラ出版、宙出版、学習研究社、笠倉出版社、角川書店、幻冬舎コミックス、講談社、実業之日本社、集英社、ジュネット、小学館、小学館集英社プロダクション、祥伝社、少年画報社、新書館、新潮社、竹書房、辰巳出版、徳間書店、日本文芸社、白泉社、富士見書房、扶桑社、双葉社、フランス書院、ぶんか社、芳文社、マガジンハウス、メディアファクトリー、リイド社、リブレ出版

アニメアニメ!


以前、日米の漫画出版社がスキャンレーションへの法的措置を行うという記事を紹介しましたが、その続報は日本の出版社が共同で海外向けに配信用ポータルサイトを立ち上げるというものでした。
おそらくスキャンレーションへの警告はこのための布石だったのでしょう。
今のところ北米向けのみのようですがいずれは全世界へと配信するのでしょうか?

このニュースは海外でも驚きと興奮を持って受け止められています。

引用元:animenewsnetwork.com

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海外で語られる「OpenMangaってどうなのよ?」

クエスチョン

※この記事は今年6月のものです

OpenManga
OpenMangaというプロジェクトがあります。
発案者はMangaHelpersという以前はスキャンレーションを配布していたサイトで、このOpenMangaプロジェクト発足に伴いスキャンレーションの配布は停止しているものの、今でもスキャンレーターの情報交換サイトとして運営されています。
そのMangaHelpersの立ち上げたOpenMangaプロジェクトは簡単に言うならスキャンレーションを合法の物にして利益を得られるようにしよう、というもの。
いってみれば漫画版クランチロールと言ったところでしょうか。
漫画家が漫画を提供し、スキャンレーターが翻訳し、OpenMangaがiPadやiPhone、AndroidOSを使って全世界で気軽に漫画を見られるプラットフォームを提供し仮想通貨で販売を行うというもののようです。
MangaHelpersの説明によると、いくつかの出版社に協力を仰いだものの色よい返事は得られず、独自に漫画家とコンタクトを取り幾人かが興味を示しているようです。
特徴としては海外だけではなく日本でも展開しようとしていることで、既に準備サイトは出来上がり、日本のシステム会社によってAndroid上で動くビューワーも開発しているとの事。
日増しにスキャンレーションへの圧力が高まっていく昨今、このプロジェクトも少なからず注目されているようです。

国際版サイト:openmanga.org
日本語版サイト:openmanga.jp
引用元:animenewsnetwork.com
MangaHelpersの該当記事:mangahelpers.com


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